2024/03/28 - 2024/03/30
263位(同エリア268件中)
ちゃおさん
西国観音霊場最後の札所華厳寺は桜で有名な寺だ。この樽見鉄道の終点樽見駅の近くには日本三大桜で有名な根尾の薄墨桜がある。土地自体が美濃路のやや山間に近い場所にあり、季節の寒暖差の激しさが桜に良い影響を与えているのだろう。バス停は参道の入り口にあり、そこから山門までの約800m程の参道両側は桜並木になっている。3月下旬、東京では既に開花も始まっていて、早い処ではもう散り始めている所もあるが、ここ華厳寺ではまだ蕾も見えない。土産店に聞くと、開花は5月ごろになると言う。矢張りここは街中とは違うのだ。その土産店も大半はまだ閉じたままだ。
土産店も閉じたままだが、参詣客も少ない。参道の途中に大きな駐車場もあるが、車も数台しか止まっていない。人々は桜の季節を狙ってやって来るのだろう。車も通れる幅広の参道の突き当りに大きな山門がある。江戸時代建造の2階建て仁王門で、左右に阿吽像が配置されている。立派な仁王門で、写真を撮りつつ一休みする。
この山門から先が本来の参道で、石畳の古風な道が最奥の本堂まで続いている。この寺の創建は古く、比叡山延暦寺が開創された時代に会津の地頭によって開かれたが、その後、何回かの戦禍に見舞われ、堂宇のことごとくは焼失している。今ある建物はその後の室町、江戸期に再築されたものであり、建造物の中には国宝、重文はない。ただこの石畳は創建当時の面影を残しているのだろう。
この山門から本堂までの約500m程の参道は3段に分かれていて、両側には古い石灯籠が立ち並んでいる。何時ごろの奉納か分からないが、古い時代からこの寺は人々の信仰を集めて来たのだろう。旧坂が3段に区分されているのは足の悪い参詣者には大いに助かるが、それにしても本堂までが長い。途中何回か立ち休みし、漸く本堂直前の石段までたどり着いた。
- 旅行の満足度
- 5.0
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