2025/11/10 - 2025/11/11
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ブリッヂ・トレック(橋梁旅行)さん
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その3に引き続き飯田線沿いを北上し、佐久間町から水窪町へ向います。
佐久間町と言えば何と言っても佐久間ダムの街。戦争に敗れた日本の電力供給は増大する電力需要に応えられず、頻繁に停電を起こしていました。この状況を打開すべく、電源開発株式会社が設立され、只見川の田子倉ダム、庄川の御母衣ダムと共に、天竜川に佐久間ダムが建設されることになり、これに伴い天竜川沿いに走っていた飯田線中部天竜~大嵐間は水没してしまう為、電源開発の補償として、東の水窪町を通る新ルートへ切り替えられることになります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【原田橋跡】
1956年(昭和31年)竣工、2015年(平成27年)落橋、補剛トラス吊橋
ハンガーの破断や主ケーブルの破断等が見つかり、新橋架設工事中でしたが、右岸で発生した法面崩壊が主塔を直撃し、すぐ隣で建設中だった新橋と共に落橋してしまいました。 -
飛龍橋も観たかったのですが、堰堤連絡道路が工事中で入れませんでした…
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電力館に飛龍橋の写真がありました。
間組、アトキンソン社、電源開発の幹部らと共に歩いている様子です。(1953年10月) -
【佐久間ダム】
1956年(昭和31年)竣工、重力式コンクリートダム -
円筒形の取水塔が目を引きます。
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堤体天端から豊川用水佐久間導水路の水管橋がちらっと見えました。
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【佐久間1号トンネル】
1954年(昭和29年)竣工
元々は佐久間ダム建設用のセメント運搬道路。 -
横坑が沢山ありました!!
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覆工は殆ど素掘りに吹付モルタルです。
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【佐久間2号トンネル】
1954年(昭和29年)竣工
こちらも中は素掘り+吹付モルタル。 -
上島キャンプ場で野営。
翌朝は佐久間電力館に立ち寄りました。 -
ダム建設工事中の模型が展示されていました。
佐久間1号トンネルの横坑以外にも多数の坑道があったようです。 -
【佐久間協働センターの火の見櫓】
鐘が残っていました。 -
旧字体の消防信號。鐘の打ち方が記された看板も残存!
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【佐久間第1分団の火の見櫓】
1954年(昭和29年)竣工 -
扇形の素敵な銘板が付いていました。
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【中部橋】(なかっぺ)
1937年(昭和12年)竣工、補剛トラス吊橋
中部大橋が道路橋に転用されるまで対岸と結ぶ重要な交通路でした。 -
【中部大橋】
1954年(昭和29年)竣工、下路ランガー橋他
B形鉄橋とも呼ばれています。 -
佐久間ダム建設に伴い電源開発が架けた元鉄道橋。
セメントプラントのあった場所は今は佐久間周波数変換所に。
原発が停止した東日本大震災では、60Hzの西日本の電力を50Hzに変換して東日本へ送り大活躍しました。 -
セメント運搬道路より望む。
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佐久間電力館に施工中の写真が展示されていました!
橋脚の張り出し部にはケーブルクレーンの鉄塔が設置されていたようです。 -
JR東海 飯田線 【天竜川橋梁】
1955年(昭和30年)竣工、下路ワーレントラス橋他
佐久間ダム建設に伴う飯田線付替により架替られた橋。
地元の要望に応えたのか、橋側歩道を通行する事ができます。 -
電力館に架替時の写真が展示されていました。新旧の橋が写る貴重な写真です。
桁、トラス共に国鉄最初期の溶接構造採用と言われています。 -
旧橋より架設中の新橋を望む。
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【鮎釣橋】(あいづり)
1957年(昭和32年)竣工、吊橋
水窪川に架かる小さな吊橋。 -
趣のある橋名板でした。
飯田線付替ルートの道床砕石はこのすぐ脇に採石場を構え利用したそうで、今も採石場として現役で操業していました。 -
JR東海 飯田線 【第一水窪川橋梁】
1955年(昭和30年)開業、上路プレートガーダー橋
中部天竜ー相月間だけでも5案のルートが検討されたようです。 -
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橋梁隣の峯隧道中部天竜方坑門には開業時の国鉄総裁、長崎惣之助氏揮毫の扁額があるそうです。
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JR東海 飯田線 【第四水窪川橋梁】
1955年(昭和30年)開業、上路プレートガーダー橋他 -
JR東海 飯田線 【第六水窪川橋梁】
1955年(昭和30年)開業、上路プレートガーダー橋
向皆外隧道で左岸を通る計画だったが、隧道の変状・崩壊、地山の移動が収まらず、河川上を通るルートに計画を変更して造られた橋。 -
工事誌に詳細な記録がありました。
S29.7.1 表土50?が崩壊
7.25 25?が崩壊、落石覆いに亀裂
8.18 台風により地表に相当大きい亀裂、隧道の側壁・アーチのコンクリートにも無数の亀裂
(日付不明) 弾性波探査により隧道に平行して2本の断層発見、破砕帯が辷り面と結論
8.25 施工中止決定? -
特殊設計室設計の舟底形34mプレートガーダーが使われています。
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JR東海 飯田線 【第七水窪川橋梁】
1955年(昭和30年)開業、上路プレートガーダー橋
青崩峠方の谷に流れるのは支流の翁川。
水窪川とはこの橋の少し下流で合流。 -
銘板に電源開発らしき文字が見えました。
「日立造船株式会社 神奈川工場製作」でしょうか。 -
【峰之澤橋】
1957年(昭和32年)竣工、吊橋
対岸に峰之澤鉱山があったそうです。 -
鉱山には3本のインクラインがあったそうで、その跡が今も山腹にくっきりと残っていました。
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【秋葉ダム】
1958年(昭和33年)竣工、重力式コンクリートダム
佐久間ダムの放流水を調整して下流の水量を平均化する逆調整池です。 -
【西川隧道】(さいがわ)
1955年(昭和30年)竣工 -
中でデルタになっていました!!
一方通行、右左折禁止等の制限はなく、一時停止標識のみ。
危なそうだけど、右に行って左折もOK。 -
◆静岡県の橋梁等を巡る旅◆その1に続く予定です。
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