2025/12/29 - 2025/12/29
737位(同エリア843件中)
あおばさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
特急あずさで冬の信州を訪ねる、2025年最後の旅の2日目。
安曇野穂高の民宿・ごほーでんさんを出て、大王わさび農場を見学後、松本へ向かいます。
これまで松本は、駅前~お城の辺りしか行ったことがなかったのですが、今回はバスで浅間温泉まで足を延ばしてみました。
温泉で暖まったあとは、松本城と周辺の近代建築を訪ねます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝7時前に部屋を出て、宿の食堂へ。
朝食も夕食と同じ、バイキング形式です。
ほかほかの野菜コンソメスープで体を温めながら、外に目をやると…農家民宿ごほーでん 宿・ホテル
-
大きく取られた窓の向こうに、朝日に染まるアルプスの峰々。
太陽が少しずつ昇るにつれて、山の色あいが刻一刻と変わっていきます。 -
朝食後すぐ、カメラを片手に宿の裏手へ出てみました。
-
小川の堤防を登れば、冠雪した山々が真正面に。
-
ほんのり赤みの残る陽ざしが、凍てつく河川敷と雪の山々を照らします。
-
堤防脇の田んぼを覆う霜が、冷え込みの厳しさを物語っています。
-
堤防の枯れ草にも、びっしりと霜柱が。
-
小さな草も凍り付いて、繊細なアクセサリーのように輝いています。
-
小川の橋を渡って、アルプスへ真っすぐ伸びる道を行きます。
-
先ほどより少し太陽が高くなって、山の見え方が変わったような。
山々の白とブルーグレーのグラデーションが見事で、カメラのシャッターが捗ります。 -
北寄りの白馬連峰の方は、一段と雪が深そう。
あの山の向こうの立山や黒部峡谷は、今ごろ何mもの雪の下なんでしょうか。 -
東を振り返ると、朝日に照らされた田んぼの先に、民宿ごほーでんの大屋根のシルエットが浮かびます。
ここ、写真には上手く映らなかったんですが、
稲の切り株についた氷が、クリスタルみたいに日差しを乱反射して…
青・赤・緑の小さな光が田んぼ中にちらつく様子が、天然のイルミネーションみたいで凄く綺麗でした。 -
30分弱だったでしょうか、冷え切った朝の安曇野を気の済むまで散歩して、宿に戻りました。
-
暖かい部屋でひと息ついて、9時過ぎに宿をチェックアウトしました。
-
歩いてすぐの大王わさび農場へ。
大王わさび農場 公園・植物園
-
入ってすぐ、定番のわさび像が出迎えてくれました。
-
わさび田の真ん中の、こちらのお社は…
1200年前、徴税に苦しむ民衆のため坂上田村麻呂率いる朝廷軍に抗った、魏石鬼八面大王(ぎしきはちめんだいおう)を祀る大王神社。
このあたりに大王が葬られた塚があり、この農場の名前も八面大王にちなんで付けたそう。 -
わさび田越しに望む、雪のアルプス。
-
澄んだ水と空気の中、わさびがすくすく育っています。
水に触れられるコーナーがあって、わさび田の水に手を浸してみたんですが…思ったより温かくて驚きました。
体感的には、夏の上高地の清水川の方が冷たいくらい。
地中からの湧き水が水源だから、地表の水ほど冷えてないのかも?
もちろん、空気が冷たすぎるぶん水を温かく感じるのもあるだろうけど。 -
黒澤明監督の映画に登場したという、茅葺き屋根の水車小屋。
瑞々しい緑がいっぱいの春とは違って、冬に来ると少し物寂しい印象です。
黒澤明監督が映画を撮ったのは、どの季節だったんでしょう?
季節によって撮れる絵がだいぶ変わりそう。 -
10時前に大王わさび農場を出て、のんびり穂高駅へ。
-
家々のすぐ向こうに、白銀の燕岳。
こんなところ、住んでみたいなぁ。
住民のみなさんが羨ましい… -
道中、朱色の巨大な下駄がトレードマークの東光寺に立ち寄って
吉祥山 東光寺 寺・神社・教会
-
昨日もお参りした穂高神社本宮へ。
右側の幟、なんて書いてあるんだろう。
「祓い給え清め給え」かな? -
穂高神社に祀られているのは、交通安全・旅行安全の神様、穂高見命。
我々旅人を護ってくださる神様、と考えていいかもしれません。
大きな拝殿に柏手を打って、安曇野の旅を締めくくりました。穂高神社 寺・神社・教会
-
11時前の大糸線に乗って、次の目的地・松本へ向かいます。
-
松本駅到着後、ちょっと早いですがお昼ご飯にします。
最初はカジュアルなフランス料理店へ行くつもりでしたが、そちらが予約で満席だったので、駅前のイタリアン「トレマーニ」さんに伺いました。トレマーニ グルメ・レストラン
-
ランチコースを頼むと、お洒落な前菜が出てきました。
生ハムを被せた柿に、ミズダコのマリネに、チーズをたっぷり盛ったミニパンに。
写真からもお分かりいただけるかと思いますが、
地下フロアのムーディーな照明の中に、白いテーブルが並んで…想像以上に大人の雰囲気のお店でした。
1人で来たの間違いだったかと思ったけど、入っちゃったものはしょうがない・・・
それなりに見栄えのするセーター着てきてよかった。 -
ランチのメインはパスタを何種類か選べて(日によってピザも選べるらしい)、今回は信州サーモンのフェットチーネをいただきました。
-
食後は紅茶とクリームたっぷりのタルトで締めます。
ここまでのランチコースBで、2100円。
ランチにしては高いと思われるかもしれませんが、ローマやフィレンツェで同じもの食べたら、これの3倍前後のお値段がしますからね…
大型連休にローマへ行った時のランチが、ちょうど今回と似たお店・似たメニューだったので、その時の旅行記のリンクを貼っておきます。参考にどうぞ。
https://4travel.jp/travelogue/11977045
物価が安い≒お給料が安いなので、働く側にはあまり嬉しくないですが…消費する側にとっては安いニッポン万歳!!です。 -
お次は、松本駅前からバスに揺られて、市内北東部の浅間温泉へ。
-
途中、松本城の脇あたりでクラシックな雰囲気の建物を見かけました。
あとで見に来ようかな。 -
松本駅から20分ほどで、浅間温泉入口までやってきました。
-
このあたりは松本市街の端で、特別古い町並みが残っているとかはありませんが、大小の温泉旅館が何軒も集まっています。
-
今回はその中でも評判の良さそうな「ホテル玉之湯」さんで、日帰り入浴を利用することにしました。
1名900円で、バスタオルは無料で利用できます。松本 浅間温泉 ホテル玉之湯 宿・ホテル
-
暖簾をくぐった先、よく手入れされた湯船に注がれるのは、pH8.8のアルカリ性単純温泉。
泉質的には、先日訪れた山梨の石和温泉に似てるけど、こちらの方がぬる湯で、長湯にはもってこいでした。
ヒノキ製の露天風呂から見上げる冬空も気持ちよかったです。
それと、こちらの大浴場が西向きなんですが、ちょうど午後の日差しが湯船に差し込むタイミングで。
翡翠色の湯船で反射した光が、ダークグレー調の壁や天井にちらちら揺れて…
浴場の空間自体がこんなに綺麗なのは初めての経験でした。 -
お風呂上りに温泉街を少し歩いて、バスで松本城へ向かいます。
-
松本城東側の市役所前まで、バス1本で来れました。
松本のバス、クレカのタッチ決済で乗れるんですが、なぜかマスターカードだけ利用できないので、ご注意ください。
私は浅間温泉への往路で引っかかりました(汗
来年(2026年)4月からは、Suicaも使えるようになるそうです。 -
松本城お堀端の教会は、クリスマスツリーにリースに流れ星の電飾に…
がっつりクリスマスモードでした。
キリスト教って、新年を祝う行事はないんでしたっけ?
これまで訪ねた神社が完全に謹賀新年ムードだったので、ここだけ12/25で時間が止まってるのが違和感すごかったです(笑) -
松本城へ行く前に、ちょっと寄り道。
教会の先を右手に曲がって、旧開智学校を見に行きます。 -
去年来たときは確か耐震工事中だったけど、去年の末から入れるようになったそうです。
でも今日は年末休業中でお休みなので、外からの撮影だけ。国宝 旧開智学校 名所・史跡
-
瓦屋根から教会風の望楼が飛び出して、玄関には天使と龍が同居する、とっても不思議な建物です。
純粋な洋風建築ではなく「擬洋風建築」というらしい。
明治時代に松本の大工の方が、東京や横浜の洋風建築を参考に設計したそうです。
完全な洋風ではない分、かえって全体のバランスが難しそうだけど…薄い水色の望楼とグレーの瓦屋根の配色とか、きれいにまとまってるのが凄い。 -
旧開智学校を後にして、お待ちかねの松本城へ。
国宝松本城 名所・史跡
-
左右の小天守を従えた、堂々たる大天守。
以前松本の宿のご主人に見せてもらった、雪の松本城の写真が撮れたらいいな、と内心期待していたんですが、澄んだ冬の青空の下の天守も、これはこれでいいなぁ。 -
午後4時前ですが、既に陽が少し傾いて、天守が西日に照らされています。
-
先ほどバスの車窓に見えていた、上土町エリアに来てみました。
このあたりは大正~昭和期に栄えた繁華街だそうで、写真手前の下町会館を筆頭に、戦前の面影を残す建築が点在しています。 -
南から下町会館方面を振り返ったアングル。
奥の酒屋と映画館(今は無料の資料館になってるらしい)が、いい味出してるなぁ。
このまま映画のワンシーンに使えそうな雰囲気。 -
角を曲がった先には、蔵造りの建物が並びます。
-
観光客で賑わう、なわて通り商店街に出て
なわて通り 名所・史跡
-
傍らの四柱神社にお参りして、この旅の寺社巡りを終えました。
四柱神社 寺・神社・教会
-
帰りの電車の時刻が迫ってきたので、駅への道を急ぎます。
松本の通りって、建物の色調が揃ってて、すごくお洒落に見えるんですよね。
よく見ると、みずほ銀行の看板も青じゃなくて白ベースになってる…
松本市の何かしらの条例で、メインストリートの建物に使える色が制限されてるとかあるんでしょうか? -
16時半松本駅発のあずさに乗って、東京へ帰ります。
松本駅 駅
-
道中、下諏訪付近の高架橋から、遠く南アルプスの山なみが見えました。
でも、山の景色を楽しめるのはここまで。
甲信国境を越えるあたりで日が沈んで、その先は夜汽車の旅でした。 -
立川であずさを降りて、中央線で三鷹まで戻ってきました。
時間も遅いし、このまま駅前で晩ご飯にします。三鷹駅 駅
-
というわけで、駅南口すぐのとんかつ屋「福屋」さんにお邪魔しました。
1600円のロースかつ定食を注文すると、見たことないくらい分厚いカツがきました。
ご飯も普通盛りなのにずっしり多くて…お腹いっぱい、幸せ満タンです。 -
イルミのきらめく三鷹駅北口からバスに乗って、旅の最後の帰途に就きました。
2日間、信州の美味しい空気とグルメを満喫した旅も、終わってみればあっという間でした。
来年も、いろんな土地で、いろんな景色を見られたらいいな。
ここまでのご一読、ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
穂高・安曇野(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2025年12月 あずさで行く冬の信州
0
56