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東福寺常楽庵 客殿(普門院)<br />桁行20.0m、梁間17.4m、一重、入母屋造、桟瓦葺、西面庇附属<br /><br />東福寺の中心伽藍の北方に位置する。東福寺の開山である円爾(えんに)を祀る開山塔院である。<br />文政2年(1819年)焼失後、開山堂・昭堂、塔司寮、庫裏がほぼ整えられ、文政9年(1826年)までに再建された。<br />各建物が広い庭を囲むように建つ配置構成に特徴があり、なかでも開山堂・昭堂は上部に楼閣風の伝衣閣(でんねかく)をもつ点が珍しく、内部の構成にも見るべきものがある。禅院式と武家書院式とが調和されたもの<br /><br /><開山堂庭園><br /> 表門から開山堂への参道をはさんで、左側が普門院の前庭の枯山水庭園<br /> 右側が、池泉鑑賞式庭園。<br /> 枯山水庭園は、約100坪の平庭式、市松の砂紋をつけ、鶴島、亀島を象った石組を配して蓬莢山水を表す。<br /><br />東福寺(とうふくじ)は、京都市東山区本町十五丁目にある臨済宗東福寺派の大本山の寺院。山号は慧日山(えにちさん)。本尊は釈迦如来。<br /><br />京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。今なお25か寺の塔頭(山内寺院)を有する大寺院である。<br />域内には多くの国宝、重要文化財に指定された名建築を有し「東福寺の伽藍面(がらんづら)」とも呼ばれる。<br /><br />嘉禎2年(1236年)、摂政九条道家は九条家の菩提寺として大寺院を建立することを発願し、寺名は奈良の東大寺、興福寺の二大寺から1字ずつ取って「東福寺」とした。<br /><br />九条道家は当時宋での修行を終えて帰国していた禅僧・円爾(諡号は聖一国師)を寛元元年(1243年)に当寺の開山に迎えた。<br /><br />1917年(大正6年)より仏殿と法堂を兼ねた本堂が建てられ、塔頭の万寿寺から釈迦如来像を移して本尊とし、1934年(昭和9年)に完成している。<br />現在の本堂、方丈、庫裏などは明治以降の再建だが、国宝の三門をはじめ、東司(便所)、浴室、禅堂などは焼け残り、中世の建物が現存している。<br /><br />境内には宋から伝わった「通天モミジ」と呼ばれる三葉楓(葉先が3つに分かれている)など楓の木が多い。周辺は歴史的風土特別保存地区に指定されている。<br /><br />境内からなる主要伽藍を中心に25の塔頭寺院がある。<br />主要伽藍の北には洗玉澗という渓谷があり、西から東へ臥雲橋、通天橋、偃月橋という3本の橋(東福寺三名橋)が架かる。<br />通天橋は、本堂から通じる廊下がそのまま屋根付きの橋となったもので、この付近は特に紅葉の名所として知られる。橋を渡ると、開山円爾を祀る常楽庵がある。応仁の乱の戦火を免れた貴重な文化財が数多く存在する。<br /><br />本堂(仏殿兼法堂) - 1881年(明治14年)に仏殿と法堂が焼けた後、1934年(昭和9年)に完成した。入母屋造、裳階付き。高さ25.5メートル、間口41.4メートルの大規模な堂で、昭和期の木造建築としては最大級のもの。<br />天井の「蒼龍図」は堂本印象の作である。本尊釈迦三尊像(中尊は立像、脇侍は阿難と迦葉)は、明治14年の火災後に塔頭万寿寺から移されたもので、鎌倉時代の作である。<br /><br />方丈 - 1890年(明治23年)再建。<br />本坊庭園「八相の庭」(国の名勝) - 庭園は近代の造園家、重森三玲によって1939年(昭和14年)11月11日に作庭された。<br />従来の日本庭園の意匠形態にはない、独自の新しい発想のもとに作庭されている。釈迦成道を表現し、八相の庭と命名されている。<br /><br />鎌倉期庭園の質実剛健な風格を基本とし、これに近代芸術の抽象的構成をとり入れた枯山水庭園である。方丈の四周に庭園を巡らせたものはこの庭園のみである。庭園は2014年(平成26年)10月、国の名勝に指定された、造園当時の砂紋が復元された。<br />南庭 - 荒海の砂紋の中に蓬莱、方丈、瀛洲(えいじゅう)、壺梁の四仙島を表現した配石で、右方には五山が築山として表現されている。<br />北庭 - た敷石を利用し、石と苔を幾何学的な市松模様に配している。<br />西庭 - サツキの刈込みと砂地が大きく市松模様に入り、くず石を方形に組んで井田を意図している。<br />東庭 - 東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、雲文様の地割に配している。<br />方丈唐門 - 正面前庭にある。1909年(明治42年)に造営されたもの。<br />

京都錦秋‐3 東福寺c 常楽庵〈開山堂-昭堂〉普門院/休憩spot ☆池泉鑑賞庭園//枯山水庭園

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2025/11/28 - 2025/11/28

30856位(同エリア46506件中)

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マキタン2

マキタン2さん

東福寺常楽庵 客殿(普門院)
桁行20.0m、梁間17.4m、一重、入母屋造、桟瓦葺、西面庇附属

東福寺の中心伽藍の北方に位置する。東福寺の開山である円爾(えんに)を祀る開山塔院である。
文政2年(1819年)焼失後、開山堂・昭堂、塔司寮、庫裏がほぼ整えられ、文政9年(1826年)までに再建された。
各建物が広い庭を囲むように建つ配置構成に特徴があり、なかでも開山堂・昭堂は上部に楼閣風の伝衣閣(でんねかく)をもつ点が珍しく、内部の構成にも見るべきものがある。禅院式と武家書院式とが調和されたもの

<開山堂庭園>
 表門から開山堂への参道をはさんで、左側が普門院の前庭の枯山水庭園
 右側が、池泉鑑賞式庭園。
 枯山水庭園は、約100坪の平庭式、市松の砂紋をつけ、鶴島、亀島を象った石組を配して蓬莢山水を表す。

東福寺(とうふくじ)は、京都市東山区本町十五丁目にある臨済宗東福寺派の大本山の寺院。山号は慧日山(えにちさん)。本尊は釈迦如来。

京都五山の第四位の禅寺として中世、近世を通じて栄えた。今なお25か寺の塔頭(山内寺院)を有する大寺院である。
域内には多くの国宝、重要文化財に指定された名建築を有し「東福寺の伽藍面(がらんづら)」とも呼ばれる。

嘉禎2年(1236年)、摂政九条道家は九条家の菩提寺として大寺院を建立することを発願し、寺名は奈良の東大寺、興福寺の二大寺から1字ずつ取って「東福寺」とした。

九条道家は当時宋での修行を終えて帰国していた禅僧・円爾(諡号は聖一国師)を寛元元年(1243年)に当寺の開山に迎えた。

1917年(大正6年)より仏殿と法堂を兼ねた本堂が建てられ、塔頭の万寿寺から釈迦如来像を移して本尊とし、1934年(昭和9年)に完成している。
現在の本堂、方丈、庫裏などは明治以降の再建だが、国宝の三門をはじめ、東司(便所)、浴室、禅堂などは焼け残り、中世の建物が現存している。

境内には宋から伝わった「通天モミジ」と呼ばれる三葉楓(葉先が3つに分かれている)など楓の木が多い。周辺は歴史的風土特別保存地区に指定されている。

境内からなる主要伽藍を中心に25の塔頭寺院がある。
主要伽藍の北には洗玉澗という渓谷があり、西から東へ臥雲橋、通天橋、偃月橋という3本の橋(東福寺三名橋)が架かる。
通天橋は、本堂から通じる廊下がそのまま屋根付きの橋となったもので、この付近は特に紅葉の名所として知られる。橋を渡ると、開山円爾を祀る常楽庵がある。応仁の乱の戦火を免れた貴重な文化財が数多く存在する。

本堂(仏殿兼法堂) - 1881年(明治14年)に仏殿と法堂が焼けた後、1934年(昭和9年)に完成した。入母屋造、裳階付き。高さ25.5メートル、間口41.4メートルの大規模な堂で、昭和期の木造建築としては最大級のもの。
天井の「蒼龍図」は堂本印象の作である。本尊釈迦三尊像(中尊は立像、脇侍は阿難と迦葉)は、明治14年の火災後に塔頭万寿寺から移されたもので、鎌倉時代の作である。

方丈 - 1890年(明治23年)再建。
本坊庭園「八相の庭」(国の名勝) - 庭園は近代の造園家、重森三玲によって1939年(昭和14年)11月11日に作庭された。
従来の日本庭園の意匠形態にはない、独自の新しい発想のもとに作庭されている。釈迦成道を表現し、八相の庭と命名されている。

鎌倉期庭園の質実剛健な風格を基本とし、これに近代芸術の抽象的構成をとり入れた枯山水庭園である。方丈の四周に庭園を巡らせたものはこの庭園のみである。庭園は2014年(平成26年)10月、国の名勝に指定された、造園当時の砂紋が復元された。
南庭 - 荒海の砂紋の中に蓬莱、方丈、瀛洲(えいじゅう)、壺梁の四仙島を表現した配石で、右方には五山が築山として表現されている。
北庭 - た敷石を利用し、石と苔を幾何学的な市松模様に配している。
西庭 - サツキの刈込みと砂地が大きく市松模様に入り、くず石を方形に組んで井田を意図している。
東庭 - 東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、雲文様の地割に配している。
方丈唐門 - 正面前庭にある。1909年(明治42年)に造営されたもの。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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    縁側に座って暫し休憩

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