2025/09/17 - 2025/09/20
1347位(同エリア1833件中)
R.さん
【台湾#1 高雄の魅力に触れる旅】
https://4travel.jp/travelogue/12015995
【台湾#2 台湾#2 台湾高鉄乗車録と台北三大夜市巡り】
https://4travel.jp/travelogue/12018977
少し前になりますが、遅めの夏休みとANAの特典航空券を利用して台湾旅行に行ってきました。
国内外関わらず、旅行では出来るだけ遠くの異世界のようなところへ行きたくなる衝動に駆られてしまう癖があり、なんとなく馴染みのある近隣の観光地はつい後回しにしていました。
しかしいざ台湾に行ってみると、人気観光地とだけあって、景観・グルメともに文句なし!
なぜもっと早く来なかったのだろうかと後悔するとともに、今回は行けなかったところに行くべく、再訪への想いを抱きました。
さて、旅の概要を説明しますと、今回の台湾旅行では高雄と台北の2大観光地を巡りました。
1日目:午後に高雄国際空港に到着なので、じっくりと夜市巡りのみ。
2日目:午前からお昼過ぎにかけて、美麗島・蓮池潭(龍虎塔・春秋閣 等々)・高雄85に行き、台湾高鉄で台北へ移動して、三大夜市へ。
3日目:野柳・十份・九份巡り。
4日目:台北中心地を街ブラして帰国。
この旅行記は、旅のハイライトである3日目の野柳・十份・九份巡りについてです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日は丸一日かけて、公共交通機関を乗り継ぎ、野柳・十份・九份を巡ります。
まずは台北駅東三門のバス停から国光客運バス1815番で野柳に向かいます。
国光客運バスは悠遊カードで乗車でき、乗車時と降車時に運転席横にあるICリーダーにタッチすればOKでした。
またバス内部は観光バスのようなスタイルで、くつろぐことができました。 -
車内にはUSBポートも完備され、スマホを充電できました。
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台北101を横目に走っていきます。
今回は時間の都合で台北101には行けないので、外観を楽しみつつ、これから行く野柳・十份・九份に心を躍らせます。 -
台北駅を出発して約1.5時間で、野柳地質公園の最寄りである野柳バス停に到着です。
手形のサインがかわいいですね。笑 -
野柳バス停のすぐ近くに野柳地質公園への案内も出ており、道に迷わずに行くことができます。
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野柳は田舎の港町のような感じで、バス停から野柳地質公園までの道中は、ローカルな海鮮店が軒を連ねていました。
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野柳の漁港です。
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野柳地質公園に到着しました!
どのような景観が待っているか、胸が躍ります。野柳風景特定区 国立公園
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入門ゲートをくぐり、ビューポイントまでしばらく歩きます。
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途中に奇岩のレプリカもありました。
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野柳地質公園のビューポイントに到着しました!
いくつもの奇岩が形成されおり、自然が創り出したアートに惹きこまれます。
しばらく奇岩群の絶景をどうぞ! -
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日本では見ることのできないこの自然の芸術美、台北から足を伸ばして来る価値があると感じました。
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野柳地質公園の次は、十份に向かいます。
まずは野柳バス停で基隆行きの862番バスに乗車します。 -
基隆バスターミナルに到着しました。
比較的最近に出来たターミナルだそうで、立派な造りです。
この通路をまっすぐ進み、基隆駅から鉄道に乗車します。 -
基隆駅(北)に到着しました。
円盤状の屋根が目印です。
この建物の地下に改札やプラットフォームがあり、悠遊カードを利用して鉄道に乗車できます。基隆駅 駅
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この列車に乗車して、乗り換え駅の八堵駅に向かいます。
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八堵駅で乗り換えです。
この時は十份に直通する菁桐行きの列車が無かったので、八堵駅では花蓮行きに乗車し、瑞芳駅で菁桐行きに乗り換えました。 -
瑞芳駅から乗車した菁桐行きの列車には、車両の中央付近にリングのような特徴的な仕切りがあります。
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基隆駅を出発してから約1時間程度で、十份駅に到着しました。
晴れやかな青空にレトロな駅舎が映えます。十分駅 駅
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駅を降りてすぐの十份老街を散策します。
このように線路沿いに商店が立ち並び、昔ながらのどこか懐かしい街並みを楽しむことができます。 -
昼間ということもあってか数自体は多くありませんでしたが、ランタンを打ち上げようとしている観光客の姿もちらほらありました。
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十份では凡そ1時間に1本くらいの間隔で列車が走っていますが、十份老街を列車が通過していくこの地ならではの光景も、迫力がありました。
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十份の見どころの一つである静安吊橋という吊り橋にも来ました。
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全長は約128mで、高さもすごく高いわけではないですが、そこそこは揺れるので、吊り橋が苦手な人は避けた方がよいかもしれません。
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十份老街のローカルな食堂で、やや遅めのランチです。
台湾といえば、やはり小籠包ですね!
十份はこじんまりとした街なので、ランタン飛ばしや十份瀑布に行かなければ、1時間くらいで散策できました。 -
腹ごしらえもできたので、十份駅から一路、九份に向かいます。
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十份から九份へ行く際は、瑞芳駅でバスに乗り換えます。
人気観光地とだけあって、九份へ行くバスは混雑していました。 -
九份老街のバス停に到着です。
九份といえば提灯に彩られた街並みが有名ですが、標高約300mの山の中に位置しているので、そこから見下ろす景色もなかなか素晴らしいものがあります。
バス停を降りて間もなく、東シナ海の美しい景色がお出迎えです。 -
九份老街を散策していきます。
提灯だけでなく、土産店や喫茶店など様々なお店が軒を連ねており、レトロな雰囲気も相まって、楽しんで見て回れます。九分 旧市街・古い町並み
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九份老街をずっと進んで提灯街を抜けると、またまた風光明媚な撮影スポットに辿り着きました。
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そして九份と言えば、千と千尋の神隠しのモデルとも言われている阿妹茶樓の景色ですよね。
その有名な景色もしっかり拝めました。
まずは日の入り前です。 -
そして日の入り後です。
この有名な景色は海悦楼景観茶坊の手前にある踊り場から撮影しました。
海悦楼景観茶坊のテラス席からだとより広角に撮影できますが、有名な撮影スポットゆえにこの時間は基本的に満席なので、もしテラス席から撮影したい場合は、かなり早めに入店しておく必要があります。 -
いい時間になってきたので、965番バスに乗車して台北に帰ります。
ちなみに九份老街のバス停は大変混む為、九份老街の1つ手前のバス停に向かっている人もちらほらいたようです。 -
ブレブレですが、台北への帰り道にライトアップされた台北101がお出迎えです。
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西門町で下車しました。
少しだけ夜の西門町を歩きましたが、台湾の渋谷と言われているだけあって、平日夜にも関わらず活気溢れていました。
これで丸一日かけての大移動の旅は無事完了です。
次回は台北を街ブラします。
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