女一人旅【第１９弾】02.セビリア移動

2025/10/28 - 2025/11/13

女一人旅、第１９弾：スペイン語圏に行きたい！メキシコかスペインかで迷ったけど南スペイン(アンダルシア)へ

【目的】
本当は南米に行きたかったけど、メキシコは移動が大変そうだったので体調を考慮して断念…
南スペイン(アンダルシア)も気になっていたので、行き慣れたヨーロッパに行くことに
南スペインは治安もよく旅行しやすいので、女一人旅初心者にもお勧めです！

【日程】このページは★の旅行記です
2025/10/28　 　 01.南スペイン出発(福岡→香港→マドリード)
2025/10/29　 ★ 02.セビリア移動
2025/10/30　 　 03.セビリア1
2025/10/31　 　 04.カディス
2025/11/01　 　 05.セビリア2
2025/11/02　 　 06.セビリア3
2025/11/03　 　 07.マラガ移動
2025/11/04　 　 08.マラガ1(⇒完全休養)
2025/11/05　 　 09.フリヒリアナ(⇒完全休養)
2025/11/06　 　 10.王の小道(⇒マラガ1)
2025/11/07　 　 11.マラガ2
2025/11/08　 　 12.ロンダ移動
2025/11/09　 　 13.ロンダ
2025/11/10　 　 14.セテニル
2025/11/11　 　 15.マドリード
2025/11/12,13　16.帰国(マドリード→香港→福岡)

エリア セビリア(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

10:40にアトーチャ駅に着きました。長旅の後ですが、まだまだ移動します。この日は13:00発のrenfe(AVE)でセビリアを目指します。時間はあるので、まずはセビリア行きの列車をチェックです。セルカニアスでアトーチャ駅に着いたら、エスカレーターがあるので上に移動します。

長距離路線は「Planta1(日本でいう2階)」です。時間帯によっては入口で行列になっていました。荷物チェックがあるので、余裕を持って行動しましょう。

電光掲示板には、乗る予定の列車の情報は出ていませんでした。

アトーチャ駅で天井を撮影している人がいたので、マネしてみました。プレステの宣伝だった記憶です。この後、最終日に泊まるホテルへの道順を確認したり、帰国の時に乗る予定のrenfeを確認したりしました。

11:20だったのでランチを食べる事にしました。アトーチャ駅周辺をウロウロしてもよかったんですが、スーツケースもあるし駅中のカフェに行ってみます。

■La Pausa
https://share.google/iIMgDRWtQddzVUvMA

「ベジョータのボカディージョ(生ハムサンドイッチ)」と「カフェ・コン・レチェ(カフェオレ)」にしました。マイボトルが空だったので、水も調達。

円安ですが「1ユーロ=100円」のつもりで散財する！と心に決めていましたが、たった3つで「17.9ユーロ」です！！いいぞ、いいぞ(笑)

駅近のカフェだもんね、それくらい強気でもお客は入ります。
ベジョータのボカディージョは塩味効いて、パンは固めで食べ応えあって好きな感じでした！18ユーロも払ったので電車の時間までゆっくり休憩させてもらいました(笑)

行列だったら嫌だなぁと思って、12時過ぎに入口に行ってみます。さっきよりは空いてる感じでした。中に座る所があるかも、と思い入る事にしました。
入口ではrenfeのアプリのチケットを見せてピッとするだけで、パスポートは不要です。
荷物検査は結構適当で…上着は脱いだ記憶です。荷物検査だけで空港のように人の検査はしないので、何かゆるいチェックだなと思いました。

12:10頃に荷物検査を通過しました。中はちょっとしたお土産屋さんはありますが、座る所はほとんど無かった記憶です。トイレは無料で利用できました。
電光掲示板にプラットフォームが表示されるまで立ちっぱなしだったので、そんなに早く中に入らなくてもいいかもです。

スペインの高速鉄道はrenfe(AVE)しか知らなかったんですが、いつの間にか増えていました。今は「AVE、avlo、OUIGO、iryo」の4種類だそうです。

omioなどで料金を比較してから予約するのがお勧めです。旅程が決まったらすぐに予約するのをお勧めします。

「マドリード→セビリア」は最初に検索していた時は「iryo」が最安で20ユーロぐらいだった記憶ですが、どんどん値上がりして、結局「renfe(AVE)」の「49.25ユーロ」を買いました。

チケットには「Coche=車両」と「Plaza=席番号」が書かれています。日本の新幹線と同じ感じです。

指定された席に行ってみると「4人席」でした。すでに親子連れが乗っていて、向かい合わせになりました。
後で気づいたんですが、、、席が空いてれば指定された席でなくてもOKでした。これ、10年前にスペインに行った時にも同じ事、思ったんですよね…
車内での検札もありませんでした。

セビリアまでは「ひたすらオリーブ畑」みたいな風景でした。のどか過ぎる～

「renfe(AVE)」は路線によりますがWifiが使えます。ただ、日本のアプリで見れないものがあった記憶です。接続方法は準備編に書いています。

■女一人旅【第１９弾】南スペイン旅行の準備
https://4travel.jp/travelogue/12018724
・renfeでのWiFi利用

2時間30分ほどでセビリアに到着しました。15分程早く着いたようです。

セビリアの駅「Sevilla Santa Justa(セビリア・サンタ・フスタ)」はとても大きな駅でした。

ホテルは旧市街にあるので30分ほど歩きます。この時、駅の入口にすごい行列が出来ていて「何だろう」って思っていました。後で分かったのですが、この日の午前中に大雨が降った影響で列車の運行が大きく乱れていたとのことでした。マドリードから普通に移動出来てラッキーだったようです。

旧市街までは2kmある事は事前に知っていたんですが、のんびり街を見ながら移動すればいいや、と思っていましたが「やっぱり遠いな」と思いました(笑)
バスは時間が読めない事が多いので、乗るつもりはなく何も調べていなかったのですが、乗り方ぐらいは知ってた方がいいかもです。

セビリアの駅から歩いて30分ほどでホテルの前に着きました。別の日に撮った画像ですがホテル前は広場になっています。

セビリアの最初のホテルは「Casona de San Andrés Boutique Hotel」です。
旧市街にあり観光には便利ですが、駅やバスターミナルからは遠いです。

■Casona de San Andrés Boutique Hotel(3泊 206.94ユーロ)
https://www.booking.com/Share-4OQrLO6

フロントのスタッフは感じのいい方ばかりでした。スペインのホテルでは「名前やパスポート」など基本の情報の他に「郵便番号と住所」が必要なようです。準備編にも書いています。ここでは「紙に書いて」と言われ手書きしたら、それを見ながらPCに転記していました。

お部屋はシングルですが十分な広さはありました。スリッパ必須ですね。ベッドの寝心地はよくて、枕は沈み方からテンピュールだと思います。

■女一人旅【第１９弾】南スペイン旅行の準備
https://4travel.jp/travelogue/12018724
スペインのホテルについて

冷蔵庫は小さ目でしたが、意外と冷えるタイプでした。お水のサービスがあるのが嬉しい！

お茶セットは「コーヒー・紅茶・カモミール」とビスケット、ハリボーもありました！翌日はコーヒーとカモミールだけ補充されていました。

洗面・トイレ・バスは清潔でしたが、洗面やシャワーの水圧は弱い感じです。出し始めはシュワシュワっと空気が出る感じで水圧が安定しませんでしたが、しばらく使えば安定しました。

シャワーは狭いですが、私はお湯が出ればOK派です。一番最初だけ茶色の水が出て、ちょっと焦りました(笑)
夜は隙間風を感じました。シャワーを浴びてるとちょっと寒いと思ったので、冬場は何かしら対策が必要かもです。

チェックインしたら急に具合悪くなり、まだ17時でしたが取り急ぎ寝ることにしました。出発前日に喉を痛めてしまい、その影響で、風邪じゃないけど風邪っぽい症状があり長い移動で悪化したようでした。

目覚ましかけずに寝てみた所、20時過ぎに目が覚めました。全然治っていない、というか、声が枯れています(笑) 風邪では無いので、熱はなく頭は痛くないのですが…
もし復活してたら夜の街の散策に行こうと企んでいたんですが無理そう…

可愛いホテルだったので色々写真撮る予定でしたが… とりあえず部屋の入口から見える中庭だけ撮りました。この後、部屋にあったカモミールを飲んだりシャワーを浴びたりして、本格的に寝ることにしました。

初日に体調悪いなんて…こんな事もあるんやなぁ、と思いつつ再び寝てみます。明日は復活してるといいなぁ。

■セビリア移動の備忘録
・renfeは空いていれば指定された座席でなくてもOK
・セビリアの旧市街は駅やバスターミナルから遠い
・(旅行初日に体調を崩したので)旅行直前の健康管理も大事

(別の日に撮ったホテルの画像1)：エントランス

(別の日に撮ったホテルの画像2)：お部屋の前の廊下

(別の日に撮ったホテルの画像3)ロビーにある中庭