バリ島（インドネシア旅その５完結編)

2025/08/19 - 2025/08/22

8月19日 火　14:25　スラバヤジュアンダ空港T1
　　　　　　　16:25　デンパサール 航空機LionAir　Grabでウブドへ
　　　　　　hotel　Iman Homestay Ubud
8月20日 水 ウブド滞在
　　　　　　7:50　ツアー参加 タナ―ロット寺院他
　　　　　　　18:00　王宮にて観劇
　　　　　　　hotel　Iman Homestay Ubud
8月21日 木 ウブド発　Grabでデンパサール
　　　　　　　18:00　ウルアツ寺院ケチャダンス
　　　　　　hotel　Grandmas Plus Hotel Airport
8月22日 金　10:35　デンパサール 航空機airbas A320
　　　　　11:30　ジャカルタ
　　　　　21:55 ジャカルタ 航空機JL7260　機中泊
8月23日　　土　7:25　成田T2着

インドネシアの旅
その1　https://4travel.jp/travelogue/12004102
その2　https://4travel.jp/travelogue/12005468
その3　https://4travel.jp/travelogue/12010244
その4　https://4travel.jp/travelogue/12012266

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月19日
デンパサール空港に到着。
空港からGRABタクシーでウブドゥへ向かいます。
これは空港近くのオブジェ。

今のところ一番安早で行けるのがタクシー。
ただし夕方なので渋滞ありでかつややお高めです。
30km以上あるとは言え2時間かかります。

2025年の日本の夏。暑かったー。
それに比べて「熱帯」のバリ島の気温。
とくに今年が涼しいわけではありません。
一応南半球になるので冬といえば冬ですが
少なくとも不快指数で言えば「快適」。

ウブドゥに入りました。デンパサールからの幹線道路が
細くて曲がりくねっているので時間がかかるのも納得でした。

ホテルに近づいたところでますます渋滞。
タクシーを降りて歩きました。

ホテルはウブドゥ繁華街の路地裏。
少し歩くとご飯屋がたくさんある。
バリ島フードのこのお店に入ってみる。

ウブドゥで最初の夕食。
テンペのカレー350円（テンペ食べてみたかった）
豆腐のサテ300円、そしてビンタンビール350円
賑やかなレストラン。
バリ島はどこでもビールが飲める。
ジャワ島と比べるとお高めだけど。

せっかくだから滞在中はバリ島ならではのご飯を。

最初の夜はウロウロ歩いて街のサイズ感を感じて。
そしてホテルへ。

8月20日
ホテル　Iman Homestay Ubud　で目覚める。

ホテルの前の路地を出て朝の散歩

色とりどりの花に癒される

バリ島はヒンドゥーの神々に守られている

こうして家の前にお供えがあるのもよくある風景

さてホテルに戻って朝食を。
（IMANの看板の門を入った奥）

部屋の前のベランダに自分専用のテーブルがあって
ここに朝食を持ってきてくれる。

今日はバナナパンケーキをお願いしました。
ゆるやかな日差しのもと、２階の涼しいベランダで
ゆっくり食べる朝食はなんとも贅沢。
この朝食込みで1泊3300円。

朝ご飯を食べながら見えるウブドゥの街並み。

昨夜の喧噪がうそのようなのどかな朝

わんちゃんは基本的に自由

今日はklookのサイトで申し込んだバリ島の世界遺産を巡るツアーに参加。
ツアーと言ってもコロンビア人青年と２人だけ。
最初に訪れたのはタナ―ロット寺院。

これも信者の供物かな

向こうの島は信者のみ立ち入りが許される

そしてジャティルウィ棚田
世界で唯一の世界遺産に指定された棚田
ヒンドゥー教の考えに基づいた水管理が評価されたとのこと

形がおもしろいアズマヤでくつろぐ地元の人たち

棚田ライスフィールドを散策
かなり広い
途中の土産物屋で黒米や赤米が売っていた

ここでランチ

1000円で食べ放題のお店。
コロンビアの青年はお代わりをして食べていたけど
こちらは一皿をしっかり。
元気出た！

次に訪れたのはウルン・ダヌ・ブラタン寺院。
標高約1,200メートルに位置するヒンドゥー教寺院で
水の女神「デウィ・ダヌ」が農業や灌漑の守護神とし
て島の人々に深く信仰されているとか。

バリ島の守護神ドゥワラパラ

せっかくだからルワクコーヒー（コピルワク）を飲んでみる。

他のコーヒーが150円から250円のなか
ルアクコーヒーは650円（サービス料込みで715円）
ジャコウネコの糞に混じったコーヒー豆と聞くと
正直ビミョーだけど、こんな味もありなんだと思わせる
一杯でした。

そして最後に訪ねたのは
タマンアユン寺院
バリ島で2番目に大きな寺院で、メングウィ王国の国寺として
18世紀初頭に建造された、最大の水寺。
水の神殿、水の恵みに感謝する寺院として
農業が豊かなバリ島で大事にされているとか。

水寺というのは寺院の周囲に堀がめぐらされて
いるから。
これは灌漑用水の役割を果たしたものと考えられる。

闘鶏場
今は使われず当時を想わせる人形が置いてあります

のんびりと時間が過ぎていきました

こうして世界遺産ツアーからウブドゥの街に帰ってきました

ウブドゥの中心にある王宮
プリサレンとも言われ、かつて一帯を治めていた
王族スカワティ家の宮殿だったとか。

観光客はまずここを訪れるので大賑わい。

何はともあれ何か美味しいものを。
ココナツの看板を見つけて・・

ココナツアイスをいただく

アイスだけじゃなくココナツスライスもかかっていて
美味しかった

ウブドゥは緑の多い街

ヒンドゥーではお猿さんハヌマーンも神様

歩くだけで楽しい

手前の少女たちはそれぞれ土産物を手に
レストランを回って売り歩く子たち。
売り上げを確認している。

TATOOショップ

さて今宵はウブドゥ王宮の伝統舞踊レゴンダンスとバロンダンスを見に来ました
入場券1000円は王宮ですぐに手に入ります。

レゴンダンス。
バリ島に伝わる宮廷舞踊。ガムランに合わせた
細かい手の動きや表情と素早い足さばき。
プロの品格。

バロンダンス
ヒンドゥー教の宇宙観を反映したものとか。
中央は「善」の象徴聖獣バロン。

ヒンドゥー教の叙事詩マハーバーラタによるストーリー

いよいよ佳境
ガムランの演奏も熱を帯びます

フィナーレで拍手喝采

終わってご飯を食べに歩く
エクスチェンジはかろうじて
日本円が掲示されている
それくらい日本人客は減っているそう。

最後のバリ飯はこれ。
満喫しました。

お隣がたまたまひとり旅の人。
バリ島をサカナに盛り上がりました。

ひとりで食べている日本人客をほおっておかないのが
インドネシアの店員。
今回もわざわざこの店員さんが話しかけてくれて
日本や日本語の話で盛り上がりました。

たくさんの外国人で賑わっているこの店で
足裏マッサージをしてもらいました
１時間1200円。人気があるのも納得。

8月21日
連泊したホテルで目覚め、昨日のようにベランダでパンケーキ。
今日はパイナップルパンケーキをリクエスト。

デンパサールに向かう前にウブドゥを散策。
お土産もそろそろ考えよう。

ガネーシャを祀るヒンドゥーの祠

家族にリクエストを聞いてそれを民芸店で尋ねたら、このドラッグストアを教えてもらったので。
帰国して自分も使っているクリームとか、空港で500円、日本でAmazonで買うと1000円、それがここでは300円でした。

これがそのクリーム。
マンゴーの香りに癒されます。

古き良き町ウブドゥを陰で支えているのはこうした職人たち。
（許可を得て撮影しました）

サークルKがあったり。
それにしても幹線道路は車とバイク。

路地裏で衣類のお店が並んでいた。
昨年マレーシアでは化学繊維しかなかったけど、
ここでは綿100％のパンツがあって。
1000円にまけてもらって買いました。
おばちゃん、10万ルビア札でお礼を言ってくれてます。

書店ものぞいてみた

ウブドゥのレストランはミゴレン（焼きそば）ひとつ
いちいちおしゃれ。
もちろん激うま。

そしてGrabタクシーでデンパサールに。
昼だったので早いうえに半額くらいの運賃でした。
空港近くに取ったホテル。
壁の絵が豪快。

ビーチに来てみた。
デンパサール空港の離着陸が見える。

インド洋タッチ！
昨年のマラッカ以来。
人が少ない海。
波の音だけがゆっくり。

海を見ながら海鮮系サテにハイネケン。
ここでも店員のお兄さんがにこやかに話しかけてくれて。

少し歩いて別の店でアイスコーヒーでひと休み

このカフェで店員がココナツの下処理をしていたので
撮らせてもらいました。

そして今回のインドネシア旅の最後を飾るケチャダンス。
ウルアツ寺院へ。欧米の人たちが圧倒的に多い。

司会の軽妙な挨拶と役者の真剣な動き。
しっかり笑いあり。
始まってから終わりまで
魅了されました。

こんな素敵な夕陽はなかった。

客席は満員。

こうしてバリ島の、インドネシアの夜は終わりました。

ホテルのレストランで名物料理オポールアヤムを。
これは鶏肉をココナッツミルクで調理したもので
ビンタンビールと合っておいしかった。

デンパサール空港でちょこっとお土産

一路ジャカルタへ

ジャカルタ空港で最後のちょっと贅沢なご飯。
このあと、ジャカルタ発成田行きに搭乗。
こうして今回のインドネシア旅を無事終えました。
拙いブログを見ていただき、ありがとうございました。