2025/10/02 - 2025/10/02
45位(同エリア310件中)
かっちんさん
JR北海道「花咲線」は根室本線の道東側(釧路-根室間)の愛称です。
当初は落石海岸にて鉄道写真の撮影を計画していたのですが、クマの出没が考えられるのでやめました。
今日は、車窓から絶景が見られる厚岸-茶内間の「別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)」まで釧路から往復します。
湿原走行中は減速運転するので、素晴らしい絶景を堪能でき、列車に乗ろうと待っている「タンチョウ」にも出会いました。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・厚岸町「別寒辺牛湿原」「愛冠岬」「厚岸大橋と牡蠣島」「小島・大黒島」
・JR北海道「花咲線ラッピングトレイン」「流氷観光期間に「流氷物語号」を運転します」
・地球探索鉄道花咲線のHP
・根室市観光協会「JR花咲線」
・Yahoo!ニュース「JR北海道花咲線花咲駅が昔あった!花咲線(根室ー釧路)廃止駅3カ所の今」
・夢空間 花咲線の会「花咲線車両のシート柄」
・北海道駅名の起源「別保」
・LazyJack「機械式の信号・転てつてこ」
・ガイソー「腰折れ屋根とは?|腰折れ屋根のメリット・デメリット」
・熊式「花咲線の魅力 再発見(2)」
・ウィキペディア「国鉄キハ54形気動車」「上尾幌駅」「モジャくん」「厚岸湖」「茶内駅」「糸魚沢駅」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「花咲線の路線図」
「花咲線」の名前の由来は、根室市花咲にちなんで付けられました。
「釧路」から終点の「根室」までは135.4km。
途中の「茶内」までは66.8kmなので、ちょうど中間地点。
「茶内」を折り返し駅と決めたのは、釧路行きの列車に4分接続で乗り換えることを時刻表で確認したからです。 -
思い出の記録「車掌車だった花咲駅」(2015/11/7訪問)
「花咲駅」は西和田-東根室間にあった無人駅で、2016年3月に廃止されました。
「花咲ガニ」の水揚げで知られている花咲漁港に北側にあり、国の天然記念物「車石」の近くです。 -
思い出の記録「夕陽を浴びる花咲駅」(2015/11/7訪問)
時刻は15:43。道東11月の日の入りは本州よりも早く16:00でした。
晩秋の花咲線の旅を旅行記にしているのでご覧ください。
『道東のローカル線「花咲線」を訪ねる旅(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11083722 -
朝の「釧路駅」
8:00前ですが、人通りが少ないです。
代わりに市内の路線バスが忙しく動いています。 -
「8:21発の根室行き」案内(釧路駅)
この列車に乗ります。 -
「長いホームの釧路駅」
かつて鉄道が唯一の移動手段で、長い列車が発着していました。 -
「根室行きの列車」(釧路駅)
オホーツクブルーのキハ54 508気動車です。 -
ラッピングトレイン「流氷物語号」(釧路駅)
釧網本線から移籍してきた車両で、側面に知床連山がデザインされています。 -
「座席は転換クロスシート」(キハ54 508)
座席のモケット柄は、オオハクチョウ、シマフクロウ、シラカバ、灯台、エトピリカのデザイン。
エトピリカは花咲線の霧多布に生息する鳥です。 -
車両の端にある「ロングシート」(キハ54 508)
座席のモケット柄は、オオハクチョウ、シマフクロウ、シラカバ、灯台、のデザイン。
黒い鳥は何だろう? -
「JNR扇風機」(キハ54 508)
国鉄時代からの扇風機。 -
「キハ54の運転席」(キハ54 508)
-
「釧路駅を出発」
改札前ホームにいる人たちは釧網本線の「しれとこ摩周号」を待っているお客さん。 -
「釧路川橋梁」(釧路-東釧路)
釧路川に架かる橋です。
後方の窓からの眺めです。 -
道路橋「幣舞橋(ぬさまいばし)」(釧路-東釧路)
「釧路川橋梁」を走行中の車窓から。 -
昨日故障した「線路ポイント」(東釧路)
今日は正常に通過します。 -
黄金色に染まる「別保原野(べっぽげんや)」(東釧路-別保)
-
イチオシ
コスモスが彩る「別保駅」
地名「別保」の由来は、アイヌ語の「ペッ・ポ」(川の子)から出たもの。 -
カーブの多い区間(別保-上尾幌)
隣の「上尾幌(かみおぼろ)」まで14.7kmあり、15分乗車。
紅葉の進む「上別保原野」の中を走ってます。 -
美しい花壇の「上尾幌」に停車
-
「上尾幌の駅舎」
かつて林業と炭鉱で栄えたところで、昭和40年代の炭鉱合理化により急速に衰退しました。 -
「信号てこ」の跡(上尾幌)
かつて、腕木式信号機をワイヤーで動かす「信号てこ」装置がここにありました。 -
広大な牧草地(上尾幌-尾幌)
-
車掌車を利用した待合室「尾幌駅」
貨物列車の一番後ろに連結されていた車掌車のテールランプが残っています。 -
「ギャンブレル屋根」の小屋(尾幌-門静)
腰折れ屋根とも呼ばれ、雪が溜まりにくいことから、屋根からの落雪を防止できます。 -
「昆布干し場」(門静駅前)
目の前の厚岸湾から昆布を採取し、砂利を敷き詰めた広い場所に天日干しする場所です。 -
変わった形の屋根の駅舎「門静駅」
何をイメージして作られたのだろう?
厚岸町といえば、海の波、昆布、牡蠣、ヒオウギアヤメ。。。
もしかすると門静の文字「門」を図案化したものかも。 -
JR北海道のマスコットキャラクター「モジャくん」(乗降口ドア)
道外の人が北海道に対して抱く大自然のロマンや神秘性のイメージを表すべく「雪男」をモチーフにした「モジャくん」。
ドアの戸袋に指をはさまないように注意を促す表示です。 -
厚岸湾に突き出ている「愛冠岬(あいかっぷみさき)」(門静-厚岸)
厚岸湾の海岸線を走っています。
先端の「愛冠岬」は、「できそうもない困難を乗り越え愛の栄冠を得る」の思いで名付けられました。
アイヌ語では「アイ・カップ(矢の上のもの)」の意で、矢の届かないところから「できない、届かない」という意味も持っています。 -
「厚岸大橋」(門静-厚岸)
厚岸湖の湖南と湖北地区を結ぶ長さ456.5mの「厚岸大橋」。
北海道で最初の海上橋として昭和49年9月に開通。
それまでは、日本道路公団のフェリー「厚岸丸」が人などを輸送していました。
学生時代にこのフェリーに乗り、「厚岸YH」に泊まりました。 -
「厚岸駅」
旅行会社のツアー客が車内に乗り込み、満員になりました。
これから絶景ポイントを車窓から観賞するツアーです。 -
「厚岸湖」(厚岸-茶内)
厚岸駅を過ぎると厚岸湖畔を走ります。
「厚岸湖」は厚岸駅側から伸びる砂嘴によって厚岸湾と隔てられた海跡湖です。
カキの養殖が盛んでカキ棚が見えます。 -
思い出の記録「晴れた日の厚岸湖」(2015/11/7訪問)
オオハクチョウが飛来しています。 -
思い出の記録「冬の厚岸湖」(2019/3/5訪問)
冬景色のオオハクチョウも楽しめます。
落石付近ではエゾシカ王国です。
旅行記にしているのでご覧ください。
『花咲線の冬景色 ~白鳥の飛来とエゾシカ王国 2019~(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11468616 -
「別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)」(厚岸-茶内)
厚岸湖から続く「別寒辺牛湿原」。
ヨシ、スゲの広がる低層湿原です。
平成5年(1993)にラムサール条約の登録湿地として「厚岸湖・別寒辺牛湿原」が認定されました。 -
湿原の中を流れる「別寒辺牛川」(厚岸-茶内)
-
イチオシ
「花咲線から眺める絶景湿原」(厚岸-茶内)
-
チラッと見えた「タンチョウ」(厚岸-茶内)
少し離れていますが、つがいです。 -
中央部は「高層湿原」(厚岸-茶内)
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原野を走る「花咲線」(厚岸-茶内)
この区間も長く20.2km、22分乗車。 -
まもなく「茶内駅」
2本のホームを進行方向にずらした「千鳥式ホーム」があり、反対列車と交換ができます。 -
イチオシ
「列車を待つ子供たち」(茶内)
厚岸方面ホームで待っているので、車窓から湿原を眺める校外学習かな。 -
「茶内」に停車
ここは厚岸郡浜中町茶内緑。
「茶内」の由来は、アイヌ語で「サケの産卵場のある・山」を表す「イチャン・ナイ」とされています。
霧多布湿原、霧多布岬の玄関口で、浜中町は漫画「ルパン三世」のモンキー・パンチの出身地です。 -
「乗ってきた根室行き」(茶内)
釧路に戻るため、反対側ホームにいます。
乗ってきた「流氷物語号」ブルーの左面は原生花園に咲く「エゾスカシユリ」でした。 -
釧路行きもラッピングトレイン「流氷物語号」(茶内)
流氷をイメージした「白」の車両です。 -
側面はオホーツクブルーを使用した「流氷」(茶内)
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「紅葉の花咲線」(茶内-厚岸)
茶内を出発し、厚岸へ向かっています。 -
「糸魚沢駅跡(いといざわえきあと)」(茶内-厚岸)
茶内を発車して10分後、線路が曲がり方から「糸魚沢駅」があったことがわかります。
2022年3月12日に廃止されました。 -
思い出の記録「糸魚沢駅入場券」(昭和58/8/14訪問)
現役時代の20代夏休みに釧路-根室間の入場券を集めました。 -
イチオシ
原野の中で列車を待つ「タンチョウ」(茶内-厚岸)
列車はゆっくりと近づきます。
どこまで乗るつもりかな。。。 -
「何か相談している」(茶内-厚岸)
きっぷを持ってないから、乗れないかもね。 -
「やっぱり自力で飛ぼう」(茶内-厚岸)
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イチオシ
「さあ、行くよ~」(茶内-厚岸)
メスは、オスに比べて若干小ぶり。 -
しばらく「低空飛行」(茶内-厚岸)
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「タンチョウの羽根は4枚??」(茶内-厚岸)
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「無事、上空飛行して去っていきます」(茶内-厚岸)
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「別寒辺牛湿原を走行中」(茶内-厚岸)
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「ダイサギ」もいます(茶内-厚岸)
タンチョウとは顔つきが違います。 -
イチオシ
「黄金色の湿原に囲まれた花咲線」(茶内-厚岸)
減速区間を終了する「減速終了」標識が見えます。
線路内にいるタンチョウとぶつからないため減速区間を設定しています。 -
「厚岸湾の昆布干し場」(厚岸-門静)
厚岸を過ぎると「昆布干し場」がいくつもあります。 -
羽を乾かす「ウミウ」(厚岸湾)
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「大黒島」(厚岸湾)
太平洋に浮かぶ「大黒島」。
無人島ですが、昆布漁時期に6軒ほどの漁家が生活しています。 -
「尾幌トンネル」(上尾幌-別保)
上尾幌を過ぎると別保までの間に小さなトンネルが3つあります。
大正6年(1917)開業当時からのトンネルです。 -
2つ目の「釧厚トンネル」(上尾幌-別保)
トンネル入口上部にある4本の横線が気になります。
今でもSLのススで黒ずんでいます。
「釧厚」の名前は、別保駅のある「釧路町」と上尾幌駅のある「厚岸町」から命名したようです。 -
沿線は「紅葉真っ盛り」(上尾幌-別保)
-
「三段紅葉」(上尾幌-別保)
緑から橙、黄色に変化しています。 -
3つ目の「別保トンネル」(上尾幌-別保)
別保駅に近いトンネルです。 -
「花咲線ラッピングトレイン」(釧路駅)
釧路駅に10:58に到着。
向かい側に赤と白の列車がとまっています。
花咲線の花(ハマナス)を赤で表し、冬の雪に白をモチーフに両面異なる配色としており、見る側によって2度楽しめるシンプルかつ洗練されたデザインです。
花咲線を走る各々個性がある3種類の車両と会いました。
花咲線全線に対して釧路・厚岸中心の2時間半の鉄道旅でしたが、上別保原野、厚岸湖、別寒辺牛湿原、タンチョウとの出会いなど、十分に楽しめました。
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