2019/03/04 - 2019/03/05
13位(同エリア450件中)
かっちんさん
大人の休日パス「東日本・北海道スペシャル」(3月4日から5日間)を利用し、北海道の道東を訪れます。
釧路からローカル線「花咲線」に乗り、根室まで往復します。
列車は途中、森の中でエゾシカと何回も出会い、厚岸湖ではオオハクチョウが飛来しています。
好奇心旺盛なエゾシカは花咲線の線路をまたぐので、列車の運転は衝突しないように注意の連続です。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・Replan編集長ブログ「性能とデザインのいい家大研究」(アルファベットの乗車口)
・北海道庁、100の物語「いのちあふれる水の大地、釧路湿原」
・旅ぐるたび「北海道厚岸わかさぎ釣り」
・野生動物調査痕跡図鑑(エゾシカ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
北海道に上陸
東京から朝一の東北・北海道新幹線に乗り、新函館北斗駅に到着。
北海道ではローカル線のディーゼルカーがお出迎え。 -
スーパー北斗
新函館北斗駅から札幌行きの特急に乗ります。 -
姫川信号場(車窓)
駒ヶ岳の裾野にある旧姫川駅(秘境駅)は平成29年(2017)3月4日に廃止となり、現在は列車の行き違いのための信号場です。
ホームと階段が当時の面影を残しています。 -
噴火湾とカモメ(車窓)
列車は駒ヶ岳を下ると、森駅から噴火湾沿いに苫小牧まで走ります。 -
木造駅舎の静狩駅(車窓)
特急なので通過。
この先の静狩~礼文間の海岸線は険しい崖が続くため、トンネル区間になります。
いくつかのトンネルの途中に秘境駅の小幌駅(こぼろえき)があります。 -
小幌駅(車窓)
牛山隆信氏の算出した秘境駅ランキング第1位の小幌駅を通過。 -
馬の牧場(車窓)
室蘭本線の社台付近です。 -
南千歳駅に到着
目の前の新千歳空港に飛行機がとまっています。
ここから、1時間後の釧路行き特急に乗り換えます。 -
待ち時間に夕張行きのディーゼルカー(南千歳駅)
車両は日高本線を走っているキハ40 354日高色が使われています。 -
「千歳⇔夕張」の列車行先板(南千歳駅)
通称夕張線(新夕張~夕張)は、平成31年(2019)4月1日に廃止されます。
廃止前に夕張行き列車に会うことができました。 -
アルファベットの乗車口案内(南千歳駅)
A~Tまであり、それぞれ動植物のイラストが描かれています。
AがAzalea(つつじ)、BがBear(くま)、CがCow(うし)、DがDear(しか)・・・SがSalmon(しゃけ)、Tulip(ちゅーりっぷ)となっています。
アルファベットと号車の対応は「案内ビジョン」または「ホームの案内放送」でわかります。
乗車口を数字表示にするのが一般的ですが、混雑状況により列車の車両数が変わるためアルファベットにしています。 -
雪に埋もれる煙突の高い家(車窓)
南千歳駅から釧路行きの特急「スーパーおおぞら」に乗ります。
日高山脈を横断する石勝線は次第に雪深くなり新夕張付近です。 -
狩勝峠の広大な牧草地(車窓)
日高山脈を越えると、狩勝峠を緩やかなカーブを描きながら新得まで下りて行きます。 -
モジャくん(ドアステッカー)
JR北海道のマスコットキャラクターです。
戸袋に指をはさまれて指が腫れて痛そう・・・ -
今晩の宿「東横イン釧路十字街」(翌朝の写真)
釧路駅18:39に到着。東京駅から12時間7分かかりましたが、北海道新幹線が開業したおかげで1日で来れました。
東横インでは、夕食時間にカレーライスの無料サービスがあり助かります。但し、季節限定。 -
翌朝の釧路北大通
タンチョウが来ていますね(笑) -
こちらは羽ばたくタンチョウ(北大通)
バス待合所の屋根です。 -
釧路駅のホーム
昔の名残りで長いホームです。 -
快速ノサップ号(釧路駅)
11時12分発根室行き(1両編成)に乗ります。
1番目に並んでいたので、車両中央の海側座席をGet。 -
ステンレス車体に赤いラインのキハ54(釧路駅)
キハ54は民営化直前の国鉄最終年度昭和61年(1986)に製作された気動車です。
根室本線の根室⇔釧路間は「花咲線」の愛称が付けられています。 -
釧路川下流(車窓)
釧路駅を出発すると釧路湿原から流れる釧路川を渡ります。 -
原野を走る花咲線(車窓)
住宅街を抜け、2つ目の武佐駅(むさえき)を過ぎると、景色が原野に変わります。 -
イチオシ
ヤチボウズの群落(別保付近の車窓)
お坊さんの頭に似ていることから「谷内坊主(ヤチボウズ)」と呼ばれています。
この植物は湿地に分布する「カブスゲ」ですが、地下茎が盛んなため、冬に凍って株ごと盛り上がります。
さらに春先に根元が雪解け水などでえぐられると、繰り返しによって数10年で高さ40~50cmになる大きなかたまりをつくります。 -
森の中にいるエゾシカ(上尾幌付近の車窓)
別保~上尾幌間は車道とも離れ、木々が生い茂る森の中を走るため、エゾシカをよく見かけます。 -
尾幌駅(車窓)
北海道をデザインした待合室です。駅舎はありません。
昔、貨物列車の後部に連結されていた車掌車を利用しています。 -
広い原野(尾幌付近の車窓)
-
厚岸湾の青い海(車窓)
門静を過ぎると青い海が現れ、しばらく海岸沿いを走ります。
遠くに見えるのは島ではなく、厚岸湖をとり囲む半島です。
半島の先端部分は写真の左側で、その先は厚岸湾と厚岸湖を結ぶ水路になっています。
厚岸YHを訪れた学生時代に、水路を厚岸フェリーで渡ったことを記憶しています。
昭和47年(1972)には厚岸大橋が開通し、フェリーが廃止されました。 -
厚岸駅に停車
数名が下車しましたが、ほとんどの人は根室まで乗っています。 -
浮き玉の置かれる浜(車窓)
厚岸駅を過ぎると厚岸湖沿いを走ります。 -
イチオシ
オオハクチョウ(厚岸湖の車窓)
冬の厚岸湖はオオハクチョウの大規模な越冬地になっています。 -
氷に覆われ真っ白な厚岸湖(車窓)
-
秋の青々とした水面の厚岸湖
2015年11月に訪れた時の写真。 -
顔を隠すオオハクチョウ(厚岸湖の車窓)
オオハクチョウの寝姿です。 -
ワカサギ釣り(車窓)
厚岸湖に流入する別寒辺牛川(べかんべうしがわ)が凍結し、氷上にテントをたてその中でワカサギ釣りを楽しんでいます。 -
釧路行き列車と交換(車窓)
茶内駅(ちゃないえき)です。 -
転車台跡(車窓)
ここは厚床駅(あっとこえき)。
かつて走っていたSLを逆向きにするため、転車台にSLを載せて180度回転していました。
厚床駅は以前、鉄道の要衝で、厚床から北上して根釧原野(厚床~中標津間)を走る標津線(しべつせん)が平成元年(1989)までありました。 -
イチオシ
真っ白な雪原の厚床駅(車窓)
カラフルなベンチに座り、のんびりと景色を眺めていたいです。
駅名標には間もなく廃止になる「初田牛駅(はったうしえき)」があります。 -
原野を通る線路(別当賀付近の車窓)
厚床を出発し、根室へ向かっています。 -
青い海(車窓)
突然視界が開け、落石海岸と落石岬が現れます。 -
イチオシ
波の打ち寄せる落石海岸(車窓)
防風柵がとぎれ、鉄道が高台を走っていることがわかります。 -
落石海岸を走る花咲線
2011年夏に訪れた時の鉄道写真。
絶景ですよね! -
冬のエゾシカ(落石付近の車窓)
再び森の中に入ると、エゾシカがウロウロ。 -
イチオシ
なに見てんの・・・(落石付近の車窓)
乗客全員、窓からエゾシカを見ているのですが、逆に見られています。 -
振り向くエゾシカくん(落石付近の車窓)
そして立ち去るのですが、どうもこちらが気になるようです。 -
落石駅に停車
「おちいし」と読みます。 -
勢いよく走るエゾシカ(昆布盛付近の車窓)
線路にいたエゾシカが逃げています。
列車が近づいてもなかなか逃げないので、減速して線路から離れるのを待ちます。
花咲線は、エゾシカと接触しないよう注意しながら運転するので大変! -
立ち止まるエゾシカ(昆布盛付近の車窓)
エゾシカは線路から少し離れるとすぐ立ち止まります。
「邪魔にしに来ないで!」という顔をしていますね。 -
まるでエゾシカ王国(昆布盛付近の車窓)
-
終点の根室駅に到着
日本最東端有人の駅「根室」です。
実は一つ手前にある無人駅「東根室駅」が、日本で一番最東端の駅なんです。
では、釧路行きになった折り返し列車で引き返します。 -
イチオシ
寝ている馬(花咲付近の車窓)
馬は横になって寝ることもあるのですね。 -
今は無き花咲駅
2015年11月に訪れたときの写真。
花咲駅は利用者の減少により、平成28年(2016)3月26日に廃止されました。
近くに花咲ガニが水揚げされる花咲港、放射状柱状節理の天然記念物「根室車石」があります。 -
西和田駅に停車
普通列車なので停車します。 -
角の生えたエゾシカ(昆布盛付近の車窓)
雄のみが有する角。
角は毎年4-5月に根元から外れ落ち、その後に柔らかな短毛が密生する角が生え始め、9月頃には堅い石灰質の角に成長します。 -
好奇心のあるエゾシカ(昆布盛付近の車窓)
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走りまわるエゾシカ(昆布盛付近の車窓)
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昆布盛駅に停車
ここも秘境駅。この後再度立ち寄ります。 -
風車の下を走りまわるエゾシカ(落石付近の車窓)
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振り向くエゾシカ(落石付近の車窓)
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落石駅に停車(車窓)
この後、3月16日廃止予定の「初田牛駅」へ向かい、冬の花咲線旅が続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 梨田ヒカリ(元北の旅人)さん 2019/03/14 08:52:37
- 北海道はエゾシカ天国ですね
- 花咲線はエゾシカ多いですよ。列車も警戒して走ります。ところで花咲線釧路から根室はじつは札幌から旭川くらいの距離。旭川まで普通列車でいくようなもんだから遠く感じますね。花咲線はあとはルパン関係もあるのでルパンイベント時も盛り上がります。ルパンラッピングがあるのは浜中町があるため
- かっちんさん からの返信 2019/03/14 11:09:05
- RE: 北海道はエゾシカ天国ですね
- 梨田ヒカリさん
こんにちは。
花咲線のいくつかの情報をありがとうございます。
かっちん
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