２度目のオーストリア・メルボルン　後編　～市場巡りでシーフード三昧～

2025/02/11 - 2025/11/15

例年なら寒くて旅行はしない2月。コロナ後は航空券もツアーもびっくりするくらい高くなりました。HISのサイトを見ていると往復JAL＋ホテル3泊が付いたフリーのツアーも11万円台～40万円台オーバー…大体こういうのって最安値の11万円台の設定ってホントにあるの～？と調べてみたら2月にありました！
ホテルに着いてみると「あなたの予約は入っていません…」と耳を疑うようなお言葉が…

日本では例年にない寒波が来ていた時期に、オンシーズンのオーストラリア、しかもJAL諸経費込みで115490円で行けました(^-^)
そしてツアー用の航空券なのに、11964マイルも付きました

2/11
17:40 成田/東京 JAL773

2/12
→05:40 メルボルン　

ザ・ビクトリア・ホテル　3泊

2/15
07:20メルボルン→成田/東京 15:15 JAL774

旅行代金
119,800円　×　2名
日本国内空港使用料
3,160円　×　2名
現地税
13,430円　×　2名
国際観光旅客税
1,000円　×　2名
諸税等
2,060円　×　2名
料金合計
278,900円
旅行代金合計
278,900円

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 航空会社: JAL

2/14
7:51
メルボルン最終日です
この日はクイーンビクトリアマーケットで朝食を取ろうと早めに来ました♪

旅行中、初めてトラムに乗りました
メルボルンは市中心部のフリートラムゾーン内なら、どのトラムに乗っても無料です
ただ乗って降りるだけ、何もかざす必要はありません

クイーンビクトリア マーケット 市場

8:07
マーケットレーンコーヒー　クイーンビクトリアマーケット店
83-85 Victoria St, Melbourne VIC
朝は日曜は8:00、それ以外は7：00からやっています

マーケット レーン コーヒー (クイーン ビクトリア マーケット店) カフェ

天気が良いので外で食べました

コーヒーがこぼれないように、スタッフさんがすり足で運んでくれました^_^
$22.50(2232円)

クイーンビクトリア・マーケット
肉類、魚介類、生鮮食料品から、衣料、おもちゃなどの雑貨まで、ありとあらゆるものが売られています
月曜日は定休日ですので注意が必要です

マヌカハニーを買いました

9:21
はじめは、市場はここだけで良いかな、と思っていたけれど、マヌカハニーとピーナッツ バターを買ったくらいであっさり終わってしまったので、ちょっと離れたサウスメルボルンマーケットにハシゴすることに^ ^

トラムはグリーン内は何度乗っても、乗り換えても無料です

後部座席にアボリジニの人たちが乗っていました
話している英語の口調が、地元の白人の人とは違うので気が付きました
ちょっとお酒臭くて、大きな声で喋っていました

ヤラ川を渡って次の駅「Casino/MCEC/Claredon St #124A」までは無料ということを、昨日の日本人ガイドさんに聞いていました
ちょっと手前ですが、そこからマーケットまで歩けばマイキーmykiを購入する必要はありません
発行手数料が$6掛かりますし、明日は帰国なのでこの日だけなので、わざわざ買うのは勿体無いですし
橋を渡ったところでトラムを降りて1.1km、16分掛かりますので、天気が良くて散歩が楽しめれば、ですね

写真はマイキーmykiを購入したりチャージする機械

10:09
サウスメルボルンマーケットに着きました
お目当ては生牡蠣♪

Aptus Seafood
Aptus Seafood Grill/322-326 Coventry St, South Melbourne VIC

サウス メルボルン マーケット 市場

市場の中にはいくつもシーフードを売るお店があります

1ダース$20.39(2022円)と$22.42(2224円)のを買いました♪

写真はオーストラリアのコフィンベイの牡蠣
牡蠣の名産地としても有名で、 殻は小ぶりでありながらも、身入りも良く日本人が最も好むといわれている甘み、塩分のバランスが良い牡蠣

こんなにレモンを付けてくれました
美味しくて～するする入っちゃいました…

今度は市場内の違うお店The Trustee for southでロブスター♪
$30.59(3033円)
お味は文句なく^_－☆

生牡蠣が食べ足りないので最初のお店で別な種類(産地)のをもう1ダース♪
タスマニア産だったかな、忘れちゃいましたが、殻の形も見た目が違いますね
もちろんお味も違いました
どちらも大変美味しかったです(*^^*)

レモン以外にたくさんの調味料がありました
椅子とテーブルもありますが、数が少ないので、皆さんテーブルに置いて立ち食いです

カニが目に入ってしまったので(笑)
$15.29(1515円)
これは頼まなくて良かったかな^^;
日本の方が美味しいです

来た道を帰ります
ホテルに戻る時に、花屋さんの前を通ると男性ばかり並んでいます！
朝行ったクイーンビクトリアマーケットのお花屋さんでも同様でした
→そうです、この日はバレンタインデーでした
日本では女性が男性にチョコレートを贈る日ですが、海外では男性が(あるいは性別関係なく)愛する人にお花を贈るんでしたよね?

14:34
ホテルで休んで、トラムでフィッツロイガーデンに来ました

フィッツロイガーデン 広場・公園

トラムで来たのですが、車内を靴を履かずにソックスで歩く若い女性…
手には陶器のコーヒーカップを持って、ブルーの膝上ワンピース姿で車両と車両の間を行き来しています
周りの乗客たちもヒソヒソ

そして異彩を放つのは、その顔貌…目が明らかに飛び出ていて、ハイな感じ
障害とか病気とかではなく、明らかに何かの中毒で道を外してしまった人…
もともとはスタイルも良く、きれいな方だったと思います
知らない方ですが、可哀想に思いました

見るからに私たちは外国人ですし、乗車中、何かイチャモン付けられたらどうしよう、と思いましたが、特に何も起こりませんでした
私たちが降りた時にはまだ降りずに乗っていたので、ほっとしました

写真はフィッツロイガーデンの中にある温室Conservatory

コンサバトリー 観光名所

ベゴニアが綺麗でした

フィッツロイガーデンは、昔はブルーストーンの石切場として使われていました
その後、19世紀に活躍したスコットランド人造園庭師ジェイムズ・シンクレアの設計により、英国国旗ユニオンジャックを模したレイアウトを持つ庭園となりました

見逃せないのは、キャプテンクックの家Cook’s Cottage

キャプテンクックの生家 建造物

この家はクックの両親が住んでいたもので、クック自身も短期間住んだ可能性があると言われています

メルボルン市100周年を記念し、1934年にイギリスのヨークシャーから運ばれ、現在の地に復元されました

クックに関する資料、家の運搬、復元に関する資料が展示されています

彼は一介の水兵から、英国海軍の勅任艦長 (Post-captain) に昇りつめました
太平洋に3回の航海を行い、オーストラリア東海岸に到達、ハワイ諸島を発見し、自筆原稿による世界周航の航海日誌を残し（第2回航海）、ニューフンノ島とニュージーランドの海図を作製しました

次はセントパトリックス大聖堂
ローマ・カトリックのゴシック・リヴァイヴァル建築の大聖堂で、名前はアイルランドの聖人パトリキウスに由来しています

セントパトリック大聖堂 寺院・教会

セント・パトリック大聖堂にはシンボルともいえる尖塔が3本あります
建築が始まってから、この尖塔は当初の予定よりも約27m高く造られることになりました
このことが建築期間が長くなってしまった理由の1つといわれています

銅像は、アイルランド人の政治家でもあり、カトリック教徒解放運動も尽力したDaniel O’Connell のもので、Sir Thomas Brockの作品であり、1891年に公開されました

この日は聖堂内で結婚式を挙げていたため、残念ながら中に入って見学することが出来ませんでした

こちらの像は、ダニエル・マニックス大司教(Daniel Mannix)
アイルランド南西部のコーク州で生まれた彼は、ほぼ50年間メルボルンの大司教を務めました

教会の横を歩いていたら、見覚えのある女性が前から歩いて来るではありませんか∑(ﾟДﾟ)
来る時にトラムにいた女性…陶器のコーヒーカップを持って、靴は履かずにソックスで歩いて来るんです…
私たちよりも後で降りて、私たちは結構長い間庭園や教会を見て回ったのに、なぜこんなところですれ違うの！？
身構えましたが、彼女の視界には私たちは入っていませんでした…ホッ

シティーを歩いて帰ります
高層ビル群と緑とお花♪
メルボルンはガーデンシティとも呼ばれています

プリンセス・シアター
1886年に建てられ、当時からメルボルンメルボルン随一のエンターテインメントを楽しめる劇場です
ビクトリア朝時代を彷彿とさせる華麗な建築も見どころのひとつだそう

プリンセスシアター 劇場・ホール・ショー

ハー・マジェスティーズ・シアター Her Majesty's Theatre
メルボルンのイーストエンド劇場地区にある1,700席の劇場です
1886年に建てられて、ビクトリア州遺産登録簿に登録されています

美女と野獣をやっているようでした

ハー マジェスティーズ シアター 劇場・ホール・ショー

ハーマジェスティーシアターの隣は中華街入り口です
ここを通って帰ります
16:02
食事には中途半端な時間でしたので、レストランはのぞくだけでした

中華街の中ほどには広場になっていて、孫文の像がありました
奥はメルボルン中華博物館があるようです

一旦ホテルに帰ります

チャイナタウン (メルボルン) 散歩・街歩き

18:06
お昼が早かったので、メルボルン最後の食事も早めに食べに来ました
QVの中(GF)にあるMondo di Pasta
フードコートのあるフロアですが、ここは独立したレストランなので落ち着いて食べられます

QV メルボルン ショッピングセンター

写真はサイドディッシュで頼んだCheesy Garlic Bread
好きなソフトドリンクとセットで$7.00

モンド ディ パスタ (QV) イタリアン

Aglio E Olio $14.9
スパゲッティ

パスタは4種類から選ぶシステムです
・ペンネ
・スパゲッティ
・フェットチーネ
・カサレッチェ(Casarecce): イタリアのシチリア州地域が原産の捻じれたショートパスタ

コーラ　$3.50

Bolognese L $17.9
フェットチーネ

トータル$43.30

どれも美味しかったです

店内は家族連れが多く、ママさんたちはパパからプレゼントされたお花を持っている方が目に付きました(^-^)
お花屋さんはもちろん、街角にはこの日限りの花売りが出ていて、どこも男性たちが並んで買っているんです♪
初めて見た光景でした

食後は同じQVの中にあるスーパーで、最後のお土産ショッピングを楽しみました
オーストラリアのピーナッツバターは甘くないんですよね
日本で売ってるスキッピーなどのピーナッツバターはどれも甘いのですが、あれはアメリカのものだそう
このティムタムは値引きされていたのですが、キャラメルが入っていて甘過ぎました
それと、オーストラリアは小麦製品が美味しいですよね
バナナブレッドがすごく美味しくてお土産にも購入♪

ピーナッツ バターのラベルを見ていて気が付いたことがあります
緑色の三角マークの中にカンガルーが書かれたマークがどの食品にも付いているのですが、同じピーナッツバターでもよく見るとMade in Australia from Imported Ingredients と書いてあって四角い5段階のレベル内には黄色い色が塗っていないものと、Product of Australia と書いてあって四角い表示は黄色く塗りつぶしてあるものやMade in Australia from 100％　Australian Ingredients と書かれているものもありました
要は、国内製だけを謳っているんじゃなくて、国内のものを使って国内で作ったのか、外国からの輸入した物を使って国内で作ったのかをきちんとわかりやすく統一したマークで表示してますよ、ってことですよね
これって日本ではやってなくて(出来てない)、さすが欧米って思いました

Australian Madeについて、こんな記事がありました
https://www.abc.net.au/news/rural/2024-09-25/food-coalition-urges-consumers-to-buy-australian-owned-products/104392406

ザ ビクトリア ホテル メルボルン ホテル

2/15
7:20発のフライトなので、4時すぎのおそらく始発？のトラムでサザンクロスステーションへ
ホテルを出たら、街はまだ金曜の夜の歓楽街の雰囲気が残っていて、酔っ払った人たちのグループや立ち話をしているグループなど目にしました
中には靴を履いてなくて裸足の女性もいます…
昨日のトラムの人と言い、こっちの人は、すぐに靴を脱いで裸足になっちゃうのでしょうか?

写真はホテルから歩いて3分くらいのトラム乗り場「Swanston St/Bourke St #6」

まだ真っ暗ですし、ちょっと怖い感じもしたので、何かあったらトラム乗り場近くのコンビニに逃げ込もうか、と良く見たら、まだコンビニは開店していませんでした
4:00になって電気が点いて開店したと思います

サザンクロス・トレインステーションでトラムを降りて、スカイバス乗り場へ
ここでも酔っ払った女性が大声で何か叫んでいました…
靴は…おそらく履いていないでしょう(笑)

来た時の往復チケットを見せて、空港まで30分くらいで着きました

サザン クロス駅 駅

JALのカウンターではプレミアムエコノミーの有償UGの案内がありましたが、結構高かったのでエコノミークラスのままチェックインしました

制限区域にはメルボルンで人気のカフェ&お菓子のブルネッティがありました
お菓子をお土産に持ち帰りしたいな～と覗きに行ったら、すごい人…5：13ですよ！
諦めてラウンジへ移動

メルボルン空港 (MEL) 空港

ラウンジは分かりにくく、エレベーターで3階に上がる説明がなかったら、迷っていたかもしれません
さすがコーヒーの国でバリスタがいて好みの入れ方でコーヒーを入れてくれました
フード類も美味しかったです

07:20メルボルン→成田/東京 15:15 JAL774
機内食1食目　炊き込みご飯　久しぶりのお味噌汁が染みます^ ^

マルハバラウンジ (メルボルン国際空港ターミナル2) 空港ラウンジ

2食目
何だったのでしょう？

これでメルボルン旅行記はおしまいです
オーストラリアは電子ビザETAを取得するのがHPからアプリに変更になっていて、以前と比べて大変でした
有効期間は1年間なので、年内に再訪したいと思っていましたが、再訪することなく期限を迎えそうです…

見て下さりありがとうございました