2025/11/16 - 2025/11/16
681位(同エリア2021件中)
薔薇の咲く庭さん
- 薔薇の咲く庭さんTOP
- 旅行記256冊
- クチコミ1133件
- Q&A回答1件
- 535,513アクセス
- フォロワー57人
この旅行記スケジュールを元に
ニュースで今年の秋の紅葉のベストは高尾山が11/15 、嵐山が 11/21という情報を聞いたので、京都までは都合がつかず行くことはできないけれど、せめて高尾山へ行ってみようかと思い立ったのは11月15日の夜のことでした。
11月16日は日曜日でさぞ混雑するだろうと思い、それならば朝早く出発して混雑しないうちに見ごろの場所へ行こうと思いました。
ところが行ってみると同じ事を考える人は沢山いることが分かり、まるで先月の大阪万博並みの混みようで驚きました。
最初はケーブルカーの山頂駅のあたりで紅葉が見られるのかと思っていましたが、ほとんど見られないので紅葉を探して薬王院の仁王門階段下まで行きました。あまりの階段の多さに引き返そうかを思いましたが、先にある大本坊まで進むと、「山頂へ」という掲示板がありました。ここから山頂へ行く道があることが分かり、なだらかでほとんど平坦な道を歩くこと20分くらいで山頂まで行くことが出来て驚きました。地図には載っていない秘密のショートカットの道です。大発見をした感じです。
高尾山は嵐山の紅葉に比べると一部分の木しか紅葉していないことが分かりました。来年は早めに嵐山のトロッコ列車の予約を取って、たっぷりと京都の紅葉の秋を楽しみたいと思っています。
季節ものなので、今見ると綺麗です。冬に見ても感動は得られません。
書きかけのUSA旅行記をそのままにして、紅葉だよりを書き始めました。
ご覧いただけると幸いです。
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中央線の高尾駅で京王戦に乗り換え、高尾山口駅に到着しました。
朝の9時前です。朝早いと思っていましたが人が多くて驚きました。高尾山口駅 駅
-
新宿から乗り換えなしで高尾山口駅に来ることが出来るので、この便利さが魅力の一つですね。人がいっぱいです。
-
ぞろぞろとケーブルとリフトの高尾山駅に向かって歩いています。私も中に入って歩きました。
-
ここで腕時計を見ると9時15分です。こんなに早く高尾山口駅についています。
大阪万博の東ゲートをくぐった後の時刻とほぼ同じ。混雑の様子もほぼ同じでフラッシュバックしそうです。 -
速足で何人かを追い抜きます。少しでも早く次の駅に到着しないと、待つことになります。
-
やっと駅が見えてきました。ここで紅葉が見られました。黄色です。
-
高尾駅。まだ並んでいる人は少なそうです。
しかし、近づくと「ここが列の最後尾」と書かれた立札を持った人がいました。 -
リフトにするかケーブルにするか迷いましたが、ケーブルの方が絶対に早く上ることが出来るのでケーブルの列に並びました。
-
10分程待っただけで、次に来たケーブルカーに乗車出来ました。通勤電車並みの混みようです。
高尾山ケーブルカー 乗り物
-
ケーブルカーから見えた両サイドの紅葉。このケーブルカーの最高傾斜角は30度を超えていて日本一出そうです。確かに最後は落下しそうな傾斜でした。
-
7,8分で山頂駅に到着しました。
-
駅の改札を出てすぐ右側にある天狗焼きのお店にはもう長い行列ができていました。まだ9時台でこの状態で驚きました。紅葉を見に来たのではないのですか?
高尾山 天狗屋 グルメ・レストラン
-
山頂駅の全景。山頂駅という名前は付いていますが、標高は472mで本当の山頂599mまではまだかなり上ります。
-
地図です。
-
どこまで行こうか・・・迷いながら紅葉を探して遊歩道を歩きました。平坦な道が続いています。
-
お土産屋さんに出ました。帰りにお蕎麦のお土産を買ったお店です。
-
蛸杉。根が蛸のように張っていました。
高尾山の杉並木 自然・景勝地
-
薬王院まで8分という掲示板につられて平らな道を歩きました。
-
これが薬王院の山門。
高尾山 薬王院 寺・神社・教会
-
綺麗な紅葉が見られました。
-
両サイドに赤い灯篭が飾られていてとてもいい雰囲気でお参りが出来るといった感じです。
-
紅葉はどこに?
探して歩きます。イメージしている紅葉ではありません。まだ早いですね。 -
千両の実を道の傍らに見つけました。家の庭には万両があるので、実の付き方が反対であることを確認。
-
さらに先へ進むと。団子屋さんが美味しそうな匂いをさせて団子を売っていました。
-
お店の前のベンチにはずらりと並んでゆっくりと団子をほおばっている人多数。
-
薬王院へ続く参道には寄付した方の名前が板に書かれて並んでいました。
-
ここにも神がかった杉の木がありました。
-
すぐ脇にあった石碑です。大天狗の腰掛け杉と書かれていました。町田市が建てているようです。
-
驚いたことに犬を連れている人をたくさん見ました。山頂でもワンちゃんがたくさんいて驚きました。ケーブルカーにはゲージに入れると乗れるそうです。
-
しばらく歩くとここにも山門があります。「日本遺産 霊気満山 高尾山」と書かれた横断幕が貼られていました。
-
この山門のすぐ脇にある紅葉が綺麗でした。鮮やかです。一本しかないのは残念です。
-
さらに進むと紅葉が始まっている木々が見られました。もっと鮮やかな紅葉が見たいです。
-
その先に綺麗な紅葉がありました。もっとたくさんあるとステキですね。
-
この穴を通り抜けて先にある鐘のような金具を鳴らすと願い事が叶うようなのですが、長い列ができていて、ここでゆっくりしている時間は取れません。
-
下界が見える場所に来ました。さらに進んで、
-
また紅葉している木を見つけました。
-
この紅葉も綺麗ですね。
-
あちらこちらに分散して紅葉が見られるので、迫力が感じられません。
-
高尾山薬王院の境内案内図がありました。山の中にあるお寺なのですべて階段があります。
-
おみくじの販売。いろいろな種類のおみくじがあります。
開運おみくじが3種類、恋おみくじが1種類。それにしても凄い量です。これだけ人が来るということですね。 -
お札の授与所です。授与? 一つ千円で販売していました。
-
この階段の下で登ろうかどうかを迷いました。
心臓に自信が持てないので諦めました。
階段の左側にある道の先に何があるのかを見に進みます。後でこの判断が功を奏します。山頂へかなり楽をして上る道がそこにあったのです。 -
地図では大本坊(精進料理)と書かれている場所でした。
-
奥には社務所があります。
ここまで来て戻ろうとすると、左横に「山頂へ」と書かれた小さな板の案内板を見つけました。 -
木々の間に紅葉した赤を見つけることが出来ました。
-
もっときれいな紅葉が見られるかもしれない。と社務所の裏の山の紅葉を見て、
-
「山頂へ」の看板の差す道を紅葉を探して歩き始めました。
-
ほとんど人には会いません。前を行く二人組の方が見えるだけです。
黄色に染まった木を見つけました。もっと綺麗な紅葉があるかもしれません。
心配になったので下山してきた人にあとどのくらいで山頂に行けるのかを聞くと
「10分くらいです」と楽に行けるような感じ教えてくれたので、心強くなりました。行くぞ!山頂! -
なんとなく歩いて10分位すると分かれ道に出ました。
ここで現在位置が分かりました。薬王院の右にあるグレーの道を歩いていたのです。
高尾山の登山道は6本あるようですが、私が歩いてきたグレーの道は「号路」として登録されていないショートカットの登山道でした。それにしてもほぼ平坦でした。 -
ここからは3号路に沿って歩きました。
紅葉が綺麗です。道を歩く人の姿が増えました。 -
それほど傾斜のある坂道ではなく歩きやすかったです。紅葉している木が増えてきました。
-
少し歩くと、山頂下にあるトイレに到着。
思ったほど遠くなかった! トイレの裏側も綺麗に紅葉していました。 -
なかなかいい感じです。
-
ついに山頂に到着。シンボルのモミジは綺麗に紅葉していました。
「十三州大見晴台」と書かれた石碑があります。ここから十三州が見えたのでしょう。 -
とにかく人人。ものすごい賑わいです。
-
十三州が見えたのはこんな感じでしょうか? 霞がかかっているようですが・・・。
十三州とは関八州(武蔵、相模、下総、上総、安房、常陸、下野、上野)と甲斐、信濃、遠江、駿河、伊豆の13国だそうですが、霞が晴れたとしても伊豆までは見えないかと思います。少し大げさです。 -
山頂のモニュメントの前には列ができていて記念撮影をするためには並ぶ必要がありました。時間がもったいないので、
高尾山 山頂展望台 名所・史跡
-
もう一度シンボルのモミジの所に戻りじっくりと眺めました。
-
綺麗な赤! 自然の赤は美しい!
-
時刻はなんと午前11時前です。それでもここは凄い人出です。
-
本当に大阪万博みたいな感じの人出で驚きました。
日本人はエネルギーのある人が多いのだなーと実感しました。 -
山頂のモニュメントへ戻って記念写真を撮りました。後19cmジャンプすると600mになります。19cmですか・・・。
-
山頂からの景色。まだふもとへ続く森は紅葉していません。針葉樹で紅葉はしないのかもしれません?
-
少し山頂側に動いてタブレットで眼下に多摩の景色を撮りました。少し紅葉が見られました。案内板にはスカイツリーが見えると書いてありましたが、かすんでいて見ることは無理です。
-
山頂の表示を通り過ぎて反対側に降りて見ました。ここも人人人。昔はよい野原でしたが・・・。
-
山頂の向こうは一段低くなっていてまだ紅葉はしていませんでした。
-
山頂へ戻ります。人がまた多くなってきました。
-
さて、下山します。トイレの建物が見えます。すべて水洗で清潔なトイレでした。
-
一号路を下ろうと思います。驚いたことにここには車が2台止まっていました。車で高尾山は山頂まで登ることが出来るのですね。どこかに車専用の登山道があるようです。
-
一号路は谷あり山ありといった感じで、起伏が激しい登山道でした。
奥之院不動堂まで下りてきました。
奥之院不動堂は薬王院の最も神聖な場所の一つであり、特に不動明王を祀る重要な寺院だそうです。 -
さらに降りていきます。下りは谷へ降りるような急な坂です。
-
地図の場所から飯縄権現堂。飯綱大権現を祭る高尾山修験道場の中心的山岳信仰の霊場だそうです。本堂に祀られていえる飯綱大権現は不動明王・歓喜天・迦楼羅天・茶吉尼天・弁財天の五つの仏様が集まった 姿をしているというご利益のあるご本尊だそうです。
-
正面から撮影しました。
-
さらに階段を下って、振り返ると綺麗な紅葉が見られました。鳥居の赤と相まって綺麗な赤です。
-
そして、大本堂まで下りてきました。線香の煙が漂う霊場間たっぷりの建物です。
-
霊山・高尾山の中心的な存在であり、参拝者にとって重要な祈りの場です。1200年以上の歴史を持つ薬王院の象徴的な建物であり、日々多くの人々が訪れ、祈りを捧げているそうです。この日の参拝者も大勢でした。
-
烏天狗 鳥のようなくちばしをもち、背中の羽で空を飛びます。別名子天狗
ご本尊は飯綱大権現を守る護衛です。 -
大天狗 真っ赤な顔に長いりっぱな鼻が特徴です。天狗様は除災開運、災厄消除、笑福万来などのご利益を施す神通力を持っているそうです。
-
高尾山頂駅からの帰りはリフトで下りました。なかなか素敵な景色でした。
リフトを降りた所に紅葉が美しい木がありました。高尾山に来た甲斐があったと思った瞬間です。
高尾山薬王院は天平16年(744年)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開山しました。当初は薬師如来を本尊とする寺院でした。その後、永和年間(1375年頃)に俊源大徳が飯縄大権現を勧請し、中興本尊としました。
歴史のあるお寺なのですね。 -
昨日,、息子と孫娘と生田緑地の民家を見に行ってきました。ここの紅葉はピークを過ぎていて少し茶色が混ざった赤色になっていました。「いつか一緒に紅葉を楽しむ旅ができるようになるといいな」と思います。
これからも元気で旅とテニスを続けていきたいと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
80