レーゲンスブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ミュンヘン2泊もあっという間でした。<br />お天気が回復してくれて助かりました。<br />町歩きをしてビールを飲んで、教会を巡って・・・全てこれまでと同じことを。<br />「ニンフェンブルク城」や「アルテ・ピナコテーク」などの美術館、これまで訪ねたことのない場所へ行くことも考えましたが、結局過去と同じ場所ばかり訪ねました。でもそれもまたよし、ということにします。<br />そしてこれから行く町でも、また同様のことを。(笑)<br />人の、いえ私の行動パターンは、なかなか変わらないようです。<br />これから、この日から3泊するフランクフルトへの道すがら、大好きな2つの町へ寄り道します。<br />寄り道先でも、なつかしい場所ばかり訪ねました。<br /><br />以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記の日です。)<br /> 5月13日(火) 自宅より福岡~羽田~フランクフルトに向けて機内泊<br /> 5月14日(水) フランクフルト~ハンブルク~マインツ<br /> 5月15日(木) マインツ~エッシュホーフェン~ルンケル<br />            ~リンブルク~マインツ<br /> 5月16日(金) マインツ~メーアスブルク<br /> 5月17日(土) メーアスブルク~シュタイン・アム・ライン<br />            ~コンスタンツ~メーアスブルク<br /> 5月18日(日) メーアスブルク~フェルトキルヒ~インスブルック<br /> 5月19日(月) 終日インスブルック<br /> 5月20日(火) インスブルック~ザルツブルク<br /> 5月21日(水) ザルツブルク~ベルヒテスガーデン~ザルツブルク<br /> 5月22日(木) ザルツブルク~ハルシュタット~バート・イシュル<br />            ~ザルツブルク<br /> 5月23日(金) ザルツブルク~ミュンヘン~エルディング<br />            ~ランツベルク・アム・レヒ~ミュンヘン<br /> 5月24日(土) 終日ミュンヘン<br />☆5月25日(日) ミュンヘン~レーゲンスブルク~ヴュルツブルク<br />            ~フランクフルト<br /> 5月26日(月) フランクフルト~ディーツ~ホーフハイム<br />            ~フランクフルト<br /> 5月27日(火) フランクフルト~ヘルボルン~ヴェツラー<br />            ~クロンベルク~フランクフルト<br /> 5月28日(水) フランクフルト~羽田へ向けて機内泊<br /> 5月29日(木) 羽田~福岡~自宅

2025年春 6年ぶりのドイツ&オーストリア【46】フランクフルトへの途中に寄り道♪またも雨のレーゲンスブルク<前編>

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2025/05/25 - 2025/05/25

69位(同エリア193件中)

ハッピーねこ

ハッピーねこさん

ミュンヘン2泊もあっという間でした。
お天気が回復してくれて助かりました。
町歩きをしてビールを飲んで、教会を巡って・・・全てこれまでと同じことを。
「ニンフェンブルク城」や「アルテ・ピナコテーク」などの美術館、これまで訪ねたことのない場所へ行くことも考えましたが、結局過去と同じ場所ばかり訪ねました。でもそれもまたよし、ということにします。
そしてこれから行く町でも、また同様のことを。(笑)
人の、いえ私の行動パターンは、なかなか変わらないようです。
これから、この日から3泊するフランクフルトへの道すがら、大好きな2つの町へ寄り道します。
寄り道先でも、なつかしい場所ばかり訪ねました。

以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記の日です。)
 5月13日(火) 自宅より福岡~羽田~フランクフルトに向けて機内泊
 5月14日(水) フランクフルト~ハンブルク~マインツ
 5月15日(木) マインツ~エッシュホーフェン~ルンケル
            ~リンブルク~マインツ
 5月16日(金) マインツ~メーアスブルク
 5月17日(土) メーアスブルク~シュタイン・アム・ライン
            ~コンスタンツ~メーアスブルク
 5月18日(日) メーアスブルク~フェルトキルヒ~インスブルック
 5月19日(月) 終日インスブルック
 5月20日(火) インスブルック~ザルツブルク
 5月21日(水) ザルツブルク~ベルヒテスガーデン~ザルツブルク
 5月22日(木) ザルツブルク~ハルシュタット~バート・イシュル
            ~ザルツブルク
 5月23日(金) ザルツブルク~ミュンヘン~エルディング
            ~ランツベルク・アム・レヒ~ミュンヘン
 5月24日(土) 終日ミュンヘン
☆5月25日(日) ミュンヘン~レーゲンスブルク~ヴュルツブルク
            ~フランクフルト
 5月26日(月) フランクフルト~ディーツ~ホーフハイム
            ~フランクフルト
 5月27日(火) フランクフルト~ヘルボルン~ヴェツラー
            ~クロンベルク~フランクフルト
 5月28日(水) フランクフルト~羽田へ向けて機内泊
 5月29日(木) 羽田~福岡~自宅

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • ミュンヘンを発つ日、バイエルン州はどこも雨・・・。<br />フランクフルトまで行くのに、どこを経由しても雨は避けられないよう。<br />ならば当初の予定どおり、レーゲンスブルクとヴュルツブルクへ寄ることにしました。

    ミュンヘンを発つ日、バイエルン州はどこも雨・・・。
    フランクフルトまで行くのに、どこを経由しても雨は避けられないよう。
    ならば当初の予定どおり、レーゲンスブルクとヴュルツブルクへ寄ることにしました。

  • 前日に買っておいたパンとジュースで軽く朝食を。

    前日に買っておいたパンとジュースで軽く朝食を。

  • 雨が降り出す前にと思い、少し早めにミュンヘン中央駅へ移動しました。<br />ホテルを出てすぐにポツリと落ちてきて慌てましたが、ひどくなる前に到着できてほっとしました。<br />大工事中の駅は壁や囲いだらけで殺風景でしたが、日曜早朝ながら人はいっぱい。<br />大きな町の中央駅ですものね。

    雨が降り出す前にと思い、少し早めにミュンヘン中央駅へ移動しました。
    ホテルを出てすぐにポツリと落ちてきて慌てましたが、ひどくなる前に到着できてほっとしました。
    大工事中の駅は壁や囲いだらけで殺風景でしたが、日曜早朝ながら人はいっぱい。
    大きな町の中央駅ですものね。

  • 次に来るのはいつになることか、ですが、きれいにリニューアルした姿を見るのを楽しみにするとします。

    次に来るのはいつになることか、ですが、きれいにリニューアルした姿を見るのを楽しみにするとします。

  • 時刻は7:15。

    時刻は7:15。

  • 乗る列車は7:44発なのでかなり早く着いてしまいましたが、幸運なことに列車がすでにホームに停まっており、乗り込むことができました。

    乗る列車は7:44発なのでかなり早く着いてしまいましたが、幸運なことに列車がすでにホームに停まっており、乗り込むことができました。

  • 1等車は2階で、トランクを上げるのはちょっと大変でしたが、がんばりました。<br />ガラガラの車両。ほぼ貸し切りでーす!

    1等車は2階で、トランクを上げるのはちょっと大変でしたが、がんばりました。
    ガラガラの車両。ほぼ貸し切りでーす!

  • 定刻に発車しました。<br />さようなら、ミュンヘン中央駅。<br />またいつかきっと来ますねー!

    定刻に発車しました。
    さようなら、ミュンヘン中央駅。
    またいつかきっと来ますねー!

  • レーゲンスブルクへはこのような経路で向かいます。<br />約1時間半の旅です。<br />2010年と2015年に訪ね、今回3度めのレーゲンスブルク。楽しみです。

    レーゲンスブルクへはこのような経路で向かいます。
    約1時間半の旅です。
    2010年と2015年に訪ね、今回3度めのレーゲンスブルク。楽しみです。

  • 8:08フライジング(Freising)に到着。

    8:08フライジング(Freising)に到着。

  • 丘の上に「大聖堂」。窓の雨粒でぼんやりしか見えませんが。<br />2015年に訪ねました。素晴らしかった。<br />そう、正式名称「マリエン大聖堂(Dom St. Maria und St. Korbinian)」のこの大聖堂も、バロックの巨匠アザム兄弟が手掛けたのですよね。

    丘の上に「大聖堂」。窓の雨粒でぼんやりしか見えませんが。
    2015年に訪ねました。素晴らしかった。
    そう、正式名称「マリエン大聖堂(Dom St. Maria und St. Korbinian)」のこの大聖堂も、バロックの巨匠アザム兄弟が手掛けたのですよね。

  • その後、雨が止んで窓の雨粒も飛んで乾いてきたのか、車窓の景色を楽しめるようになってきました。

    その後、雨が止んで窓の雨粒も飛んで乾いてきたのか、車窓の景色を楽しめるようになってきました。

  • 空もちょっと明るくなって。<br />丸っこい木がずらりと並ぶこんな風景。大好き♪

    イチオシ

    空もちょっと明るくなって。
    丸っこい木がずらりと並ぶこんな風景。大好き♪

  • これはどこの町だったんだろう。教会の塔も見えます。

    これはどこの町だったんだろう。教会の塔も見えます。

  • かわいい家並みです。

    かわいい家並みです。

  • 8:30ランツフート(Landshut)に到着。<br />グーグルマップで見てみると、なかなか素敵な町のよう。<br />ミュンヘンから45分ですしね。訪ねたい町がまたひとつ増えました。

    8:30ランツフート(Landshut)に到着。
    グーグルマップで見てみると、なかなか素敵な町のよう。
    ミュンヘンから45分ですしね。訪ねたい町がまたひとつ増えました。

  • その後もこんな長閑な景色を走って・・・

    その後もこんな長閑な景色を走って・・・

  • 9:13レーゲンスブルク中央駅に到着しました。<br />ほぼ定刻。優秀、優秀!(笑)

    9:13レーゲンスブルク中央駅に到着しました。
    ほぼ定刻。優秀、優秀!(笑)

  • トランクを入れるためロッカーを探してウロウロ。<br />1番ホームにありました。<br />以前も利用したはずなのに、すっかり忘れてしまっていました。(汗)

    トランクを入れるためロッカーを探してウロウロ。
    1番ホームにありました。
    以前も利用したはずなのに、すっかり忘れてしまっていました。(汗)

  • 駅構内にはカラフルなPOP。

    駅構内にはカラフルなPOP。

  • レーゲンスブルク中央駅、駅舎正面です。<br />時刻は9:25。町歩きスタートです!<br />11:48発の列車で次の町へ移動したいので、2時間強の滞在です。

    レーゲンスブルク中央駅、駅舎正面です。
    時刻は9:25。町歩きスタートです!
    11:48発の列車で次の町へ移動したいので、2時間強の滞在です。

  • 駅前に延びるマキシミリアン通りを進みます。

    駅前に延びるマキシミリアン通りを進みます。

  • 右手にはバス停が。ドイツのバスは大きいですよねー!

    右手にはバス停が。ドイツのバスは大きいですよねー!

  • 左手に見えてきたのは「パ-クホテル(Eurostars Park Hotel Maximilian)」。

    左手に見えてきたのは「パ-クホテル(Eurostars Park Hotel Maximilian)」。

  • 素敵だな~、いつか泊まってみたい、こんなホテルに。

    素敵だな~、いつか泊まってみたい、こんなホテルに。

  • こんなコーヒー屋さん、ありましたっけ?<br />もう10年ぶりですもんね。新しいお店があっても何もおかしくない。

    こんなコーヒー屋さん、ありましたっけ?
    もう10年ぶりですもんね。新しいお店があっても何もおかしくない。

  • パン屋さんも♪

    パン屋さんも♪

  • この辺りではまだ、降っているような降っていないような雨で、パーカーのフードを被っていれば大丈夫なくらいでした。

    この辺りではまだ、降っているような降っていないような雨で、パーカーのフードを被っていれば大丈夫なくらいでした。

  • 1ユーロショップ。円安の今では日本の100均と同じではありませんね。

    1ユーロショップ。円安の今では日本の100均と同じではありませんね。

  • 素敵な建物。この町は石造りの建物が多いです。

    素敵な建物。この町は石造りの建物が多いです。

  • シンプルだけど重厚感のある出窓。

    シンプルだけど重厚感のある出窓。

  • すぐお隣くらいのこちらもとっても素敵♪<br />

    すぐお隣くらいのこちらもとっても素敵♪

  • 2Fはカフェでしょうか。バルコニーの優雅なこと!

    2Fはカフェでしょうか。バルコニーの優雅なこと!

  • マキシミリアン通りを歩いております。<br />前方の出窓もいい雰囲気。歴史のありそうな建物ですね。

    マキシミリアン通りを歩いております。
    前方の出窓もいい雰囲気。歴史のありそうな建物ですね。

  • ”REWE”がこんなところに?

    ”REWE”がこんなところに?

  • 私の萌えポイント、屋根裏窓♪

    私の萌えポイント、屋根裏窓♪

  • 左奥に大聖堂の塔が見えてきました。楽しみです。

    左奥に大聖堂の塔が見えてきました。楽しみです。

  • その前に右手に現れたこちらにお邪魔してみます。<br />「聖ジョセフ教会(Carmelite Church of St. Joseph)」です。

    その前に右手に現れたこちらにお邪魔してみます。
    「聖ジョセフ教会(Carmelite Church of St. Joseph)」です。

  • 入口扉上部の銘が素敵。

    入口扉上部の銘が素敵。

  • 小さいけれどとても美しいカペレ。<br />ミサの最中でしたので、すぐにお暇しました。日曜朝ですものね。<br />この反対側(写真を撮っている私の頭上あたり)にあるパイプオルガンとその周辺の装飾がとても美しいようなのですが、拝見するのははばかられましたので、このまま失礼を。残念でしたが。

    小さいけれどとても美しいカペレ。
    ミサの最中でしたので、すぐにお暇しました。日曜朝ですものね。
    この反対側(写真を撮っている私の頭上あたり)にあるパイプオルガンとその周辺の装飾がとても美しいようなのですが、拝見するのははばかられましたので、このまま失礼を。残念でしたが。

  • まっすぐ進むとパステル調の建物。

    まっすぐ進むとパステル調の建物。

  • 左折するとドーム通り、そしてドーム広場に入ります。<br />大聖堂がすぐそこに!

    左折するとドーム通り、そしてドーム広場に入ります。
    大聖堂がすぐそこに!

  • 広場にはルートヴィヒ1世の騎馬像。

    広場にはルートヴィヒ1世の騎馬像。

  • その前あたりにはプチトランが待機しています。<br />お天気が悪くて残念ですよね~。

    その前あたりにはプチトランが待機しています。
    お天気が悪くて残念ですよね~。

  • そして、正面へ来ました。<br />「レーゲンスブルク大聖堂(Dom St. Peter)」です。<br />南側の塔が修復中なのですね。入口付近にも工事中の柵が巡らされております。<br />高さ105mの立派な2つの尖塔を持つ大聖堂。1273年に着工し、1634年に完成したそうですが、平らだった塔に尖塔の増築を含めると、完成は1869年とのこと。<br />600年!? こういう建造物は平気で100年単位で造られていきますから、すごいですよね。

    そして、正面へ来ました。
    「レーゲンスブルク大聖堂(Dom St. Peter)」です。
    南側の塔が修復中なのですね。入口付近にも工事中の柵が巡らされております。
    高さ105mの立派な2つの尖塔を持つ大聖堂。1273年に着工し、1634年に完成したそうですが、平らだった塔に尖塔の増築を含めると、完成は1869年とのこと。
    600年!? こういう建造物は平気で100年単位で造られていきますから、すごいですよね。

  • 何度見ても壮大、そして繊細な装飾。

    何度見ても壮大、そして繊細な装飾。

  • 「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」として、2006年にユネスコ世界遺産に登録されています。

    「レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」として、2006年にユネスコ世界遺産に登録されています。

  • 中へお邪魔しました。<br />この日は日曜日、しかも時刻は10:00少し前。<br />ということは、「大聖堂のすずめ達」と称されるレーゲンスブルク少年合唱団の天使の歌声を聞くことができるのでは・・・!?

    中へお邪魔しました。
    この日は日曜日、しかも時刻は10:00少し前。
    ということは、「大聖堂のすずめ達」と称されるレーゲンスブルク少年合唱団の天使の歌声を聞くことができるのでは・・・!?

  • それを待ちながら、堂内を拝見。<br />前の席には恐らく信者の方がミサを待っておられますので、お邪魔にならないよう後ろの方で静かに。<br />内陣にこれほどのステンドグラスの施された教会はなかなかないのではないでしょうか。中央祭壇もライトアップされて幻想的で美しい。

    イチオシ

    それを待ちながら、堂内を拝見。
    前の席には恐らく信者の方がミサを待っておられますので、お邪魔にならないよう後ろの方で静かに。
    内陣にこれほどのステンドグラスの施された教会はなかなかないのではないでしょうか。中央祭壇もライトアップされて幻想的で美しい。

  • 側廊のあたりから。<br />太い柱が印象的です。

    側廊のあたりから。
    太い柱が印象的です。

  • やはり、歴史を感じる佇まいですよね。

    やはり、歴史を感じる佇まいですよね。

  • この大聖堂は東西南北すべてにステンドグラスがあるのだそうです。<br />お天気がよければ色鮮やかなのでしょうが。<br />少し待ちましたが、ミサが始まる様子はないのでまたあとで来ることにして一旦お暇を。<br /><br />

    この大聖堂は東西南北すべてにステンドグラスがあるのだそうです。
    お天気がよければ色鮮やかなのでしょうが。
    少し待ちましたが、ミサが始まる様子はないのでまたあとで来ることにして一旦お暇を。

  • 大聖堂正面のカフェ。<br />生憎のお天気で、外席はがらんとしていますね。<br />この辺りまで下がらないと大聖堂の全景は撮ることができません。

    大聖堂正面のカフェ。
    生憎のお天気で、外席はがらんとしていますね。
    この辺りまで下がらないと大聖堂の全景は撮ることができません。

  • その近くの煌びやかな看板。<br />奥の建物の最上階の窓も素敵だな~。

    その近くの煌びやかな看板。
    奥の建物の最上階の窓も素敵だな~。

  • 突き当りを左折します。

    突き当りを左折します。

  • このパン屋さんも素敵~♪<br />日曜日の朝、こんなお店でパンを買って朝食、なんて優雅ですよねー!

    このパン屋さんも素敵~♪
    日曜日の朝、こんなお店でパンを買って朝食、なんて優雅ですよねー!

  • 通りの奥に見えているのは「旧市庁舎」。<br />現在は博物館になっているようですが、この町3度めなのに訪ねたことなし。

    通りの奥に見えているのは「旧市庁舎」。
    現在は博物館になっているようですが、この町3度めなのに訪ねたことなし。

  • そして、この通りの名物といえばこの壁絵。<br />(これを見ると、ドナウ川がもうすぐ=ヴルストがもうすぐ、という気持ちになる私です。(笑))<br />「ゴリアトハウス(Goliathhaus)」という建物の壁絵です。<br />”Goliarden”とは、官僚を目指す学士のこと。<br />12世紀頃ここは宿泊施設で、学士達が集まる事からこの名前が付いたそうですが、いつしか聖書の『デビットとゴリアト』のお話が壁に描かれ、それからは学士というよりは、このお話の壁画のほうが有名になってしまったという、少しおかしな由来があるそうです。<br />(webの個人の方のページから情報をいただきました。ありがとうございました。)

    そして、この通りの名物といえばこの壁絵。
    (これを見ると、ドナウ川がもうすぐ=ヴルストがもうすぐ、という気持ちになる私です。(笑))
    「ゴリアトハウス(Goliathhaus)」という建物の壁絵です。
    ”Goliarden”とは、官僚を目指す学士のこと。
    12世紀頃ここは宿泊施設で、学士達が集まる事からこの名前が付いたそうですが、いつしか聖書の『デビットとゴリアト』のお話が壁に描かれ、それからは学士というよりは、このお話の壁画のほうが有名になってしまったという、少しおかしな由来があるそうです。
    (webの個人の方のページから情報をいただきました。ありがとうございました。)

  • そこから北側を望むと、この塔が。<br />のちほど訪ねます。

    そこから北側を望むと、この塔が。
    のちほど訪ねます。

  • そちらへの通りにあるシュトュルーデル屋さんの看板。<br />とってもかわいい!

    イチオシ

    そちらへの通りにあるシュトュルーデル屋さんの看板。
    とってもかわいい!

  • この辺りの屋根にも萌え~!

    この辺りの屋根にも萌え~!

  • そして、ここへやって来ました!<br />「ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘ(Historische Wurstkuchl)」~歴史的ヴルスト屋さんです!<br />もともとは、ドナウ川にかかる石橋を造った作業員のために作られたレストランで、なんと世界最古のソーセージ専門店!<br />見えている壁は店舗の建物で、これはかつての市壁の一部を利用しているそう。

    そして、ここへやって来ました!
    「ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘ(Historische Wurstkuchl)」~歴史的ヴルスト屋さんです!
    もともとは、ドナウ川にかかる石橋を造った作業員のために作られたレストランで、なんと世界最古のソーセージ専門店!
    見えている壁は店舗の建物で、これはかつての市壁の一部を利用しているそう。

  • うきうき・・・♪<br />この町に来たら、絶対ここへ来ないと!

    うきうき・・・♪
    この町に来たら、絶対ここへ来ないと!

  • そして、その石橋がこちら。<br />1135年から1146年にかけて建設され、その工事に従事した労働者のためにソーセージが焼かれたことが、「ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘ」の起源。<br />これだけの橋を造ったのですものね、ソーセージをモリモリ食べたことでしょう。

    そして、その石橋がこちら。
    1135年から1146年にかけて建設され、その工事に従事した労働者のためにソーセージが焼かれたことが、「ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘ」の起源。
    これだけの橋を造ったのですものね、ソーセージをモリモリ食べたことでしょう。

  • お店の全景。小さな建物なのですが、ここからあの美食が生まれているのです!

    お店の全景。小さな建物なのですが、ここからあの美食が生まれているのです!

  • 外の席はガラガラ。<br />この天気ですし、まだ10:00過ぎですもんね。<br />お店の従業員さん、なかなかお寛ぎ中。(笑)<br />向こうの団体さんは傘をさしていますね。雨が降り出していたんですね。<br />この町、今回で3度めですが毎回雨です。<br />いくら”レーゲンスブルク”=”雨の城”とは言え、からっと晴れたところをいつか見てみたいものです。

    外の席はガラガラ。
    この天気ですし、まだ10:00過ぎですもんね。
    お店の従業員さん、なかなかお寛ぎ中。(笑)
    向こうの団体さんは傘をさしていますね。雨が降り出していたんですね。
    この町、今回で3度めですが毎回雨です。
    いくら”レーゲンスブルク”=”雨の城”とは言え、からっと晴れたところをいつか見てみたいものです。

  • 外は結構冷えていましたので、中にお邪魔しました。<br />こちらも無人。ひとりでゆっくりさせていただきました。

    外は結構冷えていましたので、中にお邪魔しました。
    こちらも無人。ひとりでゆっくりさせていただきました。

  • 小さな部屋にクラシックなものがたくさん。

    小さな部屋にクラシックなものがたくさん。

  • ドアの横の壁に掛かっているのは、洪水の記録ですね。<br />ドナウ川のすぐたもととはいえ、こんな高さまで水がきたのかー!

    ドアの横の壁に掛かっているのは、洪水の記録ですね。
    ドナウ川のすぐたもととはいえ、こんな高さまで水がきたのかー!

  • 朝だけど、寒いけど、やはりこちらを。ヴァイツェンです。<br />グラスはお店のロゴ入り。5.2ユーロ。

    朝だけど、寒いけど、やはりこちらを。ヴァイツェンです。
    グラスはお店のロゴ入り。5.2ユーロ。

  • そしてヴルスト!6本セット、16.2ユーロ。<br />ビールと合わせて21.4ユーロ。この時のレートで3,610円です。贅沢しました。<br />過去にさかのぼってみますと、同じオーダー内容で最初にこの町に来た2010年には12ユーロ、5年後の2015年も変わらず12ユーロ。<br />その後10年経っていますからねー、10ユーロ近く値上がっても仕方ないのかな~。

    イチオシ

    そしてヴルスト!6本セット、16.2ユーロ。
    ビールと合わせて21.4ユーロ。この時のレートで3,610円です。贅沢しました。
    過去にさかのぼってみますと、同じオーダー内容で最初にこの町に来た2010年には12ユーロ、5年後の2015年も変わらず12ユーロ。
    その後10年経っていますからねー、10ユーロ近く値上がっても仕方ないのかな~。

  • お味はもちろん美味!<br />とてもテイスティで最高でした。下に敷かれたザワークラウトもいいお味でした。

    お味はもちろん美味!
    とてもテイスティで最高でした。下に敷かれたザワークラウトもいいお味でした。

  • 許可をいただいて撮影を。すごい量が並んでいますね!<br />ごちそうさまでした。とても美味しかったです。

    許可をいただいて撮影を。すごい量が並んでいますね!
    ごちそうさまでした。とても美味しかったです。

  • 外へ出たら船が。観光船かなー。<br />いつかこの町から「ヴァルハラ神殿」へ船で行きたい!と思ってはや何年・・・?<br />今回も「大聖堂」とソーセージと町歩きといういつものメニューです。

    外へ出たら船が。観光船かなー。
    いつかこの町から「ヴァルハラ神殿」へ船で行きたい!と思ってはや何年・・・?
    今回も「大聖堂」とソーセージと町歩きといういつものメニューです。

  • 対岸にはかわいい家並み。

    対岸にはかわいい家並み。

  • では、そろそろそちらへ参りましょうかね~!

    では、そろそろそちらへ参りましょうかね~!

  • ソーセージ小屋の向こうには「大聖堂」の塔が覗いていました。

    ソーセージ小屋の向こうには「大聖堂」の塔が覗いていました。

  • 人も増えてきました。みんなこれからソーセージ食べるのかな。

    人も増えてきました。みんなこれからソーセージ食べるのかな。

  • お!カモさん。

    お!カモさん。

  • 違う毛色のカモさんも!元気に過ごしてねー!<br />では、橋へ参りましょう♪

    違う毛色のカモさんも!元気に過ごしてねー!
    では、橋へ参りましょう♪

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ペコリーノさん 2025/11/24 15:04:41
    レーゲンスブルク 
    ハッピーねこさん こんにちは!
    旅行記がどんどん進んでいますね。
    ミュンヘンの白ソーセージ、そしてレーゲンスブルクのブラートブルスト、私も同じ思い出があります。
    かなり値上がりしましたね。これは食べるのにも勇気がいりますね。

    ドームシュパッツェンもじっくり聴きました。私は仏教徒ですが、幼稚園がキリスト教会の中にある幼稚園だったので、一応お祈りと十字を切ることは毎日やりましたのでなんとなくできます。そしてそのドームシュパッツェンを聴くために最初のおいのり、お説教からずっと席に座りました。すると、寄付の籠が回ってくるんです。1ユーロを入れました。
    最後に両隣の人と握手をしてミサが終わるのですが、周りの人に受け入れてもらったような温かい気持ちになったのを覚えています。
    私が今旅行記を書いているポルトガルとは同じキリスト教でも全く教会の様子が違うのが印象的です。
    街を歩いていて気になるお店、いろいろあります。そこを訪ねるのも何度も訪れる楽しみですね。
    胃袋が2-3個あればいいのに、と思います。

    ハッピーねこさんの旅はそろそろ終盤になってきましたね。私も自分の旅行記、頑張ります。

    ペコリーノ

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2025/11/25 11:32:29
    ドームシュパッツェン!!
    ペコリーノさん、こんにちは。
    いつもコメントをありがとうございます。

    先程ペコリーノさんの2010年のレーゲンスブルク記にお邪魔しました。
    やはり宿泊すると全然違いますね~!
    旧市街も知らない通り、ガッセがたくさんでわくわくしましたし、食事も回数が多い分いろいろなものがいただけるし、何より「大聖堂」でドームシュパッツェンをお聴きになれたのがうらやましい限り!
    私は3度訪ねましたが、いつも2時間強の滞在でしたので、「大聖堂」を観て、ヴルストを食べて、ドナウ川を眺めて、ちょこっと町歩きをしたら終了でした。

    ドームシュパッツェンの登場する日曜のミサ、素敵なご経験ですねー!
    私も保育園と、小中高飛ばして大学がカトリック系でしたので、聖書とか讃美歌とかミサとか、ほんの少し経験があるのですが、海外できちんとミサに参列したことはなく(ミサ中ですと、お邪魔にならないようすぐにお暇してばかり。)、周囲の方と心を通わせるようなそんな温かいご経験、うらやましいです。
    レーゲンスブルクはまた再訪したいと思っていますが、やはり1泊はしたいものだと、今改めて思っております。

    寒くなりました。ご自愛のほど。

    ハッピーねこ

  • しゃんみーさん 2025/11/23 14:18:16
    懐かしいです(*^^*)
    ハッピーねこさん、こんにちは~!

    私も一度、レーゲンスブルク行ったことがあります。素敵な街ですよね!
    「これを見ると、ドナウ川がもうすぐ=ヴルストがもうすぐ、という気持ちになる私です。(笑))」に笑ってしまいました!(^^)!
    わかります!絶対に行きますよね~、橋のたもとのヴルスト屋さん♪美味しかった記憶はありますが、今、日本円でビールと合わせて3610円ですか~!ちょっと高く感じますね。でも旅行だし、ま、いいか~って感じですね。
    シュトュルーデルシュトュルーデル屋屋さんもあるんですね。食べてみたいです。

    レーゲンスブルクはまた雨模様で残念でしたが、美味しいヴルストがいただけて良かったですね!

    ヴルストとシュトュルーデル屋さんに反応してしまったしゃんみーより

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2025/11/23 17:23:57
    RE: 懐かしいです(*^^*)
    しゃんみーさん、こんにちは。3連休、いかがお過ごしでしょう。
    いつもコメントをいただきありがとうございます。
    今回は、ヴルストとシュトュルーデル屋さんに反応いただきうれしいです♪
    毎回その旅行記に登場するアイテムを取り上げて下さって、喜んでおります。^^

    レーゲンスブルク、いい町ですよね~!
    ヴルスト屋さん、絶対行きますよね~!今回も美味しかったですよー。
    私にはちょっと贅沢価格でしたが、おっしゃる通り旅先だし、ま、いいか~!でした。(笑)
    シュトュルーデルって、あちらではやはりメジャーなスイーツ(具材によっては食事にも)なのですね。
    インスブルックやここレーゲンスブルクや、いくつかの町で専門店を見ました。
    どこにも入らなかったのを、ちょっと後悔しております。
    次はチャレンジしてみたいです。

    「大聖堂」も素晴らしかったし、変わらず素敵な町でしたが、次はそろそろ晴れてくれたらな~~、と願っている私です。

    すっかり寒くなりましたねー!とうとうストーブ生活始まりました!

    ハッピーねこ
  • jijidarumaさん 2025/11/23 01:42:50
    Regenレーゲンの名前通りに今日も雨が降った。
    ハッピーねこさん、
    今晩は。


    ご参考までに箇条書きに書きました。
    いずれもこの旅行記に書いてあります。
    https://4travel.jp/travelogue/11386293

    1)レーゲンスブルクはRegenレーゲンの名前通りに今日も雨が降った。
    2008年4月29日の時もそうだったように、雨に縁がある町だ。

    2)こんな言葉でレーゲンスブルグの町を讃えている。
    『この美しい町は二つの顔を持っている。一つは石、もう一つは水。ドナウ川
    から眺めてみると、この二つが一つに溶け合う。 (サンドラ・パレティ)』

    3)“Wer nicht in der Wurstkuchl war 、ist nicht in Regensburg gewesen。ヴルストキュッヘに寄らなければ、レーゲンスブルグに行ったことにはならない!”とお店のパンフレットにある。嬉しいことにこの町に入ると同時に私共はこれを実践したわけだ。

    4)お茶:”Dampfnudel-Uliダンプヌーデルン-ウリ“で
    Am Watmarkt 4 ・・・料理の写真もありますよ。

    5)Walhallaヴァルハラ神殿も一見の価値があります。

    尚、ランツフート(Landshut)を通過してしまったようですが、
    ここはお勧めです。(ミュンヘン空港を利用するならば)
    この町は1475年「メルヘンのような婚礼」で知られた古都ランツフートです。
    https://4travel.jp/travelogue/11875156

    以上

    jijidaruma

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2025/11/23 13:23:55
    はい、今日も雨でした。
    jijidarumaさん、こんにちは。
    貴重なコメントを頂戴しありがとうございます。
    お書きいただきました5つのトピックス、全てなるほどの内容でした。

    私も3度訪ねても毎回の雨。こんなことってあるの?と思うほどでしたが、
    jijidarumaさんのお訪ねになったこの時もそうだったのですね。
    まさに雨の城なのですね。
    サンドラ・パレティの言葉もまさにその通り!
    石と水の町とは、最高の賛辞ですね。
    ヴルストは3度ともいただけたので満足です♪

    ”Dampfnudel-Uliダンプヌーデルン-ウリ“は、次回は是非ともお邪魔したいもの。
    あのふかふかのパンにバニラソース、町歩きでちょっと疲れた頃にほっとできそうです。
    そして”Walhallaヴァルハラ神殿”。壮大で美しい!やはり必見ですね。
    再訪必至のレーゲンスブルクです。

    そして、ランツフートも!歴史深くて、町並みも美しいですね。
    旅の前に知っていたらどうにか組み込んだのですが、今回は時すでに遅し、でした。
    次の楽しみと致します。
    ありがとうございました。

    ハッピーねこ

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