2025/11/01 - 2025/11/06
4112位(同エリア6975件中)
きつねっこさん
- きつねっこさんTOP
- 旅行記30冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 25,485アクセス
- フォロワー2人
フリータイムは、懐かしのポポロ広場へ
昔何度も通った、コルソ通り
すっかり、様変わりしていました
今回は、短期間ながら、聖なる扉をくぐるという主目的は果たし、数少ないながら、教会にも行けたので、まあま満足な旅でした
スリや、ロマの子供たちに遭遇する事無く、一安心
残念なのは、ナイトバスツアーに行けなかったこと(11月2日が、最終日だったよう)
次回は、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルバ教会の修復が終わった時かなぁ~
-
旅行社から頂いた48時間チケット
このチケットでは、改札口の黄色の丸い部分は反応しないので、その下部からチケットを挿入
テルミニ駅からフラミニオ駅まで、通勤ラッシュで込み合う地下鉄で向かいます
混み具合は、東京のラッシュ時よりましですが、ドアの前を開けずに並んでいる
電車が着くと、降りる人と乗る人が、同時に動く(昔の大〇のよう)
ん…実に不合理 降りるときは、必死でした -
ポポロ門
1300年を聖年に定めて以来始まったローマ巡礼の習慣により、北から訪れる巡礼者はここで身元確認や税金を納めたまさに玄関口
この門をくぐり、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会へ
この教会、入口が広場に面しておらず、門をくぐって、すぐ左手
ん…ここが、入口?と思いながら近づいたせいか、正面の写真を撮り忘れてしまっていましたポポロ門 建造物
-
建設資金をローマ市民(ポポロ=市民)が負担したので、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会となった
「ローヴェレ礼拝堂」
祭壇の「幼子キリストの礼拝」 ピントリッキオ
とても美しいのですが、ちょっと遠い…
上部の半円計の部分は、ピントリッキオの手で、聖ヒエロニムスの生涯が描かれているサンタ マリア デル ポポロ教会 寺院・教会
-
主祭壇
マドンナ・デルポポロ(市民の聖母)が祀られている -
パイプオルガン
オルガンの前には、樫の木の彫刻
樫の木はキージ家紋章のモチーフ
オルガンの下は、ベルニーニの天使象
なんと、愛らしいこと -
「チェラージ礼拝堂」
暗いなぁと思っていたら、礼拝堂前に、灯りをともす機械が、
2ユーロいれて、点灯(コインのみなので、コインの用意をお忘れなく)
カラヴァッジョ 「聖パオロの改宗」
トルコ南部でローマ市民権を持つユダヤ教徒として生まれた聖パオロ
キリスト教徒の迫害に向かったダマスカス近郊で、天空からの強い光により落馬「サウロよ、なぜ私を迫害するのか、ダマスカスに行けば、己の進む道は示される」というキリストの声が聞こえたという場面 -
「聖ピエトロの逆さ磔」
「ドミネ・クォ・ヴァディス」(後述)の伝説で、ローマに引き返した聖ピエトロは、主イエス・キリストと同じ十字架刑ではいけないと、逆さ十字を願い出たとか -
「キージ礼拝堂」
ラファエロが設計
「天使と悪魔」ですっかり有名に
思ったより、小さな礼拝堂です
ドーム状の円天井、ベルニーニの「予言者ハバスク」「獅子と予言者ダニエル」の彫刻、大理石のピラミッド
ラングトンが、驚いたようにこの褐色のピラミッドはちょっと驚きです -
まるで美術館と評される教会ですが、有名な礼拝堂には入れないので、カラヴァッジョの絵画など正面から見ることができません
カラヴァッジョ「キリストの埋葬」(大阪万博から帰ってきたのかしら)
ヴァチカン博物館の絵画館で、是非見たかった~
もし、ローマ教皇の特赦を前に、非業の死を迎えなければ、どのような作品を生み出していたのか… -
フラミニオのオベリスク
紀元前10年、エジプトからアウグストゥス帝によって運ばれた
台座を含め36.5mもあり、巡礼者の、ポポロ門への「道標」でもあった
ここから、ピンチョの丘へ
丘からの展望は素晴らしく、赤ちゃん連れの方もみられるほど、のんびりした広場
丘から、遠くにバチカンが臨めます -
双子教会
左がサンタ・マリア・イン・モンテサント教会、右がサンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会
右側の奇跡の聖母マリア教会は、開いているので、中へ
ごく普通の教会でした
ここから、コルソ通りを歩く
コンドッティ通りのブランド店は、早くもクリスマスのディスプレイ
ただウィンドを眺めながら歩くのも楽しい~ -
「イマコラータ碑」
古代ローマの大理石の柱に聖母マリア像を彫刻したもの
法王ピオ9世が、「マリアは、誕生の瞬間から原罪を免れていた」という「原罪お身籠り教義」を宣言した3年後建立無原罪懐胎の柱(ローマ) 建造物
-
「怪物の家」
スペイン階段を上り、グレゴリアーナ通りを少し行くと、左手にあります
昔、修復中で見れなかった場所
おぉ、玄関が、怪物の口に!
何だか、建物の壁の色が変わっていました -
今では禁止されている、スペイン階段に座りながら、ジェラートを(昔の写真)
現在、階段の中央に座ると、注意を受けるようですが、左右の階段には座っている人も見受けられました -
「トリニタ・デイ・モンティ教会」
こじんまりした教会ですが、信者の方でいっぱい!
教会の前のオベリスクは教皇ピウス6世により建立
ここから、サンタマリアマッジョーレ大聖堂のオベリスクが遠望できる
地下鉄でスパーニャ駅からレプップリカ駅 -
「サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会」
入口は、浴場の遺跡の半円形の窪みを利用しているので、ちょっと不思議な外観
共和国広場にくると、一際目立つ存在です -
教会に入ると、パイプオルガンの音が…
なんと、パイプオルガンの演奏中
コンサートのリハーサルのようで、弾手が次々に代わります
このパイプオルガンを修復する費用を捻出するため、コンサートが開かれるとか -
礼拝堂
なぜか、教会関係者と警察の方々で混みあっていました
教会内部は、広々とした空間で、パイプオルガンの音が相まって、とても心地よい
何だか、ラッキー -
ステンドグラスのオクルス
クーポラのてっぺんに丸い穴(オクルス)に直径5mのステンドグラスが
この写真ではわかりませんが、ロイヤルブルーのとても美しいステンドグラス -
ブロンズの扉(右)、左側は大天使
サンタマリア(聖母マリア)・アンジェリ(天使)
教会の名前そのものをモチーフにした扉なのでしょうか -
今日は中華料理を食べたい!
寛窄巷子川菜「Xiangzi](テルミニ駅からカブール通りへ向かい、ジョバンニ・アメンドら通りを左折)
ここ、とても美味しい
青菜の炒め物は、シャキシャキ熱々、炒飯も薄味で、お米パラパラ、青椒肉絲は豚肉ですが、あっさりしていて美味
旅行最終日は、朝早くから観光 -
「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」
教会が開くのは、9:30
現在8:30なので、開いていません
当然、真実の口には触れられず(まぁ、20数名のツアーなので、当然ですが)
どうしても来たかった人は、昨日のフリータイムで訪れたとかサンタ マリア イン コスメディン教会(真実の口) 寺院・教会
-
昔、真実の口に手を入れて、パチリ
-
「狼の乳を飲むロムスとレムス」発見
ローマ市の建物には、このオブジェが付いているとか -
カンピドーリオの丘から眺めるフォロ・ロマーノ
-
あれ、こんなに狭かったっけ?と思ったら、見えるのは一部
-
カンピドーリオの丘は、地図左上
地図上部が見えます -
中に入ると、こんな感じ(昔の写真)
何だか、不思議な思いに駆られる遺跡
都市部に、こんな遺跡が残されているなんて…大好きな遺跡です -
「カンピドリオ広場」
教皇パウロ3世の命を受け、ミケランジェロが設計
工事開始から、100年以上を要している
コンセルヴァートリ宮
向かい側のヌオーヴォ宮と共にカピトリーノ美術館カンピドーリョ広場 広場・公園
-
市庁舎でもあるセナトリオ宮は修復中
-
マルクス・アウレリウス・アントニヌスの騎馬像
16代ローマ皇帝、学識にたけた名君 -
広場から臨む、ロレート聖母教会のクーポラ
-
階段の両側は、ギリシャ神話のカストールとポルックスが見守っている
私たちは、市庁舎側から広場に入ったが、テアトロ・マルチェッロ通りの入口から入ると、この美しい階段を上がって広場に達した時、奥に開けた楕円形の広場を目にした時の素晴らしさが味わえる -
「マルケルス劇場」
カエサルが建設を始めた円形競技場
完成当時はたかさ32m、41のアーチを持つ2階建て
下部はドーリス式、上部はイオニア式の柱
この後、アッピア街道へ -
「チェチリア・メテッラの墓」
名門家系ルキニウス・クラックスの妻の墓
トラヴェルティーノで覆われ、断片的に装飾も残る -
街道の石畳
この街道、紀元前312年に敷かれたとか
排水設備を備えた舗装道路とは、本当にローマ人には驚かされる -
「サン・セバスティアーノ聖堂」
元々は、使徒ペテロとパウロに捧げられた聖堂
9世紀ごろ、ここに葬られた聖セバスティアーノの名を冠するようになったサン セバスティアーノ聖堂 寺院・教会
-
サン・セバスティアーノの天井画
カラフルで、なんだかかわいらしい天井 -
「ドミネ・クォ・ヴァディス」
使徒ペテロが、迫害の激しいローマを去る途中、ここより1.5kmほどローマ寄りにあるドミネ・クォ・ヴァディス教会あたりに差し掛かると、彼の前にキリストが現れた
「主よ、どこへ(ドミネ・クォ・ヴァディス)」との問いかけに、「ローマへもう一度十字架に架かるために」
ペテロは、キリストの言葉で悟り、ローマへひきかえし、逆さ磔になった -
キリストの足跡のオリジナル(失礼ながら、ちょっと扁平足気味…)
ヨハネ・パウロ二世の微笑みの写真と共に -
カタコンベ
聖堂の地下「聖セバスティアヌスの墓」を含む大きなカタコンベ -
有料で、カタコンベ見学ができる
-
こんなカワイイゴルフカートで、観光するのかな
-
空港へ向かう道中、見えたエウル 労働文明宮
四角いコロッセオ
昔来た時も行ってみたいと思っていた場所
ムッソリーニの夢の跡
地下鉄B線で来れるようなので、是非、次回行ってみたい所
空港に到着し、まずお土産を買い(街中で何も買っていないので)、ラウンジへ -
ローマ空港 プラザプレミアムラウンジ
ターミナル3へ向かい、最初のエスカレーターで2階に上がった左手
なかなか広いラウンジで、気持ちよく過ごせました
コロッケが美味しかった
関空到着すると、シャトル乗り場の前にvisit japanの電子申告端末がありました
訪日外国人の方々で混みあっていたので、まぁ、いいかとシャトルへ
シャトルの降車場にも端末があり、ここは空いていたので、申告
今年の2月、何度も反応せず、添乗員さんには「関空は紙の方が早いですよ」と言われた前回
今回は、すんなりと
おぉ~万博効果!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ローマ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 聖年2025
0
45