ついに空港閉鎖も ★ ケープタウン・喜望峰とサファリ体験６日間が７日に〈にわか添乗員PHO 14人を連れて２大陸横断〉

2025/09/23 - 2025/09/25

2夜連続の機内泊って無いわ(；´Д｀)

託されちゃったんですよ、何故かPHOが。「強制ではないのですが」と前置きされて(・・;)
事の起こりは帰国前日、「香港の空港が台風の直撃予報で2日間閉鎖となります。ついては私たちの乗る便は欠航です。」と添乗員さんから告げられた事から。
しかも代替え便はツアーメンバー全員が揃っては乗れない模様。
徐々に入って来る情報で、15人中3人がヨハネスブルグで1泊しなければならないと判明。添乗員さんによれば、誰が外れるかはキャセイパシフィック航空が決めるので、こちらの希望は通らないのだそうです。
こういう場合は人数の多い方に添乗員さんが付くのが普通なのですが、残る事になった3人のうち1人がハンディキャップの有る方だったので、添乗員さんはそちらに帯同する事になりました。
ツアーとは言え、南アフリカまで1人で来ようってメンバーですから旅慣れた方ばかりのはず、ですが危なっかしい方も何名かいらっしゃって、添乗員さんから「どなたかにリーダーになっていただければ」と、PHOに直接打診が有りました(どなたか、じゃねえよ！)。
エッ、何で？もっと積極的に皆とおしゃべりしてた方も居たじゃない。
PHOがツアーの中で目立った事も言えば、ステーキの焼き方をお願いしたのと、トドに跨ったのと、ダチョウに噛まれたのくらい(充分か)。
で、結局ヨハネスブルグでルフトハンザ航空にチェックインした後、別れ際に見送る添乗員さんに拝まれて、以降PHOがまとめ役となりました

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 南アフリカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

台風の接近により香港国際空港が2日間閉鎖となる事が決定し、その間の発着は一切無くなりました。
って、帰れないジャン!!

モロに直撃★

この標識は日本なら駐停車禁止。STOPのSだそうです。

取り敢えず当初の予定通り、まだ暗いうちにホテルをチェックアウトします。
何故ならケープタウンからヨハネスブルグまでは南アフリカ航空なので、当初の予定通りに運航されるからです

ケープ タウン ロッジ ホテル ホテル

ホテルが用意してくれた朝食はやたらかさ張るボックスで、持ち歩くのが大変だったので、と言うかお腹空いてたから、飛行機を待つ間に食べました。とは言えPHOが食べられたのはチョコクロワッサンと茹で卵(塩無し)くらいでしたけど

南アフリカ航空です。
このケープタウン～ヨハネスブルクの往復でもANAのマイルが貯まりました☆

ケープタウン国際空港 (CPT) 空港

朝焼け、つか日の出前？

往きと同じくボックスミール

南アフリカ航空 航空会社

サンドイッチだけは美味しくいただきました

ヨハネスブルグ空港到着

ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港

全員が集まってるうちに他の乗客は消えてました。まぁ団体ツアー客の座席は大抵後方に集められますモンね。この時はまだ添乗員さん居ます

先にも居ない。
この後フランクフルト行きのチェックインまで時間が有るので荷物をひとところに集め見守りつつも、何となく自由解散。可哀想だったのは今夜ヨハネスブルグに宿泊するツアーメンバーも一緒に待たされてた事です。フライトは翌日昼なので、それまでの時間はPHOら以上にたっぷり有って、丸1日ヨハネスブルグ観光だって出来そうだったのに。

あ、付け加えると代替機で帰る先発の15人には金銭的負担は有りませんが、残る3人の宿泊費は自腹です。後から保険で賄うなどしなければなりません。空港直結のホテルで、1泊2万円だそうです。これを知って「機内泊よりホテル泊が良かったのに」って声はだいぶ小さくなりました

O.R.TAMBO国際空港
ヨハネスブルグ空港は正式名をオリバー・レジナルド・タンボ空港と言います。
そのオリバー・レジナルド・タンボ氏がこの右に在る像の主です。
てっきりマンデラ氏かと(何だか顔違うよなとは思いましたけど)

長きにわたりアフリカ民族会議議長を務め、反アパルトヘイト闘争を支えた政治家です

劇場のようでもある吹き抜け
上階に居ると移動がちょっと面倒です

此処にもタンボ氏の像
30年にわたる亡命生活の後、南アフリカに帰国し、飛行機のタラップを下りて来る、の図

MADE IN USAでは有りません
品揃え豊富で、空港の割りに街中の同じ良心的な価格でした

実は今回南アフリカ通貨のランドは両替しませんでした。そのせいも有り、価値がザックリとしか判らなかったので、ほぼ何処でもクレカは使えたものの、何となく利用は控え気味になりました。露店で使った現金18USドルが一番大きな買い物となりました。後のEUROと比べると物価は高く無かったのに

可愛い過ぎ☆
迷いまくった結果、最初に目についた子を連れて帰る事にしました

可愛くて選ぶ(絞る)のにメチャメチャ長い時間がかかってしまいました。今にして思えば、これら6つの最終候補は全部買っても良かったなぁ、と

写真撮らせて、と言うと「此処が良い」と。ちょっとズレた、ゴメン!!

将来が楽しみ(^o^)v
そう思えた女の子です。メッチャ気が強そうで快活で甘えん坊。3人姉弟の真ん中です

展望台
建物の端まで歩いて行ってみたのですが、外じゃないの。
飛行機もあんまり居なくて、見てるのは(たむろしてるって感じの)男の人ばっかりだったので、早々に引き揚げました

フードコートっぽいレストランの集まったところ。勿論、他にも飲食店は沢山在って、何処に行こうか大いに迷っていたら

WINPYでスペア・リブ＼(^o^)／
日本の半額で食べられちゃうんで、見つけて(通路に面したパネル写真で)即飛びつきました。
ホテルで受け取ったミールボックスも、南アフリカ航空の機内食も、碌にお腹に溜まらなかったし、待ち時間は10時間近く有ったので、腹ごしらえは必要でした。

WINPYは1934年アメリカ発祥のハンバーガーチェーンで、マクドナルドよりも前に日本に一度進出した事が有ります(1年か其処らで撤退)。
現在の本社は、此処南アフリカに在ります。
ハンバーガーチェーン店と言ってもフルサービスで、テーブルでオーダーし料理を運んでもらいます。故にチップも用意しなければなりません(それも会計時クレカ払いに含められるのでテーブルに現金を置かずに済みますが)　


　
　

スペア・リブ、オニオンリングにマッシュポテト☆
期待通りの美味しさで、長い待ち時間の鬱憤は少し晴れました。　
ドリンクはソルティキャラメルコーヒーだったかな、冷たいコーヒー、それもアレンジ物が一般的になりました。

食に関して、アフリカで食べられる食事は和食だ何だかんだよりPHO向きです。強いて言えば、中華は恋しくなるだろうなと(住むんかい！)
　
　

イボイノシシの置き物
今思うと買えば良かったです。でも今回生きてるのを見てなかったんで躊躇。
お土産は毎度の如く主にマグネットでした

木の皮細工、素敵☆
家に仕舞える造りになってます

搭乗口近くにも簡素な売店が並んでます

失敗したぁ～っ！これがピリピリだったとは(゜o゜;
写真を撮った時は何か飲み物を機内に持ち込もうと思っていたので、単にカラフルなボトルが並んでるとしか思わなかったのですが、これがスーパーでは見つけられなかったスパイスのピリピリでした。しかもこんなに色々。幾つか選んで買って来るべきでした。PHO宅に有る分は残り少なくなりつつあるので

搭乗口
「搭乗開始前に一旦皆さんで集まって、全員揃ってる事を確認しましょう」って時間決めときました(添乗員さんと別れてからは一応PHOがリーダー)

ルフトハンザ航空でヨハネスブルグからフランクフルトまで、深夜アフリカ大陸を縦断しての長旅となります(-_-;)
朝からずっと待たされて、もう既に疲れてるんですが

座席のモニターが機内放送も無いのにいきなり中断して「お待ち下さい」の表示が出ました。素直に待ってると、また最初に戻ってしまい、映画がブチ切られてしまう事3度★

機内食
パンが硬かった記憶しか有りません。
てかね、テーブルの蝶番から手前側が微妙に下がってるんですよ。なので安定感今ひとつ。ハッキリ言うと身体で滑って来るトレイを抑えつつ、みたいな

機内食
量が少ない★蓋を開けた瞬間、ショボい！と叫びそうになりました。せめてソーセージくらいは付けてよ。って、またもカチカチのパンだし。いくらドイツのパンだと言っても、齧れないって無くない？

早朝にケープタウンを出発して、ってケープタウンってアフリカ大陸の南端の都市ジャン(^_^;)
アフリカ大陸を斜めに縦断、地中海を渡り、ヨーロッパ大陸を更に北上。夜行便で無ければ窓からずっと景色を見ていたいところでした

フランクフルト国際空港到着
ターミナルを移動します。此処でもPHOは人数確認

ゆっくり写真を撮ってる暇は無いんですけど

乗る人が判れば良いって表示、逆に親切かも

dysonのペーパーホルダーに注目したのではなく、綺麗に掃除されていたかの調査が個室内に設置されてるの初めて見たので

早朝に到着しましたが、免税店は常に営業中☆

何買ったんだっけ？
とにかく時間はたっぷり有るのであちこち歩き廻ってお買い物、したいところですがEURO高過ぎ(^_^;)

GuyLiANのシェルチョコ
PHOの父親がこれ大好きで、海外で見かけたら必ず買って帰ってました。
その父親は今年が生誕100年で、PHOは古い写真を集めて記念の動画を作りました。
写真集めを手伝ってくれた直系の親戚にも配信して、とっても好評でした。父親の認めるPHOらしさは回忌よりそっちだなと思ったのです

ヴィーガンでもOKなバラ売りしてたスナック菓子を買ってみました。ガリガリボソボソ。まずくは無いですが食感は好みでは有りませんでした

目を惹いたカップ類

8時オープンのこのショップを正面の椅子に座って待ちました(おばさん4人の視線を感じて気まずそうなスタッフが店内に約1名)

この子を連れて帰りたかったのですが、さすがに無理だと判っていますから値段を聞く気にはなりませんでした(多分、非売品)

おにぎり1個ですら1000円超
いや、まさか寿司が売られてるとは(゜o゜;

展望台へ出てみました

気温は10℃でした、寒過ぎっ

皆が気になっていた縞々の機体、近くで見られてようやくコンドル航空だって事が判りました。此処フランクフルトが本拠地で、主に観光路線、季節運航便を多く飛ばしています

展望台と言うより、う～ん？オシャレ過ぎ

こんな親子が居たら写真を撮るしか無いでしょ(*^_^*)
皆さん快く撮影に応じてくださって、こうして旅行記にあげる事もノー・プロブレム！とおっしゃっていただけてます

Anton ＆ Anni
バーガーキングなどのファストフードの店の並ぶ一角の奥、突き当りに気になるレストランが在ったのです

空港内をブラブラし続けてると、自由解散とは言え、あちこちでツアーメンバーに出くわすのです。
で、たまたま文具中心のお土産物店で、孫に何か買いたいけど決められないと迷っていらした方と一緒に考えたり、お店のスタッフさんのやり取りを助けたりしたら凄く喜ばれて、リーダー、リーダーって呼んでくださるようになり、お食事もご一緒させて、と

英文も有るので食べたいモノが注文出来ました。
ハート付きのと、その下のと

此処のパンは美味しそう

窓に面した席なので飛行機が間近で良く見えます。
こんな色も有るコンドル航空

ドリンクは今回の旅行中ずっと飲みたいと思ってたアップルサイダー

ソーセージ,マッシュポテト,ザワークラウト,グレービーソース
定番中の定番ですが、せっかくドイツに居るなら一度は食べておかなくちゃ！でしょ。
いやぁ、美味しかったですわ(⌒▽⌒)
食べたかったモノが食べられた事も有り、ご一緒したツアーメンバーの方から「食べる前と後じゃ全然表情が違う」との指摘が(^_^;)
いや、ずっと緊張してましたからね、まとめ役

ホワイトソーセージ＆プリッツェル

ツアーメンバーさんはこれ。お互いのをひと口ずつシェアしました

ファミレスで見かけるロボットが此処にも

成田行きルフトハンザドイツ航空
またも機内泊です(ー_ー;)

無事に全員搭乗口に集合し、搭乗の列に並びました。これでPHOのお役目は解かれたって事で。

この旅行記を作成してる時点で、この写真と言うか、機体にスターアライアンスのマークが写っているのを発見。
往きのキャセイパシフィック航空はワンワールドでJALとの共同運航便でしたが、PHOらツアーのチケットクラスはGだったのでマイルは一切付きません。
が、このルフトハンザドイツ航空のチケットはクラスYだったので、南アフリカ航空のヨハネスブルグ～ケープタウン往復と併せて、ほぼ東京～那覇往復出来る分のマイレージを稼ぐ事が出来ました。思い出が上方修正されていますｗ

ルフトハンザ セネターラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

ルフトハンザドイツ航空で4回食べた機内食のうち、一番まともだったのがこれ。にしてもパンの硬さはどうにかして欲しかったですけどね

通路側を希望したのに真ん中の席になってしまいました。しかもお隣がツアーメンバーの男性です。これは辛い、むしろ全く知らない外国人相手なら遠慮無しに動けるだろうけど、却ってやり難い★
で、ヨーロッパ大陸を見たいとのトイレに行きたいのを一遍に済ませようと思い、食事の後でお隣の方が寝入る前にとスタンバってたのですが、一向にトレイを片付けに来ないので、お隣に断って強行突破。席を立てるように2人分のトレイをまとめ、フロアに置いちゃいました。

此処は何処なんだろう？

扉に在る小さくて厚い窓から覗いてるので、ハッキリしないんですが、ちょうどユーラシア大陸上空に差し掛かったところでした

ユーラシア大陸大横断

機内食
ビーフは牛丼と言うかすき焼き丼的な感じでした。
やっぱり日本発着便は冷たい蕎麦が出ます

羽田空港到着！
成田じゃなかったのがせめてもの救い？

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

お蔭様で無事に帰国。このまま出勤です。

南アフリカってアフリカっぽさは薄かったのですが、まさか岩山の国だったなんて、PHOはそっちで感激しました。

とんでもないアクシデントに見舞われましたが、旅行記書いてる今となっては、それもPHOらしく、良い思い出になりました。

最後までご覧いただき、有難うございましたm(_ _)m

京急本線 (空港線) 乗り物