ドイツ連邦共和国　フランクフルト（昔話その２）

2008/10/30 - 2008/11/01

コロナウイルスの影響で旅行に行けない親爺・・・、少し昔話を思い出しながら北欧へ旅行した時の話をリメンバー・スタート。
（2008年10月のお話です）

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

スウェーデンから移動してきてフランクフルト空港へ到着。

空港での荷物の扱いが悪く一人のスーツケースが壊れてしまった。
夕方にホテルに到着、ホテルはフランクフルト中央駅の脇にある「Excelsior Hotel」という歴史あるホテルです。

ホテル エクセルシオール セントラル ステーション ホテル

ホテルでの夕食を食べます。

アスパラガスのスープ

ドイツの瓶ビール

ビーフ煮込みとザワークラウト
デザートはティラミスでした。

時間が早かったので、フランクフルトの夜の街を散策
夜の駅（切符はいりませんので自由には入れます）

駅前もトラムだけが走っています。

繁華街も歩いている人は少ないです。

中央駅前も人はまばらです。
意外と人がいませんでした。

2日目は、フランクフルトの街を市電に乗って歩く。半分仕事、半分観光です。

街中はトラムと呼ばれる路面電車が普及している。

たくさんの行き先と本数で旅行者にはチョット難しいかも。

先ずは欧州中央銀行を視察して

レーマー広場へ向かう途中に大聖堂に寄り道
修復工事中でしたが中を見る事はできました。

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

とても広くて高い聖堂です。中は修復が終わっているようで綺麗でした。

キリスト像もひっそりと置かれています。

大聖堂の正面にレーマー広場があります。

レーマー広場 広場・公園

スウェーデンとは違った建築様式ですね。

カラフルな建物が多かったです。

昼食は、「Zum Storcham Dom」ドイツ料理のお店。

先ずはビールで喉を潤し

コンソメスープ

ソーセージ＆ポテト

デザートはプリンです。

旧オペラハウスを見学、建築様式の素晴らしさ。

旧オペラ座 劇場・ホール・ショー

徒歩で裏路地をブラブラ歩きます。

歴史ある建物と近代ビルが両立している街です。

直ぐに「ゲーテ・ハウス」に着きます。

ゲーテハウス 博物館・美術館・ギャラリー

詩人で文豪のゲーテの生家、裕福な育ちですね。

少し早いですが今晩の夕食は、「Gosthof Stahermes Haus」4種類のドイツビールが飲めるお店。
周りのドイツ人が「日本人？」と声を掛けて来る。
楽しく呑んでいるのが判る。
陽気だね。

ブロッコリースープ

ローストポーク＆マッシュポテト

デザートはフルーツ

3日目は、全行程の最終日となる。

ドイツ国鉄ICEに乗車してヴュルツブルクへ

小さな田舎町ヴュルツブルク

マリエンブルク要塞と大聖堂、レジデンツなどを足早に見て回る。
先ずはマリエンブルク要塞へ
非常に古い要塞で1200年頃に司祭の居住として作られたようである。
入口には今も銃弾の跡が残っていた。

マリエンベルク要塞 城・宮殿

中は広く教会や井戸がありここで司祭が居住していたことが判る。

教会の中央には居住していた司祭の墓が床にある。

幾度の戦に耐えて来た要塞は補修を繰り返しているが、美しさも感じる。

要塞からはヴュルツブルクの街並みが一望できる。
綺麗な美しい街並みである。前はマイン川

遊歩道を降りて行くと、アルテマイン橋にたどり着く。
両脇には石像が立ち、奥に大聖堂が見える。
美しい～と思わず言ってしまうようである。

アルテマイン橋 建造物

親爺が好きな1枚、橋のたもとのカフェ、自転車が良いアクセント

大聖堂に向かって歩く。

振り向くとこの光景。ドイツもトラムが発達している国。

大聖堂はとても大きく、白壁でどこも彫刻が素晴らしい。

ザンクト キリアン大聖堂 寺院・教会

ホワイトチョコレートでできている感じ。

歴代の司祭が柱に彫刻で描かれている。

大聖堂の隣りにノイミュンスター教会がある。

昼食は「Ratskeller」ワインが美味しいお店。
ポテトスープ、ロールキャベツ、チーズケーキと食べたんだけど、
なぜだかチーズケーキの写真しかない。
あまりにもワインが美味しかったからかな～。

午後はレジデンスへ
広場はとても広く建物は左右が同じように作られている。

ヴュルツブルク司教館ケラーツアー 体験・アクティビティ

中央にはこの銅像が。

屋根にある石像が沢山あり贅沢を尽くして作られている。

中には入ることができなかったが裏庭へ入ることができた。

綺麗に整備された庭でバラがたくさん植えられていた。

花が咲いたら綺麗でしょう。

さて時間となったので帰りのICEに乗車してフランクフルトへ戻り空港から一路成田へ。

当初の予定であった「バイクの部品を買う」は実現はしなかったが、ヨーロッパの美しい街並みは心を打たれる物があった。
戦争でほとんどの物を失くしたが、これだけの物を修復するのは凄いとも思う。
日本人は街並みを考えているだろうか？

＊12年前の話ですから間違えもあるかも、また現在は閉店しているお店もありますので過去の記録と言うことで見て頂ければ幸いです。