3人娘の南東北旅・・その４　鳴子温泉から瀬見温泉

2025/01/19 - 2025/01/20

くりこま高原の朝は寒い。栗駒山も雪をかぶって　冷え込んでいた。

エリア 最上・舟形(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝焼けとガンの声で早起きして
ホテル前の田圃でガンの巣立ちを待っていた。
少しづつ現れるガンの隊列

朝の冷え込みの中
田圃に降り立ったガンたち

早起きしたので　駅の方にも行ってみた。
駅前の小さな公園には　大きな水車が立っていた。
作られた当時は日本一だったらしいが・・・
日本一でなくなった今も　きれいに保存されているのがいい。

ホテルの展望階から眺めると　水車と栗駒山が見えた。
水車もこの景色には　役立っているみたい。

8時になっても　まだ　ガンの巣立ちが続いていた。

岩手県の方まで飛んでいくのかな？

ホテルを出て　くりこま高原から古川まで一駅だけ新幹線
大人の休日パスならではの贅沢な使い方。
古川から　陸羽東線で瀬見温泉まで行くところだったが・・・
現在　鳴子ー新庄間は代行バス
まずは　鳴子までこの電車できました。

最初に　町歩きすることに
そこで　行ってみたかった公衆浴場「滝の湯」に寄ってみた。
湯けむりが上がる湯屋　
入口の券売機で300円の入浴券を買って番台？のおじさんに渡す。貴重品ロッカーのカギとくつばさみを受け取って脱衣所へ。
入浴時間は30分以内。

桧造りの湯船が2つ　熱めは42~3度　もう一つは40度ほど
洗い場はなく狭い　人は次々と入れ替わる。
若い人も多いが地元の方もいる。
PH2,9という強酸性だが　ひりひりもせず
着替えも併せて　30分ほどで出てきた。
風呂好きの友人は　もっと入っていたかったようだったが
PH2,9は初めてと言っていた。

鳴子の町も寂れてきている
店は並んでいるが　明かりがなく人気もない。
1か所だけこけし製造所が明るかったので入ってみたら、
若いお嬢さんが絵付けをしていた。

滝の湯 温泉

町中のちょっとした広場
町中のあちこちにこけしが描かれている。
駅にも時々着ぐるみのこけしちゃんが来る。

自然でないものが覗いててすみません
本当は何が見えるのか

昼食は　「ふじや」という蕎麦屋
昔は喫茶店だったか？というようなステンドグラスが　
店内に光を取り込んで　店の中は意外と客が多かった。
田舎そば　なめこそば　甘めの懐かしい味。

手書きのメニューもいい
国産にこだわってる

代行バスで　瀬見温泉に向かう途中
どんどん雪深い地域に入っていく。
赤倉温泉駅
普通の家みたいだ

赤倉温泉駅 駅

踏切に雪が積もっている
列車が通っていないんだな、何日も。

この先　列車が通る日は来るのでしょうか？

この駅にも列車は来ない。駅も雪に埋もれていきそうだ。

だいぶ　新庄に近づいてきた。
瀬見駅で降りると　送迎車が迎えに来ていた。
瀬見温泉は私は2度目
友人2人は　豪華なロビーに大喜び
私がチェックインしているうちに　手慣れたもので
ウェルカムのお菓子をたくさんいただいてきた。

水害からクラウドファンディングで立ち直った宿と聞いていた。
応援のつもりで宿泊したが　もうすっかり元気になっていたようだ。

部屋に入って　ひと休み
鳴子温泉で買ってきた栗団子をお茶うけに

今回はマッサージチェア付きの部屋
16~7畳ほどの部屋で　広すぎて涼しく感じた。

餅処 深瀬 グルメ・レストラン

例によって　豪華な料理の数々
目移りしてどれから食べていいのか

マッシュルームとエビのすり身の包み焼が珍しく　美味しかった。
料理にも力が入っているね

すっかり満足の3人娘
また来たい宿の一つに。
もう少し、旅は続きます。
ラストは、天童
今日も元気に　出発！！

観松館 宿・ホテル