西国三十三ケ所　いよいよ満願への旅

2025/10/21 - 2025/10/22

西国三十三ケ所めぐりもあと残すところ、近江と美濃の四ヶ所のお寺。

竹生島からめぐるつもりがハプニング
強風で船が欠航していました。
やむなく満願寺の谷汲山華厳寺に向かいました。

雨が降るのか降らないのかのすっきりしないお天気。
全編どんより曇り空の写真となりました。

でも、楽しかった～！
満願の安堵と達成感でいっぱいです。

エリア 岐阜

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 自家用車

第三十三番札所　華厳寺
竹生島の船が欠航したので、やむなく満願寺の谷汲山華厳寺に向かいました。

仕方ないです。
最後のつもりが繰り上げです。

満願ムード満載でなかなかのにぎわいと達成感が感じられたお寺でした。

私もにっこり記念撮影。
満願ではないけどね。

満願の御朱印は三枚、スペシャルです！

この階段も急。
満願への道。

参道でお昼ごはん
満願そばと味噌おでん

どこまでも満願でした。

さて、また滋賀にもどりまして。
第三十二番札所　観音正寺

眺めがよい！
田んぼと東海道新幹線

ここに来るまでの参道が薄暗い山道で、クマが出そうな雰囲気でした。
ひやひやしました。
だけど、次々に上から下りて来る人ともすれちがうぐらいの人出だったので、少しは安心もしました。

この日はじめて、ようやく青空がみえました。

日暮れが近づいてきましたが、もうひとがんばり！

近江八幡　長命寺まで来ました。

琵琶湖につながる川の景色
うすぼんやりとした夕焼けが見えました。

第三十一番札所　長命寺

ここは観光地としても人気のようで、次々と参拝客が訪れます。

この風景は、とても絵になりますね。

長い階段の先の本堂や三重塔
がんばってよかった！

ではそろそろ下りて宿に向いましょう。

近江八幡　休暇村東館

近江牛懐石でした。
とろとろのお肉と、土瓶蒸し。
秋を感じさせます。

翌朝、彦根港に向かいます。
相変わらずの曇り空ですが、今日は船が出そうです。

ドキュメント７２時間で紹介されていた湖畔の「ベンチ」
誰もいなくて、独り占め～

彦根港
遊覧船のりばにつきました。

１０時発の船でやっと竹生島に行けますよ～。

見えてきました。
宝厳寺だけがたたずむ竹生島。
ここへの参拝がセットで、島に８０分滞在も決まってます。
なんてことが行ってみてわかりましたよ。

井伊の紋がマークの赤い船。
帰りの船は１２時です。

８０分は長いか、短いか・・・見当がつかぬなか参拝に出かけます。

第三十番札所　宝厳寺

ここまでの階段が、今までで一番過酷でした！

息が上がりながら、最後の御朱印をお願いします。
ドライヤーで乾かすのも最後。

感無量です！

ある意味、ここが最大の難所かも。
船が出なかったら、たどりつくことができませんからね。

舟廊下

かわらけ投げ
夫が、願い事を書いて二枚をぶい～ん。
それほど、優雅には飛ばず。
ですが・・健康を願いました。

舟廊下を支える、木組み
清水の舞台を思い出します。

あの船に乗ってかえります。

途中のお土産やさんでおでんと揚げもちを。
赤こんにゃく、丁子麩、たまご。ゆずみそで。
揚げもちが特に美味しい～♪

８０分、十分満喫できました。
雨も降らず、最後のお寺をめぐることができました。

かわらけ投げの鳥居に別れを告げます。

彦根港に到着して、帰路につきました。

番外編
夏にも西国三十三か所をめぐっておりました。
旅行記にするまでもないショートトリップだったので、まとめて投稿いたします。

２０２５．９．２１
第三番札所　粉河寺　

和歌山県紀の川市にある広いお寺でした。

山門前には柿を売るお店がありました。
まだ暑い夏のような日でしたが、秋の訪れを感じました。

９月のことでした。

２０２５．１０．１９

第四番札所　施福寺
大阪府和泉市　
三十三か所最大の難所といわれる、険しい山道が続きました。
暑さがましになってから訪れました。

２０２５.７．２０
第五番札所　葛井寺

町の中のこじんまりとしたお寺でした。
電車でも便利のよいところ。
猛暑の中、車ででかけました。

こうして、振り返ってみるといろいろな思いでがよみがえります。

３０年ほど前に、４つのお寺をめぐって中断していた三十三か所めぐり。
長い時を経て再開。
この２年であとのお寺をめぐりました。
これにて、おしまい。