2025/09/23 - 2025/09/27
1490位(同エリア1917件中)
にこちゃんさん
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ルアンパバーン後編。クアンシーの滝へ。
ルアンパバーンで一番行ってみたいのは、クワンシーの滝。半日くらいで行って帰りたい。そして迷ってたのは、メコン川向こう側のパクウー洞窟。日本では、この両方がセットになったオプショナルツアーもあったけど、この二か所は、町を挟んで反対側にあるから結構時間がかかる。ほとんど一日ツアー。どうしようかな思いながらこちらに来てメコン川を眺めるに、悠久の大河だけど、この茶色の大河をクルーズ・・って小舟で渡るのもどうか・・と思い、こちらはパスすることに。日本でも似たような洞窟の仏像が並ぶ場所へ行ったことあるし。
それから、ホテルで、半日のクワンシーの滝のツアーがあるか相談すると、30ドルで連れて行ってもらえる、と言うことで、それをお願いし、朝8時出発で午後過ぎに帰ってきた。午後は、これまた行ってみたいと思ってた薬草サウナへ。
三日目は、特にすることもなくなり、午前中部屋でごろごろゆっくり。午後は、ホテルの系列のソフィテルホテルへ連れて行ってもらいプールでまったり。
四日目、帰る日は、飛行機は昼なので、最後の朝の托鉢を眺めてモーニングマーケットへ。
ルアンパバーンでしたいことはだいたい出来た!素敵な思い出いっぱいになりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クワンシーの滝へ、どんな車で行くか、と思ったら、このトクトクでした。トクトク乗るのは大好きだけど、こんな広い荷台に一人でいいのかな・・。町を出るまでは、一人で乗ってて気恥ずかしい気もしたけど、そのうち心地よい風にさらされた山道、思ったより遠いクワンシーの滝でした。
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クワンシーの滝まで約一時間。ずっとこういう舗装してない山道、穴ぼこだらけ、でも慣れてる運転手さんは器用に穴を避けて運転する。世界中から観光客が来るラオスの山道だけど、アスファルトになったりはしないんだろうな。自動車やバスならもっと振動は少なかっただろうけど、ごとごと揺れ続けて、トクトクも楽しかった。
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途中のあちこちには、人々が住む小さな町があり、学校もあり、のどかな田園風景も広がる。
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このへんの皆さん、このでこぼこ道をバイクや小さい車でルアンパバーンの町へ買い物に行くのか~。
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道端に水牛がたくさんいてびっくり。
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角がちょっと怖いけど、こちらでは農作業の手伝いに貴重な水牛たち。のんびり道路わきの草を食んでいる。
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ルアンパバーン市内から走ること約一時間。車やバスならもうちょっと早かったんだろうけど。
最初の入り口、チケット売り場。 -
入園料を払ったら、20人乗りくらいのカートに乗って移動。にぎやかな中国人団体さんと一緒。
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乗って数分で着いたところには、お土産売り場が並んでてその奥に、いよいよクワンシーの滝への入り口。
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入るとまず、ちょっとしたクマ保護センターのようなクマ園。
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ガラス窓一枚の向こうに、のんびり動くクマたちがいる。近い!
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日本では、今とんでもなく迷惑な生き物になってるけど、この暖かくて餌ももらえるところだと、みんなゆるく生きてるみたい。
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クマ園を過ぎて歩くと、水の音がする!
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クワンシーの滝へ到着。あらあら!この激しい水量!来る前にいろいろ見てきたエメラルドの水をたたえた美しい光景とはだいぶ違う。
数日前の台風の影響と。まっ今、乾季になる前だししょうがない。こんな、いつもじゃないクワンシーの滝を見られてよかったとしよう。 -
川を渡る木の橋があり、進んでみるとものすごい水しぶきでびちょびちょ!
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インド人お父さんに写真を撮ってもらった。
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ちょっと上の方へ。いつもなら歩く道があるところも水浸し。
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左の方に階段見つけた。これを登っていくと山の頂上に行けて、眺めがいいらしい。
ザ・ビューって、カロリー消費の看板じゃあサッパリわからない、どのくらい登るの?時間は?・・でも、登らないと後悔しそうで、前にも後ろにも誰も来ないけど、登ることにする。 -
登っても登っても先に続く階段。さすがに息が切れ、時々休憩。相変わらず前にも後ろにも人がいない、降りてくる人もいない、どうなってるの~。でももう引き返したくないよ~。
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さっきの水しぶきでびしょびしょになったのが、今度は汗でぐっしょり!
気持ち悪くなりながら、こんな巨大な植物ながめ、森林浴というより修行な感じでひたすら階段を登る。 -
ロープウェイの足場のようなものが見え、ようやく頂上へ来たらしい。ものすごい安堵感。
そして、その、さらに上の展望台へ上がるには、ここでまたいくらか支払いをしなきゃなので、払ってまた階段を少し登る。 -
いよいよてっぺんの展望台。ここまで来たら先客がいる。
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高所恐怖症で怖いかと思ったけど大丈夫だった、こういう橋を渡って奥の展望台へも。ここには、今はやってなかったけど、ジップラインがあったり、カフェもある。
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今、ラオスの山の中にいるなんて何だか不思議な気分。
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心地よい風が吹いて、汗を乾かしてくれる。
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頂上で、滝の根源があると思うところへ行きたいけど、この辺もあふれる水、水。
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しばらくのんびり時間を過ごして、そろそろ降りるか。
いつの間にか少し増えた若者たちと、山降り開始。 -
汗だくで息を切らして上がってくる人の横を、ルンルン楽ちんに降りて、クマ園も過ぎ、お土産売り場が並ぶところへ帰る。
ここで買ったドライバナナ(縦に切って乾燥させてる)が試食したらとっても美味しくてお土産に買う。 -
トクトク運転手さんと会い、帰路へ。通ってきた同じ道を帰る。あちこちボコボコだけど、ところどころ工事中で道を直してるところもある。
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お昼過ぎにホテルへ帰って来て、さあランチにしよう♪
行ったのはホテルからすぐ向かいの、バンブーツリーレストラン。
まずは、ビアーラオ!あ~潤う♪ -
ラオス伝統料理プレートは、まずは見た目を楽しめる♪
川海苔にビーフジャーキー、チキン、野菜、そしてもち米ライスは紫色だった。手で上手に食べられるようになった♪ -
デザートもあるよ、バナナ♪
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バンブーツリーでゆっくりランチして、すぐ隣のホテルに帰ってから午後の外出。
川沿いに、初めて歩く道。川はメコン川の支流?
午後3時頃で、あちこちで少年僧たちに会う。
日差しの熱い今、日傘をさしてる子もいるし、足元はみんなサンダルも履いてる。 -
毎朝の托鉢が終わって、所属のお寺へ帰ってそれからみんな学校へ行ってるの?
そして午後またお寺に帰ってるの?
普通の中高生のようで、おしゃべりしてふざけてるような様子はなく、みんな前を向いて黙々と歩いてた。 -
あちこちでワンコたちものんびりと。
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そうしてやってきたのは、サウナ。赤十字薬草サウナ。
ルアンパバーンにはサウナがいくつかあるけど、名前的にやはりここに来てみたくて、16時開店なので、15時頃ホテルを出てブラブラ歩いてきたのです。 -
16時前だったけど、常連さんたちはとっくに来てる様子。
外で靴を脱いで中へ入り、手前の受付でサウナ料金25000キープ支払い。これって180円くらい。サウナに出たり入ったり・・時間制限もないのに信じられない安さ。 -
筒状の布を一枚もらい、奥にある着替え室ですっ裸になってそれをまとい、このロッカーに荷物を全部入れ、準備完了。
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こんな格好だと、他人を撮るのも撮ってもらうのも気が引け、携帯持ってサウナへ入れないし、せっかくだから記念に一枚自撮り。貸してもらった布一枚を巻き付けただけだけど、知ってる人もいない地元のおじちゃんおばちゃんの中では、こっちもおばちゃんだし、気にはなることもない。
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サウナ室は、5人か6人は入れるくらいの小部屋で男女別。ドアを開くと中は真っ白、蒸気で何にも見えない。座るところはあっちっちでもなく、腰かけてゆっくり呼吸してるうち汗がたれ流れてくる。蒸気の部屋を出て休む場所では、薬草茶?が飲み放題。
結局私は、5分入って10分休んで、を5回繰り返し、そろそろこのへんで、と終わりにして、それから、1時間150,000キープのマッサージを受け(って1000円くらい、安い!)暗くなったころに、おいとま。 -
サウナ&マッサージ、気持ちよかった~。
歩いてホテルに帰るのだけど、帰りはまたナイトマーケット経由。途中の果物店。 -
日本でも旬のシャインマスカット、つやつやでっかい、でも粒が不揃い?中国産かな。
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ルアンパバーンの街角によく見かけたこれはゴミ箱。お洒落。
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ナイトマーケットは、昨日より人が少なめ。
昨日も会ったね、覚えててくれて、一緒に写真も撮る。 -
こちらのお店は、全部象さんや動物柄。綺麗に並べたね。
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可愛いワンコ♪
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うちの子になんか用?とトコトコやってきた白ワンコ。
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ナイトマーケット過ぎたらもう真っ暗。ナイトマーケットを過ぎて、このお店やレストランがあるサッカリン通りを歩いていけば、そのうちホテルに到着。
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そして、翌朝、三日目。
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朝ゆっくり起きて、それから朝ごはん、洋食にしてみました。
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昨日一昨日で、だいたいやりたいことやったし、行きたいところいったから、今日はゆっくりして、午後、ここ3ナガスホテルの系列のソフィテルホテルのプールへ連れて行ってもらう予定。
昼は、昨日買ったあれこれで簡単に部屋で。 -
3ナガスホテル本館のロビーで、ソフィテルホテルの車待ち♪
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町中から少し郊外へ向かって、10分足らずでソフィテルへ到着。
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案内してもらったお庭が広い!
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きゃあ、また大きいとかげがいた。
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一番奥にあるプールは誰もいない。
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お茶とフルーツなどいただき、コッチャイです。
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広いお庭には、いつも手入れをしている人がいて、宿泊客は出かけてるのか、昼寝してるか、よそから来たものが、プールを貸し切りでありがたい。
泳いではひと休み、して、また、ナイトマーケット経由で歩いて帰るので、二時間くらい、持って行った本を読みながらのんびり。素敵な時間でした。 -
プールを出たころ、時々雨が降って来て、ソフィテルで傘を借り、あとで、3ナガスでピックアップしてもらう事に。
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雨が降ったりやんだり、どこのお店も今日は準備が大変そう。でも、ナイトマーケット、雨でも開催だそうだから、慣れたもんだろう。
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ナイトマーケット最後の時間を楽しんで、帰り道のサッカリン通りのお店で夕食。
いつものビアラオと、最初は人参スープ。 -
メインはイカ。
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そうして、四日目。帰る日。
托鉢も最後なので、早起きして、今日は裏通りを歩いてみる。 -
裏通りは、観光客はいなくて、地元もみなさんが僧侶たちを待機。
托鉢の時は、みなさんも靴を脱ぎます。 -
こちらも、常連の女性たちかな・・。
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ところどころ、幼い子供が籠を抱えて座っていて、托鉢をたくさんしてもらった僧侶が、今度はこの子供たちに施しをしていた。
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それから、今日は初めての朝市に行く。
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朝6時過ぎ。家族で準備も終了。
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早朝にメコン川で採れた魚たちだろうか。
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ここの魚たちは、半分くらいまだ動いていた。
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この黒いのは、クワガタ。みんな生きててわさわさ動いてた。川カニと。
この辺では、カエルはアジア各国見慣れたけどたくさんいて、網に入ってもぞもぞ動いてるモグラたちもいた! -
蜂の子。
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籠の中にはスズメ。みんな生きてて動いてる。これは買ってどうするんだろう。愛玩用?食べる?
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僧侶修行少年も買いもの。
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筋トレ朝の運動中のおじさんと僧侶修行の少年たち、おじさんと話して笑ってるのは和やかな光景でした。
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それからひとまずホテルへ帰って朝ごはん。今日はラオス麺のメニューで。
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香草たっぷりだけど、好き、美味しく完食。
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それから、空港行くまでまだ時間あるので、一時間マッサージをしよう、とサッカリン通りを行くと、途中の家で女性がソーセージ作り。しばし作業を見せてもらった。
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二匹でじゃれて遊んでたワンコたち。
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ホテル近くのマッサージで、一時間のマッサージをしてもらう。足$4、首と肩$4、30分ずつ。気持ちよかった、$10渡してきました。お店へ行くと、ちょうど一緒くらいに来た日本人の男性がいて、少し言葉を交わし、マッサージ後にまたおしゃべり。この人はルアンパバーンへ来るといつもこのお店に来ると。
関西から来たその男性は象乗りに来たんだと。象乗りにはまってる様子で、話をしてくれ、私もいつか象に乗ってみたくなった。鞍に乗るんじゃなく、象にそのまままたがって歩くのが良いんだ!と。また11月にもルアンパバーン来るって。いろんな日本人がいるんだなぁ、と嬉しくなりました。 -
それからホテルに帰って、チェックアウト。今回お世話になったみなさんと写真。
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空港までは、クワンシーの滝へ連れて行ったお兄さんが、またトクトクで連れて行ってくれた。$10。ドル使うのも最後かな。結局今回のラオス滞在、どこでもドルが使えた。おつりでキープが来ることがたまにあったけど、キープへの両替はしないですんだ。でも、ドルはしっかりチェックされます。切れてたり落書きがあったり、ヨレヨレなのは受け取ってもらえません。
小さなルアンパバーン空港。 -
小さい飛行機がいくつか到着し、飛行機を降りて歩いてターミナルビルに入ってくるみなさん。これから始まるルアンパバーン観光にワクワク感を持って気分アップな様子を感じる。
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これから搭乗するバンコクエアのプロペラ機。ひとつだけの後ろのドアから乗り込む。
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離陸後しばらくルアンパバーンの街並みを楽しめた。
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中ほどの半島のようになってるところが、一番メインなところで、泊っていたホテルも半島先近くにある。
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背の高いビルなどない美しい仏教都市ルアンパバーン、素敵な町だった。さようなら。
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バンコクまでの二時間のフライトで出た軽食。
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飛行機はルアンパバーンから山岳地帯へ向かって飛ぶけど、メコン川はずっと続いてる。チベットから発したメコン川は、中国を通り、インドシナ半島を流れ、ベトナムから南シナ海へ流れ出るんだ。雄大な、悠久の大河、メコン川。
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で、こちらは、トランジットのバンコクでの食事。
バンコクに夕方4時ごろ着き、日本に帰るTG640便までだいぶ時間があるので、いったんタイに入国。バンコク市内までいくつもりはなかったけど、ARLに乗って、どこかショッピングモールのある町へでも行ってみようと、マッカサン駅で降りて歩いてみたけど、なんにもなくて物騒な感じもして、空港へ引き返す。 -
時間を持て余し気味だったけど、スワンナプーム空港は広いから、ブラブラぐるぐるして、いよいよ22:10、TG640搭乗。
乗ると夜中だから最初は簡単な軽食。 -
日本に近づくとそろそろ夜が明ける、朝焼けが美しい。
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それから、朝食をいただいて、定刻の6:20頃、成田到着。
ルアンパバーンの旅、終わりました。
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