2025/08/28 - 2025/08/29
145位(同エリア350件中)
タブラオさん
8月の最後の木金で万座温泉の万座高原ホテルに一人で泊まってきました。
最近は海外旅行が中心ですが、その合間に近場の温泉も回っています。行ったことのないところを中心に回っていますが、硫黄泉の温泉は行き尽くしているため硫黄泉でないところが最近多いです。ということで、たまには近場の硫黄泉をと思っていたところ、万座温泉がバスでも行けることがわかり、久しぶりに万座温泉に行くことにしました。万座温泉と言えば、日本一硫黄濃度が高い温泉地で有名ですが、その中でも最も硫黄濃度が高いのが万座ホテルジュラクです。ここに是非泊まってみたいと思いましたが、残念ながらこの時期一人泊は不可でした。そのため、以前にも泊まったことのある豊国館を予約し、万座ホテルジュラクには日帰り入浴で行くことにしました。ところが、たまたま今回泊まった万座高原ホテルだと軽井沢から無料バスが出ていることを知り、万座高原ホテルのお湯も写真で見る限りカラフルで綺麗であったため、万座高原ホテルに切り換えました。
で、どうだったかというと、万座高原ホテルは失敗でした。宿泊代金が比較的リーズナブルなのは良いのですが、食事もお風呂も予想以上に期待外れでした。大規模ホテルであることはもちろん知っていましたが、平日ですのでもうちょっと人が少ないのではと期待していましたが、甘かったです。一方、日帰り入浴で行った万座ホテルジュラクは期待通りの素晴らしい温泉でした。値段はちょっと高めですが、機会があったら泊まってみても良いのかなと思いました。
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12時29分大宮発の「あさま611号」で軽井沢に向かいました。在来線で軽井沢まで行く予定でしたが、軽井沢には在来線の駅がないことをこの時初めて知りました。在来線とバスを乗り継いで軽井沢に行くとかなり不便であるため、結局、新幹線を使いましたが、これなら軽井沢から無料バスを使って万座温泉に行くのも、在来線とバスを乗り継いで行くのも料金的には変わらないことになり、失敗しました。
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軽井沢駅から西武観光の無料バスが出ていました。2台並んでいますが、左が同系列の万座プリンスホテルで右が万座高原ホテル行きでした。このバスは空いていたのですが…
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「万座高原ホテル」
この手の大規模ホテルは正直好きではありませんが、もしかしたら平日だから人が少ないのではと若干期待していました。もちろん、満室ではなかったと思いますが、チェックイン時もこの混みようでした。 -
1泊2食付き一人泊で16,400円でした。食事の内容とか温泉・宿泊の満足度からするとこれでも高い気がしますが、世間一般的にはこんなものなのでしょう。施設のような部屋で風情はありませんが、機能的には問題ありませんでした。
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使いませんでしたが、シャワールームもありました。
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早速向かったのが、万座バスターミナルです。翌日はここからバスに乗る予定であったため、まずはバスターミナルを下見しに行きました。上の写真は当初宿泊予定であった豊国館です。万座高原ホテルからすぐのところにありました。豊国館には5年前に宿泊しましたが、ご参考までに、その時の旅行記のリンクを以下に貼っておきます。
https://4travel.jp/travelogue/11630653 -
万座バスターミナルからすぐのところです。岩肌が剥き出しになったワイルドな景色が広がっていました。硫化水素ガス発生地帯のため立入禁止の看板が見えましたが、硫黄の匂いがプンプンしていて引き込まれそうになりました。
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万座バスターミナルから万座高原ホテルを越えて、万座プリンスホテルまで歩きました。途中、下の写真のような注意書きがあり、嫌な感じになりました。
万座高原ホテルの宿泊客は万座プリンスホテルのお風呂にも入れる(逆も可)ため、万座プリンスホテルのお風呂に入ってきました。予想はしていましたが、物凄い混みようでうんざりしてすぐに出てきました。 -
万座高原ホテルに戻ってきて、早速、お風呂に行きました。平日とはいえ145室の大規模ホテルですので、ある程度予想はしていましたが、露天風呂は夏休みの市民プールのような混みようで、見た瞬間に嫌になりました。当然、写真はないためホテルの館内に貼ってあったポスターの写真を撮ってきました。
ここの露天風呂は全て混浴です。湯浴み着またはバスタオルを巻いて入る必要があります。そのため、当然、バスタオルを巻いたままお湯に入ります。おまけにお湯の投入量が少ないため、源泉掛け流しが当然だと思っている私には、まるで排水が溜まったようなお風呂にしか見えませんでした。温泉好きは行くべきではないと感じました。 -
内湯と内湯から繋がっている露天風呂です。こちらの方がまだお湯はマシでした。朝食の時間帯に行ったら奇跡的に誰もいませんでしたので、写真を撮ってきました。
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夕食はビュッフェでした。チェックイン時にビュッフェの時間を予約しましたが、団体さんに先に押さえられていたため、かなり遅い時間になってしまいました。
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宿泊料金が宿泊料金ですので、高価な料理がないのは仕方ないところですが、グラスワインはいいお値段でしたので1杯だけにしました。
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翌日の朝食です。朝食もビュッフェでした。早い時間帯は団体さんに押さえられていたため、一番最後の時間帯にしました。受付の方から最後の時間帯が空いていると言われそうしましたが、全く空いていませんでした。パンがあったのは助かりました。
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「万座温泉 湯畑」
この日は万座ホテルジュラクの日帰り入浴に行く予定でした。日帰り入浴時間は12時30分からでしたので、チェックアウト後、時間潰しのため万座温泉の湯畑に行きました。この辺りは硫黄の匂いが強くていい感じでしたが、硫化水素ガスによる事故も起きていますので、気を付けて歩きました。 -
湯畑から展望台に続く道がありました。「万座にはクマがいます」の看板が見えましたが、気にしないようにして登って行きました。
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「万座温泉展望台」
展望台からの景色です。湯畑が白く浮かび上がって見えました。 -
「湯の花旅館」
万座温泉展望台から歩いてすぐでした。5年振り位だと思いますが、更に老朽化が進んでいました。日帰り入浴はやっているようです。ホームページを見る限り、宿泊もやっているようですが、ふと、万座高原ホテルになんか泊まらずに、ここに泊まっておけば良かったと思いました。 -
湯の花旅館から更に歩いて、万座ホテルジュラクに向かいました。一本入った、車の通りが少ない道路を歩きましたが、熊が出てくるのではないかとビクビクしながら歩きました。
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「万座ホテルジュラク」
ここのお湯は日本一、硫黄含有量の多いことで有名です。私は硫黄泉が大好きですので、前からここに泊まってみたいと思っていました。ところが、問い合わせてみたら、この時期は一人泊は受け付けていないとのことでしたので、日帰り入浴することにしました。 -
日帰り入浴は12時30分~13時30分の1時間だけでした。1,500円とかなり高めでしたが、その価値はあったと思います。写真は内風呂です。すぐ外には露天風呂が2つあります。お湯は正に正統派硫黄泉で好みのお湯でした。口に含んでみましたが、たまご味やエグみというより苦い感じでした。酸っぱくはないため酸性ではないようです。換気が良いせいか、日本一の硫黄濃度という割には硫黄臭はそれほど感じませんでした。内風呂も露天風呂もホテルの割には風情があって良かったのですが、客室数60室の割にはお風呂は狭いのかなと感じました。
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14時30分に万座バスターミナル発の西武観光バスでJR吾妻線万座・鹿沢駅まで行き、万座・鹿沢駅から高崎駅まで行きました。高崎駅には17時18分に着きました。
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「登利平 高崎モントレー店」
夕食は高崎駅ビルのこのお店で食べました。普段、余り飲みに行かないため、焼き鳥を食べる機会はほとんどありません。焼き鳥もたまに食べると美味しいです。
その後、高崎駅から在来線を乗り継いでのんびり帰京しました。
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