2025/06/04 - 2025/06/06
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fuchiさん
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■バルト・ドイツ旅行記
今年の6月に、久しぶりの、そして念願のヨーロッパへと旅立ちビアライゼ(ビールのみ歩き)をすることができたので、そのレポートをこれから開始してみようと思う。
発端は、実は2019年に計画していた旅行にさかのぼる。当時は2020年に、ロシアからバルト三国を経由してドイツに行き、現地のビールを飲むという旅行計画を立てていた。ところがご存知の通り2020年はパンデミックで旅行が制限され、その後しばらくは海外旅行などはとても望めないような時期が続きそのままズルズルと時間が経ってしまったが、いい加減体力的年齢的な問題もあって、ここで行かなければ二度と行けないと思い立ち、ヨーロッパに旅行をすることに計画した。2018年以来7年ぶり、コロナ後では初の欧州旅行である。
今回の旅の目的として、まずはニュルンベルクで6月下旬に開かれる”フランケン・ビアフェスト”に参加することを軸に、一度行きたかったところ、再訪したいところをピックアップした。そして、もう一つの目玉として、バルト三国への訪問である。特にリトアニアは、伝統的なスタイルのビールがいまだに生き残っているところで、絶対行くことは初めから決めていた。いろいろ検討したところ、リトアニアまで経由便で飛び、陸路でリガまで、リガからはデュッセルドルフに直通便で移動するスケジュールを立てた。デュッセルドルフの後はドイツ国内を周遊しながらニュルンベルクを目指せるという寸法である。
最終的に今回の旅のテーマを、バルト三国のビールと酒、ラインラントの地ビール、オーバープファルツのツォイゴル、フランケンビアフェストと、ミュンヘン近郊のブルワリー再訪、と定め、各種チケット・ホテルを手配した、結果約3週間もの長旅になってしまい、このレポートも長大化が予想されるが、お付き合いいただければ幸いである。
旅はまず、羽田からターキッシュエアラインでイスタンブールまで飛び、そこからリトアニアの首都ヴィリニュス入りする。ここでは二泊の予定。ホテルに荷物を預け、さっそく街歩きを楽しみつつ、目的のローカルビール・カイミスカスが飲める可能性が高い老舗バー アルウス・ナマイを訪れた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発の6時間前、家をでて羽田に向かう。天気は土砂降りでちょっと駅に行くまでびしょ濡れになる。靴を脱いでサンダルで行ったのは正解だった。空港に着いたところで靴を履き替え、チェックインや荷物あずけなどの手続きを行う。テラスにも出てみたが相変わらずの土砂降り。ただ遅延などはない模様。
-
海外客向けなのか、和風のオブジェが多く飾られている。
絵馬が大量にかけられてる壁を見ると、彼女が欲しい!とか言うフダもけっこうあって笑ってしまった。 -
羽田に普通に店が空いてる時間に行くのは滅多にないので、羽田の5階にガチャポンショップがあるのとか初めて見た。お土産ショップにはガンプラまで売っている。
本屋のアダルトコーナー、成田に比べると控えめ。
余裕を持ったつもりだったがチェックイン時でトラブルが起こったり列が長かったりでバタバタ。うっかり外貨両替を忘れてボディーチェックしてしまったが、幸い中にも換金所があって、外より0.5円安いレートで孵ることができた、この時点のレートは163円。今(2025年10月)は10円近く円安になってて、この時旅してておいて良かったとしみじみ。 -
21時00 分飛行機の搭乗が開始された。
ターキッシュとエジプトエアーとの共同便に乗り込む。アメニティはスリッパ、アイマスク、靴下、歯ブラシ、イヤーマフ、水ペットボトル、と充実してる。基本機内装飾も毛布も赤い。クッションは模様がステキ。
USB端子はあるが充電力がよわい。
隣席が空いててラッキー。
学生らしい若い人たちが結構見受けられる。プラハに行く人らしい。後でシャツ見ると、ナショナルジャパンクライムチームとのこと、何かを昇る競技の選手だ。
ターキッシュエアラインのフライトアテンダントは、男の人がシュっとしてて、かっこいい。典型的なメガネエリートっぽい見た目。女性は少ない。 -
トルコ現地時間で17:00 夕食がきた。チキンを頼む。フムスがスパイシーでおいしい。パンにつけても生野菜につけてもおいしい。
ビールは、ハイネケンとEFES(トルコ)が選べるのでEFESで。モルティでほんのりスパイシー。黄金色クリア。ウリ系の甘みが少し後にくる。苦味は弱め。紙コップの匂いが移るので直飲みで。
チキンは味が薄いので、塩と胡椒がついてきたんで、それをぶっかけて食ったらしょっぱくておいしい。汗をかいたから塩気が欲しかった。
蒸し鳥みたいで、油っ気はなく、でもジューシー。食感がちょっとぐにゃぐにゃしてる。メシはちょっとべちょっとしている。
付け合わせの野菜炒めは茄子と芋、デザートに適当なケーキ。
サラダ食った後でオリーブオイルとバルサミコのドレッシング袋渡された。キープして自炊で使おう。
揺れながらの飯。隣の若者、起きてるのにメシキャンセルしてて気になる・・、 -
19:00みんなおやすみモード。
隣の空き席をつかって足を伸ばして寝る。ズボン脱いじゃったが快適。機内用に短パン用意すれば良かった。
席が結構空いてて後ろなど三席で横になってた。そのまま何度か姿勢とクッションの位置変えながら微睡。浅い眠りで過ごす。
2:30 昼食でヌードルを選択。
上海焼きそばで、かなりオイリーだがうまい
パンを手渡しされたが、バターなし。出汁の効いたおひたしとフルーツ盛り合わせ、黒海産の紅茶。 -
4:07 降下中。
機内照明消えてイスタンブールの街の明かりが見える。現地気温は4度。
道路が光ってて、海にもポツポツ光があるのは漁船かな? -
4:40
夜明けが見えるなか、着陸。
ここから駐機場に着くまでが長い。20分ぐらい飛行機が動いてた。乗り換え時間が2時間切りそうで少し焦る。
ここからさらにバス。
夜明けの光が気持ちいいが、また長い乗車時間少し焦る。 -
発着ゲートの電光掲示板を見るが、ヴィリニュス行のやつが見つからない。よく見たら1時間ずれてるやつになっていた。サマータイムかも。5時55分じゃないとゲートがわからない状態で待機。
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トイレのマークが男も女も青。
Wi-Fiコード発券機があったので、パスポートの写真のページをピッと高速でスキャンして(ゆっくりスキャンするとダメらしい)Wi-Fiコードを入手。VPNがオンになってるとインターネット接続ができないのに気づいてようやくネットに接続、最新情報を確保し、アマプラでガンダムの続きを見る。 -
バクラヴァがいろんな種類ある。甘すぎて苦手なので買わないが。
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お土産ショップに六角ジン発見。ほんとこのボトルはヨーロッパのどこででも見かけた。
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でかい正面のゲート表示板は全然更新されなくて、ちょっと隣に行ったところの小さめの掲示板が更新されていた。これは罠ね。
ようやく発着ゲートがわかったので急いでB6Bゲートに行く。
途中に軽食スタンド発見。 -
軽食スタンドで、現地料理らしき小麦生地に豚のひき肉を巻いたロールみたいなのを食べる。名前はbeef glödnik? 生地はパリパリして小麦の香りとオイリーさがおいしい。
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お土産ショップの青いガラスの目玉みたいな装飾品。
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7:30 飛行機に乗り込み。小さめな飛行機でUSB端子もなくて充電できない。フットレストもない。
8:16離陸。ほぼ満員である。
イスタンブールからヴィリニュスへはほぼ真北。そのままキーウ近くを通るかと思ったら西に迂回してた。黒海の上で何もないとこから雲の上に出る。
9:10 機内食
チキンが切れて、ターキッシュクレープ&エッグのみ。
層状になった皮の内側にほうれん草が具として入っている。それに半熟のオムレツ,おいしい。付け合わせにチーズサラダとバナナとかパインとかの細切れが入った。フルーツヨーグルト、パンとバター.ジャム。
TAMEX というブランドのサワーチェリードリンクをいただく。
ペットボトルに水注いでもらってる人がいて、頭いいと感心。 -
リトアニア上空。団地が多く道路が碁盤の目で計画経済を感じる。
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ヴィリニュスの町並みが見える。現地は晴れ、温度17度。滑走路周りに民家が見える。ちょっと小さめな飛行場のようだ
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10時36分ランディング。衝撃少ない。
外に出たら、ヴィリニュス空港はめちゃくちゃ小さい。地方空港並み。日差しが強くて暑いが気温は低めで乾いている。
ヴィリニュスの観光アプリを入れようとしたら、登録国の問題ではねられた。
3階にあると言うビールを出すカフェが見つからない。
出発の塔のほうに行ってみたが、チェックインをしないと、3階にはのぼれない仕様になっていた。しょうがないので諦める。
とにかくこの空港、めしがしょぼい。 -
Trifaアプリで電子チケット24時間券を購入してアクティベート。
24時間ぴっちり使えるようだから、翌日昼ま使えてちょうどいい。
バスに乗る。アプリは運転手に見せる必要は無い。QRコードはチケットチェッカーが回ってきた時だけ見せればよいようだ。車内にあるQR読み取り機械は何のためについてるのだろう。
空港の敷地内を出て、緑がたくさんの道を進む。 -
バスの車窓から。ギリシャ風の建物が街中に?
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バスを降りて徒歩でホテルに向かう。建物はかっこいい壁画とボロボロでサビだらけのトタン屋根があったりと両極端。舗装された道路と波打っている石畳の差も大きい。
自転車でUber Eatsならぬボルトイーツが走っている。 -
ホテルOld Town Trioに到着。
入口をちょっと間違える。若いメガネの女子スタッフが英語通じた。チェクイン時間は2時からなのでスーツケースを預ける。ここはなかなか良いホテルだった。とくに朝食が美味しい。 -
ヴィリニュス街歩き。しばらく歩いてからバスに乗り込む、乗り放題チケットを買っていると気軽に乗れるのが良い。
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バスから降りる。すごいいい花の匂いがする。カフェに飾られた花からなのか?
道が結構広々としている。ヨーロッパの街並みは結構狭苦しいとこがあるけど、ここは何か解放的で道がまっすぐ。
でかい公園にテントがある、なんかのイベントか? -
川沿いに歩き、目的のアラウス・ナマイに到着。
実は旅行前にカイミスカスなどのリトアニア地ビールを出す店を調査していたのだが、大半の老舗がコロナ禍を超えられず閉業してしまっていたのだ。そんな中、ここだけはしっかり生き残ってくれていた。期待に心躍らせながら入り口をくぐる。 -
ディナーメニューが貼りだされている。ここはビールだけのバーではなく食事も結構がっつりしたものが提供されるようだ。
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Alaus Namaiの店内。半地下で広々としている。
ちなみにAlausはリトアニア語でビールの事だ。 -
特に目を引くのが、このカウンター。個性的なタップの装飾が見ていて楽しい。
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MEDUTIS ミード・蜂蜜系のビールっぽい。
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老舗Alus Namaiで、今回の目的のロービール、カイミスカスにいきなり遭遇!
カイミスカスとはリトアニアの地ビールで、麦汁を加熱するときに煮沸しないという特徴を持っている。ロー(生)ビールの由来である。煮沸をしないとたんぱく質が凝固せず残りやすい。 -
チゾ カイミスカス。コーヒー牛乳や泥水の様な見た目にまずギョッとする。香りは焙煎香と酵母っぽい香りで、バナナ・蜂蜜・ココア・コーヒーなどクルクル印象変わる。
飲むと低炭酸で見た目に反してライトで甘くないし、ほのかに酸味があり残タンパクのせいかミルキー。このみた目で雑味や強い酸味がないのはかなり驚いた。意外とライトボディーでベタベタしていない。後味にロースト系の穀物の香り、スパイシーさ。ウッディな苦味。キレも良い。
無濾過特有の緩いくちあたりで、4.7度とライトボディーだけど、後からじわじわ旨みが来る。
カイミスカスはビレッジという意味で、チゾと言うのはブルワリーでかつ村の名前。村で何百年も伝わってきた製法で作られているという。 -
カイミスカスを飲みたい!と希望したら、マスターがわざわざ新しい樽をつなげてくれた。
メニューに載ってるjovaru カイミスカスとPaliuniskio medutisはつながってないとのこと。多分どれか一つだけ繋げてローテーションしてる。満タンのcizoが繋がっちゃったからこの旅ではもう飲めないな。 -
メニューを細かくみると、もう一つのリトアニアの地ビール・ケプティニスがある!しかし聞いてみるとケプティニスのボトルは1リットルで、ここでは出せないとの事。フェスティバルとかで使う用らしい。
代わりにケプティニスとかなり似た感じの味のするビールということでこちらのオリジナルブランドのダークビールの試飲を勧められた。
香りが複雑・不思議な香り。 -
二杯目、Pilialaukis Galve
スパイシーで不思議なアロマ、
フルーツの様なスパイスの様な香りをモルトのいい香りが下支えしてて、いつまでも嗅いでいたくなる。ラガーであんまし嗅いだことのない香り。色は半透明。味はコクがありながらドライで香ばしい苦味がありキレも良い。 -
料理も注文しようと思ったが、美味しそうなマッシュルームスープはコースのみで昼営業では出さないとのこと。
そこでサーモンサラダを注文したが、予想外の大サイズ。
サーモンの味が濃厚で、魚の臭みをチーズで打ち消す力技の料理だ。 -
この後マスターと話し込んだが、どんどん試飲をお薦めしてくれる。
ギラとかクワスとか。
印象と違って、クワスもギラも酸味が少ない。
ギラはライ麦の香りがして、ライ麦の味がしっかり残っていて、ライ麦のお粥のような味。クワスは甘酸っぱくジュースの様。
ついでに話を聞いてるとドイツビールになかなかの重い思い入れがあるそうな。アルコールフリーを飲む若者とかをかなりこき下ろしていた(笑)。
あと甘いビールもちょっといまいちな感じが聞き取れた、きちんと糖分をくいきって残していないビールが好みということで話が合う。
マスターと話は合うしサービスはいいし、飲めるビールの種類も一通りある。もうここだけ通いつめればいいんじゃないか?くらいのいいお店で、積極的にお薦めしたい。ここでリトアニアビールを深堀りしたくもあったが、次の予定もあり断腸の思いで勘定して、店を後にした。
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