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湯治文化を失ってしまい残念、経営と現場の距離感もあり改善困難か<br />藤三旅館 湯治部(1年後残念な追記)<br /><br />1年ぶりの再訪。到着後早々に玄関前でスタッフから湯治部の客なら、バイクを坂の上の砂利駐車場に停めろと言われてしまう。昨年は停めさせてくれたと伝えると、今回は満車だと言う。しかし、翌朝駐車場を見ると駐車場はガラガラであった。また、他のバイクも日によっては何台も停められていた。<br /><br />その後、ロビーで宿帳を記入して待てと言われるも、なかなか声をかけてくださらない。やっと、女性スタッフが気がつき「お待たせしました」と言い近寄ってくると、「あ、湯治部か」とだけつぶやいて、きびすをかえして去って行った。サービス以前に無礼とも感じた。 <br /><br />次に対応してくれたのはちょっと年齢の高い男性スタッフで、一応このような対応されたことを伝えると「湯治部の宿泊情報をもっていなかったから」と言い訳された。しかし、湯治部の客へは部屋の案内図一枚渡して、荷物も自分で運ぶのだから、スタッフ側に事前情報など不要である。なにを言いたいのかさっぱりわからなかった。しかし、逗留してお世話になる身としては、最初から大事になるのも嫌なので、早々に言葉を飲み込むことにした。<br /><br />ちなみに、外国人スタッフは礼儀正しく気持ちよい方が多い。これらの難がある対応は日本人スタッフによるものである。<br /><br />チェックイン早々に歓迎されていない対応をされ意気消沈してしまった。贔屓にしていた温泉で、拙ブログでも藤三旅館の記事は人気だったのにとても残念に感じる。風情のあった湯治部棟を半分壊して、良かった内湯も一つつぶして、近年新しく富裕層向けの建物を建てた。そのため湯治部は本音ではもうやりたくないのかもしれないとスタッフの態度から感じた。<br /><br />尚、食事の質や掃除のいたらなさや施設の老朽化を指摘されている他の客もいるが、湯治宿は昔からこういったスタイルである。障子が穴だらけでも気にならないし、屋内の埃がつもっているところは自分で拭き掃除をした。また、毎日それなりにスタッフが清掃をおこなっていることは逗留している身としては、相応に把握をしている。<br /><br />それ故に湯治宿に過度なサービスは求めないし、宿側は価格を安くして長期宿泊の対応をしているので、そちらには不満は全くない。むしろこのスタイルを維持して欲しいくらいである。<br /><br />しかし、その昔、藤三旅館 湯治部の帳場には手練れの番頭さんがいらして、宿泊客の名前まで覚えていらした。あの頃の暖かな接客スタイルと長く維持してきた湯治宿としての誇りを失ってしまったのは、かなり残念である。<br /><br />良き時代の藤三旅館湯治部については↓をご参照のほど。<br />https://jtaniguchi.com/%e9%89%9b%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e8%97%a4%e4%b8%89%e6%97%85%e9%a4%a8-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%83%a8-%e8%8a%b1%e5%b7%bb%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%80%97%e7%95%99-%e9%9b%aa%e6%99%af%e8%89%b2/<br /><br />尚、藤三旅館から5キロほど下った所にある大沢温泉の湯治部は昔ながらの自炊湯治宿でスタッフの気概も良く、昔の湯治部の良さがしっかり残っていた。<br /><br />宿から返信がきたので公平を期すために以下に掲載する。<br />------------------------------------------<br />この度はご宿泊誠にありがとうございます。<br />その日の混雑状況によりますが基本的に湯治部のお客様には中段及び上段の駐車場のご使用をお願いしております。<br />翌朝の駐車場につきましてはチェックアウトされご出発されたお客様の空いたスペースと思われます。<br /><br />またご案内時、スタッフの対応に不手際があったと言う事で大変申し訳ございません。頂きましたコメントをしっかりとスタッフ全員で共有し再度<br />、スタッフ教育とミーティングを行い再発防止に努めてまいります。 <br />社長 藤井 <br />------------------------------------------<br />尚、翌朝の駐車場の状況については、朝風呂に入ったので4時30分から確認しており、写真も5時台のもの。フロントに人影はなく、当然出発した他の客がいたから駐車場が空いていた訳ではないし、その翌日も翌々日も満車ではなかった。<br />社長さんですら従業員との距離感が生まれてしまっているようで、これまた残念。<br /><br />~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<br />前年の記述<br /><br />岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館は思い出深い温泉である。かつて湯治部に宿泊し、雪景色を眺めながらゆったりと年を越したことがあるからだ。<br />3つ、4つと温泉風呂が選べ、いずれも趣のある湯殿である。湯治宿ながら部屋食で、夜も朝も配膳してくれるうえ、味も良く、しかも手頃な料金で提供される。自炊用の炊事場や洗濯機も完備されており、実に魅力的な湯治宿である。<br />前回、藤三旅館の今後について「湯治部の建物半分と内湯の「河鹿の湯」はこの訪問の後、取り壊してしまったらしい。今は一部が豪華な旅館施設になったようで、なんとも残念ながら、自炊する方も年々減少傾向でこれも時代の流れなのだろう。関心のある方は是非、名残のある今のうちに訪問なさって欲しい。」と記した。<br />そこで改めて藤三旅館の湯治部に宿泊して、変わらぬところ、変わったところをまとめてみた。<br /><br />10年ぶりに藤三旅館の湯治部に宿泊している。前回は年越しを計画しての逗留だったので雪の中の藤三旅館で、向かいの鉛温泉スキー場でスキーまで楽しんだ。<br /><br />今回は初秋、オートバイでの訪問である。以前は花巻の街中から長時間バスに揺られて辿り着いた記憶があるが、バイクだとわずか30分もかからない。最寄りのコンビニにも15分ほどで行ける距離にあり、思っていた以上に便利な立地であることに気づいた。<br /><br />そして、あの鄙びた良さが、リニューアルでどの程度変わったのか、様子を是非見てみたいと思っての再訪問である。<br /><br />● 藤三旅館 湯治部は旅館部に統合<br />まず驚いたのが、湯治部行きの看板矢印が消えていることである。オートバイに跨がりながら、看板を前にどちらに行くべきか思案してしまった。多分、旅館部と湯治部が統合されたのだろうと考え、矢印通りに進む。<br /><br />やはり湯治部は旅館部と共用化され、チェックインも旅館部のロビーで行われるようになっていた。<br /><br />---------<br />そもそもの藤三旅館 湯治部についてはコチラから↓<br />本当によい湯治宿でした。<br />https://jtaniguchi.com/%e9%89%9b%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e8%97%a4%e4%b8%89%e6%97%85%e9%a4%a8-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%83%a8-%e8%8a%b1%e5%b7%bb%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%80%97%e7%95%99-%e9%9b%aa%e6%99%af%e8%89%b2/<br />

リニューアル後の湯治体験を再訪レポート / 鉛温泉 藤三旅館 湯治部 鄙びた湯治逗留

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2025/10/10 - 2025/10/10

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ごーふぁー

ごーふぁーさん

湯治文化を失ってしまい残念、経営と現場の距離感もあり改善困難か
藤三旅館 湯治部(1年後残念な追記)

1年ぶりの再訪。到着後早々に玄関前でスタッフから湯治部の客なら、バイクを坂の上の砂利駐車場に停めろと言われてしまう。昨年は停めさせてくれたと伝えると、今回は満車だと言う。しかし、翌朝駐車場を見ると駐車場はガラガラであった。また、他のバイクも日によっては何台も停められていた。

その後、ロビーで宿帳を記入して待てと言われるも、なかなか声をかけてくださらない。やっと、女性スタッフが気がつき「お待たせしました」と言い近寄ってくると、「あ、湯治部か」とだけつぶやいて、きびすをかえして去って行った。サービス以前に無礼とも感じた。

次に対応してくれたのはちょっと年齢の高い男性スタッフで、一応このような対応されたことを伝えると「湯治部の宿泊情報をもっていなかったから」と言い訳された。しかし、湯治部の客へは部屋の案内図一枚渡して、荷物も自分で運ぶのだから、スタッフ側に事前情報など不要である。なにを言いたいのかさっぱりわからなかった。しかし、逗留してお世話になる身としては、最初から大事になるのも嫌なので、早々に言葉を飲み込むことにした。

ちなみに、外国人スタッフは礼儀正しく気持ちよい方が多い。これらの難がある対応は日本人スタッフによるものである。

チェックイン早々に歓迎されていない対応をされ意気消沈してしまった。贔屓にしていた温泉で、拙ブログでも藤三旅館の記事は人気だったのにとても残念に感じる。風情のあった湯治部棟を半分壊して、良かった内湯も一つつぶして、近年新しく富裕層向けの建物を建てた。そのため湯治部は本音ではもうやりたくないのかもしれないとスタッフの態度から感じた。

尚、食事の質や掃除のいたらなさや施設の老朽化を指摘されている他の客もいるが、湯治宿は昔からこういったスタイルである。障子が穴だらけでも気にならないし、屋内の埃がつもっているところは自分で拭き掃除をした。また、毎日それなりにスタッフが清掃をおこなっていることは逗留している身としては、相応に把握をしている。

それ故に湯治宿に過度なサービスは求めないし、宿側は価格を安くして長期宿泊の対応をしているので、そちらには不満は全くない。むしろこのスタイルを維持して欲しいくらいである。

しかし、その昔、藤三旅館 湯治部の帳場には手練れの番頭さんがいらして、宿泊客の名前まで覚えていらした。あの頃の暖かな接客スタイルと長く維持してきた湯治宿としての誇りを失ってしまったのは、かなり残念である。

良き時代の藤三旅館湯治部については↓をご参照のほど。
https://jtaniguchi.com/%e9%89%9b%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e8%97%a4%e4%b8%89%e6%97%85%e9%a4%a8-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%83%a8-%e8%8a%b1%e5%b7%bb%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%80%97%e7%95%99-%e9%9b%aa%e6%99%af%e8%89%b2/

尚、藤三旅館から5キロほど下った所にある大沢温泉の湯治部は昔ながらの自炊湯治宿でスタッフの気概も良く、昔の湯治部の良さがしっかり残っていた。

宿から返信がきたので公平を期すために以下に掲載する。
------------------------------------------
この度はご宿泊誠にありがとうございます。
その日の混雑状況によりますが基本的に湯治部のお客様には中段及び上段の駐車場のご使用をお願いしております。
翌朝の駐車場につきましてはチェックアウトされご出発されたお客様の空いたスペースと思われます。

またご案内時、スタッフの対応に不手際があったと言う事で大変申し訳ございません。頂きましたコメントをしっかりとスタッフ全員で共有し再度
、スタッフ教育とミーティングを行い再発防止に努めてまいります。
社長 藤井
------------------------------------------
尚、翌朝の駐車場の状況については、朝風呂に入ったので4時30分から確認しており、写真も5時台のもの。フロントに人影はなく、当然出発した他の客がいたから駐車場が空いていた訳ではないし、その翌日も翌々日も満車ではなかった。
社長さんですら従業員との距離感が生まれてしまっているようで、これまた残念。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前年の記述

岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館は思い出深い温泉である。かつて湯治部に宿泊し、雪景色を眺めながらゆったりと年を越したことがあるからだ。
3つ、4つと温泉風呂が選べ、いずれも趣のある湯殿である。湯治宿ながら部屋食で、夜も朝も配膳してくれるうえ、味も良く、しかも手頃な料金で提供される。自炊用の炊事場や洗濯機も完備されており、実に魅力的な湯治宿である。
前回、藤三旅館の今後について「湯治部の建物半分と内湯の「河鹿の湯」はこの訪問の後、取り壊してしまったらしい。今は一部が豪華な旅館施設になったようで、なんとも残念ながら、自炊する方も年々減少傾向でこれも時代の流れなのだろう。関心のある方は是非、名残のある今のうちに訪問なさって欲しい。」と記した。
そこで改めて藤三旅館の湯治部に宿泊して、変わらぬところ、変わったところをまとめてみた。

10年ぶりに藤三旅館の湯治部に宿泊している。前回は年越しを計画しての逗留だったので雪の中の藤三旅館で、向かいの鉛温泉スキー場でスキーまで楽しんだ。

今回は初秋、オートバイでの訪問である。以前は花巻の街中から長時間バスに揺られて辿り着いた記憶があるが、バイクだとわずか30分もかからない。最寄りのコンビニにも15分ほどで行ける距離にあり、思っていた以上に便利な立地であることに気づいた。

そして、あの鄙びた良さが、リニューアルでどの程度変わったのか、様子を是非見てみたいと思っての再訪問である。

● 藤三旅館 湯治部は旅館部に統合
まず驚いたのが、湯治部行きの看板矢印が消えていることである。オートバイに跨がりながら、看板を前にどちらに行くべきか思案してしまった。多分、旅館部と湯治部が統合されたのだろうと考え、矢印通りに進む。

やはり湯治部は旅館部と共用化され、チェックインも旅館部のロビーで行われるようになっていた。

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そもそもの藤三旅館 湯治部についてはコチラから↓
本当によい湯治宿でした。
https://jtaniguchi.com/%e9%89%9b%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e8%97%a4%e4%b8%89%e6%97%85%e9%a4%a8-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%83%a8-%e8%8a%b1%e5%b7%bb%e6%b8%a9%e6%b3%89-%e6%b9%af%e6%b2%bb%e9%80%97%e7%95%99-%e9%9b%aa%e6%99%af%e8%89%b2/

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
バイク
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