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秘湯と栗駒の紅葉を楽しむ奥羽の旅<br />一関駅よりレンタカーで回る3泊4日<br />旅程<br />1 中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂、厳美渓、大谷翔平ホームタウン←←<br />  夏油温泉泊<br /><br />2 須川湖、しらたま湿原、イワカガミ湿原<br />  須川温泉栗駒荘泊<br /><br />3 子安峡大噴、川原毛地獄、三途川渓谷、増田蔵の町<br />  奥子安温泉安倍旅館泊<br /><br />4 栗駒山姥沼コースハイキング<br /><br />中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂、厳美渓はお互い近い距離なので車で1日で周れる<br /><br />

中尊寺、毛越寺、厳美渓、達谷窟毘沙門堂は近い 

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2025/10/04 - 2025/10/04

448位(同エリア926件中)

ココ&ナッツ

ココ&ナッツさん

この旅行記のスケジュール

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秘湯と栗駒の紅葉を楽しむ奥羽の旅
一関駅よりレンタカーで回る3泊4日
旅程
1 中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂、厳美渓、大谷翔平ホームタウン←←
  夏油温泉泊

2 須川湖、しらたま湿原、イワカガミ湿原
  須川温泉栗駒荘泊

3 子安峡大噴、川原毛地獄、三途川渓谷、増田蔵の町
  奥子安温泉安倍旅館泊

4 栗駒山姥沼コースハイキング

中尊寺、毛越寺、達谷窟毘沙門堂、厳美渓はお互い近い距離なので車で1日で周れる

旅行の満足度
4.0
交通手段
レンタカー 新幹線
  • いきなりラーメンの画像から<br />それだけ美味しかったので<br /><br />一ノ関駅でレンタカーを借り中尊寺へ行く前に腹ごしらえ<br />平泉駅前にあるラーメンあさひ野<br />期間限定の生姜なんこつラーメン<br />なんこつ、どれだけ煮たらこんなに柔らかくなるのというぐらい柔らかい<br />お肉ホロホロ、生姜の風味が効いていて美味しい

    いきなりラーメンの画像から
    それだけ美味しかったので

    一ノ関駅でレンタカーを借り中尊寺へ行く前に腹ごしらえ
    平泉駅前にあるラーメンあさひ野
    期間限定の生姜なんこつラーメン
    なんこつ、どれだけ煮たらこんなに柔らかくなるのというぐらい柔らかい
    お肉ホロホロ、生姜の風味が効いていて美味しい

  • お店の前から見た平泉駅前<br />とてもきれいに整備されている<br />無電柱化もされて中尊寺という世界遺産の町で、美化に気遣っているのだろうね<br />さあ 12世紀奥州藤原氏の建立した世界遺産中尊寺へ<br />

    お店の前から見た平泉駅前
    とてもきれいに整備されている
    無電柱化もされて中尊寺という世界遺産の町で、美化に気遣っているのだろうね
    さあ 12世紀奥州藤原氏の建立した世界遺産中尊寺へ

    平泉駅

  • 駐車場は第1、第2と、坂上駐車場があるけど<br />坂上駐車場が中尊寺金色堂へは断トツ近い<br />料金は500円と下よりは100円高いけど全然楽

    駐車場は第1、第2と、坂上駐車場があるけど
    坂上駐車場が中尊寺金色堂へは断トツ近い
    料金は500円と下よりは100円高いけど全然楽

  • 駐車場から階段を登って行くと峯薬師堂あたりに出る<br />ここには狛犬ならぬ狛カエルが鎮座しているのが面白い

    駐車場から階段を登って行くと峯薬師堂あたりに出る
    ここには狛犬ならぬ狛カエルが鎮座しているのが面白い

  • 参道を通って金色堂へ<br />2回は行ったことあると相方は言うが、健忘症気味なのだろうか、私は覚えが全くない<br />だからこのようにログを残しておきたい

    参道を通って金色堂へ
    2回は行ったことあると相方は言うが、健忘症気味なのだろうか、私は覚えが全くない
    だからこのようにログを残しておきたい

  • 金色堂<br />よく見る構図だけど、あのお堂は金色堂の覆いとして風雪から守るために鉄筋コンクリートで造られている<br />本物の金色堂はあの中にある<br /><br />中尊寺は、850年に比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれ、12世紀の初めに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われた

    金色堂
    よく見る構図だけど、あのお堂は金色堂の覆いとして風雪から守るために鉄筋コンクリートで造られている
    本物の金色堂はあの中にある

    中尊寺は、850年に比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれ、12世紀の初めに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われた

    中尊寺 寺・神社・教会

  • 参道の下にあった金堂のレプリカ <br /><br />てっぺんから土台まで金箔で覆われている金堂、太陽の日の光の下で見たらさぞかしまぶしいほどに光り輝いていたことだろう<br /><br />

    参道の下にあった金堂のレプリカ 

    てっぺんから土台まで金箔で覆われている金堂、太陽の日の光の下で見たらさぞかしまぶしいほどに光り輝いていたことだろう

  • 内陣(パンフレットの画像)<br />金箔に目を奪われがちだが、漆や象牙、夜光貝を用いた螺鈿細工などの装飾も素晴らしい<br />33体もの仏像も金色で壮観だ<br />須弥壇の内部には初代藤原清衡、二代基衡、三代秀衡の御遺体と四代泰衡の首級(みしるし)が安置されてる、というこは、目の前の距離にミイラ状態のご遺体が横たわっているということか、この煌びやかとのギャップ感がすごい

    内陣(パンフレットの画像)
    金箔に目を奪われがちだが、漆や象牙、夜光貝を用いた螺鈿細工などの装飾も素晴らしい
    33体もの仏像も金色で壮観だ
    須弥壇の内部には初代藤原清衡、二代基衡、三代秀衡の御遺体と四代泰衡の首級(みしるし)が安置されてる、というこは、目の前の距離にミイラ状態のご遺体が横たわっているということか、この煌びやかとのギャップ感がすごい

  • 内部は写真撮影禁止だけど、出口前には記念撮影できるところがあった<br />「中尊寺 九百年」 <br />金堂は2024年に建立900年を迎えた

    内部は写真撮影禁止だけど、出口前には記念撮影できるところがあった
    「中尊寺 九百年」 
    金堂は2024年に建立900年を迎えた

  • 中尊寺本堂<br />存在感ある松の木

    中尊寺本堂
    存在感ある松の木

  • 中尊寺といえば金堂なんだけど、この本堂が中心<br /><br />「中尊寺というのはこの山全体の総称であり、本寺である「中尊寺」と山内17ヶ院の支院(大寺の中にある小院)で構成される一山寺院です。本堂は一山の中心となる建物で、明治42年(1909)に再建されました。古くから伝わる法要儀式の多くはこの本堂で勤められます」

    中尊寺といえば金堂なんだけど、この本堂が中心

    「中尊寺というのはこの山全体の総称であり、本寺である「中尊寺」と山内17ヶ院の支院(大寺の中にある小院)で構成される一山寺院です。本堂は一山の中心となる建物で、明治42年(1909)に再建されました。古くから伝わる法要儀式の多くはこの本堂で勤められます」

  • 参道上にご当地ポスト 青地に金字で格調高く<br /><br />次は車で5分とかからないところにある毛越寺へ

    参道上にご当地ポスト 青地に金字で格調高く

    次は車で5分とかからないところにある毛越寺へ

  • 毛越寺駐車場から門までの道、萩の花が彩っていた

    毛越寺駐車場から門までの道、萩の花が彩っていた

  • 毛越寺(もうつうじ)<br />中尊寺は藤原清衡が建立し<br />毛越寺は二代基衡が<br />三代秀衡は無量光院を建立した<br />親子3代の3点セットのようになっているので、中尊寺を見たら毛越寺を見るのが自然の流れだろう<br />無量光院は建物はなく、車窓からチラ見できた

    毛越寺(もうつうじ)
    中尊寺は藤原清衡が建立し
    毛越寺は二代基衡が
    三代秀衡は無量光院を建立した
    親子3代の3点セットのようになっているので、中尊寺を見たら毛越寺を見るのが自然の流れだろう
    無量光院は建物はなく、車窓からチラ見できた

    毛越寺 寺・神社・教会

  • 萩の花越しに本堂が見え、中に入って拝観も出来た

    萩の花越しに本堂が見え、中に入って拝観も出来た

  • 毛越寺は大泉が池を中心とする浄土庭園が見どころ

    毛越寺は大泉が池を中心とする浄土庭園が見どころ

  • 庭園を象徴する池中立石、高さ2.5m

    庭園を象徴する池中立石、高さ2.5m

  • 吉永小百合さんと毛越寺(JRポスター)<br />

    吉永小百合さんと毛越寺(JRポスター)

  • 遣水(やりみず)<br />池の北側には、平安時代の遺構としては日本最大のものとされる遣水<br />池に水を引くためと曲水の宴を開くために造られたもの<br />曲がりくねる水路の流れに、水切り、水越し、水分けなどの石組<br />ここで曲水の宴(ごくすいのえん)が今も行われ、TVで見たことがある

    遣水(やりみず)
    池の北側には、平安時代の遺構としては日本最大のものとされる遣水
    池に水を引くためと曲水の宴を開くために造られたもの
    曲がりくねる水路の流れに、水切り、水越し、水分けなどの石組
    ここで曲水の宴(ごくすいのえん)が今も行われ、TVで見たことがある

  • 曲水の宴は、平安時代の雅な行事<br />もともと曲水の宴は中国から伝わった遊びで、水路の汀に座り、水路に浮かべた盃が自分の前に来るまでに和歌を詠む<br />平安貴族の衣装をまとって、さぞ華やかで雅なことでしょう<br />中国の史劇ドラマにもこういう場面は出てくるね

    曲水の宴は、平安時代の雅な行事
    もともと曲水の宴は中国から伝わった遊びで、水路の汀に座り、水路に浮かべた盃が自分の前に来るまでに和歌を詠む
    平安貴族の衣装をまとって、さぞ華やかで雅なことでしょう
    中国の史劇ドラマにもこういう場面は出てくるね

  • 池のまわりには、伽藍の遺構が数多く残っていた<br />相当広い面積だ<br />常行堂は18世紀に再建、味のある表情の像が印象的<br /><br />ここから車で10分ほど走ると・・

    池のまわりには、伽藍の遺構が数多く残っていた
    相当広い面積だ
    常行堂は18世紀に再建、味のある表情の像が印象的

    ここから車で10分ほど走ると・・

  • 達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)<br />

    達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)

    達谷窟毘沙門堂 寺・神社・教会

  • ここは「延暦20年征夷大将軍坂上田村麻呂公の創建以来、1200余年の歴史を誇る護国の精舎」と説明されている

    ここは「延暦20年征夷大将軍坂上田村麻呂公の創建以来、1200余年の歴史を誇る護国の精舎」と説明されている

  • 鳥居を3つ超えると

    鳥居を3つ超えると

  • 見えてきたのは

    見えてきたのは

  • 毘沙門堂

    毘沙門堂

  • 崖にへばりついているお堂

    崖にへばりついているお堂

  • 建物が岩の凹凸にうまく合わさっている

    建物が岩の凹凸にうまく合わさっている

  • 崖に浮かび上がるのは、岩面大佛

    崖に浮かび上がるのは、岩面大佛

  • 弁天堂と橋の朱色が鮮やか、水面鏡になっていた

    弁天堂と橋の朱色が鮮やか、水面鏡になっていた

  • 大オッコウの木<br />樹齢500年のイチイ、よく手入れされていて樹齢を感じさせない<br />見どころいっぱいのお寺だった<br /><br />ここから厳美渓は車で数分のところ

    大オッコウの木
    樹齢500年のイチイ、よく手入れされていて樹齢を感じさせない
    見どころいっぱいのお寺だった

    ここから厳美渓は車で数分のところ

  • 厳美渓に到着<br />名物空飛ぶ団子は、待つ人で団子状態<br />

    厳美渓に到着
    名物空飛ぶ団子は、待つ人で団子状態

  • 対岸のお店とお客の間で、ザルにお代や団子を入れてやり取りしている<br />ちょうどザルがこちらに降りてきている<br />面白い発想だ、同じような団子が近隣の土産店で売っていたけど、買っている人は見ない<br />売り方ひとつで売り上げがだいぶ違うのお手本みたいだ、と感心しながら見ていた<br />私たちは並んでまでも団子を買う気はさらさなく・・・

    対岸のお店とお客の間で、ザルにお代や団子を入れてやり取りしている
    ちょうどザルがこちらに降りてきている
    面白い発想だ、同じような団子が近隣の土産店で売っていたけど、買っている人は見ない
    売り方ひとつで売り上げがだいぶ違うのお手本みたいだ、と感心しながら見ていた
    私たちは並んでまでも団子を買う気はさらさなく・・・

  • 代りに一関駅近くの太鼓焼き専門店の太鼓焼き<br />東北らしく、ずんだあん(枝豆)を食べた<br />

    代りに一関駅近くの太鼓焼き専門店の太鼓焼き
    東北らしく、ずんだあん(枝豆)を食べた

  • 東北の銘菓は定番の、ごま刷り団子、萩の月、かもめの玉子が好き

    東北の銘菓は定番の、ごま刷り団子、萩の月、かもめの玉子が好き

  • 橋の上からは厳美渓のパンフレットに乗っている絵と同じところが見える

    橋の上からは厳美渓のパンフレットに乗っている絵と同じところが見える

    厳美渓 自然・景勝地

  • 橋を隔てて団子とは反対側、渓流沿いを散歩することもできる

    橋を隔てて団子とは反対側、渓流沿いを散歩することもできる

  • こちらにも橋が架かっていた

    こちらにも橋が架かっていた

  • このあたりの川の流れはおだやかで、先ほどとは全然表情が違っていた<br />紅葉期はさぞかし人出が多いのだろう

    このあたりの川の流れはおだやかで、先ほどとは全然表情が違っていた
    紅葉期はさぞかし人出が多いのだろう

  • 今回は一関駅発着の新幹線はやぶさを利用<br />帰りに軽くおにぎりを、と思って写真のものを買った<br />300円、400円近くしたので、もはやおにぎりの値段ではないと思いながら

    今回は一関駅発着の新幹線はやぶさを利用
    帰りに軽くおにぎりを、と思って写真のものを買った
    300円、400円近くしたので、もはやおにぎりの値段ではないと思いながら

  • お弁当風峠の釜めしおにぎり<br />この小さな空間に色々な具材が所狭しと載っている<br />食べる方も、落とさないように一苦労(笑)<br />向こうに落ちたけど、アンズも載っていたよ

    お弁当風峠の釜めしおにぎり
    この小さな空間に色々な具材が所狭しと載っている
    食べる方も、落とさないように一苦労(笑)
    向こうに落ちたけど、アンズも載っていたよ

  • 一関駅とピカチュウは何らかの関係があるようだ<br /><br />次は秘湯夏油温泉泊と、大谷翔平選手のふるさと、水沢に寄った様子です

    一関駅とピカチュウは何らかの関係があるようだ

    次は秘湯夏油温泉泊と、大谷翔平選手のふるさと、水沢に寄った様子です

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