2023/11/12 - 2023/11/13
90位(同エリア144件中)
こりんごさん
この旅行記スケジュールを元に
新潟駅から電車でおよそ1時間。咲花温泉碧水荘に宿泊したのは、猫のチョコちゃんに会うことと、エメラルドグリーンの温泉に入ることが目的でした。
一人宿泊でも良心的なお値段の割に、快適な部屋と広い貸切露天風呂で、かわいいチョコちゃんと美しい温泉に癒されました。
咲花駅周辺に華やかさはありません。だからこそ、なにもせず、のんびりと過ごせました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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JR信越本線で新津駅まで行き、磐越西線に乗り換えます。
目的地の咲花駅はICカードが使えないと事前に調べていたのに、乗車時にうっかりICカードで入場してしまいました。新津駅の駅員さんに声をかけたところ、新津駅で精算を分けた方が安いか確認しますと言ってくれ、分けないほうが安かったので、入場を取り消してもらい、改札外の券売機で切符を購入させてもらいました。発車時刻まで気にかけてくれ、親切な駅員さんでした。新津駅 駅
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14:23、磐越西線咲花駅に到着。小雨が降っていました。駅のホームに屋根は一部のみ。
JR磐越西線 乗り物
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切符を受領箱に入れます。
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乗車駅証明書を発券する機械です。明日の朝、乗車時に忘れずに取る必要があります。
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咲花駅の外観。落ち着いた感じです。
咲花駅 駅
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駅前に神社。Googleマップでは若宮八幡宮とあります。
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佐取古戦場と書かれた石碑があります。
佐取古戦場 名所・史跡
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説明が長い。つまりは多くの人が戦死したということらしいです。
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かわいい赤い植物を発券。Googleレンズで検索したらマユミというらしく、花ではなく実が裂け種が出るとのことでした。
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若宮八幡宮。
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サザンカでしょうか。白とピンクの優しい色。
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若宮八幡宮に関する説明は見当たりません。
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ナンテンでしょうか。赤い実がかわいいです。
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碧水荘へ向かいます。歩く人はおらず、温泉街というより住宅街のようです。
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碧水荘です。看板が目立たず、通り過ぎてしまうところでした。咲花駅から歩いて10分かからないと思います。
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ロビー。
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フロント。
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貸切露天風呂の予約は45分きざみ。私が一番乗りで好きな時間を選べましたが、後で見たら結構予約が埋まっていました。
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女性用浴衣。一番下がSサイズ、他はMサイズ。好きな柄を選べます。
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猫が好きだと伝えたら、看板猫のチョコちゃんを連れてきてくれました。でもすぐ連れて行かれてしまいました。
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客室ドアです。226中ノ沢という部屋です。貸切露天の予約表もそうでしたが、今時珍しく苗字を表示するスタイル。
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ドアを開けて入ったところ。正面がトイレ、右側に洗面。
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洗面は狭め。
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トイレ。
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せせらぎ館和室8畳のプランで予約した部屋です。
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あらかじめ布団が敷かれていました。好きな時に横になれるので嬉しい。
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冷蔵庫。
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2リットルの水はサービスだと書かれていました。2リットルなんて太っ腹!ごくごく飲めてありがたいです。
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布団の横に、内線電話と掛け軸。
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テレビやポット。
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碧水荘は、全てのお部屋は阿賀野川に沿って配置されているとホームページに書かれていました。
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クローゼット。ロングコートは入らなそう。
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カゴが3種類も!どれも派手過ぎなくてかわいい。
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アメニティ。手提げ付きの袋が便利そう。
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窓側のイスに破れがありましたが…
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阿賀野川沿いの部屋は眺めが最高。
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客室にあった、碧水荘の間取り図。ちょっとわかりにくいですが。
お風呂の記載がありませんが、大浴場も、貸切露天風呂も1階でした。 -
客室をひととおり見たので、大浴場を見に行きます。客室前に大浴場と書かれた案内がありました。
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階段を下ります。
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女湯へ。
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誰もいなかったので見学します。こちらは脱衣所。カゴ置の配置的に、他の人と重なったら着替えにくそう。
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洗面は1つ。
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洗面の隣の棚にドライヤー。
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洗面にアメニティ。ヘアブラシなど限られたもののみ。
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鍵付きの貴重品入れもありました。
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お風呂へ。
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硫黄の匂いを感じます。
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脱衣所へのドア。お湯からある程度の距離があるので、他に人がいても、出入りする際の気まずさは少なそう。この角度だと、お湯が緑色であることがわかりやすいです。
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シャワーは4つ。
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シャンプー類はポーラで、それ以外にピーリングのボトル。
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ピーリングの代わりに洗顔のボトルがおかれているシャワーもありました。
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大浴場の前に、飲料自動販売機のコーナー。黒豆茶のサービスがあると書いてありましたが、この時間は紙コップのみ。
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フロントへつながる渡り廊下は暖房がきいていなくて寒いです。ネットのクチコミで夏は暑いと書かれていたので、渡り廊下には空調設備がないようです。
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露天風呂への入口がありました。16:10から予約しているので後で来ます。
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玄関です。ロビーを改めて見学します。
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ちょっとした土産売り場コーナー。玉露名人という抹茶チョコレートは客室に置かれていたものです。美味しかったです。
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ロビー。見える景色がきれいです。
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ロビーの奥が浴衣コーナー。
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ちょっとした本棚もありましたが、特に読みたいものはありませんでした。
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貸切露天風呂の時間まで、客室で過ごします。
名前を書いてスリッパに貼れるシール。これ良いですね。 -
洗面に置かれていたスキンケア用品。洗面が暗いので和室に持ってきました。これらは男性向けっぽいです。
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こちらが女性向け。右から2つめのローションが残り少ないですが、客室にこれだけスキンケア用品がそろっている宿は初めてです。
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昔ながらの和室ってコンセントが少ない宿も多いですが、碧水荘はコンセントが多くて困りませんでした。
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時間になったので、貸切露天風呂へ。
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どこでスリッパを脱げばよいのかわかりません。
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貸切露天風呂に来る前に、「使用中」と書かれたこの木の札をフロントでもらい、ドアノブにかけるシステム。
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中は暗くて驚きました。
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脱衣スペースは狭め。殺虫剤が置かれていていざという時にも安心です。
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客室の案内に、空気に触れると白くなるため外気に触れやすい露天風呂は白濁する場合があると書かれていました。確かに、先程大浴場で見たお湯は透明な緑色でしたが、露天風呂のお湯は濁っています。
咲花温泉 温泉
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シャワーは1つ。脱衣所も含め鏡はありません。
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シャンプー類。
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しゃがんで撮影。入浴しながら見る景色はこんな感じです。そこまで解放感はありませんが、山を見ながら外の風を感じられます。
中に仕切りがあり、左のほうがぬるめでした。咲花温泉は温度によっても色が変わるようで、ぬるめの左側のほうが白濁しています。 -
熱めのほうは体感42℃で、私には熱くて入れませんでした。ぬるめのほうは体感40℃で、ちょうどよかったです。
お湯に入ると、イスとテーブルのある謎のスペースを見つけました。壁があるため、イスのスペースに行くには、一度お湯に入らなければ行けません。元々貸切風呂は2か所に分かれていたのでしょうか。 -
お湯に入り、脱衣所を見たところ。こんな広々としたお風呂を貸し切れるなんてぜいたくです。
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貸切は45分。鍵をフロントに返却し、客室へ戻りました。
11月なので、17時前で外はもう暗いです。夕食の時間まで部屋でくつろぎます。 -
18:00、夕食のため、食事会場へ。チェックイン時に夕食の時間が18:00と18:30で選べ、18:00を選びました。
(17時の少し前にチェックインしていた客は部屋食のようで、18:30と19:00のどちらかと案内されていました。チェックイン時間によるのか、部屋食だから遅めなのかはわかりません。) -
高さのある衝立があるので、個室風。
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献立。
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先付、八寸。
大和芋を先に食べるとお腹が膨れそうと思い、食べるのは後にしました。そのままだと物足りない味で、醤油を足してご飯と食べたら美味しかったです。
海老塩焼きは殻がむきにくく、海老もパサついてる感じがしました。 -
造り、酢物、焚き合せ。
酢物は酸味が強すぎず食べやすかったです。
舞茸などが入った焚き合せは、薄味だけど、だしの味で美味しい。一番気に入りました。 -
焼物。
西京焼きのお肉は硬くなく柔らかすぎずちょうどいい歯ごたえ。肉自体に味を感じないので、もう少し味を感じたかった。 -
蒸物。
土瓶蒸しは薄味で出汁を感じます。すだちを足すとさっぱり味に変わり、これも美味しい。 -
ご飯、みそ汁、水菓子。ご飯は魚沼産コシヒカリです。
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ご飯が美味しい。米をおかずに米が食べられるってこのことかと思いました。
漬物もご飯なしで食べられるくらいの味で濃くはありません。
普段は宿の食事ではおかずだけで満腹になりご飯をほとんど食べられないのですが、おかずのボリュームが控えめで白米を味わえました。それでもご飯は完食できませんでした。 -
テーブルにあった、碧水荘お品書き。
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全体的に薄味な食事でした。1時間くらいかけて食事を終えました。
視界に入る衝立の下の部分が猫のしっぽに見え、何度も「猫がいる!?」と驚いてしまいました。 -
19:30、大浴場へ。誰とも会いませんでした。お湯の体感温度は左側41℃、右側42℃でした。
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20時過ぎでも、大浴場前の黒豆茶は置かれていません。飲んでみたいのにー。
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大浴場にもドライヤーはありましたが、客室のドライヤーを使いました。軽くて使いやすかったです。しばらく部屋でくつろいだ後に就寝しました。
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翌朝。遮光カーテンではないので外の光が漏れてきます。夜間の物音は、川沿いなのに川の音は聞こえず、廊下の足音が聞こえたほか、隣の部屋のトイレを流すような音が時々聞こえたくらいで、それほどうるさくはありませんでした。
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窓の外は、霧がかかって幻想的。
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7:00、大浴場へ。やはり誰もいません。みんな貸切風呂で満足してしまうのかも。お湯の温度は、昨夜より1℃くらい低めに感じました。
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黒豆茶(ホット)が置かれていました。やっと飲むことができました。
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写真右側のドアが私の客室で、フロントや大浴場へは写真奥からしか歩いていなかったのですが、客室前に段差がありました。
就寝時に廊下の足音が聞こえた際、みんなの足音が「てく、てく、てく、ドンッ」という感じで急に大きくなると思っていたのですよね。この段差で歩くリズムが乱れたのだと思います。 -
8:00、朝食です。チェックイン時に朝食時間を7:30、8:00、8:30から選べ、8:00でお願いしていました。
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ポテトサラダが美味しかったです。
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ハムエッグ。
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水餃子。タレ付けて食べるよう説明がありました。ごま油と酢のような味のタレでした。水餃子は、火が止まる前に1つ食べ、もう1つは火が止まったあとに食べたら、具と皮が離れて皮がドロドロになっていました。水餃子は早めに食べたほうがよいです。
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ご飯、みそ汁、安田の飲むヨーグルトは着席後に運ばれてきました。
安田の飲むヨーグルト、飲んでみたかったので嬉しい~。酸味少なめで飲みやすかったです。
ご飯は硬めで夕食のような感動はなく、みそ汁はかなりの薄味でした。
他の客は30分程で食べ終わる人が多いように感じましたが、私は35分かかりました。 -
夕食時に猫のしっぽに見えた衝立は、朝はただの衝立にしか見えません。
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チェックアウト前、お願いして看板猫のチョコちゃんに会わせてもらいました。
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2023年当時は2歳でおもちゃが好きだと聞いたので遊ぼうとしましたが…
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見向きもしてくれません。
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と思ったら一瞬遊び、
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ご主人の姿が見えなくなったらチョコちゃんは行ってしまいました。
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ご主人が再びチョコちゃんを連れてきてくれました
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この顔、癒されます。
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このポーズ、癒されます。
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これも癒されます。とにかくどんなポーズもかわいい。
エメラルドグリーンの温泉。食事は薄味。 by こりんごさん咲花温泉 河畔の宿 碧水荘 宿・ホテル
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思う存分チョコちゃんを愛でたので、チェックアウトです。チョコちゃんが見送ってくれます。
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出ようとすると、玄関にケージに入った猫を発見。
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スタッフに聞くと、昨日からいたとのこと。この子に気付かず、思う存分愛でることができなかったのが残念です。
他の人の宿泊記やクチコミで見かけるナナちゃんでしょうか。 -
玄関を出ると、横たわりながら見送ってくれるチョコちゃん。
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阿賀野川を眺め、碧水荘を後にします。
阿賀野川 自然・景勝地
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咲花駅で、忘れずに乗車駅証明書を取得します。
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駅の2階に行けるようです。
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咲花駅の上は、ちょっとした展望コーナーになっていました。
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線路も見えました。
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私は新潟方面へ行くので、下りの10:22発です。
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上りの10:04発を見送ります。会津若松方面が上りなのですね。
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のんびりと滞在できました。新潟観光の際、一足延ばして咲花温泉に宿泊、アリだと思います。
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