昆明は知らぬ間に大都会になっていた

2025/05/04 - 2025/05/05

中国東方航空は、昆明空港を中国各地と東南アジア各地を結ぶ準ハブ空港的な扱いをしています。
早朝に昆明空港へ向かって飛び立てば、そのまま当日のうちに乗り継ぎできるけど、昆明で1泊することが多いです。
これまでは深夜に昆明空港に到着してそのまま空港泊することが多かったが、今回は宿に泊まって、久しぶりに昆明街ブラに出かけました。

昆明火車駅から東風広場まで歩いたのはもう10年以上前で、その時の印象は普通にオフィスビルが立ち並んでいるだけだった。
でも現在は巨大な繁華街が出来上がってました。

しかし街づくり手法が単純で、雰囲気としては道路の幅が広くなった上海や広州といった感じ。
元々は内陸部に漢民族を移住させて、少数民族弾圧（ホロコースト）することが主目的。
人を呼び込むためにの開発するのであって、それぞれの地域の特色を出すなんてことは全く許されていないのでしょう。

エリア 昆明(中国)

ヤンゴンから昆明に戻ってきました。
ここからは地下鉄移動だが、ここでも荷物検査。

地下鉄で機場中心駅の隣にある機場前駅に来ました。
ここから歩いて本日の宿へ向かいます。

雲栖木語酒店に到着したときにはもう日の入り。

入り口から自分の部屋までは電動カートで送ってくれます。

雲栖木語酒店はコテージがあてがわれます。
ホテルというよりグランピングの方が近いかも。

コテージの中は3部屋で、リビングと寝室と洗面所・シャワールーム。
1泊100元ちょっととお手頃価格で、トランジットのためだけに宿泊するのがもったいないくらい。

地下鉄で五一路駅まで行き、昆明中心部を散策。
久しぶりの昆明はかなり都会になったなぁと思う一方、なんか既視感。
デジャブの正体は、街の造りが上海に似ているからかな。

観光地の昆明老街へ向かいます。
ホコ天だろうと電動バイクが突っ込んでくるのは中国らしい。

多分有名な映えスポットなのだろう。
近くには撮影クルーも待機していて、客引きしてます。

昆明老街だけど、old streetという感じは全くしない。
雰囲気的には原宿と一緒です。

昆明老街 散歩・街歩き

銭王街はなかなか興味をそそられる通りの名前。

ちょっとひと気のない細い路地は、ちょっと異国情緒が感じられます。
位置的に新疆ウイグルが近いから、イスラム風の影響があるのだろう。

だだっ広いホコ天を歩いていると、よく見る盆踊り会場に遭遇。
いつも思うが、これは本当に自発的な集いなのだろうか？
官製舞踏会にしか思えない。

南屏街 散歩・街歩き

みんなが陽気に踊っている後ろには中国あるあるの一風景。
なぜ社会主義国家で貧困や物乞いがいるのか理解不能。

最近の中国ではお馴染みのナチスロシア物産館。
これを見つける度に、ドローン攻撃をしたくなるのは仕方ない？

金碧広場に来たのは金馬と碧鶏という牌坊（門）を見学するため。
ライトアップでピカピカだから情緒は感じない。
日中に訪れたら印象は違っただろう。

金碧広場 広場・公園

地下鉄の終電が気になるのでそろそろ空港方面へ戻ることに。
途中の餅屋で晩御飯の粽ゲットし、その後橋の上に屋台街があったので酒のつまみを購入。

金碧広場から地下鉄塘子巷駅までに酒を入手できず。
機場前駅構内のコンビニが最後の砦だったが、売ってませんでした。
さすがに疲れもあるから酒捜索に出る元気もなく、宿に戻ることに。

宿に戻って晩御飯。
粽はまだちょっと温かかったので、美味しくいただきました。

酒のつまみは買ってきたがビールなし。
と、ここでヤンゴンでウイスキー買ったときにミニボトルがおまけで付いてきたのを思い出して無事晩酌開始。

寝ようと思ったが、ベッドが大きすぎて寝室のドア閉められず。
ブラインドは窓には設置されてるが入り口にはないので、外からずっと照らされている。
でもアルコール入ったから、すぐ寝付けました。

午前5時の空港送迎バスに乗るためフロントへ。
乗客は既に30人以上いるが、この小さなバスで大丈夫なのかと思っていたら、後から大型バスがやってきました。

チェックイン後はすぐに保安検査へ。
ふと思い出したのが、雲南省ではコーヒー豆が収穫されるが今回1杯も飲まなかったなあ。

昆明長水国際空港 (KMG) 空港

南方航空ラウンジで米粉麺の朝食。

この日のサンライズは搭乗ゲートの上から。
このまま機内へ入れるかと思ったら、階段降りてバスに乗り換えて2，3個先の搭乗ゲートにむかったのは意味不明。

あとで分かったが、今回のフライトは昆明発（上海経由）関空行きの国際線だったから、上海行きの乗客は国内線搭乗デッキから国際線用デッキにバス移動させられただけでした。

昆明-上海便の朝の機内食はコンチネンタルブレックファスト。
個人的には昔のお粥の方がいいのだが、もうなくなったのかなぁ。