2025/09/15 - 2025/09/20
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半日ツアーさん
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この旅行記のスケジュール
2025/09/15
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飛行機での移動
羽田空港11:10→JL659→13:20奄美大島空港
2025/09/16
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船での移動
古仁屋港08:10 →フェリーかけろま→ 08:30池間港
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船での移動
瀬相港14:40 →フェリーかけろま→ 15:10古仁屋港
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この旅行記スケジュールを元に
今年も夏休みは9月に取りました。事情があって海外には行けませんが、ずっと行ってみたかった奄美大島を訪問します。
9月の南の島となれば旅行を台無しにし兼ねない台風が心配ですが、来るかどうかは運を任せて、大きいトランクにシュノーケリングセットも詰め込んで出発です!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田から奄美大島へは1日1便のみJALの直行便があるようです。奄美大島空港へは鹿児島空港から頻繁にプロペラ機が飛んでいますが、定員の少ないプロペラ機だけだと航空運賃はどうしても高くなります。ジェット機が直行便で飛んでくれると予算的にも助かります。那覇便と比べて1時間弱短い時間で着けるのも魅力です。
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奄美大島といえば黒糖焼酎。到着ロビーに降りるエスカレーターの脇には黒糖焼酎の一升瓶が並んでいます。
「黒糖焼酎」という名前は奄美の酒蔵しか使えないそうですし、実際に黒糖を使った焼酎も奄美でしか作っていないようです。以前、沖縄でも黒糖(を使った)焼酎を作ろうという動きがあったが奄美大島の酒造界の反対でとりやめになったと聞いたことがあります。自分も黒糖焼酎を飲んだことがないので今回の旅行で試してみます。奄美空港 空港
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空港の外は南国の空気です。すぐ近くのオリックスレンタカーの店舗はガソリンスタンドに併設されていました。南の離島にはオリックスレンタカーの店舗が多い気がします。
奥さんは南の島に来るというのに帽子を忘れてきたので、レンタカーの店舗の隣にあるSUNNYという雑貨店で、お土産を兼ねてキャップを買いました。 -
空港から5分も車で走れば、あやまる岬という絶景スポットその1に着きます。三連休最終日の午後ですが、それなりに観光客もいて賑わっています。
青い海の彼方に見えるのはきっと喜界島でしょう。山がちな奄美大島と違って珊瑚礁隆起の平坦な島ですがここにもいずれ行ってみたいものです。あやまる岬 自然・景勝地
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岬には土産物なども売っているカフェがあり、外から入るとクーラーが有難い。
昼食抜きの私たちはここでおやつにします。アイスクリームに蒸しケーキ。島ラムネはゆずの風味でなかなか美味です。あやまる岬観光公園 公園・植物園
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空港は奄美大島の東の端にあるので今日の宿泊先の名瀬まで30分くらいかかってしまいますが、奄美大島の地形では他に空港を作れるような場所がなさそうです。
道すがら坂の途中にある展望台に寄りました。沖縄で言うところのイノーでしょうか。珊瑚礁に包まれた浅瀬になっている内海の景色がダイナミックです。土浜海岸/土浜展望所 自然・景勝地
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さすがにお腹が空いたのでパン屋さんに寄ります。街道沿いでひっきりなしにお客さんが訪れます。
晴れるベーカリー グルメ・レストラン
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ハムチーズのホットサンドをその場で作ってもらい、店の外のベンチに腰掛けて頂きます。外側のフランスパンがカリッとした食感でとても美味でした。人気があるのも納得です。
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島最大のショッピングポイントの「ビッグ2」で黒糖焼酎の一升瓶のほか、この先旅の中で必要になりそうなものの買い出しをします。食品から土産物、日用品などなんでも揃っているお店です。
店名やロゴは沖縄のディスカウントストアチェーン「ビッグワン」を想起させますが系列店なのでしょうか。ビッグII奄美店 スーパー・コンビニ・量販店
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ホテルにチェックインします。荷ほどきのあと、嬉しいことに大浴場があるのでひと風呂浴びてのんびりします。
今日の夕食場所の屋仁川通りへは歩いて5分ほどなので、ぶらぶら歩いて向かいますが、途中「123」というローカルコンビニの中を通り抜けます。コンビニといってもTシャツなどのお土産も売っていて楽しいお店です。カウンターには新聞も置いてありましたが、島内の新聞のようでこの辺も沖縄の先島諸島のようです。
そういえば奄美大島には大手コンビニはファミマしかありませんが、これも先島諸島同様ですね。123マート スーパー・コンビニ・量販店
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動画などでよく見た屋仁川通りの入り口です。奄美群島の中心地で港町らしく歓楽街は人口規模と比較して立派ですが、見たところ健全な店が多いみたいで安心して歩けそうです。開店の6時を待ってお店に入ります。
屋仁川通り 名所・史跡
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有名店ということもあって、今日は予約客で一杯でした。お刺身も当然のように新鮮でビールが進みます。
居酒屋脇田丸 グルメ・レストラン
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ただ、このお店は地元の魚のフライや、聞いたことのない名前の平貝のバター焼きなど、あまり目立たずお値段も控えめな地味なメニューが美味でした。
これに初めての黒糖焼酎のソーダ割りを合わせてみましたが、想像していたのと異なりスッキリした味わいに、かすかに黒糖のフレーバーが香って良いマッチングでした。 -
翌朝、関東と比べて明るくなるのが遅いことに、南に来たことを実感しました。
宿は既存の海岸線の外側に造成された埋立地に立っており、ちょっとだけ港も見えます。名瀬の町は山に囲まれた入江のわずかな面積にみっちりと建物が建っていて、新しい建物は埋立地に作るしかありません。
さて、今日は奄美大島の南西にある加計呂麻島に日帰りで行く予定です。奄美大島は意外に広く、船が出る古仁屋というとこまで車で1時間かかります。長期滞在にもおすすめの居心地のとてもいいホテル by 半日ツアーさんウエストコート奄美 WA・TERRACE 宿・ホテル
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国道58号はほとんど平野がなく、海沿いか山道か長大トンネルしかありませんが、信号もほとんどなく快適なドライブコースでした。
私は離島のそのまた一番奥にある町というのが大好きですが、古仁屋は意外に大きな町で、加計呂麻島や他の離島に行くフェリー乗り場も立派な「海の駅」を名乗る建物でした。古仁屋港 乗り物
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海の駅の建物の前には足湯があり…と思ったら、なんと生け簀でした。色のついた海水魚が泳いでいます。
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小さなフェリーが港に入ってきました。この1隻が古仁屋を起点として加計呂麻島の東西に離れた生間港と瀬相港を順番に往復しています。
入出港の時に向きを変えないで済むように車両甲板は通り抜けできるようになっていますし、客室や艦橋も前後対称になっているようです。整備や点検の時にはどこからか代替の船を持ってくるのでしょうが、奄美大島の外からだとすれば、このような小さな低速船で外洋を航海するのは大変そうです。 -
窓から下を見れば、町の港とは思えないほどの海の透明度に驚きます。
古仁屋も名瀬同様山間の入江に無理に作った町なので、空いている平地はほとんど見えません。 -
油を流したように穏やかな内海です。今日は良い天気で海の青がとても深く美しいです。山が深い分、水深もあるからでしょう。
奄美大島と加計呂麻島の間、数十キロにわたる大島海峡は戦前は海軍の泊地ともなったようですが、地形だけを見れば好適地のように思えます。もっとも、近くに大きな
都市もないので補給や整備には不向きですね。 -
30分弱で加計呂麻島の東側の港、生間港に到着しました。
わずかな民家が遠くに見える何もない港ですが、フェリーに合わせて路線バスが待機していて島のほかの集落との間を結んでいます。
レンタカーを予約していますが当然店舗などはありません。数十メートル離れたガソリンスタンド前の空き地に数台の軽自動車が止まっています。
おそらくワンオペのレンタカー屋さんのおじさんと、私の記憶の中でも最も簡単な貸し渡しの手続きを済ませます。午後に島のもう一つのフェリー乗り場の瀬相港で返却したい旨を告げると「その時間は瀬相にいるから、分からなければ電話して」と言われます。どうもおじさんはフェリーかけろまの入出港時間に合わせて生間港と瀬相港を往復してレンタカーの返却貸出を行っているようです。
「傷は気にしなくていいから事故はないように」と温かい言葉を頂いて出発です。 -
加計呂麻島には戦前は小さいながらも要塞があり、東の端の岬には遺構も残っています。
砲台や兵営跡もありますが、珍しい施設として管制機雷の操作所跡があります。海中に敷設した機雷をここから人が操作して爆発させるもので、おそらく大島海峡の泊地に停泊した味方艦隊を敵の攻撃から守るためのものでしょう。安脚場戦跡 名所・史跡
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ここの駐車場へは軽自動車でなければ厳しい狭い山道を延々と登ってくる必要があります。幸い私たちが訪問した時には他に訪れる人もなく離合はありませんでしたが、帰り間際に草刈り作業に軽トラで上がってきた作業の方に出会いました。
頻繁に遊歩道を草刈りされているようですが、これは奄美では大事なことです。その理由はまた後ほどご説明します。 -
恐ろしく狭い道をたどって生間港の近くまで戻り、奄美大島と反対側の諸鈍集落に出ます。ここにはビジターセンターがあり、有料展示コーナーでは加計呂麻島の生活や歴史を手軽に学ぶことができます。
しかし、平日ということもあって他に人がいません。あまりにいないせいか有料展示コーナーはロープでふさいでありましたが、私たちのために開けてもらいました。立派な映写室で見た加計呂麻島の地誌に関する動画は失礼ながら意外に面白く、最後まで見てしまいました。
生活用に使われていた焼き物の大きな壺が並んでいますが、これは沖縄本島で作られたものとのこと。奄美は琉球弧の中にあって沖縄と共通する文化とそれよりも内地に近い文化が入り混じっていて非常に面白いです。加計呂麻島展示・体験交流館 名所・史跡
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折角なので加計呂麻島で人気のある実久ビーチまでやってきました。
小さく見える加計呂麻島ですが、奄美大島同様山が険しく、しかも広い道もトンネルもないので車での移動にはとにかく時間がかかります。
諸鈍の集落から北端の実久までは1時間ほどかかりました。
ビーチには無料のトイレやシャワーもありますが、訪れた時には私たちのほかには飲食店に併設されたデッキに数人人がいるくらいで、ビーチは無人でした。
天気のせいか、海の色は鮮やかというより落ち着いていて、深い色をしています。実久海岸 ビーチ
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簡易テントを立てて、古仁屋のファミリーマートで買ったポーク玉子サンドなどを食べます。海に入ってると小魚くらいで拍子抜けしました。それでも写真のように大き目の魚もいますが、魚の見た目に詳しくない私には凶悪なゴマモンガラにも見えるので近寄りません(写真はトリミングしていますので実際にはかなり離れています。)。
これはサンゴのないところで泳いでいる方が悪いので、少し沖に出るとサンゴが固まっているところがあり、その周りには魚の群れもいます。 -
これはイラブチャーでしょうか?サンゴというか海底を一生懸命つついてますね。
2回ほど海に入って、あとはテントの中でごろごろしています。 -
1時過ぎにはテントを撤収、シャワーを浴びて着替えて瀬相港の方に戻ります。
途中、山の中にある嘉入の滝に寄ります。
橋のたもとに車を止めて眺めます。それほど落差や水量があるわけでもないのですが、格好のいい滝で密林の植生によく似合っています。嘉入の滝 自然・景勝地
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瀬相港ではレンタカーを返す場所がいまいちわからずウロウロしていましたが、ワンオペおじさんと無事に出会い、車を返却しました。
ガソリン代はちょうど1,000円でした。給油量と早見表で計算したから端数がないのかと思いましたがそうではなく、ちゃんとレシートに計算が表示されていました。レンタカー代は後払いの4,000円です。
クーラーの効いたフェリーターミナルで帰りの船を待ちます。郵便局も併設されていて、島の生活の中心になっているようです。
なお、ターミナルの近くには割と大き目の徳洲会の病院もあります。この規模の離島には不釣り合いなほど立派で、これも奄美諸島ならではでしょうか。 -
フェリーに合わせて4,5台も路線バスが集まってきました。加計呂麻島の人口は約800人くらいとのことですが、意外にバス路線が有機的に維持されているようです。幼稚園児がフェリーから降りてきて、親御さんが出迎えています。古仁屋も加計呂麻島も自治体は同じ瀬戸内町なので、島の子供が古仁屋の幼稚園に通っているのでしょうか。
フェリーでは来る時と同じ席に座りました。来る時は進行方向の反対向きでしたが、今度は進行方向向きになります。
30分ほどで古仁屋港に到着しました。今日は部屋食の予定なので、海の駅に併設された漁業の直売所でマグロとイラブチャーのサクを買って刺身にしてもらいます。 -
加計呂麻島は宿泊しても良いのでしょうが、私達には日帰りでも十分楽しむことができました。海の駅の有料駐車場代1,000円を払って帰路に着きます。
古仁屋港にはちょうどマルエーのフェリーが寄港していました。マルエーといえば鹿児島から島伝いに那覇まで一昼夜かけていく航路が有名ですが、これは鹿児島から喜界島、名瀬、古仁屋を経て徳之島までアイランドホッピングしていく船です。
これもいつかは乗ってみたいものです。
さて、これから名瀬に帰れば5時ころになりそうです。途中夕食の買い出しなどして、今日は早めに休むことにしましょう。
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