東南アジア紀行　～タイ～　1995年3月

1995/03/10 - 1995/03/29

1995年、約20日間の東南アジアの旅。あの遠き懐かしき日々を振り返り、30年前の記憶を旅しました。

エリア タイ

成田国際空港からユナイテッド航空に乗りタイに来ました。

夕食。

バンコク市内に入りました。

カオサン通りで、ホテルを探します。そして、グリーンハウスホステルにしました。当時、１５０バーツだったと思う。

カオサン グリーン ハウス ホステル ホテル

鳩のえさを売りに来た少年。えさを買ったので、一緒に写真を撮ってもらいました。

ワット・プラケオ（正式名称：ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム）は、タイの首都バンコクにある最も神聖な仏教寺院です。通称「エメラルド寺院」としても知られています。

ワットプラケオ 寺院・教会

タイは「微笑みの国」と呼ばれるように、国民の9割以上が仏教徒であり、仏教は人々の生活や文化に深く根ざしています。

日本の仏教とはだいぶ異なります。

タイで信仰されているのは、主に上座部仏教（Theravāda Buddhism）です。

上座部仏教は、釈迦の教えに忠実に従い、出家して厳しい修行を積んだ僧侶だけが悟りを開き、解脱できるという考え方が基本です。

在家信者には、僧侶に寄進や施しをすることで「タンブン（功徳を積む）」という行為が重要視されます。タンブンを重ねることで、来世での良い報いを期待します。

1782年にチャクリー王朝初代国王ラーマ1世が、バンコクへの遷都と同時に王宮の敷地内に建立しました。

ワット・プラケオは非常に格式高い寺院のため、服装の規定が厳格です。肌の露出が多い服装（ノースリーブ、タンクトップ、ショートパンツ、ミニスカート、ダメージジーンズなど）は入場を断られます。

奥のトイレ、有料です。

ワット・ポーは、タイの首都バンコクにある最も古い寺院の一つで、三大寺院（ワット・プラケオ、ワット・アルン）の一つにも数えられます。

ワットポー 寺院・教会

ワット・ポーの最大の見どころは、全長46メートル、高さ15メートルの巨大な涅槃仏です。黄金に輝くこの仏像は、お釈迦様が悟りを開いて涅槃に入った（亡くなった）時の姿を表現しているとされています。仏像の足の裏には、螺鈿細工（らでんざいく）で108の仏教の世界観が描かれており、その精巧な美しさは必見です。

タイの男性は、一生に一度は短期でも仏門に入り、僧侶として修行する慣習があります。これは親への最高の親孝行とされており、出家を経験して初めて一人前と見なされる傾向があります。

ワット・アルンは、バンコクのチャオプラヤ川西岸に位置する仏教寺院で、「暁の寺」という名前でも広く知られています。

ワットアルン 寺院・教会

タイには全国に3万以上もの寺院があり、信仰の場であるだけでなく、地域コミュニティの中心としての役割も果たしています。

タイでは、仏教が人々の精神的な支えであると同時に、社会の秩序を保つ重要な基盤となっているのです。

タクシー

トゥクトゥク

バンコクの王宮広場（ロイヤルプラザ）にある、チュラロンコン大王（ラーマ5世）の騎馬像です。1908年に即位40周年を記念して建てられました。タイの近代化を推し進めた偉大な王として、多くの人々に尊敬されています。

ラーマ5世騎馬像 モニュメント・記念碑

ムエタイは、タイの国技であり、800年以上の歴史を持つタイの伝統的な格闘技です。その強力な攻撃力から「8つの手足を持つ戦い」とも呼ばれ、世界的に人気があります。

ラーチャダムヌーン ボクシング スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

フアランポーン駅（旧バンコク駅）は、歴史的なターミナル駅: 1916年に開業した、歴史ある駅です。長年にわたりバンコクの主要駅として親しまれてきましたが、クルンテープ・アピワット中央駅の開業に伴い、その機能の大部分が移転しました。

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

駅にいたタイ人と仲良くなり、一緒に写真を撮ってもらいました。

ダムヌン・サドゥアク水上マーケットは、タイのラチャブリー県にある、活気あふれる有名な観光水上マーケットです。

ダムヌン サドゥアク水上マーケット 市場

ホステルで知り合った日本人と一緒に写真。

カオサン グリーン ハウス ホステル ホテル

今日は、バンコクを出発して、マレーシアへ。

13時30分、バンコクを出発。

２等席。

ドアを開けたまま、走っています。

この人から弁当を買ってみました。

食堂車。

タイ人と仲良くなりました。

タイ人の一行とたくさん話しました。

バンコクを出発して、次の日の朝、8時頃、スンガイコロク駅に到着。ここから、国境を越えてマレーシアに行きます。

スンガイコロク駅 駅

マレーシアに数日滞在の後、タイに戻り、チェンマイへ。ワット・チェーディールワンは、巨大なレンガ造りの仏塔（チェディー）が有名で、チェンマイ旧市街の中心部に位置する重要な寺院です。

ワット チェーディ ルアン 寺院・教会

一日ツアーに参加。

昔は、写真のように象に乗るツアーがありました。現在は、象の保護や動物福祉の観点から、象乗りやショーを売りにする施設は避けることが推奨されています。象の健康や精神状態に悪影響を及ぼす可能性があるとして、象乗りを推奨しないようです。あの時の象さん、ごめんなさい。

チェンマイからバンコクへは夜行バスで移動。タイ滞在の最終日の夜はタイスキ。

日本帰国の日。搭乗手続きが遅れ、オーバーブッキングが発生し、飛行機に乗れない羽目に。しかし、ユナイテッド航空はしっかりしていて、ホテル代、食事代、国際電話代、２００ドルの返金が保障され、空港そばのホテルに宿泊できた。１泊２００円程度のゲストハウスに泊まっていた自分としては、とてつもない豪華なホテルに思えました。

タイの舞踊や音楽を聴きながらの食事。

ドンムアン空港 (DMK) 空港