香港のおまけの深センでしたが、「中華民俗村」のショーは、小林幸子的で見どころありでした(*^^)v

2025/09/19 - 2025/09/21

香港→マカオ→深セン→香港を12日間旅しました。
香港は香港ディズニーランドができた頃に行ったきり20年ぶりで、マカオは初めて訪れました。（深センはおまけ）
（1人民元→21円で計算しています。）
深センには特に目的地もなく訪れましたが、いくつかテーマパークがあります。その中で一番入場料の安い「錦繍中華民俗村」に行ってみました。
展示は少しさびれていましたが、その分土曜/日曜有料のショーに力を入れている様で見ごたえがありました。
本編は、9月19日から20日分です。
9月12日（金）成田空港→香港空港（泊）
9月13日（土）香港観光　香港泊
9月14日（日）香港観光　香港泊
9月15日（月）香港観光　香港泊
9月16日（火）マカオ観光　マカオ泊
9月17日（水）マカオ観光　マカオ泊
9月18日（木）深セン観光　深セン泊
9月19日（金）深セン観光　深セン泊
9月20日（土）深セン観光　深セン泊
9月21日（日）香港観光　香港泊
9月22日（月）香港観光　香港泊
9月23日（火）香港観光　香港泊
9月24日（水）香港→成田空港

エリア 深セン(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【9月19日（金）】
明日以降の天気がよくない予報なので、昨日ネットで探した「錦繍中華民俗村」に行くことにしました。
まずは、ホテル近くで朝食（84円）です。
太めの混ぜ麺ですが、さっぱりしていて食べやすいです。

地下鉄の「科学館駅」から9駅離れた「華僑城駅」で降りると、徒歩3分程度で「錦繍中華民俗村」です。
通常4,800円のチケットが、中国本土外国籍者限定で1,957円でした。（トリップドットコム手配）

ここは、大きく二つのエリアに分かれています。以下、ＨＰ抜粋です。
１．「錦繍中華ミニチュア風景名勝区」は、中国5000年の輝かしい文化と雄大な河川や山々を凝縮したミニチュアです。
２．「中国民俗文化村観光区」は、様々な民俗芸能が披露され、中国の多くの少数民族の衣装、民族建築、風俗習慣、そして民族文化を様々な視点から紹介しています。

日本でいうと愛知県の明治村とか東武ワールドスクエアの日本版といったところでしょうか。

初めに「中国民俗文化村観光区」に行ってみます。

確かに、中国各地の民俗が展示/公開されています。

中国民俗と言っていますが、明らかにタイ民俗も含まれています。

この様な施設にありがちな、少し安易な作りです。

文字の起源の説明もあります。

所々に、アニメ風キャラも隠れています。
これは、水牛の様です。

以前はラクダに乗れたみたいですが、今は休止中です。

と言ったように、寂れが目立つ地区でした。

「錦繍中華ミニチュア風景名勝区」へ移動します。
巨大な歌劇のお面が並んでいます。

いきなり、チベットのポタラ宮が現れました。
意図がありありでしょうか？

「万里の長城」です。

北京にある「故宮」です。
小さすぎるミニチュア人形が、警護しています。

雲南省昆明市の「石林」です。

河南省登封市の「少林寺」です。
ミニチュアのお坊さんが、少林寺拳法の修行をしています。

と言うような、ほぼ実物の数十分の１のミニチュアが数十並んでいます。

お昼はウルグイのパン（210円）です。
メチャメチャ固いフランスパンの様で、口の中に入れると水分がとられて、とても呑み込めません。
こちらを見ているおばさんが、コップにお湯をサービスしてくれました。

プラスチックのボールが噴水に押し上げられて浮いている、ちょっと不思議な噴水です。
真下からでなく側面を擦っていて、よく飛ばされないと思います。

14時半から、スタントショーが始まりました。
（土曜/日曜は630円が、平日無料）

400m位の周回場を10頭以上の馬が駆け回り、ダイナミックです。
炎も上がり、大きな爆竹音もします。

エンディングの演者50人弱のご挨拶です。
当たり前ですが、中国語で喋るので細かい話は分かりませんが、街にやってきた悪者を村の人たちが迎え撃っている様なストーリーでした。

おやつの「三娘紅豆豆花」（315円）です。
杏仁豆腐の上に粒あんがのっている様な食べ物で、甘すぎず美味しかったです。

所々で、ミニダンスショーもありました。
これは、ウルグイのレストラン内です。

17時から中国の歌劇の様なショーが始まりました。
（これも土曜/日曜は1,050円が、平日は無料）
専用の屋内劇場で、500人位は座れるでしょうか。

5分位の演目が、次々と披露されます。

ラスボスの登場です。

晩ご飯は、久しぶりのお米（チャーハン）730円です。
ボリュームたっぷりで、テーマパーク値段にしてはリーズナブルかもしれません。

夜も20時位になると、スタッフのダンスに合わせて入場者も踊りだします。

せっかくなので、21時からの今風のダンスパフォーマンスも見ました。
これも500人位収容のホールで開催され、100人近い演者がパフォーマンスする大掛かりなものです。
こちらも、土曜/日曜は1,050円が、平日は無料と大サービスです。

きっちりと合わせて踊っています。

惹きつけられる様に見ている人もいます。
結局、民俗村入場料とショー入場料を合わせると、7,531円が円が1,957円になりました。(*^^*)

終了が21時45分位でしたが、交通の便もよく1時間後くらいにはホテルに到着していました。

【9月20日（土）】
今日は雨予報なので、「深セン博物館」に出かけます。
中国の地下鉄はとっても安くて、助かります。
中国の人は電子マネーカードで改札を通りますが、こちらは自動販売機で切符代わりのチップを購入します。

「深セン博物館」は4階建てで、古代の出土品やから近代の印鑑などまで多数展示されています。

かなり、精巧につくられています。

近くの公園には大きな鄧小平氏の写真を掲示していました。
今でも、改革開放路線を提唱/実践した功績はたたえられているのでしょうか。

彼がいなければ、こんなに巨大な街も経済の発展もなかったかもしれません。

深セン最大のショッピング モールと言われる「ユニシティ」にやって来ました。
7階建で500を超える店舗があります。

実際に入ってみると、巨大すぎて疲れてしまいました。

フードコートも、人でいっぱいです。

深センでは多くの電動バイクが走っています。
ノーヘルだったり、喫煙しながら走ったり、歩道を普通に走ったりしています。
雨の日の傘さし運転やそれ専用のテントの様な傘もありました。

【9月21日（日）】
深セン3日目ですが、今日も雨です。

午前中は香港との境界近くの「老街」で過ごしました。

「老街」はグルメの街の様で、いたるところに飲食店/フードコートがあります。
地下鉄駅周辺だけでも数百あるのでは、と思わせます。

ここには、中国1号店のマクドナルドがあります。

店前には「1990」のプレートが埋め込まれています。
それ以外にも、宅配などの様々なサービスを中国国内ではじめに行っている様です。

お惣菜3種盛り（イカ、エビ、青菜）のご飯をいただきます。
このボリュームで315円は、格安旅行者を喜ばせてくれます。

おやつにチーズタルトとエッグタルトも買いました。（二つで252円）

キティちゃんは、中国でも人気がある様です。

深センから香港まで高速列車を利用します。50㎞程度を15分で移動します。（2等で1,848円（トリップドットコム手数料込）
乗車する福田駅では、パスポートをチケット代わりに改札を通ります。

中国の高速列車は新幹線並みの快適さで、振動も少ないです。

香港の西九龍駅で下車後に、中国側のパスポートチェックと香港側のパスポートチェックの間にデューティーフリーショップがありました。
同じ国内移動なのに、不思議な感覚です。

香港西九龍駅は巨大なターミナルで、最寄りの地下鉄まで行くのに30分位かかりました。
羅湖駅経由の地下鉄で戻っても、時間的にはそう変わらなかったかもしれません。

3泊する「Fortune Inn」です。（17,354円/3泊）
何と9月13日から16日まで3泊した「Mandarin Guest House」と同じ「Chungking Mansion」の別棟でした。

やはり香港の安宿は、このマンションに集中している様です。