ヨーロッパ落ち穂拾いの旅（5）-②シャモニー（仏）～インターラーケン

2025/08/23 - 2025/08/27

フランスのアヌシーからシャモニーに入り、モンブラン、マッターホルン、アイガーとアルプス３名峰を周遊しました。

【概日程】

8/23　アヌシー（仏）からシャモニー（仏）にFLIXバスで移動ホテルに荷
　　　物を預け、ゴンドラでモンブラン展望台へ　　　　　シャモニー　泊
8/24　登山電車にてモンタンヴェール観光、ゴンドラにてブレヴァン山へ　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シャモニー　泊
8/25　列車を乗り継ぎスイスのツェルマットへ、ホテルに荷物を預け、登
　　　　山電車にてマッターホルン観光　　　　　　　　ツェルマット　泊
8/26　街外れのゴンドラ乗り場からマッターホルン・グレッシャー・パラ
　　　ダイス観光　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツェルマット　泊
8/27　ツェルマットから列車乗り継ぎ、インターラーケンへ
　　　ホテルに荷物を預け、列車でアイガーの麓の街、グリンデルワルドへ
　　　日帰り観光　　　　　　　　　　　　　　　　インターラーケン　泊
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【総括】
①スイスは物価が高いことを実感します。シャモニーはフランスですから
　山岳観光地であることも踏まえ、決して安くは無いのですが、それに比し
　ても高いですね！
②今回、３名峰の麓では天候不順の可能性も含め、各２泊の行程としまし
　た。モンブラン、マッターホルンでは２日とも好天で余裕がある観光が出
　来ましたが、インターラーケンでは1日目のアイガー観光の午後から小雨
　が降り始め、翌日も雨予報でしたので2日目にゴンドラで展望台に登り、
　眺める予定であったユングフラウ観光は諦め、1日早くルツェルンに移動
　しました。旅の計画途中でルツェルン1泊を押し込んだため、窮屈なルツ　
　ェルン滞在が解消され正解となりましたが、ユングフラウのファンの方に
　はグリンデルワルド泊をお勧めします！
③ヨーロッパではFILXバス、BURA-BURAバスによる移動も極めて便利で
　格安です。但し、駅近にバス停がある都市と郊外の長距離バスターミナル
　から発着の都市が有りますので事前に詳しいチェックが必要です。
　今回の例で云えば、アヌシーへ移動のFLIXバスはローザンヌの郊外バス停
　から出発、ジュネーブの停車場は駅近、アヌシーの到着は駅の横でした。
　翌日のシャモニーへのFLIXバスは駅横（到着と同じ）発、シャモニー着は
　駅から徒歩15分位の町外れでした。ご注意を！！
　
　　　

エリア スイス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

アヌシーの駅です。この直ぐ左手にFLIXバスのターミナルが在ります。判りやすい位置です。

ゴンドラで展望台へ。モンブランの頂上です。50年ぶりの訪問なので大分記憶は薄いです。

展望台からの景観-1

展望台からの景観-2

展望台からの景観-3

巨大ゴンドラの機動部です。

氷河の水を集め、街中を流れるアルヴ川。全くコンクリート色の濁流です。一年中この色でしょうか？冬は綺麗なのでしょうか？ご存じの方おられましたら教えてください。

モンブラン初登頂を果たしたパルマと、支援者の医師ソシュールの像。街中に在ります。

メインの通り沿いの最高級ホテル

二日目は登山電車に乗って氷河を観に行きます。ガイドブックに載っているとうりの赤い列車です。

メール・ドゥ・グラス氷河全景

登山電車の駅から氷河の入り口に向かう鉄骨造の階段です。バリアフリーは無理です。

氷河内部-1　
入場料は無料です。

氷河内部-2

氷河内部-3

登山電車の駆動様式を示す旧型車両

対面のブレヴァン山から見るモンブラン全景

シャモニーから国境を越え、ツェマットを目指す山岳鉄道内の雰囲気です。
フランス側のVallorcineという駅で乗換えだと理解していましたが私たちの列車はそのままMartigny迄行く奴だったようです。

Martignyの駅舎です。ここでVisp駅までのスイス鉄道に乗り継ぎます。

初対面のマッターホルンです！！！独立峰なので迫力が有りますね。

登山鉄道でマッターホルンに近ずいて行きます。

壮大な氷河です。

登山鉄道の終点駅から見る展望台。徒歩１５分くらいかな？

これがモンテローザ山だと思います。

翌朝は曇一つないマッターホルンになりました。

雪解け水を集めて街中を流れるマッター・フィスパ川。怖いほどの迫力です。水はシャモニーのアルブ川と同じコンクリート色です、

インターラーケンのオスト駅（東駅）です。グリンデルワルド村に行く列車の起点です。

アイガーです。

グリンデルワルド村の中心です。インターラーケンから列車で20分程度なのでこちらに泊まるか、インターラーケンに泊まるか迷いましたが、インターラーケンにしました。ユングフラウヨッホの観光がメインならこのグリンデルワルド村の方が良いかもしれません。

インターラーケンの東駅（メインのオスト駅）と西駅を結ぶメイン通りの様子です。シャモニーやツェルマットと違い大きな街ですが特別な観光場所は無いですね。