2025/06/13 - 2025/06/13
56位(同エリア585件中)
レイジーさん
「チャグチャグ馬コ」を見るために岩手県に来ましたが、今回はその初日の旅行記になります
- 旅行の満足度
- 4.5
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スタートは木曜22時の横浜駅のバスターミナル、YCATのランタンから。中華街を中心としたランタン祭りは前に旅行記にしていたりもします。
「神奈川県を楽しむ1dayトリップ(パンダ宮司・泉橋酒造蔵開き・曽我の梅林 梅まつり・横浜春節祭)」 https://4travel.jp/travelogue/11969719 -
ともあれ横浜→盛岡の最安値2,900円の夜行バスで出発。疲労困憊になるが安さには代えられない。いつか耐えられなくなる日も来るのかもしれない。だとしても今日じゃない
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盛岡への到着は午前5時台。こんな朝早く来てもやることがない?そんなことはございません
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歩いて盛岡神子田朝市に到着。年間300日も営業しており、これだけ多くの日数開催されている朝市は全国でもここだけ
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今日の朝食はこいつに決めていたんだ
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岩手県の郷土料理「ひっつみ汁」です。東北は寒冷なためコメの収量が望めない地域も多く、小麦などを使った料理が発展したのだそう。すいとんのような感じ
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他にも色々な出店があり、多くの人がこちらで朝食をとっていました
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朝市を後にして、のどが渇いたので青龍水で水分補給します。奥の覆いのあるところは飲用、真ん中が米とぎ用、一番手前が洗濯用
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もりおか町家物語館の外観を見る
もりおか町家物語館 名所・史跡
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中には祭りの山車がありました
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そうして第19代内閣総理大臣「原 敬」(爵位をもたなかったことから「平民宰相」として支持を得た)の墓所がある大慈寺の前を通り
大慈寺 寺・神社・教会
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第37代内閣総理大臣「米内 光政」(元海軍大臣)の墓所のある延光寺の脇を通って・・・ってなんで総理大臣の墓所がこんなにあるんだ
米内光政の墓 名所・史跡
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北上川に架かる橋梁を抜けて駅まで歩きます。今日は天気がよさそうだ
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仙北町駅のホームから見えたこれは・・・岩手山かな。日本百名山で南部片富士と呼ばれる岩手県のシンボル
仙北町駅 駅
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そして到着したのは石鳥谷(いしどりや)駅。旧石鳥谷町ですが今は花巻市に属しています
石鳥谷駅 駅
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田園を見ながら歩いて
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花巻市 石鳥谷総合支所で「南部杜氏の里まつり」のチケットを購入。石鳥谷まで来ないと買えないっぽかったので。このイベントは後半の旅行記にて記述します
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ついでにマンホールカードもいただきます
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そして徒歩で南部杜氏伝承館に。実際に酒蔵として使われていた土蔵を解体し、移築復元したものです
南部杜氏伝承館 美術館・博物館
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ここは酒造りの総指揮を執る杜氏(とじ・とうじ)で最大級の勢力を持つ南部杜氏の総本山
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南部杜氏は全国に散っており(江戸時代の南部藩は貧しく、酒造りの技術を持った杜氏を他地域に派遣することがすでに産業であった)見慣れた銘柄も。私の住む神奈川県の「丹沢山」もありました
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南部杜氏は新潟県の越後杜氏、兵庫県の丹波杜氏とならび、日本三大杜氏に数えられています
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館内はまさに酒ワールド。様々な展示があります
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日本酒の試飲ももちろんあり・・・ですがこの後レンタサイクルをするので飲めず・・・
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そして「南部杜氏」という昔の酒造りの動画を見ます。これがまた面白いんです。昔ここに来たことがありますが、何回見ても飽きない
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敷地内の道の駅石鳥谷「酒匠館」にて、ここ花巻市のワイナリー「エーデルワイン」の赤ワインを購入し
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電車で花巻駅に到着。駅には9月の「花巻まつり」で披露される鹿踊(ししおどり)の人形が
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花巻駅の隣にあるクラフトビールのブルワリーでレンタサイクルをして(普通の電動アシストがタッチの差で品切れになったのでロードバイクに)
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花巻城址にきました。盛岡藩最南端付近の城で、伊達氏などへの防備として重要な拠点だったとか
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今日のメインは宮沢賢治。ここ花巻は詩人で童話作家であった宮沢賢治の生誕地で、関連する施設や自然が沢山あります。最初に「白鳥の停車場」に到着。「銀河鉄道の夜」関係かな。実際にバス停として使われているようです
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そして「イギリス海岸」に。今はダムが整備されて北上川の水位は下がりませんが、賢治の時代は白い泥岩層が露出する様子がイギリスのドーバー海峡の海岸を思わせるということで名付けられたものです
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川沿いの道も銀河鉄道の夜をイメージしているのか線路状の煉瓦模様
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そして自転車をこいできたのは宮沢賢治イーハトーブ館
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無料の施設で展示を楽しく。ショップで「注文の多い料理店」のペンケースを購入。猫は好きだし
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お次は「宮沢賢治記念館」への階段を登ります。367段あり、一段一段に「雨ニモマケズ」の文言が張ってあります。かなりきつい
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ですが登り切ったところにあった展望台からの眺めは格別。宮沢賢治は岩手県を、心象世界にある理想郷「イーハトーブ」として作中で表現しています。ここ花巻はハームキヤ(花巻)
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レストランの山猫軒は「注文の多い料理店」をイメージ
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どなたもどうかお入りください 決して遠慮はありません。ことに肥ったお方やお若い方は大歓迎いたします
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ですが昼食は食べている暇がないので宮沢賢治記念館へ
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宮沢賢治の人となりが展示により。37歳で早世は若すぎるよなあ・・・
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上は盛岡で子育てをするとら子さんギツネの物語「とっこべとら子」の挿絵。下は・・・記憶がない
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お次は近くの花巻市博物館へ。酒関係の展示があるのなら訪問はマスト
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岩手県の日本酒のラベルたち。今はもう閉業してしまっている蔵も結構見えます。「必勝」とか良い名前なのになあ
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日本酒関連の展示以外にも戦国時代関係や
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花巻電鉄関係の展示も面白かった
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そしてレンタサイクルを返す途中でスーパーに寄って食材を購入し
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花巻駅から路線バスで鉛温泉藤三旅館へ。無料のシャトルバスも出ていますが、早く来たかったので。宮沢賢治ゆかりの温泉です
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前回来たのは10年以上前ですが、当時は旅館部と湯治部に分かれていました。今はハイクラスの「十三月」が新設されています
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湯治部の玄関は閉鎖・・・・むー。帳場がいい感じだったのですが
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旅館部の玄関から入ります。建物は雰囲気たっぷり。藤三旅館の本館は昭和16年(1941年)築の文化財級総ケヤキ造り
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ロビーに飾ってあった色紙。なぜかヤンボーマーボー
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他にも花巻東高校の有名人、大谷翔平のユニフォームが
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さて館内へ。赤じゅうたんは旅館部
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私が宿泊するのは湯治部です。以前来たときは一泊朝食付きで3000円台でしたが、今回は素泊まり8000円台。時代が変わった・・・多分、今回が最後の宿泊になると思います。悲しいなあ
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お部屋。この湯治宿の雰囲気がたまりません
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ですが・・・豊沢川が見えていた部屋からの最高の景色は、ハイクラスの十三月に遮られて全く最低な眺望に。壁に阻まれ絶望に包まれ、ヒエラルキーを打倒すべく革命衝動に駆られる
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ともあれ、温泉を楽しむこととします。藤三旅館は5本の源泉を有しており、館内の湯舟は全て源泉かけ流し、新日本百名湯、日本温泉遺産日本百名湯にも選出されています
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先ずは桂の湯へ。露天は豊沢川に直近。宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」の中にも、「腹の痛いのにも利けば傷も治る。 鉛の湯」とうたわれております。
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下側の露天は最高のリバーサイド
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もう一つ、滝を望む「白糸の湯」をはしごして
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「ラウンジ藤時 fu ji」に。部屋からの眺望に絶望して使用申請しました。ここは「十三月」の宿泊者は無料で使えますが、湯治部も有料で使えます
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ラウンジというだけあり酒が飲み放題。日本酒はここ花巻の「七福神」純米でした
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フードは乾き物ぐらいはあるかと思ったら何もなかったので事前に買っていた牛タンジャーキーなど。備えあれば患いなし
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これで私も物質社会に転向し、階級の敵になったということか・・・だが、湯上りのビールは最高!!何物にも代えがたい。清流「豊沢川」に迫り出すように建設されたロケーションも抜群
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そして湯治といったら自炊が醍醐味。これが楽しみで来たんだ。ここだけは昔と変わらない
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有料のガス供給機。文化財モノですね。10円です
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「いわて牛 五ツ星」のステーキなど食材を調理して
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晩餐。盛り付けミスりましたが、ワインと肉!明日への活力を補充
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日本酒もいただきます。岩手県陸前高田市の酔仙酒造のしぼりたて生原酒。3.11の際には蔵が津波に飲み込まれる映像が何度もニュースで流されましたが、見事復興しています
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一休みした後は藤三旅館の白眉といえる白猿の湯へ。撮影には許可が必要です。今回は「完全な無人状態」で独り占め
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日本一深いといわれる自噴の岩風呂。あまりに深いので立ったまま入っても首までつかります
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そして就寝。最高な鉛温泉藤三旅館でしたが、コスパと眺望の面で以前より見劣りしてしまっているのもまた事実(湯治部の場合)。今後は日帰り温泉には来るかもですが他の温泉旅館も試してみようかと思う岩手旅の初日でした。ですが何はともあれここまで読んでいただきありがとうございました。後編へと続きます
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