2025/08/19 - 2025/08/31
5位(同エリア5件中)
壱岐照三さん
写真は念願のベンゲラ駅。ベンゲラ鉄道のネーミングの元になった駅である。現在は港町のマピトから、コンゴ民主共和国国境のルアウまで通じているはずだが・・・
だいぶ前だが、タンザニアのダル・エス・サラームから、ザンビアのニュー・カピリ・ムボシまでのタンザン鉄道(タザラ)に乗ったことがある。このカピリ・ムボシからンドラ(余談だがアマプラの「誰がハマーショルドを殺したか」の墜落現場の近く)を経由し、コンゴ民主共和国のルブンバシまでは、鉄道で行ける、というのが当時の話であった。(ちなみに20世紀初頭のイギリス人の紀行などでは、ケープタウンからルブンバシまでは鉄道旅行をした、という話がよく載っている。英国3C政策の1つで、カイロからケープタウンまで鉄道でつなごう、という話なのだけど、これ自体は頓挫したのだが、カイロ側は今はスーダンまでも行けないし、昔より後退している。・・・)
現在はルブンバシから西の方へコルウェジを通り、アンゴラ国境のディロロまでつながっていて、ダル・エス・サラームからベンゲラまで約4000キロを、一応「アフリカ横断」ができるようになっている。(2019年)観光列車が走った実績が今まであるようだが、定期列車は難しそう・・・コンゴ民主共和国は内戦中でもある。
また、「マンハッタン計画」では、当時はウランの濃縮技術が未熟なこともあり、高品質のウラン鉱山が求められていた。そのために当時のベルギー領コンゴ、カタンガ地方にユニオン・ミニエール社が持っていたシンコロブエ鉱山から産出するウランを使用、4200トンものウラン鉱石が大西洋を渡って米国に輸出された。(ユニオン・ミニエール社が米国がウランをどうするつもりと思っていたかは知らないが。・・・)
ということで、ユニオン・ミニエール社がカタンガ州の銅鉱石を輸出するために出資して作ったベンゲラ鉄道を恐らく利用しているはずである。この駅を通り過ぎていったウランが最終的に広島・長崎で「核分裂反応」を起こした、という話だが・・・。ということで、もうちょい注目されてもいいベンゲラ鉄道である。
旅程
8月19日 東京→シンガポール(Zipair)
8月20日 シンガポール→アディスアベバ経由→ヨハネスブルク(エチオピア航空)・・・(1/5)
8月21日 ヨハネスブルク→ウイントフック(Airlink)
8月22日 ウイントフック→オシカンゴ(アンゴラ国境)(Intercape・夜行バス)
・・・(2/5)
8月23日 オシカンゴ→サンタ・クララ(ナミビア国境)→ルバンゴ(Huambo Express・バス)
8月24日 ルバンゴ→ベンゲラ(Macon・バス)
8月25日 ベンゲラ→ルアンダ(Macon・夜行バス)・・・(3/5)
8月26日~29日
ルアンダ
8月29日 ルアンダ→ドーハ(カタール航空)
8月30日 ドーハ→マニラ(カタール航空)
8月31日 マニラ→東京(ジェットスタージャパン)
なお、アンゴラ国内は「ジモティ語+ポルトガル語」で英語はほぼ通じない、と思った方がよい。もちろん「ワン・ツー・スリー」も通じないので、値段がいくらなのか、が分からないのが一番の問題。ハウ・マッチにあたるポルトガル語の「クアント・クスタ」は100%通じるが、数字がポルトガル語で返ってくるので(!)意味がない。(後半はだいぶ分かるようになったが。)時々いる英語をしゃべれる人か、バイクタクシーや闇両替だと先方が5人くらい集まれば、誰か数字の英語が分かる人が1人くらいいるので、それに頼るか、である。・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
-
オシカンゴには30分以上早く、5時過ぎに到着。オシカンゴ(ナミビア)-サンタ・クララ(アンゴラ)間は徒歩で行ける、とは事前に調査していたのだが。・・・
バスから降りると(この早朝に)すぐに「ガイド」と「両替」の人たちがやってきた。5時半だといずれにしろ闇両替しかないので、800ZAR→40,000AOAでDone。問題はガイド、である。ここはナミビア-アンゴラ間で初めて24時間開放された、というメジャーな国境ではあるのだが、標識の類が全くない。要は暗闇の中、イミグレが具体的にどこにあるのか・・・ということで、ガイドしてもらうことになった。
バスの降り場から、5分も歩かなかったと思うが、ナミビアのイミグレに到着。ガイドは両替をした人で、「ガイド料」はゼロ。無事出国後、イミグレの建物を出たところで別れた。他の国の国境でもよくあるがこういう人たちはイミグレを自由に行き来(?)するが、どういう約束事なんだろう。・・・写真はナミビアのイミグレを出て、アンゴライミグレに向かうところ、なのだが、ポルトガル語の「アンゴラへようこそ」看板は見えるが、具体的にどう進めばいいのか・・・その昔に通った、マレーシア-タイ間のパダン・ベサール国境を思い出した。ここはタイとマレーシアのイミグレ間が遠いのでバイクタクシーに乗せてもらった。・・・ -
やや戸惑いながらも歩き出すと、アンゴラ側の「ガイド」が仕事中でたまたま出会い、人間は上記写真の左側の柵の中の「歩道」を歩け、と言う。(ガイドはさすがに片言の英語を話す。)写真はその「歩道」を歩きだしたところ。
そうすると、仕事を終えたそのガイドたちが引き返して追い付いてきた。ここまで来てガイドしてもらう必要はなかったのだが、もう一つの難関、サンタ・クララのマコン(Macon・アンゴラ最大手の長距離バス会社)のターミナルがどこにあるかが分からない。先のバスの「チーム・アンゴラ」もティーチャーのポルトガル語の説明に「マコン」という単語が何度も出てくるので、彼女たちもマコンパスを利用するはずである。・・・ということで、「マコンパスのターミナルまで」ということで、ガイドしてもらうことになった。 -
アンゴラ側のサンタ・クララのイミグレはブースに人がいなくて(!)、このガイドが控え事務室みたいなところに声をかけると、女性の係官が1人出てきた。ところが、パスポートを眺めると、しばし(!)、長考に入った。・・・「のーびざ りくわいあーど ふぉー じゃぱにーず・・・?」と事務書類みたいな一言をぼそっと言ってみたが、特に反応はなく、じっと考えている。実際にビザ免除後にここの国境を通った、という実例は見つけられなかったので、何がヤバいのか・・・と緊張したが、しばらくすると、特になにも言われることもなく(ホテルの予約証明、帰りの航空券の提示も何も求められなかったが、それはそれでいいの? という気もしたが。・・・)、入国印を押してくれた。北側のコンゴ民主共和国側から入国すると、コンゴ民主側はわいろが大変、とか聞くが、少なくとも南アフリカからアンゴラまでは、普通の国境(!)と思っていいのでは。
写真はアンゴラ入国後に振り返った、アンゴラ側のイミグレ施設。ナミビアとアンゴラは一時間の時差があり、時計を修正すると一時間ご褒美がある。これなら7時のルバンゴ行きのマコンパスに乗れる、と確信。マコンパスだ、と言われたターミナルに連れて行ってもらう。ここでガイド料を支払って(途中でフレンドが3人くらい増えたが、最初のオリジナルの三人しか払わない(!)と言うと、それについては先方も納得。やり取りは別途クチコミしようと思う。)別れた。50ZAR*3=150ZARで払いすぎ、なのだが、テキトーなお札がない。
ところが後になって気づいたのだが、そこは同国第二位のHuambo Express(フアンボ)のターミナルだった。(ポルトガル語はhを発音しないので、ウァンボの方が正しいが、英語風にフアンボと記載する。)・・・窓口に貼ってあるA4の紙の時刻表にはルバンゴ行きは12時発、と書いていたのだが、こんなものは当てにならないし、6時過ぎには切符売り場の窓口も開くだろう、と勝手に思っていた。・・・ -
ここがHuambo Expressのサンタ・クララターミナル。「ガイド」の兄ちゃんたちに何度も「マコン」と言ったのに、ここに連れてこられた。私がここはマコンではない、と気づいたのは、3時間(!)くらいしてから。・・・
そもそもアンゴラ第二位の長距離バス会社フアンボを知らないこと自体が失礼、かも知れないが、一つの失敗が、タンザニア、ザンビア、ボツアナ・・・と長距離バスは一つのターミナルから各社が出ていたので(バスタ新宿方式)アンゴラもてっきりそうだと思い込んでいたこと、だと思う。
他の街を回って分かったのだが、フアンボはどのターミナルもこの色合いに統一されていて、アンゴラ人にとってはマコンパスと間違うはずはない。・・・例えていうと、日本語の分からない人でも、日本に住んでいれば、佐川急便とクロネコヤマトの営業所を間違えるはずはない、みたいな。・・・
7時前になっても窓口が開かない。私は何かの事情でキャンセルされたのだろう、と思っていた。窓口が開いた時刻を正確に覚えていないが、無事に切符を買ったのだけど、発車時刻が12時になっている。ここでようやくおかしい、と悟り、切符に書かれている「Huanbo Express」というのは、マコンが委託している会社なのだろうか、とかネットで調べだして、全く別のライバル会社と判明(!)。時刻表も何も間違ってなく、とにかく「ガイド」が連れてきたところだけが、「間違い」であった。
ファンボ・ターミナル
https://maps.app.goo.gl/Puxh5qn9HjLBc8Uv9
マコン・ターミナル
https://maps.app.goo.gl/objGPYC85uGxcBJYA -
これのおかげで、ナミビア側の「ガイド」も言っていた(隣国のことなのに、正確に事情が分かっている。・・・)マコンの7時発のバスはもちろん、次便の11時発のルバンゴ行きにも乗れず、12時発のフアンボに乗ることになった。
事情が分かったので、探検することにした。国境から延びる大通り(EN120)の両側はまさしくカオス状態で、どこの国境地帯にもある混沌と合わせて、やっぱアフリカはこうでないと(偏見だが・・・)という活気がある。ウイントフックが「清く正しく美しい」感じだったので、なおそう思うのかも。サンタ・クララの市街地はもう少し東側にある。
肝心なマコンパスのターミナルは、フアンボのターミナルから10分くらい歩いた大通りの反対側にある。ここがマコンパスのターミナルだったのか・・・まだ11時前だったので、念のために空席があるか聞いたところ満席で、次は16時台(これも前もって仕入れてた情報と一致)というので諦めた。
マコンパスにこだわったのは、アンゴラのバス状況が分からず、どこまで当てになるのかどうか・・・ヨーロッパだと、聞いたことがないバス会社、という理由で乗らないことはないが、慎重にいきたいのがあった。
写真はフアンボのバスターミナルのスマホの充電。他の街でも(マコンパスのターミナルでも)職員に断って(いなかったら勝手に)空いているコンセントにみんなつなげていたので、まだモバイルバッテリーが普及してないか、充電設備が追い付いてないか・・・バスタ新宿でも充電設備はないよなあ。 -
アンゴラだけ、のようなのだが、この「Keweseki」というブランドの三輪オートバイが多い。どうやらこの会社が作っているようなのだが、
https://ja.ruifengmotor.com/keweseki-tricycle.html
アンゴラ専用ブランドなのか・・・
アンゴラで一つ感心したのは、どこの街も「専業パン屋」があることである。サンタ・クララでミニ・メルカドに入って水を買ったのだが、食料品店ではあるはずのパン(日本語のパンはポルトガル語由来と言うが、pãoというのは「パオン」のように聞こえるが、どうなんだろう。)がないので、聞いてみたら隣だ、と指す。隣にパン屋があり、焼き立てのパンを買うことができた。ルアンダも含め、この手のパン屋はたくさん見かけたが、どのくらいの人がパンを食べているんだろう。サンタ・クララにて。 -
これが私が乗った12時発のルバンゴ行きフアンボバス。中国の宇通(Yutong )製のバスで、このメーカーのバスに乗ったのは初めてのような気がする。
始発なのもあって定刻に出発。車体がそもそもぼろいので一抹の不安がある。隣の兄ちゃんはスマホやらイヤホンやら色々持ち込んでいて、座ったらすぐに座席の下にあるコンセントで充電しようとしたが、電気が来ていない。・・・昔、タザラの中国製車両で同じような経験があり、コンセントはあるが電気が来ていない。・・・とにかく、ホテルとか確実なバス(インターケープのバスはUSBできちんと充電できる)でモバイルバッテリーと本体は常に一杯にしておくのが、アフリカ旅行(?)では欠かせない。
また、どういう団体か分からないが、私が「チーム・ナミビア」と呼んでいた数人のナミビア人のお兄さん団体がいて、この人たちの英語は助かった。最初に運転手がポルトガル語で説明するのだが、何を言ってるのか全く分からず、「チーム・ナミビア」にはポルトガル語の分かる人がいるらしく「Yangoを使うか・・・」とぼそっと言ったので、ルバンゴのターミナルが市内から離れているのでは(後述するが当たった。)と思った。・・・
6時間かかるとみていたので着くのが18時。ルバンゴとその次のベンゲラは交通事情が分からないのと、予約サイトに適当なホテルが出てこないのもあって、21世紀になって初めて(!)飛び込みで宿を探すつもりでいたが、初めての街で夜だと・・・色々と覚悟を決めた。7時のバスに乗れてたらなあ、と思ったが、これがアフリカだ(これは偏見ではなく、思い通りにはいかない。・・・)といつものフレーズが脳裏に戻ってきた。 -
シャンゴンゴ(Xangongo)の税関(?)(ポルトガル語を見るとそう読める)。ここで係官(私は警察官と思ったのだが)がバスに乗り込んできて、身分チェックを始めた。
やっぱ私は異国人(?)だよね、と感じたのは、「チーム・ナミビア」組は当然、私と一緒でパスポートも持っている「外国人」なのに、彼らは「チーム・ナミビア組は手を挙げて」で、手を挙げて(!)それだけで終了。アンゴラ人もIDチェックさえしないのに、私だけパスポートを出させて、入国印と写真のところをスマホで撮影して、返してくれた。
日本でも、職務質問に人種差別がある、とよく問題になるが、もちろん行き過ぎはいけないが、アフリカであれば、とりあえずは「見慣れないアジア人」をチェックしよう、となるよね、とは思った。 -
マコンパスもそうだが、休憩をやたら多く取る。トイレなしの車両というのもあるが、このようなマーケットを一つ一つ回っているのでは、とも思いたくなる。
タザラでもそうだったが、物売りがたくさんやってくる。メジャーなのがフライドポテトとフライドバナナ。(バナナはよく考えると、揚げるのはベスト、と思うが、何と言ってるか分からず、隣の兄ちゃんが買っているのを見て分かった。ポルトガル語はbananaだし、スワヒリ語のndiziのように言ってた気もするが、バントゥー系の言葉はみなndiziみたいな言い方なのか・・・不明。)鳥のもも焼きもおいしそうだったが、手がベタベタになるのが必須だったのでやめた。
ちなみに、アンゴラ国内は幹線道路(サンタ・クララ→ルバンゴ→ベンゲラ→ルアンダ)の舗装状態が悪く、運転手が目視でデコボコを確認し、その部分は徐行する。これがかなりのネックになっているはずなので、日本もこういう方面(幹線道路の維持管理)に援助する方がいいのではないか。とはいえ、最近は国内でも陥没が多いので、他国に指導・援助まで出来るか分からないが。 -
お昼ご飯のフライドポテト。熱々なのだが、こういうのは油はどうなんだろう・・・チーム・ナミビアの兄ちゃんが「何か食べないのか?」と気を使ってくれたのだが、これを買った、とみせたところ。500AOA(80円)は高いか安いか・・・。
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ルバンゴのターミナルに着いたのが19時。予想通り、市街地のだいぶ手前でおろされた。
フアンボ・ルバンゴターミナル
https://maps.app.goo.gl/89WFSDGqd2VmCxEc6
みんな一体ここからどうするんだろう、と思いつつ、とにかくホテルの多い市街地(セントロ)まで行かないといけない。治安があーだこーだ言ってる余裕もなく、両側がスラム街になっていて、通る人はみんな私を眺めていく(ルバンゴではアジア人は見なかった。・・・)通りをアウエイ感も気にせずにスタスタと通りを歩き、セントロに到着。グーグルマップを頼りに片っ端にホテルに飛び込んだ。・・・
が、土曜日の夜、というのが悪かったのか、全て満員、という。4件目も断られて、これは野宿しかないか、どっかのクラブみたいなとこに潜り込むか・・・と悩んでた時に、セントロの入口近くにある「Hotel Chik Chik Lubango」で一室あるという。
このホテルは実は元々知っていたのだけど、予約サイトでは満室となっている上、そこそこ高いのもあり、予約を諦めて「どっかのホテルの飛び込み」にしたのだが・・・確かにセントロのホテルが満室なのは良く分かりました、ということで戻ってきた感じ。しかも値段はラックレートの最安値の55,000AOA(8,800円)ということで、ありがたい。・・・カードキーが壊れていて、マスターキーしか使えない、ということで、ポーターと一緒に部屋に行った。多分、最後の予備部屋を割り当ててくれたのでは、と思ったが・・・。
チェックインしたときは、21時を回っていた。写真は翌朝のチェックアウト後に撮ったホテルの全景だが、神々しく見えるのは気のせいか。ルバンゴにて。 -
部屋から翌朝撮った写真。ルバンゴに行ったのは、国境からベンゲラに行くと時間がかかりすぎるのがあり、途中で泊まりたかった(結果論で行くと、あまり意味がなかったのだが)のと、アンゴラで走っている三本の鉄道の一本、モサメデス鉄道(Caminho de Ferro de Moçâmedes)の中心駅、のはずであったから、である。結局モサメデス鉄道も見られなかったのだが。
写真の山はルバンゴ最大の観光地、レバ山脈。ここにあるTundavalaと言われる大地の裂け目、等、屈指の観光地でもあるのだが、そういうことはまた次回。・・・ルバンゴにて。 -
ホテルのエレベーターに「香港オーチス」とあり、オーチスはもっとアフリカの近いところに現地法人があるんじゃないの、とも思ったが、中国系の企業が作った建物なのか。このホテルはアンゴラ資本、ということをうたっている。
https://chikchikhoteis.com/ -
チェックアウトした後にロビーで貴重品の整理をしていると、フロントのお兄さんが(ちなみにこのホテルは英語か通じる)「朝ごはんは食べたのか?」「ここは朝食代込みなのか。」「そうだ。もう開いているから最上階のレストランに行って召し上がってください。」・・・昨日は一日ほとんどなにも食べてない状態だったので、貧乏くさいが、この申し出はありがたかった。日本のビジネスホテル並みのビュッフェで、まあ、よく食べました。・・・
昨日はポーターの人から、最上階のバーでぜひ飲んでくれ、と言われたのだが、そんな余裕がないくらいへとへとであった。朝、見ると立派なバーコーナーもあったので、次回はぜひ・・・写真は食べかけの朝食。ルバンゴにて。 -
ベンゲラ行きのマコンパスは10時発。少し時間があったので、モサメデス鉄道が見えないかちょこっと歩いたのだが・・・Cmte. Satanás通り。両側には広大なスラム街が広がり、正面にはレバ山脈。このふもとあたりを走ってるはずだが(ルバンゴ駅もある。)時間がなくて引き返した。ナミベ(モサメデス)-ルバンゴ間は実際に列車が走っているらしいのだが。・・・ルバンゴにて。
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ようやく本物ののマコンパスのターミナル。マコンも複数のターミナルがあるようで、セントロにあるターミナルである。
Macon Executiva
https://maps.app.goo.gl/QifqTd8Gvupk4bYo6
ちなみにMacon Libangoという別のターミナルがはるか彼方にある。注意が必要。 -
ベンゲラに行くバスは10時発なのだが、来ない・・・始発がモサメデスなので、そこそこかかるとは思っていたが・・・で、到着したのが11時40分。次便の12時発のバスだとベンゲラに着くのが暗くなると思ってこちらにしたのに・・・
このバスもユートン製。アンゴラはAsiastar(バス)とか、Jetour(SUV)等の中国車がそこそこある。ナミビアは日本車とヒョンデだけに近かったが、アンゴラは日本車が少なく、ヒョンデが一番多いのでは。
結局、ほぼ12時発のこのバスは、ベンゲラのバスターミナルに19時に到着。再び、夜の見知らぬ街をホテルを求めて彷徨うことになった。写真は私が乗ったバス。 -
ベンゲラのバスターミナルから一番近いホテルはどこか・・・
MACON Transportes
https://maps.app.goo.gl/Zg2LLngEAJYyo3M49
街の目抜き通りも繁華街も分からず、明日の目的地のベンゲラ駅にも近く、明日また戻ってきて乗るこのターミナルにも近いところ・・・ということで、目指したのがAparthotel Mil Cidades
https://maps.app.goo.gl/USu1WFSt4K3iBurr8
値段が高そう、と思ったが、フロントに行って部屋の空きを聞くと、空いている、という。値段を聞くと(ここも英語が通じた)料金表のラックレートの一番安い99,000AOA(15,840円)。10万以下なら手を打とうと思っていたので、Done。翌朝チェックアウト時にはなぜか90,000AOA(14,400円)にしてくれた。
今日は余裕があった。部屋の前にはプール、その向こうにはよさげな屋外レストランがある。二晩も飲んでいないことを思い出した。・・・
写真はそのレストランのメニュー。ここから先いくつかのレストランに入ったが、全てポルトガル語オンリー。フランス語、ドイツ語ならまだ何とかなるが、マカオでは広東語しか見ず、五反田のブラジル銀行に行ったときも英語しか読まなかったツケである。ベンゲラにて。 -
ウエイターのお兄さんから(英語が片言しゃべれる)即席で教わったのが、生ビールfinoと生ビール大のfino grande。ブラジル語の言い方、らしいが、ルアンダでもこの言い方だった。つまみが分からず、「チーズサンド」があったので、チーズが欲しい、と言ったら、メニューにはないのだが、持ってきてくれた。
このウエイターとは「どこから来たのか」「トーキョー、ジャパンだ」「ヨコハマを知っているか。」「知っている。隣の街だ」「トーキョーとヨコハマは違う街なのか」「違う街だ。・・・」ロウレンソ大統領がTICADで来日していたので
https://www.mofa.go.jp/mofaj/afr/af2/ao/page6_000822_00001.html
きっとニュースを見たのだろう。後にも先にもジャパンに関する話はこの時だけだった。他はいつもチャイナとジャパンは違う話、ばっかりだった。
写真のFino grande3杯とチーズで6800AOA(1,088円)。えっ、と伝票を疑ったが、間違いない。1600のGrande*3、チーズ2000。クレカの決済なのだが、チップを500くらい渡した気がする。神様が宿代の代わりに飲み代を安くしてくれたのだ、と思った。 -
翌日の朝食。どこも朝食込みなのがありがたい。ここは普通のビュッフェ(?)で、おいしくいただいた。ペンゲラにて。
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まずはマコンパスのターミナルに行って、チケットを買おうとする。が、ルアンダまでが、アプリで調べると16,000AOA(2,560円)、現金はぎりぎり16,500AOAある。紙に書いて(窓口はまず、ポルトガル語しか通じない)16,000出したところ、17,000AOAという。クレカは使えず(multicaixaというローカルデビットカードのターミナルはあるが、クレカのターミナルではないので注意が必要)キャンセルして、現金を調達することになった。1,000AOAの差はひょっとするとネット割引みたいなのがあるのかも・・・
が、銀行に行くと、どこも「外貨両替」ができない。三番目の国営最大手のBCPに行ってもダメ。近所の両替所を紹介されたが、そこでも両替ができない(100米ドル札、理由をポルトガル語で説明されたが不明)ATMが使えない(クチコミ参照)のは分っていたので、途方に暮れていたら闇両替商から声をかけられた。1米ドル=1050AOAでDone。もう一度マコンパスのターミナルに行って、ルアンダまでのチケットを購入した。
表紙の写真のベンゲラ駅まで、マコンパスのターミナルからバイクタクシーで500AOA。写真はホームに入って、ちょうどやってきたマピトからの列車。少なくとも「近郊ベンゲラ鉄道」は走っているのが確認できた(!)ので、これにどう乗るか。・・・ペンゲラ駅にて。 -
ルアウ(コンゴ民主共和国方向)方面を写す。これが、あのタザラのダル・エス・サラームまでつながるのか・・・と思ったが、後述するがちょっと違うみたい。ベンゲラ駅にて。
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これが時刻表なのだが、後述の路線図と合わせてもどうも一致しない。今日の18時にはルアンダに向けてバスで出発するので、さすがに土地勘もなく、乗ることは断念した。
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計画路線図、というか、コンゴ民主共和国のルアウ-ディロロ国境とは別に、ザンビア国境方面に新路線を作っているようだが・・・漢字の表記はご愛嬌(?)。ザンビア国境は今でも危ない地域、になっているので、ザンビアとの行き来をもっと活発にするのはいい話なのだが・・・。ベンゲラ駅にて。
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この路線図だと、ベンゲラとマビトの間にコンゴ民主共和国方面の線路が繋がっていることになっている。これはどこかで線路の付け替えをしたのか・・・ネット上ではこのようになっている路線図は見たことがなく、真相は不明である。ベンゲラ駅にて。
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ベンゲラ駅の屋内。左側に待合室がある。
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多分、中国中車製とは思うが、それらの印は見つけられなかった。
と、ここまで撮った時に向こうから、お姉さんの職員が駅のセキュリティと警察官の二人を引き連れてやってきた。・・・写真撮影は禁止、とのこと。四人で一緒に駅舎に向かう。何かお咎めがあるか・・・と思ったら、特になかった。・・・歩く途中、少しでも撮り鉄風に見せかけようと「パラ コンゴ(for Gongo?)」と超片言ポルトガル語で、線路を指さしたりしたが、マピト-ベンゲラは走っているということを言っていて(多分)、コンゴについては反応がなかった。・・・
とりあえず、ベンゲラ鉄道は撮影禁止、とだけ書いておくが、その昔、MPLA(現在の与党)もUNITA(現在の野党第一党)も独立戦争・内戦の時は、まずはベンゲラ鉄道の破壊、ということで、ゲリラ戦で徹底的に破壊した。この鉄道の重要さはよくわかっていらっしゃると思うので(!)、やっぱり、撮影禁止なんだろうなあ。ベンゲラ駅にて。 -
ベンゲラ駅は海の近くにあり、海岸まで歩いて出た。しばらく海は見ていなかったので、海岸でしばしぼうっとした。海は大西洋、である。ベンゲラ市内にて。
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Igreja de Nossa Sra. do Pópulo・・・ベンゲラの聖母マリア教会。1617年に建てられたそうだが、ブラジルに奴隷を送る前に、ここで洗礼を受けさせた、とのこと。ベンゲラにて。
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街をうろうろしきって、たどり着いたのがこのTudo na Brasaというレストラン。基本、ポルトガル料理のお店なのだが・・・とりあえずはビールを一杯。
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後でよく考えると、妙な注文をしたものだが、右がフンジというキャサバを中心とした粉から作られたアンゴラの主食。スープ等をかけて食べるのが普通なのだが、とにかく一度食べてみたい、というのがあった。日本でビールにライス、というのに等しい。左はバナナの揚げ物。ウガリもいまいちだったが、このフンジもどうなんだろう。きちんとおいしい主食の食べ方をしないといけないが・・・ビールをもう一杯頼んだ。ビール三杯(普通サイズ)を入れて、7600AOA(912円)。ビール一杯1200AOA(192円)ということで、なぜか安い。・・・ベンゲラにて。
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歩いていたら偶然見つけたファンボのベンゲラターミナル。ここもマコンよりは中心部にあるが、やはり街の外れにある。
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ベンゲラ駅前の通りをベンゲラ駅に向かって望む。
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これがマコンパス・ベンゲラターミナルの全時刻表。これを見たら分かるが、南からサンタ・クララ、ナミベ(モサメデス、1985~2016まで州名と同じナミベと呼ばれていたため、色んなところで二つの表記がある。)、ルバンゴ、ベンゲラ、ルアンダ、しか走ってないので、主要都市を駆け巡った(?)ことになる。
問題はルアンダのターミナル、Luanda-Gamekはグーグルマップで見ると空港の南側、セントロからは遥か彼方にある。ロミオで検索しても「Luanda」までは、Gamekから乗換え、となっている。この「バスターミナル問題」は最後まで悩むことになる。ベンゲラにて。 -
既に書いたように、JICAは夜行バスに職員が乗ることをアフリカ全土で禁止している。インターケープは特に問題がなかったが、前述した通り、アンゴラはベンゲラに来るまででわかったのだが、幹線道路でも舗装状態が悪く、運転手が目視で確認して、でこぼこのところは徐行する、という感じである。もっと怖いのは、二車線の追い越し・・・かなり見通しのいいところでしかやらないが、万が一対向車が来たら正面衝突だよね・・・と思っていた。
が、この区間は8時間。空路も検討したが、アンゴラの国内線は1時間程度で4万~5万円くらいと、なぜか高い。(TAAGの独占だから、なのだろうが。ちなみに飛び地のカビンダについては、政府の補助金が出ているのである程度安いのだが、ちようど行ったときに、この補助金を廃止する、というのでデモが発生していた。・・・)
ということで、実はあまり悩まずに(!)ルアンダまでは夜行バスに乗ることにした。写真はルアンダ行きに乗った時の車内。やはりユートン製である。 -
かなりおっかなびっくりで乗り込んだがバスは定刻に出発。運転の仕方がやや怪しい(?)と思いつつ載っていたのだが、2時過ぎにスンべ(Sumbe)のターミナルで、運転をやめる、という。全てがポルトガル語の世界で、チーム・ナミビアもいないので推測が混じるが、ヘッドライトの調子がおかしい、らしい。
最初に書いたように、運転手がでこぼこを目視しているので、ヘッドライトの故障、というのは致命的である。・・・ということで、これは夜が明けるまで、ここで待つ、ということね、と腹をくくった。
ところが、である。しばらくするとこの真夜中にも関わらず(2時過ぎ)「代車」がやってきたのである。・・・全員がそちらに乗り換えて、3時過ぎに出発。今回は「感動的な乗り物のエピソード」がいくつかあったが、二番目に挙げたいのがこの「マコンパスの代車の手配」である。写真は代車の出発前(時計は合ってない。・・)の様子。
マコンパスの口コミを見ると「遅延」が圧倒的に多いのだが、これは道路のせいもあり、なかなかしっかりした会社だ、と私的にはそこそこ評価したい。 -
ルアンダに近づくと、このような霧が出てきた。ウイントフックも含めて、ナミビア国境付近はいわゆるサバンナで低木がポコポコあるだけだが、北上するにつれ、だんだんと森になってくる。気候もこんな霧があるんだ(偏見だが・・・)とびっくり。これがコンゴまで北上すると熱帯雨林のジャングルになるんだろうなあ、と見ていて面白い。夜も明けたので目視リスクはだいぶ減ることになる。
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朝ごはんとトイレ休憩を兼ねて、ロンガ(Longa)のマーケットで休憩。私が乗ったバスは2台目だが、最初がファンボ、後ろにも別の会社のバスが止まっていて、一種のドライブイン(サービスエリアとは言わないが)みたいなものなのだろう。
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メルカド、とは言え、朝早いのでまだほとんどやってない。ロンガにて。
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男性用トイレはなく、みんながここでトイレをしていた。・・・私はレジ袋有料化とかには反対の立場だが、今回の3つの国は規制はないようで、レジ袋の禁止とペットボトルの回収だけでもそれなりに効果があるのでは、と思った。
トイレ、と言うと、乗客の女の子が我慢できない、と言ったらしく、途中の何もない山中で止まって、おかあさんといっしょに道路からそこそこ離れた低木の木陰に向かって行ったのだが、そもそもアンゴラ国内は幹線道路から離れると地雷が埋まっていて危ない(by外務省)のではないか・・・ナミビアに近いところで一台だけ破壊された装甲車両の残骸を見たのが数少ない内戦の跡、だった。 -
代車のマコンパス。乗った時は暗くて良く分からなかったので、改めて写真を撮る。
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ルアンダ・ガメクのターミナルに着いたのが10時。これがターミナルの様子である。
https://maps.app.goo.gl/Zkn4aA4xoT2FcC4w9
マコンパスは都市内の市街地バスも一部運営していて、ここから乗り換えるのが筋みたいなのだが、どこに行くかも良く分からず(!)最初から別の手段で行こう、と思っていた。
後で考えるとYango(ナミビア、アンゴラの配車アプリはここが強い。南アフリカはUBERになる。Yangoは旧ソビエト圏で強いYandexのアフリカ・中東版)を使えばよかったのだが、ベンゲラでバイクタクシーの要領が分かったので、とりあえずバイクタクシーに・・・が、ホテルと通りの名前をポルトガル語で書いた紙を見せても3か所で「分からない」と断られた。・・・
まあ、急ぐこともない・・・ということで、セントロまで歩いて向かった。このターミナルのある21 de Janeiro通りは空港の入口のところまで、両側にずっとスラム街が続く。・・・ルアンダ・ガメク、マコンパスターミナルにて。
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