2025/08/30 - 2025/09/06
2位(同エリア4件中)
かぴうささん
4日目の③は、アイルランドから北アイルランドへ国境越え!
と言っても、国境には標識があるわけでも何でもなく、Googleマップを見ていないと、国境を越えたことが分からないくらい、あっけなく通過。
北アイルランドの城壁の街、ロンドンデリーを数時間だけ散策。
ホテルはジャイアンツ・コーズウェイの近くにある、キッチン付きのお宿。もう夕方だったけれど、オーナーさんから「今の時間が空いていておススメ」と言われ、急いでジャイアンツ・コーズウェイへ!規則正しく並ぶ石柱に登ったりして、1時間くらいだったけど満喫!
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9:50 キャリック・オン・シャノンのブッシュホテルをチェックアウト。
快晴だ!
こんな日は、もうないかも!?Bush Hotel ホテル
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ホテルの斜め向かいにある、聖マリアローマカトリック教会へ再び!
やっぱり青空は嬉しいね! -
敷地内には、地元の作家さん作の「マリア像」
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ケルト十字があった!
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壁の彫刻、細かい!
王冠(?)の模様まである! -
ファザードにはマリア像が。
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これからミサが始まるみたい。
厳粛な雰囲気なので、これ以上中には入らず。 -
昨日夕食をいただいた「BR Bistro」
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「聖エイディン像」
エイディンは、この街に修道院を建てました。
チェンソー彫刻とのこと!
すごい! -
すぐ近くの、リバー・フロント・アメニティ・パーク。
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水が赤褐色。
タスマニアの湖も赤褐色だったけど、水辺に生えている草の根から出る成分の影響で赤かったんだよね?
ここもそうなのかなぁ? -
アイルランドのドライブで残念だったのは、アイルランドの道は、大抵、両側が木で覆われていて、木の向こうには広大な牧草地が広がっているのに、視界が遮られて見えないこと…
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途中、ブラックリー湖でトイレ休憩~
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スワンリンバーの街。
壁画をよく見かけるけど、立派なのが多い! -
アイルランドから北アイルランドへ、間もなく国境越え!
緑の線が国境。青い点が現在地。 -
地図上の国境付近。
想像はしていたけど、何も目印も看板もないんだ。
「ウエルカム 北アイルランド!」くらいあってもいいのに~ -
北アイルランドはイギリスなので、ユーロではなくポンド。
家から以前のイギリス旅行で残ったポンドを、持ってくるのを忘れちゃってショック…
1ポンド160円くらいのときのが2万円くらいあったのに~ -
ロンドンデリーへ。
ロンドンデリーは、1990年代の北アイルランド紛争で英軍と地元カトリック系住民の抗争が激しかった街ですが、今は穏やかな街です。
街中の駐車場、ぼったくりとか評判が良くないので、フォイルサイドショッピングセンター(Foyleside Shopping Centre)の駐車場に。 -
ロンドンデリーは、城壁にぐるっと囲まれた城塞都市。
平和になって道路を造った際、城壁が取り壊されるのではなく、門が造られました。 -
「聖コロンブス教会(St. Colomb's Cathedral)」
聖コロンバ大聖堂 寺院・教会
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1633年に建てられた、街のランドマークとなっている大聖堂。
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シンプルで、天井の木の色と白い壁が優しい印象。
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主祭壇には立派なステンドグラス!
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主教座と聖書朗読台
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膝をつくクッション(?)も、ステキな刺繍~!
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聖歌隊席
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説教壇は、ロンドンの牧師から寄贈されました。
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ステンドグラスには聖書の一場面。
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アレキサンダー大司教の礼拝堂
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振り返るとパイプオルガン!
パイプオルガンは2006年に寄贈されたもので、4,000本ものパイプがあります! -
1688年のジェームズ2世軍による「デリーの包囲戦」の様子を描いたステンドグラスもあります。
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回廊には様々なものが展示。
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軍事関係のものとか…
「大聖堂に」と、ちょっと違和感を感じてしまうのはこの土地の歴史を知らないせい? -
1798年の英国国旗などの連隊表象旗がズラリ。
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このデリーの包囲戦によって、プロテスタントとカトリック間の対立が露骨になり、ロンドンデリーはプロテスタントの支配下におかれました。
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元参事会堂だった部屋には、プチ博物館。
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聖コロンバ大聖堂は、聖コロンブス大聖堂、聖コラムズ大聖堂とも呼ばれています。
この大聖堂の名前の由来は、布教のためにこの地に住み着いたアルスター修道士の名前に由来しています。 -
旧市街を約1.6kmの城壁が囲んでいるよ!
取り壊されることなく、ものすごく保存状態が良い17Cに造られた城壁!城壁 史跡・遺跡
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城壁の上からは街の眺望が見えます!
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聖コロンブス教会
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所々に砲台がある!
この城壁は、イングランドやスコットランドから移住してきた人たちが、防衛目的で築きました。 -
裁判所
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こういう像があるのが、とってもステキ!
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ギネスの壁画かと思ったら、CUINNESSというパブ。
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青空に白い建物とお花!
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「ダイヤモンド戦没者慰霊碑」
城壁の中心地、ダイヤモンド広場にあるモニュメント。 -
モニュメントから坂を下ったところに、教会のような建物が!
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「ギルドホール(Guildhall)」
教会みたいな外観だけど、ロンドンデリーの市庁舎。ギルドホール 寺院・教会
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1階では、北アイルランドの歴史などを展示しています。
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伝統衣装を自由に着ることができるコーナー!
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10種類くらいありました!
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2階は、ステキなホールがあるようなのですが、イベントで使用中のため見ることができず…
でも、廊下には立派なステンドグラスが! -
また、1998年にジョン・ヒュームが授与された、ノーベル平和賞、国際ガンジー賞、キング牧師の非暴力賞の展示もありました。
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ノーベル賞のメダルって見るのは初めてかも?
ヒューム氏は、「北アイルランドの紛争の平和的解決策を見つけるための努力に対して」授与されたんだそう。 -
「ピース・ブリッジ」
2011年にファイル川に架けられた橋。 -
「デリー・ガールズの壁画」
1990年代の北アイルランド紛争のさなか、女子高生たちが巻き起こす騒動と成長を描いた北アイルランドのコメディドラマ。 -
「GATE Bistro」でランチ。
アップルサイダー(5.0ポンド)、ペプシMax(2.4ポンド)。
1ポンド¥200なので、サイダー1杯が¥1,000かぁ~
まだ安い方なのかな? -
オープンBBQポークサンドイッチ(13.95ポンド)
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アイリッシュチキンSUPREME(14.95ポンド)
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30分以上も待ってイライラしたけど、あまりの美味しさにご満悦!
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車を停めたショッピングセンターの入口には、葛飾北斎が!
センターにあるお寿司屋さんの広告でした! -
ロンドンデリーの郊外にあるスーパーSainsbury'sへ。
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ビールがたくさん!
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どうしてもチェックしちゃう、日本食のデリ。
ひとパック10.45ポンド。
¥2,000かぁ~ -
左から。
サーモンカリフォルニアロール6.05ポンド。
珍しい!エビフライ7.5ポンド。
焼き鳥2本で4.5ポンド。 -
ロンドンデリーからジャイアンツ・コーズウェイ方面へ向けてgo!
こんなジェットコースターのような道が何度も(・・;) -
18:00 「Dunseverick Ramblers Rest」に到着。
ジャイアンツ・コーズウェイの近くのホテル(?)。
部屋は2階。 -
お部屋は可愛らしい1Kタイプ。
1泊¥21,384なり~。 -
ソファを動かせば、スーツケース2個広げれるかな?
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ベッドの隣にはすぐキッチン。
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コンパクトだけど、十分な設備!
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犬もOKのこのホテルは、ワンちゃん用のお泊まりセットも完備!
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バスタブはないけどキレイ!
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オーナーさんに、「今ジャイアンツ・コーズウェイに行くのはどう思う?」って聞いたら、「空いているし大賛成!」と言ってくれたので、早速向かうことに!
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車で10分。
「ジャイアンツ・コーズウェイ(Giant's Causeway)」に到着。
「駐車場は閉まっているけど、その辺に停めればいいよ」ってオーナーさんが言っていたような?
一抹の不安を覚えながらも、その辺に駐車。
長い遊歩道の先に、あの柱状節理があります!ジャイアンツ コーズウェイとコーズウェー海岸 海岸・海
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夕日がキレイなスポットなんだろうけど…
雨じゃないだけ良しとしよ~! -
岩の上にはたくさんの海鳥たち。
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坂を下ること15分。
やっと見えてきました! -
正六角形のブロックが積み重なってできています!
足元がグラグラする石もあるので、歩くときには要注意です! -
この玄武岩の石柱は、6,000年万年前の火山活動でできました。石柱は4万本もあって、8kmにも渡って海岸を覆い尽くしています。
自然ってホントに不思議。
でもこの地には、スコットランドに渡るために巨人が作った道という言い伝えが残っています。
なので、ジャイアンツ・コーズウェイ。 -
高さ12mの「巨人のオルガン」
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ずっと向こうまで、ハイキングコースが整備されています。
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一本の石柱ならまだしも、こんな同じ大きさのブロックがキレイに積み重なっているなんて!
自然にできたとは思えないほど美しく、規則正しい石柱~ -
19:20 車も心配だし、暗くなったら危ないから戻ろ~
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あっ!アザラシだっ!
そう叫ぶ夫。
へ?全然分からんって言いながらカメラをズームにすると…
ホントだ!アザラシちゃん!! -
あ~岩の上にも!
この辺の海にはアザラシがいるとは知っていたものの、まさかこんな浅いところでアザラシちゃんが見れるとは! -
頑張って、上り坂を頑張って戻ります…
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ギョリュウモドキ
という、アイルランドでは一般的な紫色のヒース。 -
行けども行けどもゴールが見えない…
19:40 車の無事を確認。
っていうか、止めたときよりも車が増えている! -
「ダンセヴェリック城」
何年に建造されたものかは不明だけど、聖パトリックが5Cに洗礼を受けたとの記録が残っているんだそう。
帰国してから知ったのですが、この秋から日本で公開される映画「ヒックとドラゴン」のロケ地とのこと! -
夕食は自炊。
ロンドンデリーのスーパーでは、ラムチョップ(6ポンド)、生ハムのようなベーコン(1.09ポンド)、サラダ(0.95ポンド)とバケット(0.85ポンド)を買ってきました。 -
焼いただけの、簡単ゴハン。
ラムチョップがめちゃ美味しい!
ベーコンはものすごくしょっぱくて…
かなり身体に悪い味… -
夫は、海外旅行に行くときにはマヨネーズを必ず持参。
私はビールを持参。
ビールは、初日に現地で買えないことが多いから持ってきたんだけど、今回は冷蔵庫がなくて、結局3日目の今夜にやっと出番。 -
シャワーを浴びた後は、日本からの持参シリーズで一人で宴会★
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