2025/08/30 - 2025/09/06
15位(同エリア51件中)
かぴうささん
5日目の今日は、北アイルランドからダブリンへ戻ります。
朝から結構な雨…。
そんな中、「魔女のトンネル」へ寄り道して、ベルファストへ。
ベルファストの街歩きもしたかったけど、駐車場が空いてなく断念。
そして、この旅で一番の楽しみでもあった「モナスターボイス」へ!雨宿りするほどの雨だったのに、急に青空に!!大好きなケルト十字のハイクラスを堪能しました。
その後はアイルランド人の心のふるさと「タラの丘」へ。
可愛いロバさんがお出迎え~!
今夜のお宿は、ダブリンの空港の近くにある共用キッチン付きの宿。
とってもキレイだし、美味しいコーヒーはもちろん、冷蔵庫には自由に使える卵とかが入っていて、サービス満点!!
【参考】1ポンド=200円
€1=175円(2025.9.1現在のTTM)
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7:30起床。
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朝食は、昨日の残りの激しょっぱいベーコンとサラダ。
ベーコンは、水で洗ってから焼いてみました。
お~GOOD!
あとは日本から持参したゴハン・パン・魚肉ソーセージ。 -
今日も雨だねぇ~
「アイルランドってる」と夫。
9:30チェックアウト。
予定では、昨日の夕方にタダで見たジャイアンツ・コーズウェイに、もう一度行こうかと思ったけど、本降りの雨だし、もういいか?
ジャイアンツ・コーズウェイの見学自体は無料なのですが、車で行った場合やビジターセンターを観たい場合は、ビジターセンター(駐車場含む)の入場料9ポンドが発生します。
なので、わざわざ9ポンド払ってまではいいか~ -
10:00「ザ・ダーク・ヘッジズ(The Dark Hedges)」に到着。
ここから先は車は不可。
へっ!?
駐車場が5ポンドもするの(・・;)
あまり興味なさげな夫は車に残ってもらって、私一人で行くことに!
ここに何があるかというと… -
18Cのブナの木のトンネル!
くねくねした木が並んでいて不思議な空間。
「魔女のトンネル」って言われています。 -
数年前に嵐で折れちゃった木もあるけど、まだ魔女のトンネルは健在!
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かなりの本降りなのに、こっちの人は傘をささない。
降ったり止んだりが激しいからなのかもしれないけど、かなりの雨なのにさすことをしない。
「傘を持っているのは外国人」なんだそう。
一日中晴れることはほぼないというほど、太陽が恋しい国。
日傘なんて、とんでもないんだろうなぁ~ -
11:00「ベルファスト城(Belfast Castle)」に到着。
北アイルランドの首都のベルファスト。
ここは、駐車・入場が無料。
大雨だけど傘をささないで、車からダッシュ!ベルファスト城 城・宮殿
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大広間かな?
お城といっても、とってもシンプルで質素。 -
でも、お庭はキレイ!
さすがイギリス!! -
芝生も気持ち良さそう!
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ベルファスト城の内部はそんなに見どころはないけれど、周りにはハイキングコースもあるみたい。
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階段の下にはカフェ!
あ、ビールもある! -
また、地下にはちょっとした博物館。
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第二次世界大戦で、アメリカ軍がアメリカからアイスランドのレイキャビクに飛んでいるときに墜落したときの遺品等を展示。
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雨だけど、庭がキレイなので庭にも行こう!
と、庭の入口には、「お城のネコ」というプレートが。
何でも昔、飼っていた白いネコに助けられ、以後幸運を呼ぶ白いネコとして代々の城主が白いネコを飼ったんだそう。
この庭に、9匹のネコが隠れているから探してね!
とのこと。 -
あ、まずは1匹目!
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あ~!
植木がネコちゃん! -
噴水の縁でまどろむブロンズのネコちゃん。
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草陰にも発見!
大雨なので9匹皆を見つけるのは断念。 -
城内の一般公開されている部屋はシンプルだけど、外観が素晴らしい!
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よく見掛けた、尻尾が青い鳥さん!
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「ベルファスト市庁舎」
市内の駐車場、かなり探したけど空いてない~
やっと路上で空きが出たケド、料金の支払いはコインしかダメみたい。
ポンドの手持ちがない(T . T)
「アプリで決済もできるよ」って、オジサンが親切に教えてくれたけど、なぜかアプリをダウンロードできずギブアップ。
また夫に車に残ってもらって、私一人で写真だけ撮ってくることに!シティホール (ベルファスト) 建造物
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「ベルファストの紋章」
1890年に授与されたベルファストの紋章には、船、青と灰色の三角形の三角形、灰色の鐘が付いた赤い長方形が描かれています。サポーターは鎖で繋がれたオオカミとタツノオトシゴで、王冠の上にタツノオトシゴの紋章があります。
下の「Pro tranto quid retribuamus」というモットーは、「見返りに何を与えることができますか?」という意味なんだそう。 -
1906年に建てられた、ネオルネッサンス様式の建物。
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「ビクトリア女王像」
市庁舎が完成した頃に統治していました。 -
入ってすぐのホール。
天井がとっても立派!
ドームの高さは53mもあります。 -
ステンドグラスもステキ!
ベルファストの歴史等が描かれています。 -
結婚式かな?
館内の至る所でカメラマンが撮影していました。
無料のガイドツアーがあるらしいけど、夫がグルグル周回して待っているので、もう行かなきゃ。 -
13:00 夫と合流し、ベルファストを出発した途端に大雨…
前が見えないほどで、ワイパーも追い付かない。
「水溜まりが深くて、車故障するかも」と夫。
なぬっ!
でも、ここは高速道路。
高台なんてないし、どうしたらいいんだ?
とにかく運転気を付けて! -
と思ったら、その15分後にはこの青空。
ホントにアイルランド島の天気は変わりやすい… -
13:50 「モナスターボイス(Monasterboices High Crosses and Monastic Site)」に到着。
また小雨だ~
駐車・入場とも無料!モナスターボイス 史跡・遺跡
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入口ではラミネートされた案内図を貸してくれます。
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5Cに聖パトリックによってキリスト教が伝えられました。その時に元々この地にあった、ケルト古来の宗教と融合して、十字架に円(太陽神)というケルト十字が生まれました。
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早速現れたのは、高さ5.5mの南十字!
「ミュアダッハ十字(Muiredach's cross)」と呼ばれるこのハイクロスは、アイルランドで1番美しいと言われています。 -
ハイクロスには、字が読めない人たちのために、聖書の物語が彫られています。
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敷地内には、南教会と北教会の2つの教会跡があります。
こっちは南教会。 -
中世からあるお墓。
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お墓には骨がないんだとか?
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28mのラウンドタワーの前には、7mもの西十字。
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西十字を反対側から~
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こう見えて、かなりの土砂降りに。
北教会のアーチの下で雨宿り~ -
えっ?
急に青空になってきた!
写真撮り直そ~!! -
中世のお墓と現代のお墓が、共存するように安置されています。
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もう一度、アイルランドイチ美しい南十字!
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彫刻がとっても鮮明に残っています!
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968年に、バイキングから身を守るため、ラウンドタワーを建てました。
ラウンドタワーは、敵に攻められたときの避難場所、見張りの塔、経典などの保管庫としての役割がありました。
アイルランドにはラウンドタワーが数多く残っていますが、落雷のため先端がないのがほとんどです。 -
モナスターボイスは、5Cに聖ビュート(聖ブイト)によって創設された修道院。
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晴れてくれたことが嬉しくって、もっと見ていたいな~
14:30 次に行こうか。 -
アイルランドの道は、写真のように両側が木で覆われた道が多いので、あまり車窓からの景色を楽しむことができません。
この木の向こうには、広大な牧草地が広がっていたりするのですが…
それがアイルランドをドライブしていて残念に思ったことでした。 -
「タラの丘(Hill of Tara)」
ロバさんが大歓迎してくれました!!
ここも、駐車・入場とも無料~タラの丘 建造物
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タラの丘は、古代ケルトの政治的・宗教的な中心地で、アイルランド王の戴冠式が行われた神聖な場所で、アイルランド人の「心のふるさと」と言われています。
アイルランド人にとっては、とっても大切で特別な場所。
「風と共に去りぬ」はアイルランドの移民の物語。
この中にも、「タラに帰ろう」という名セリフがあります。 -
BC200年頃からアイルランド島に渡ってきたケルト人たちが、大小の国を形成しました。
その中心となる「タラ」の王を決める儀式がここで行われました。 -
奥に進むと、タラの丘のシンボルの「立石」がありました。
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古代の王たちの居城跡や集会所跡。
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雲行きがまた怪しくなってきた…
一日の内に四季があるといわれるほど、アイルランド(含む北アイルランド)は天気が移りやすい。 -
でも反対の空は、まだ青空。
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上空から見たタラの丘(ポスターを撮影)。
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お土産屋さんやカフェが数軒並んでいたので、トイレ借りがてら覗いてみると…
ビーフパイが€8(約¥1,400)。
何となく、こっちの物価水準に慣れてきました。
買えない… -
4つの信号?
どういうこと??
あ、1番下は矢印表示用。 -
ダブリン市内に入ったケド、ラウンドアバウト(ロータリー)でも信号があって、ちょっと不思議な感じ。
ラウンドアバウトって、信号がないのが取り柄ではなかったっけ? -
18:00 本日のお宿「Mount Barker」に到着!
入口を見落としちゃってUターンしたら、オーナーさんが見ていて、車で追いかけてきました。
お陰で、本当は無人チェックインなのですが、オーナーさんが施設を案内してくれました。
助かった~!
メールで届いていた鍵の場所とかを探すのに、きっと時間かかったもん! -
玄関横に1~6まで番号が振られたボックスが。
事前に伝えられた自分の部屋番号の箱(ダイヤルロック式)の中に、この建物の玄関用と部屋用の2本の鍵が入っています。 -
おじゃましま~す
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下駄箱。
何とここでは、中に入るときに靴を脱ぐルール!
部屋番号の棚に靴を収納~ -
とってもキレイな部屋!
2泊で€270(46,463円)。 -
電気ポットはホントありがたい!
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バスルームもキレイ!
唯一の問題点は、結構寒いのに暖房が入らず…
夜、オーナーさんにお願いして入れてもらいました。
が、22時には切れてしまい…
アイルランドでは、タイマー式のところが多いんだそうで、仕方ないといえども寒かったのがネックでした。 -
シャワーは固定式と普通の2タイプ。
ボディーソープと、ダブのシャンプーが備え付け。 -
専用のお庭もあります!
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キッチンは共用。
6:00~20:00まで使用可とのこと。 -
各部屋ごとに冷蔵庫があって、冷蔵庫の中のものはフリーとのこと!
卵・アイリッシュバター・食パン・個包装のパン・ヨーグルト・クラッカー・水・オレンジジュース・牛乳が入っていました。
卵はここで飼っている鶏のなんだそう! -
コーヒー・紅茶・シリアルやフルーツは皆で自由にどうぞとのこと。
ここのコーヒーが美味しくて美味しくて!
2泊しましたが、私一人で6~7杯は頂きました! -
調味料はご自由に!とのこと。
これは宿泊者が置いていったものがほとんどなんだそう。私も、日本から持参した「ガーリックソルト」を置いてきました! -
もちろん、設備は申し分ない!
「食器は食洗機に入れておいてくれたら、夜洗うからいいよ!」ってオーナーさんが言ってくれたけど、何だか落ち着かず、都度自分で洗っていました。 -
ダイニングも共用。
でも、一度も誰とも被りませんでした。 -
共用リビング
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今夜は、アイリッシュランプのライオンチョップを焼くよ~!
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あとは、マッシュルームのバター醤油炒めと、目玉焼きと…
出来合いのポテトサラダと。 -
あっという間に完成!
プラス夫は、カップ麺とチンするゴハンも…
卵があると、グッとグレードが上がった感が! -
何言っているかさっぱりだけど、ラジオのBGMが心地良い~
オシャレな気分!
途中、出掛けようとしていたアソシエイトの宿泊客とおしゃべり。
何と、数年前まで名古屋大学に留学していたんだとか! -
シャワーを浴びて、夫は既に爆睡中なので一人宴会★
クマさんラベルのビールとラズベリー。
クマさんビールはIPA。ホップの香りが強く苦い~
ちょっと苦手かも…
1:30に就寝Zzz
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