ノルウェー・ベルゲン～フィンランド・ヘルシンキ紀行　２０２５年８月　５日目

2025/08/07 - 2025/08/16

　2025年8月7日から8月16日、ノルウェー、フィンランド、エストニアを旅しました。５日目、ベルゲンからヘルシンキに移動です。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルゲン最終日。今日も朝散歩。

Thon Hotel Rosenkrantz Bergen ホテル

静かなブリッゲン地区を散歩します。

ブリッゲン 旧市街・古い町並み

カモメとカラスは朝から元気です。えさの取り合い。

20歳のころから憧れていたこの地。素敵な思い出をありがとう。

朝食、今日もがっつりいただきます。おいしかった。

7時15分、ホテルをチェックアウトし、ベルゲン市中心部（Bergen Sentrum）駅へ。

切符を買うのも慣れると、スムーズに買えました。クレジットカードに情報を記憶させます。

すごい楽器。コントラバスかな。

車窓を楽しみます。

45分ほどでベルゲン空港到着。

ベルゲン空港 (BGO) 空港

チェックインカウンターを確認。大きくない空港なので簡単と思っていたのですが。

甘かったです。完全に自動チェックインでした。

事前にオンラインチェックインを済ませておいたので、搭乗券のバーコードをかざすとセルフチェックイン機で手荷物タグだけを印刷することになります。

印刷した手荷物タグを、預け入れる荷物の取っ手に取り付けます。

タグを付けた荷物を自動手荷物預け入れ機に運び、荷物とタグのバーコードをスキャンさせます。

スキャンが完了すると、自動的に荷物がベルトコンベアに乗って流れていきます。

何とか、成功したようです。よかった。

港ではカモメたくさんいましたけど、こんなたくましいカモメはいなかったです。

ノルウェーを出国ですから、こちらですね。

搭乗口に着きました。

１０時３５分、搭乗開始です。

出発時はやはり雨。

ベルゲン、素敵な思い出をありがとう。

スウェーデン、ストックホルムアーランダ空港付近上空。スウェーデンは国土の半分が森林に覆われているため、広大な針葉樹の森が広がっています。緑豊かな森の絨毯のような光景が広がります。

じゃがいもやてんさいの栽培が盛んと聞いています。

ストックホルムアーランダ空港到着。４０分ほど停まります。多くの乗客が降り、また別の多くの乗客が乗ってきました。

ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港

再びフライト。

ヘルシンキ空港付近上空。

１５時、ヘルシンキヴァンター国際空港到着。

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

荷物受取所へ行きます。

う～、荷物受け取り、まただいぶ時間がかかりました。。。飛行機降りて、小一時間はかかったと思います。。。

さあ、空港駅に行きましょう。

長いエスカレーターで地下へ。

駅です。

チケットを買います。

英語の表記はあります。

空港から市内への移動には、「ABCゾーン」のチケットが必要。ABCゾーンの一日乗車券１２ユーロを買いました。

電車は約１０分程度の間隔で出ています。

リングレールライン（Ring Rail Line）のP線に乗ります。

車内でも、チケット購入できるのですね。

自転車も簡単に運べます。

サイクリング道もしっかり整備されています。

湖の風景。

１７時頃、空港から約３０分ほどで、ヘルシンキ中央駅に到着。

ヘルシンキ中央駅 駅

ターミナル駅らしい造りですね。

ヘルシンキ中央駅は、フィンランドの著名な建築家エリエル・サーリネンによって設計されました。

駅の東側に出て、ホテルまで歩きます。

ヘルシンキ中央駅から１０分ほどでホテルに到着。

ホテル アーサー ホテル

たくさん部屋があります。

この部屋に泊まります。

冷房はないけど、扇風機はあります。ヘルシンキの今日の最高気温は２１度、最低気温は１３度。この扇風機も衣類を乾かすためだけに使いました。

１７時３０分頃から、市内を散策します。

一日乗車券を買っていますから、ホテルの近くの駅からトラムに乗りましょう。

トラム、数分間隔で走っています。

先頭車両の一番前に座り、車窓を楽しみました。

ヘルシンキ中央駅を通過。

ヘルシンキ中央駅の西側付近です。

20分程で、Lansiterminaali駅に到着。

明日、タリン行のフェリーに乗るので、下見に来ました。ホテル近くのトラムの駅から７Ｔ番のトラムに乗り、乗り換えなしで直通で来れました。便利！！！

ヘルシンキ 西ターミナル２ 空港

近くを散策してみます。

環状交差点（ラウンドアバウト）の標識。

なるほど、トラムは交差点の中央を通るのですね。

日本車が来ました。交差点の様子を見てみます。環状交差点内を走行している車両が優先され、進入する車両は走行中の車両の妨げにならないように一時停止または減速する必要があります。

中央の島を中心に車両が反時計回りに一方通行で周回します。

この日本車は、このまままっすぐ進んでいきました。交通量が少ない場所なら、信号機がないため、交通の流れがスムーズになり、渋滞を緩和する効果がありますね。

一方向の交通に集中するため、自転車や歩行者にとっても横断しやすくなります。

電動キックスケーターが多く見られます。自転車道を通っていました。

自転車もたくさん見かけます。平地が多いこととインフラ整備が進んでいるのですね。

サッカーをしています。フィンランドはアイスホッケーが有名ですけど、サッカーも人気だそうです。

Bolt（ボルト）も多く見られました。Uberと同様に多くの都市で利用できる配車サービスです。

ヘルシンキ中央駅に戻ってきました。駅を散策してみます。

民族的ロマンティシズムと近代合理主義が融合した独特の様式が特徴。

すし！！！

売店。

コーラと

ホットドックで小腹を満たしました。これで６．７ユーロ。。。

ラウタティエントリ (Rautatientori) 。ヘルシンキ中央駅の東側にある広場です。奥の建物は、アテネウム美術館。

中央駅前広場 (ラウタティエントリ広場) 広場・公園

国立劇場。

アレクシス・キヴィ（1834-1872）。フィンランドの小説家、劇作家で、フィンランド国民文学の父。

バーになっているトラム。

フィンランドの老舗ビールブランド「Koff」が運行。

立派なホテルの前にはリムジンも。

カフェもにぎわっています。

トラムの路線図。持っていたガイドブックの情報が少し古かったので、写真に撮っておきました。

次はヘルシンキ中央駅から２番トラムに乗ります。

車内。

車道とトラム線路兼用です。

ヘルシンキ市の市庁舎（中央管理局）。

ヘルシンキ大聖堂に来ました。

ヘルシンキ大聖堂 寺院・教会

ヘルシンキ元老院広場。

元老院広場 広場・公園

ロシア皇帝アレクサンドル2世。ロマノフ朝のロシア皇帝（在位1855年～1881年）。フィンランドに寛容な政策をとり、その功績をたたえてつくられたそう。

カモメ。

白い外壁と緑色のドームが特徴的な美しい教会。

大聖堂の正面にある大階段は、市民や観光客が腰を下ろして休憩したり、広場を見渡したりする憩いの場となっています。

１８時からはフリーで内部に入れます。多分、通常は１０ユーロかかるはず。

内部はシンプルな白い内装。

落ち着いた雰囲気です。安らぎを得る場所になっています。

5000本を超えるパイプを持つ壮大なパイプオルガン。

ヘルシンキ大聖堂からは歩いてホテルに戻ります。

１５分ほどでホテル到着。２０時すぎですけど、まだまだ明るいです。でも、明日はエストニアへ行きます。早めに休みます。