滋賀　びわ湖周辺旅　（比叡山　おごと温泉）

2025/08/20 - 2025/08/20

夏季休暇を使って滋賀びわ湖周辺を旅しました。
一日目は、三井寺と比叡山延暦寺を訪ねました。

エリア 滋賀

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前中の用事を済ませて、
午後博多から京都、
そして滋賀県の大津市へ移動です。

博多駅 駅

夕方、ホテルへチェックイン。
ホテルは、ピアザびわ湖。
レイクビューサイドです。

ホテルピアザびわ湖 宿・ホテル

夕食を食べに出かけました。
google mapで調べて、滋賀県名物、近江ちゃんぽんの店へ。
一軒家のお店かと思ったら、フードコートだった。

近江ちゃんぽん亭 大津TERRACE店 グルメ・レストラン

翌朝、部屋からの景色。
今日も暑くなりそうだ。

ホテルのバイキング朝食
左端は、ホテル特製サラダパン。
たくあんが挟んであります。

今日は、まず三井寺へ向かいます。
京阪三井寺駅で降りて、途中ちょっと寄り道
琵琶湖疏水を覗き見。

桜シーズンは、絵になる風景でしょう。

てくてくと歩いて、三井寺　仁王門へ。

三井寺(園城寺) 寺・神社・教会

門をくぐり、拝観料を払って巡ります。
かなり広そう。

水鉢
龍の口から水

国宝の金堂と、堂前灯籠
何度かの焼失にあったものの、1599年に再建された建物。
堂内の内陣は天台系密教仏堂の形式とか。
内部の見学をパスしたのが、後悔。。

それでも外観から木造建築の素晴らしさを感じる

金堂の裏手には、閼伽井屋
古代の天皇の産湯（霊泉）を使ったとのこと。
ボコボコと音を立てています。

閼伽井屋の上部には、左甚五郎作の龍の彫刻
目に五寸釘を打ったとあったが、、、無いようだ。（見えなかった。。）

三井寺一代目の鐘　弁慶の引き摺り鐘

いろいろな云われがある鐘です。
逸話がおもしろい。

弁慶の汁鍋
弁慶1人前用なのか。。

一切経蔵
三井寺唯一の禅宗様建築で、これも移築された建物。

家康寄進の三重塔
もとは、奈良吉野にあり、
さらに伏見城に移築
そして三井寺へ。
移築も大変そう。

唐院潅頂堂。
本堂とは異なる、密教の厳かな空気が漂う空間で、
心がすっと落ち着いていくのを感じます。

唐院を出て、振り返り。

唐院を出て石段を降りると、
小さな川にかかる村雲橋がありました。
苔むした欄干が歴史の深さを感じる。

さらに進むと、ひっそりとたたずむ微妙寺。
小さいながらも趣のあるお堂。

汗をかいて歩き疲れて、
少し小腹が空いてきたところで、
弁慶力餅の看板を発見。

しかしまだ開店していなかった。

毘沙門堂。
ここは桃山建築の華やかさを感じることができる。

境内の高台にある観月舞台へ向かう。

大津の街並みの間に琵琶湖の水面が一望できる

西国三十三所巡礼の14番札所である観音堂へ。
観音堂は、鮮やかな朱塗りが美しい大きな建物。

絵馬堂には、観音堂再建の様子を描いた絵馬などが残されている。

総門。城門風の薬医門です。

三井寺をあとに、
京阪三井寺駅から京阪坂本延暦寺駅へ
さらにケーブルカーに乗って、延暦寺へ向かった。

坂本ケーブル 乗り物

かなりの勾配を登っていく。

ケーブル延暦寺駅から琵琶湖を望む。

駅から根本中堂まで、遊歩道を歩く。

暑いけど、木陰は涼しい。

もう着くかなと思ったら
あんな所に塔が見える。
ちょっとげんなりした。

やっと到着。10分くらいかかった。

大改修中の根本中堂は、
本来の荘厳な姿を拝むことはできないものの、
これはこれで貴重な光景だ。

延暦寺根本中堂 名所・史跡

改修の様子は見学できる。

屋根の部分。色彩が鮮やか。

かなり大がかり。

少し歩いたところにある「鶴きそば 比叡山店 和労堂」で昼食。
店内から見える比叡の自然を眺めながら、名物のそばをいただく。

根本中堂の向かいにある急な石段を上り、文殊楼へと向かう。
文殊楼は学問の仏様として知られる文殊菩薩を祀る門だ。

全国の宗派の祖師像が祀られている大講堂では、
日本の仏教界に多大な影響を与えたそうだ。
比叡山の歴史の重みを感じる。

大講堂の近くにある東塔の鐘楼。時折、観光客が鐘を撞いていた。

坂をのぼって

色彩豊かな法華総持院東塔。
目を引く美しさ。
仏舎利と法華経が安置されているという。

法華総持院東塔のすぐそばにある阿弥陀堂は、
檀信徒の先祖供養のための道場。

次はシャトルバスで、西塔エリアへ移動。

比叡山バスターミナル売店 専門店

抹茶アイスを食べながらバスを待つ。

比叡山三大弁財天の一つである箕淵弁財天。
水の神、芸能の神として知られる弁財天を祀る。

西塔エリアの中心に位置するのが、
渡り廊下で結ばれた法華堂と常行堂。
「にない堂」とも呼ばれる。

向かい合う二つのお堂は、それぞれ修行が行われる場所。

武蔵坊弁慶がこの廊下を天秤棒のように担いだという伝説があるのもうなずける。

西塔エリアの最後は、比叡山最古の建物とされる釈迦堂。
豊臣秀吉が三井寺から移築したという歴史を持つ。
堂内は薄暗く、厳かな空気が漂っていた。

比叡山を後にして向かったのは、雄琴温泉。
バスでJR比叡山坂本駅まで行き、
そこから温泉施設のシャトルバスに乗りました。

スパ温泉『あがりゃんせ』へ。
日中歩き回ったので、温泉で汗を流して、ゆっくりしました。

スパリゾート雄琴あがりゃんせ 温泉