カナダ・バンフ大自然ひとり旅⑤バンクーバー・帰国編

2025/08/08 - 2025/08/15

前から気になってた北米の大自然、特にバンフがすごいらしいという浅い調べで、お盆休みにひとり旅で行ってきました！

乗継先のバンクーバーも楽しみたいよねということで、バンクーバー計3泊、バンフ3泊の旅行です！

エリア バンクーバー(カナダ)

ドミトリー暮らし、爆睡できるとはいえど、ドライヤーないから半乾きの髪だし、誰かがゴソゴソする音でアラームなしでも早起きになれます。

朝から時間の余裕があるのでモーニングしにダウンタウンへ、気持ちのいい朝ですね。
この日は1番冷え込んでて、まさかの10℃とかでした寒い。

7時前だとオープンしてるお店が少なくて、15分ほど歩き回り、口コミのいいベーカリーに。
ほんとはホットサンドを食べたかったんですが、絶妙に時間がなく、すでに置いてあるハムチーズクロワッサンとホットコーヒーをいただきました。

チェックアウト完了。
ドミトリー初経験すぎて、シーツと枕カバーを返却することで、どのベットがチェックアウト後かを識別するスタイルね、と変に納得。

バンフに次来た時は、個室泊まれるような富豪になれてるといいなという思いで、二度と帰ってきません！
ただ、とっても素敵な思い出を作るベースになりました4日間ありがとう！

セイムサンのすぐ隣にエアポートシャトルのピックアップ先ホテルがあるので少し待ちます。

定刻5分前にバスが到着したので、時間通り出発。
バンフ旅、全ての物事がスケジュール通りなのでありがたかったかも。


シャトル内でバンフの山々を眺めながら、とんでもない旅経験をしてしまったなぁ、でも時間が足りなくてできなかったことがたくさんあって、次はいつ来れるのかなぁ、としみじみしてたら涙ポロリ。

あまり旅先に未練は感じないタイプなので、そんな自分にもびっくりしてしまって、バンフという街はちょっと衝撃が大きかったのかもしれない。
幸せを感じるポイントが日常と違い過ぎて、ジーンと食らっていました。

きっかり2時間弱でカルガリー空港に到着しました。
バンフ8:10発→カルガリー10:00着

帰りの飛行機は遅れもなく無事離陸してバンクーバーに帰ってこれました。
カルガリー12:00発→バンクーバー12:30着(都市間の時差は1時間)

再び舞い戻ってきたバンクーバー、めちゃくちゃ晴れてて暑いレベル

ギャスタウンあたり、至る所にお花が点在してて素敵ですね。

バンクーバーについて、あまりにも下調べせずノープラン過ぎたので、飛行機の中でHaru Dailyさんのバンクーバー動画を見てると出てきたお店に直行。

The Old Spaghetti Factoryという観光客にも有名なチェーンのお店みたいです。(今調べたら日本にもあったんだが、、、)
名前の通り、本当はパスタ食べるのがいいと思うんですが、何せこの数日間は晩ご飯をサラダとカップ麺で蔑ろにしてて、体を使い果たしてたのでとにかく肉が食いたい。

てなわけで、全く関係のないNYステーキを頼みました。
他の方のブログで拝見した、マッシュルームの付け合わせが美味しそうだったんだよね、、、


ランチセットとして、とりあえず1人1バケットパンとガーリックバター、サラダorミネストローネがついてくる。

このガーリックバターがとんでもなく美味しかったな。
もちろんお肉もおいしかったです、体が欲する栄養分だった。

Are you still working on?と言われてなんの話かわからなかったのでYes!と答えたら、デザートのおすすめ。

てっきりこれもランチセットに含まれてるのかと思ってたら、メニュー見せられてガッテン。そりゃそうよね、追加の注文、何かありますか？の意味でした。

腹パンになりながらも、やっぱり大丈夫です！とも言えず、ウェイターさんおすすめのチーズケーキ注文。

半分食ったところでギブ！ウェイターさん、ボッチでボロボロのアジア人にも快く接客してくれたので、ビール＋ランチセット＋デザート＋チップ20%で60ドルのお支払いでした。

お店可愛い、隣のテーブルは6人組の大所帯でした。
店内かなり広くて、いくらでも客詰め込めそう、テラス席もありました。

またホテルのチェックイン待ち、今日ほんといい天気だね～
直射日光は暑いけど、日陰にいると本当に心地よい西海岸の気候。

チェックイン時間になったのでホテルにイン！
この旅行で初めての個室です、開放感がありがたい～

個人用のトイレバスもあります。

このホテル自体、シェアハウス用の大きな一軒屋って感じで、勝手にワーホリ留学を疑似体験感じてました。

このホテルの場所が住宅街で、それも暮らしてる感じがあってよかったかも。
バンクーバー中心地はもちろん高過ぎて、1泊4万以上はするので、Rapidバス(R5)で5つくらい離れたRenfrew駅から徒歩1分の立地。

このバスも面白くてね～。
R5バスはバンクーバー中心地から、ただただ真っ直ぐにヘイスティングストリートを突っ切る路線なんですけど、このヘイスティングストリートがいわゆる先進国最悪のスラム街って言われてるエリアですよね。

すごい有名なエリアらしく、私は知らずに初日から迷い込むというポンコツをやらかしましたが、そんなところをバスで突っ切るのはなかなか衝撃だった。

3日間、毎日往復しながら車窓から目が離せなくてガン見、ほんとは写真に残したかったけど、バス内は人がいっぱいだし、普通に停留所で危なそうな人が乗り込んでくるので断念。

フェン○ニルやってると、ほんとに腰から折れて突っ立ってるんだ、とか、男性女性年配問わずいるな、とか、ケアしてあげてるボランティア的な人がいるな、とか。

そのエリアの日常が垣間見えて、社会科見学というか、まぁ本当に目が離せなかったですね。

この日は本当にノープランだったので、チェックイン後にまた中心地に戻ったものの、夕飯買い出しと、何故かMEJURIというカナダのジュエリーブランドでゴールドアクセをゲットし帰宅。

次の日、今日もいい天気ですね。

グランビルアイランドに行こうと思って、それなら海上移動するアクアバスにと、ピアへ移動中。

海上に出ているピアへ。

アクアバスは流しのタクシー的な感覚で、無人だと通り過ぎてしまうので、しっかりピアで存在感をアピールする必要があります。

同じタイミングできたおじちゃんがいなければ、ずっと乗れてなかったかもしれない。

船長のおっちゃんにグランビルアイランドまでと伝え、4ドルのお支払い。

視界が開けていて、心地よい風が過ぎていって、リフレッシュですね。

これ同じことを東京でやると、なんか下水の匂いがしそう。

グランビルアイランドまで、陸上で繋ぐ橋を下から潜ります。

見えてきました、アクアバスけっこう周りにもいっぱいいたんだけど、みんなここに向かってた。
あと、ガチカヌーやってるマダムマッシュの皆さんもたくさんいらっしゃいました。

アイランドで最初にあるマーケットへ。
フレッシュなフルーツやら、お肉類やら、普通に住んでても買いにきたくなるような品物がたくさん。

平たい桃ー！！！

ほかにもおもちゃ屋さんやクラフトショップなど、可愛らしくておしゃれなお店がたくさんのグランビルアイランドでした。

グランビル アイランド 市場

さぁ、次どこ行こうか、ということで行き当たりばったりで、ブローデル温室へ。

音質に限らず、大きな自然公園みたいになってて、どこ歩いても気持ちが良かったです。

ブローデル温室、そんなに大きくはないけどドーム状の施設。

ブローデル温室 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

花鳥園ですね。

キッズの遠足と被ってて、キッズが走り回って鳥を煽ってるのが面白かったです笑

手前のボーイズたちが素敵な決めポーズで写真撮ってた。

外にもフラワーガーデンがありました。

またすることがなくなったので、ロブソン通りあたりをウロウログルグル。
何か最後に買い物するか～と思いつつも、Lululemonのウェアは日本では絶対着られないので買わずしまい。

ブリティッシュコロンビア大学近くをウロウロしてたら、徐々に声を荒げながら、Loser!!!と繰り返し叫んで何かを投げ続けてる若いお兄さんがいましたので、やっぱり都市生活は病むよね、とバンフとの差を勝手に感じる。

もう疲れ果てて、天気も悪くなってきたので、16時には宿に帰ってきて帰り支度と晩ご飯です。

もう部屋から出ない！！と決意したつもりが、夏のバンクーバーはいつまでも明るいのが逆に良くないところ。

まだこんなに明るいのに勿体無い！と思ってしまい、ホテル近くを最後のお散歩しに行くことに。

結局1時間くらい、あてもなくグルグルしてました。

あてもなく、というか歩き回ってたらひたすら続く一本道に迷い込んでしまった、ていうのもある。

後ろからは何度もランニングの人に抜かれ、カナダはフィットネスやら運動やらを真面目にやってる人が本当に多いな～と実感。

さぁ、もう次の日、日本に帰りますよ。
帰国便はこんな感じ。

エアカナダ3便
バンクーバー12:55発→成田14:45着(＋1日)

バックパック旅行だったのでお土産類は最後の最後まで全く買わず、免税エリアに2時間前くらいには入って、15000円分くらい買い込み、バックに詰め込み！

飛行機トラブルにはそれなりに巻き込まれつつも、帰国便は問題なく離陸しました。

帰りのお食事。これはあまり美味しくなかったですが、まぁ大丈夫です、機内食好きなので。

これ以外にも軽食のツナサンドが出てきましたが、不味すぎて写真撮ってません。

予定より少し早くに日本到着、長旅おつでした。

そして本当に私は運がいいんですけど、エアカナダは次の日からストライキ強行、たぶんAC3便飛んでません。
日本のお盆とストライキが重なると辛いね～、私はギリ逃げ切りました。





一応14カ国を回ってきて、同じ国にリピートで5～10回行ったことある身として、国にはそれぞれの良さがあると思うタイプの人間なので、マイベスト！ていうのは今まで特になかったんですが。

今回のカナダ旅行満足度があまりにも高くて、そういう意味では、今まで行った国で1番どこが良かった？という素人質問にはカナダと答えられそうかな～と思いました。完！