2025中欧＋イスタンブール　その1

2025/07/20 - 2025/08/03

2025年7月20日～8月3日中欧とイスタンブールに行きました。イスタンブールは経由地でしたが、せっかく経由するのだからと後で滞在地に加えました。ただ、飛行機が混んでいて３日間しか滞在できませんでした。旅程は次の通りです。
7月20日羽田（京急EXイン）
7月21日 8:15羽田発　15:25イスタンブール着　18:30イスタンブール発19:35ブダペスト着
7月24日 ブダペスト→ウィーン
7月26日 ウィーン→ヴッハウ渓谷→メルク→チェスキークルムロフ
7月27日 チェスキークルムロフ→プラハ
7月30日 9:20プラハ発　13:10イスタンブール着
8月 2日 17:25イスタンブール 翌日10:50羽田着
ずっと行きたいと思っていた場所への旅行です。古い町並みを散策したり、音楽や絵を見たりして過ごしました。訪問してみると、どこも円安とインフレにびっくりしました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

イスタンブールで飛行機の出発が1時間遅れてブダペストには20:30頃到着しました。定刻通りなら日没前にホテルに到着できたはずでした。事前にyou tubeで空港から都心への行き方を見ていたので、とてもスムーズでした。両替は空港のATMから引き出しました。
ホテルの部屋からこの景色が見たくて、インターコンチネンタルホテルのドナウビューを選びました。思った通りの景色です。

ホテルの部屋からは王宮、くさり橋が間近に見えて、遠くにマーチャーシュ教会や漁夫の砦も見えました。

朝の王宮です。

ゲッレールトの丘も見えました。

朝９時から国会議事堂ツアーの予約をしました。ホテルからドナウ川沿いに徒歩10分くらいで到着です。入り口の前にすでに並んでいました。チケットを10日前くらいに取ったのですがかなり予約が埋まっていました。一月前くらいに見たときは、どの時間も余裕があったのですが、早めに申し込めばよかったです。特に音声ガイドの言語は多言語は限られていて今回は英語のガイドしかありませんでした。荷物チェックを終え集団になって進みます。入場料は13000Ftでした。

歩き始めてすぐの階段ですが、きれいな装飾に圧倒されました。

天井には装飾画やシャンデリアがありました。

あちこち金色でとてもきれいです。

廊下の天井は高く、荘厳な雰囲気です。

窓にはステンドグラスが入っています。

各部屋の入り口には、様々な塑像が飾ってありました。

有名な階段です。広くて装飾も素晴らしいです。

階段の隣の王冠が飾ってある広間に案内されますが、ここだけは撮影禁止です。写真の右半分に隣の部屋が映っています。部屋の真ん中に王冠がかざられています、その両隣には護衛が立っています。部屋の周りには著名な王の像があります。

次に隣の広間に移動します。彫像やじゅうたんが素敵でした。

王様や騎士の塑像だけではなく、普通の人々の塑像もあります。

ステンドグラスも緻密できれいです。

議事堂へ入りました。思ったより小さかったですが、装飾は豪華でした。

高くなった議長席の周りに半円形に椅子が並んでいます。

ドナウ川沿いの窓からマーチャシュ教会と漁夫の砦が見えました。

上と同じ窓から、望遠で撮りました。中央やや左の尖った塔がマーチャシュ教会でその下に漁夫の砦があります。

地下に展示室があります。議事堂の模型の内部がくりぬかれていて、見てきた部屋がどこにあるのかわかるようになっています。

上の模型の反対側、ドナウ川から見た議事堂です。

議事堂の外にはブロンズ像がありました。遠くにマーチャーシュ教会と漁夫の砦が見えます。

議事堂の横のKossuth Lajos ter地下鉄駅で1日乗車券を買いました。事前にガイドブックで2500Ftとあったけど2750Ftでした。
トラムに乗って3駅でホテルに戻り、水着をもってセーチェニー温泉に行きます。ホテルはトラムや地下鉄の駅に近く、荷物を持ち替えたり、休憩に戻ったりできて、とてもよかったです。

ホテルから地下鉄駅に行く途中、王宮のオブジェがありました。

ホテルの近くの地下鉄Vorosmarty ter駅から Szecheny furdo駅に着きました。この地下鉄は世界最古の電気地下鉄で世界遺産に登録されています。地下鉄1号線は地下3メートル、階段で20段くらい降りたら地下鉄に乗れます。しかも運転間隔が短いので移動に便利でした。地下鉄は何度も検札がいて乗車券の確認をしていました。トラムやバスでは検札に会いませんでした。
セーチェニー温泉の入り口はチケットの種類によって違い、隣の入り口に行けと言われました。事前に調べていて知っていたのですが、どれがどれだか分からず、係の指示に従えばよいと思ってきました。隣の入り口といっても歩いて数分でした。

ここでもガイドブックより入場料が高くなっていました。予習した通り、1人はロッカー、1人はキャビンにして合計で2600Ft(\11767)でした。
廊下にキャビンが並んでいます。

上の写真のそれぞれの箇所に両側に3部屋ずつ扉があります。

これがキャビンです。ここに2人入れるかと思ったけど、扉を閉めると余裕でした。少々窮屈だったけど荷物も置いていけるのでよかったです。

外の中央のプールは工事中で水がなかった。その両脇にプールがあって写真の回るプールのあるほうは温水プール並で温度低めでした。もう一方は40度くらいで暖かく水深も深めでした。外気温の表示があって26℃でした。建物の中にもいくつかプールがあって温度がそれぞれ違っていました。beer spaとあるのでどんな風呂かと思ったら、ビールが飲める風呂でした。飲み物や食事もできるのでいつまでもいられそうでした。

出口です。入るときもここから入りました。地下鉄駅の反対のあたりです。
昼に出てグンデルで昼食をとろうとしたのですが、持って行ったWifiの調子がよくなくgoogleが使えません。ガイドブックの地図が頼りです。

とりあえずグンデルのそばの英雄広場に来ました。なんとなく写真で見たような木々のある方へ向かいました。

国立西洋美術館の右横にありました。

この右側に建物があり、中で昼食です。グヤーシュ、フォアグラのパテ、グンデルパラチンタ、ビールを注文しました。30767Ft(\13925)でした。初クラーシュで、グンデルでは、具の入った皿をもってきて目の前でスープをかけてくれます。グンデルパラチンタはチョコレートのかかったクレープです。昼食の後、荷物を置きにホテルに戻り休憩しました。

夕方、ホテルの近くのヴァーツィ通りに行きました。装飾の美しい建物が並んでいます。

高級そうな土産物店です。とにかく円が安く何を見ても高く感じます。

デアーク広場近くを歩きました。建物が通り抜けられる飲食店の集合体や、共産主義時代と思われるアパートがありました。この写真は、手前に飲食店が両側に並び、奥の建物の１階が通り道になっている様子です。

イシュトバーン大聖堂です。８時からコンサートを聴きます。６時ころに到着しました。

時間が早かったので、大聖堂の前からドナウ川に向かって歩きました。通りに警官の彫像が立っていました。皆がおなかを触るので金色に輝いています。

土産物店です。またこの人形が飾ってありました。

イシュトバーン大聖堂の周りには飲食店が並んでいます。

時間が早かったので、大聖堂の前からドナウ川に向かい鎖橋を渡りました。

国会議事堂です。

ブダ側にわたりました。対岸のペスト側にインターコンチネンタルホテルが見えます。

くさり橋を渡るとトンネルがあります。その横に王宮に向かうケーブルカーがあります。

今日のコンサートの曲目です。vip席を予約していたら、最前列で聞くことができました。オルガンは教会のものではなく、聖堂に持ち込んだものでした。トランペット、歌も使っての演奏で大聖堂の中でよく響いていました。vip席は57euroでした。

とても豪華な祭壇です。この前で演奏してました。
大聖堂の中には入れたけれど聖遺物は見られませんでした。

コンサートが終わり外に出ると日がすっかり沈んでいました。

飲食店の間にかわいいイラストの店がありました。

くさり橋と王宮です。

マーチャーシュ教会と漁夫の砦です。

ホテルの前にある彫像です。王宮を描いています。

王宮、くさり橋、マーチャーシュ教会と漁夫の砦です。