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ひさびさの外国である釜山関門旅行を何とか熟し、海外旅行欲が頭を擡げてきました。ここのところ長期休暇が取りにくく、纏まった休暇を堂々と取れる年末年始はせめて海外へ・・・、と言う事で日程は確保したものの、未だ海外旅行の勘を掴みあぐねていて不安なこともあり、手近で親しみやすい台湾に行く事にしました。<br />台湾へは既に8回、台北以外の都市もあちこち回っており、大方行き尽くしていると思われがちですがさにあらず、奥が深いのも台湾の魅力です。また、最後に訪れてから12年以上が経過し、定番の観光地にもひさびさ訪れてみたくもなりました。<br />行ってみると地下鉄など交通網はとても充実したものとなっており、アシスト自転車やスクーターなども利用し行動範囲も広がりました。今回は定番中の定番の台北は故宮博物院や総統府、郊外の淡水の街並みなどに加え、国際情勢の緊張感が増す金門島へ初めて行き、国境最前線の状況を感じることができました。その他三度目の訪問となる高雄や未訪問だった新竹にも足を延ばすことができ、充実した旅となりました。<br /><br />日程は以下の通りです。<br /><br />1日目(1/3)羽田 ⇒ 台北(松山)・・・ホテル・・・台北市内・・ホテル<br />2日目(1/4)台北 ⇒ 金門島 ⇒ 高雄・・・高雄市内・・・左営・・・台北<br />3日目(1/5)台北市内・・・淡水観光・・・台北市内<br />4日目(1/6)台北・・・新竹観光・・・台北 ⇒ 羽田

風雲急を告げる国際情勢の影響や如何に!懐かしの台湾、最前線と王道観光の旅【6】2日目➂ 長い、なが~い金門大橋

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2024/01/04 - 2024/01/04

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とーり

とーりさん

ひさびさの外国である釜山関門旅行を何とか熟し、海外旅行欲が頭を擡げてきました。ここのところ長期休暇が取りにくく、纏まった休暇を堂々と取れる年末年始はせめて海外へ・・・、と言う事で日程は確保したものの、未だ海外旅行の勘を掴みあぐねていて不安なこともあり、手近で親しみやすい台湾に行く事にしました。
台湾へは既に8回、台北以外の都市もあちこち回っており、大方行き尽くしていると思われがちですがさにあらず、奥が深いのも台湾の魅力です。また、最後に訪れてから12年以上が経過し、定番の観光地にもひさびさ訪れてみたくもなりました。
行ってみると地下鉄など交通網はとても充実したものとなっており、アシスト自転車やスクーターなども利用し行動範囲も広がりました。今回は定番中の定番の台北は故宮博物院や総統府、郊外の淡水の街並みなどに加え、国際情勢の緊張感が増す金門島へ初めて行き、国境最前線の状況を感じることができました。その他三度目の訪問となる高雄や未訪問だった新竹にも足を延ばすことができ、充実した旅となりました。

日程は以下の通りです。

1日目(1/3)羽田 ⇒ 台北(松山)・・・ホテル・・・台北市内・・ホテル
2日目(1/4)台北 ⇒ 金門島 ⇒ 高雄・・・高雄市内・・・左営・・・台北
3日目(1/5)台北市内・・・淡水観光・・・台北市内
4日目(1/6)台北・・・新竹観光・・・台北 ⇒ 羽田

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
バイク
旅行の手配内容
個別手配
  • 莒光樓を出発します。<br />

    莒光樓を出発します。

  • 金門大橋方面に進むと金門島一の繁華街「金城鎮」に入ります。いままでローカルなところばかりを走っていたのですが建物や交差点、歩行者や車など交通量も俄かに増え、電動バイク乗りとしては緊張します。

    金門大橋方面に進むと金門島一の繁華街「金城鎮」に入ります。いままでローカルなところばかりを走っていたのですが建物や交差点、歩行者や車など交通量も俄かに増え、電動バイク乗りとしては緊張します。

  • 繁華街の入口には銅像がありますがどなたのかはわかりません。

    繁華街の入口には銅像がありますがどなたのかはわかりません。

  • 金城鎮で食事でもできればよかったのですが先を急がねばなりません。そのまま市街を抜け、金門大橋の袂までやって来ました。<br />(莒光樓9:14 ⇒ 9:29金門大橋)

    金城鎮で食事でもできればよかったのですが先を急がねばなりません。そのまま市街を抜け、金門大橋の袂までやって来ました。
    (莒光樓9:14 ⇒ 9:29金門大橋)

  • 金門大橋は2022年に開通したばかり、まだ2年経っていません。これができて小金門へは船に依らずとも行くことができるようになり、各段と便利になりました。

    金門大橋は2022年に開通したばかり、まだ2年経っていません。これができて小金門へは船に依らずとも行くことができるようになり、各段と便利になりました。

  • さていよいよ金門大橋を渡ります。<br />(金門大橋9:29~9:45)

    さていよいよ金門大橋を渡ります。
    (金門大橋9:29~9:45)

  • 橋は一般道で料金はかかりません。上下各一車線でその外側は「行人及自行車専用」、つまり歩行者と自転車専用となっています。電動バイクも「自行車」なのでこちらを走ります、というか橋は斜度がきつく、登りではアクセル全開でも25km/hしか出せないのでとても車道は走れません。

    橋は一般道で料金はかかりません。上下各一車線でその外側は「行人及自行車専用」、つまり歩行者と自転車専用となっています。電動バイクも「自行車」なのでこちらを走ります、というか橋は斜度がきつく、登りではアクセル全開でも25km/hしか出せないのでとても車道は走れません。

  • 形状はこのような斜張橋で塔からのケーブルで釣り上げられています。全長5.4kmもあるので塔はたくさんあって遠くから見るとさながら扇がいくつも開いているように見えます。

    形状はこのような斜張橋で塔からのケーブルで釣り上げられています。全長5.4kmもあるので塔はたくさんあって遠くから見るとさながら扇がいくつも開いているように見えます。

  • 途中ところどころ停車し写真を撮りながら進みます。対岸の大陸も大分近くなってきました。

    途中ところどころ停車し写真を撮りながら進みます。対岸の大陸も大分近くなってきました。

  • 最後の塔を過ぎて下り坂になり、ようやく電動バイクはスピードを上げます。といっても30km前後です。

    最後の塔を過ぎて下り坂になり、ようやく電動バイクはスピードを上げます。といっても30km前後です。

  • 橋を渡り切るのに15分ほどかかりました。125ccバイクであればあっという間なのですが・・・

    橋を渡り切るのに15分ほどかかりました。125ccバイクであればあっという間なのですが・・・

  • 橋を渡って小金門に着きました。これからまずは島の北部にある勇士堡(地雷展示館)へ行き、反時計回りに小金門島を回ります。ちなみに図中上と左側が大陸側になります。図にある観光スポットを全部回りたいところですが、時間的には厳しいかもしれません。その辺は状況を見ながら考えていきたいと思います。

    橋を渡って小金門に着きました。これからまずは島の北部にある勇士堡(地雷展示館)へ行き、反時計回りに小金門島を回ります。ちなみに図中上と左側が大陸側になります。図にある観光スポットを全部回りたいところですが、時間的には厳しいかもしれません。その辺は状況を見ながら考えていきたいと思います。

  • 橋を渡ってほど近く、部落の中に日本でもおなじみ「関帝廟」がありました。<br />

    橋を渡ってほど近く、部落の中に日本でもおなじみ「関帝廟」がありました。

  • その少し奥にありました「地雷主題館」「勇士堡」です。

    その少し奥にありました「地雷主題館」「勇士堡」です。

  • 到着。莒光樓からここまで12.4km、残燃料は充分あります。<br />(金門大橋9:45 ⇒ 9:52地雷展示館)

    到着。莒光樓からここまで12.4km、残燃料は充分あります。
    (金門大橋9:45 ⇒ 9:52地雷展示館)

  • 「地雷展示館」となっていて「主題館」となっていません。まあどちらでもよいですが。<br />(地雷展示館・勇士堡9:52~10:10)

    「地雷展示館」となっていて「主題館」となっていません。まあどちらでもよいですが。
    (地雷展示館・勇士堡9:52~10:10)

  • とりあえず入ってみます。

    とりあえず入ってみます。

  • 内部の展示は金門島の防衛体制についてを図や写真で解説してあります。軽く見ておきます。

    内部の展示は金門島の防衛体制についてを図や写真で解説してあります。軽く見ておきます。

  • 続いて隣り合っている「勇士堡」です。

    続いて隣り合っている「勇士堡」です。

  • こんな感じでトンネルが掘られています。有事の場合は避難壕として、ゲリラ戦への備えとして造られているのでしょうか。

    こんな感じでトンネルが掘られています。有事の場合は避難壕として、ゲリラ戦への備えとして造られているのでしょうか。

  • 今は壁に解説文が展示されていて訪れる人も少なく静かなものです。

    今は壁に解説文が展示されていて訪れる人も少なく静かなものです。

  • おっと地雷が!本物はこんなわかりやすく設置はしていないでしょうが面白い演出です。

    おっと地雷が!本物はこんなわかりやすく設置はしていないでしょうが面白い演出です。

  • 地雷除去の様子を人形を使って紹介しています。見学用塹壕はこの先も長く続いていますがこの辺で切り上げて戻ります。

    地雷除去の様子を人形を使って紹介しています。見学用塹壕はこの先も長く続いていますがこの辺で切り上げて戻ります。

  • 「地雷展示館」「勇士堡」をそれぞれかいつまんで観光し、次なる目的地へ。<br />

    「地雷展示館」「勇士堡」をそれぞれかいつまんで観光し、次なる目的地へ。

  • 続いてやって来ました「猫公石眺景平台」。兵士の人形が守衛する道を入って行きます。<br />(地雷展示館10:10 ⇒ 10:16猫公石眺景平台)<br />

    続いてやって来ました「猫公石眺景平台」。兵士の人形が守衛する道を入って行きます。
    (地雷展示館10:10 ⇒ 10:16猫公石眺景平台)

  • 前面には砂浜の海岸が広がります。<br />(猫公石眺景平台10:16~10:23)

    前面には砂浜の海岸が広がります。
    (猫公石眺景平台10:16~10:23)

  • よく見ると海岸にはコンクリートで造られた上陸防止用の護岸がびっとしりと設置されています。

    よく見ると海岸にはコンクリートで造られた上陸防止用の護岸がびっとしりと設置されています。

  • 対岸の大陸側を見ると高層ビル群が聳え、厦門市の繁栄が伺えます。その手前に小島があります。ここも台湾が統治しているところとのこと。建物はありますが恐らく無人だと思われます。

    対岸の大陸側を見ると高層ビル群が聳え、厦門市の繁栄が伺えます。その手前に小島があります。ここも台湾が統治しているところとのこと。建物はありますが恐らく無人だと思われます。

  • 塹壕はかつて実際に使われていたものなのでしょう。銃を構えた人形を配置し観光地というにはシュールですが、国防ということを国民に知らせようとする台湾政府の意向が伺えます。

    塹壕はかつて実際に使われていたものなのでしょう。銃を構えた人形を配置し観光地というにはシュールですが、国防ということを国民に知らせようとする台湾政府の意向が伺えます。

  • 人形も結構よくできています。<br />

    人形も結構よくできています。

  • 続いてすぐ近く、「紅土溝」に来ました。<br />(紅土溝10:27~10:30)

    続いてすぐ近く、「紅土溝」に来ました。
    (紅土溝10:27~10:30)

  • ここは要塞とまでは行きませんがコンクリートで造られた防衛施設があります。

    ここは要塞とまでは行きませんがコンクリートで造られた防衛施設があります。

  • 人形も多数配置されていて見ていて飽きません。

    人形も多数配置されていて見ていて飽きません。

  • 海縁に監視塔がありました。実際に使われていたものでしょうか。

    海縁に監視塔がありました。実際に使われていたものでしょうか。

  • 天候もありますが穏やかな海です。ですが平和に見えてやはりここは国共内戦の最前線なのでしょう。

    天候もありますが穏やかな海です。ですが平和に見えてやはりここは国共内戦の最前線なのでしょう。

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