2024/01/04 - 2024/01/04
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とーりさん
ひさびさの外国である釜山関門旅行を何とか熟し、海外旅行欲が頭を擡げてきました。ここのところ長期休暇が取りにくく、纏まった休暇を堂々と取れる年末年始はせめて海外へ・・・、と言う事で日程は確保したものの、未だ海外旅行の勘を掴みあぐねていて不安なこともあり、手近で親しみやすい台湾に行く事にしました。
台湾へは既に8回、台北以外の都市もあちこち回っており、大方行き尽くしていると思われがちですがさにあらず、奥が深いのも台湾の魅力です。また、最後に訪れてから12年以上が経過し、定番の観光地にもひさびさ訪れてみたくもなりました。
行ってみると地下鉄など交通網はとても充実したものとなっており、アシスト自転車やスクーターなども利用し行動範囲も広がりました。今回は定番中の定番の台北は故宮博物院や総統府、郊外の淡水の街並みなどに加え、国際情勢の緊張感が増す金門島へ初めて行き、国境最前線の状況を感じることができました。その他三度目の訪問となる高雄や未訪問だった新竹にも足を延ばすことができ、充実した旅となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(1/3)羽田 ⇒ 台北(松山)・・・ホテル・・・台北市内・・ホテル
2日目(1/4)台北 ⇒ 金門島 ⇒ 高雄・・・高雄市内・・・左営・・・台北
3日目(1/5)台北市内・・・淡水観光・・・台北市内
4日目(1/6)台北・・・新竹観光・・・台北 ⇒ 羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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美麗島駅の見学は直ぐ終わったので、再び地下鉄紅線に乗ります。
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ひと駅乗って「高雄車站」駅で下車。
(美麗島駅15:32 ⇒ 15:34高雄車站) -
ここで台湾鉄道に乗換えます。
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ちょうどよく普通列車がありました。これはラッキー。
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高雄駅から上り台北方面へ5駅目、左営駅で下車します。
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この区間、列車は地下を走ります。
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到着しました左営。とりあえず地上に出ます。
(高雄15:44 ⇒ 16:02左営) -
地上に出て左営駅前にあるシェアサイクルYouBikeのターミナルへ。ここから「蓮地潭仏閣めぐりサイクリング」にチャレンジします。
蓮地潭周辺は歩くには広すぎ、タクシーは見どころが点在していて効率的ではないので自転車での訪問が最適です。シェアサイクルは以前神戸で借りたことがありましたが、海外で借りるのは初めてです。さきほどの高雄空港ではタクシーにしてしまいましたが、ここは借りるしかありません。アナログな私にはハードルが高いかなと思いましたが手続きに従って何とか借りることができました。 -
さて順路はこんな感じ。画面下が台鉄左営駅でここから北上し、蓮地潭の西岸にある仏閣などを回り、最後は台鉄新左営・台湾新幹線左営駅のシェアサイクルターミナルで自転車を返却する予定です。
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借りてしまえばアシスト付というのもあって凄くラクチンです。あっという間に最初の目的地「龍虎塔」に着きました。
(台鐵左営16:12 ⇒ 16:23龍虎塔) -
以前ここには来たことがあり、見覚えはあったはずですが何か変です。近づいてみるとなんと改装中、が~ん、こんなのあり?
(龍虎塔・慈済宮16:23~16:31) -
せっかく来たのに外から見るだけかよ~、と思って龍の入口に行くと足場を組まれ外装工事中ですが、中には入れるようです。
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案内に従って龍口から入ってみます。観光客のために雰囲気を損なわないような設えがしてあります。これは有難い気遣いです。
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中はこんな感じで壁一面に彫刻が掘られています。昔一度入ったはずですが中の記憶はありません。初めて見る気持ちでぐるっと回って虎口から出ました。
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龍虎塔の向かいにあるのが「慈済宮」。龍虎塔の方が目立ちますが、こちらがメインで龍虎塔は本来はこちらのお寺の施設だそうです。
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続いて「春秋御閣」。この辺りは見どころが適度な距離をおいて点在しているので自転車の取り回しはちょうどよいです。
(春秋御閣・啓明堂16:33~16:46) -
門を潜ると大きな龍とそれに乗った人の模型があります。詳しいことはわかりませんが、神話の中のひとコマなのでしょうか。
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池の中へ突き出ている長い橋の先に東屋があるので行ってみます。
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池の中を歩いているようで楽しいです。
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着きました、単なる東屋かと思っていましたが結構大きく、階段があって二階から眺めることができます。
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優雅な風景です。昔の人はこんなところでゆったりと過ごしていたのでしょうか。
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春秋閣の向いにあるのが「左営啓明堂」です。龍の模型などがある春秋閣に眼が行きがちですが、こちらは蓮地潭一絢爛豪華な廟です。とりあえずお参りします。
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次に訪れたのは「元帝廟北極亭」というところです。
(元帝廟北極亭16:50~16:57) -
ここも門を潜り、池に突き出た小島があるので行ってみます。
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小島にはどでかい座像が。こちらは「北極亭玄天上帝神像」です。いやあこれは見事なでかさです。座像台座には入ることができお参りできます。
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隣にはなぜかからくり人形のようなのがありました。
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こちらは元帝廟北極亭と道路を挟んで向かい側に立つお寺です。寺というより隣のビルに倣った高層寺です。
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そして少し行くとあるのが「左営天府宮」。屋根にいろんな装飾、よく見ると龍や鳥、天女などを精巧に彫った装飾が付いていて見事なものです。
(天府宮16:59~17:02) -
自転車で北上して最後の見どころがこちら「左営孔子廟」。まずは門から入ります。
(孔子廟17:05~17:11) -
孔子廟はどこにでもありますが、こちらのはなかなか大きく立派です。残念ながら入口は閉じられており入ることはできませんでした。
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大きく立派な孔子廟、こちらを建てるため、蓮地潭の一部を埋め立てたとのことです。既に夕刻も押し詰まって来たので観光客はほとんどおらず静かに眺めることができました。
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