張家界・鳳凰古城の旅。（6）上海浦東国際空港から4.5時間でどこに行けるか。

2025/08/13 - 2025/08/17

「張家界・鳳凰古城」へツアーで行ってきました。
あまり通っていない中国語教室で企画されたツアーで、先生の知り合いの中国の旅行会社だったのえ、お安めで、自由度の利くツアーでした。
「張家界・鳳凰古城」は、以前から行きたいと思っていた場所。中国に行くのも久しぶりなので、お金の支払い方法、地下鉄の乗り方、モバイルバッテリー等経験したい事が沢山あり、いろいろ経験してきました。次回は一人で中国旅行も何とかなりそうです。
最終日の予定は、企画の段階では、AM2:30頃上海に着いて、AM11:00頃の飛行機で帰る予定でしたが、せっかく上海に行くならどこか観光したいと要望し、夕方のフライトに変更してもらいました。考えた計画は、なるだけ早くアーリーチエックインし、残った時間で上海を観光する計画。どこに行くかは各自自由。
実際は、上海行のへのフライトが予想通り遅れ、上海のホテルに着いたのは3時過ぎ。それでも8時に起き、アーリーチエックインし、上海を観光できる時間4.5時間を確保。上海観光の定番の「豫園」と「外灘」を見て、上海麺を食べる事が出来ました。他のツアーメンバーは、空港近くの「川沙古鎮」に行った人、「南京東路」でショッピングを楽しんだ人、「外灘」で散策を楽しんだ人、移動しないで空港内で楽しんだ人など短い時間でいろんな方法で楽しんだ様でした。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

張家界で最後の食事を楽しんだ後、「七十二奇楼」を見て、上海に移動し、

短い時間でしたが上海観光してきました。

19:30頃「鳳凰古城」から「張家界」に戻ってきました。
地元張家界のスーパーでお土産タイム。特に買うもはないのですが、どんなものが売っているのか見ていきます。

30個入りの卵が21.８元(約440円)。1個15円ぐらい。小粒だが日本よりは安い。

鮮魚コーナーには「サーモン」「ナマズ」等川の魚はあるが海の魚なない。

スイカが2.99元（60円）？見間違えか？2.99元なら水より安い！

一番気になったのは、スカドリンクのポスター。写真を見るからにスイカのスムージーに、カットされたスイカが入った、スイカまみれのドリンクの様です。飲んでみたい一品。

旅行最後の夕食は張家界の「湖南料理」のレストラン。

今回の料理も、あまり変わり映えがしないく、少し飽き気味の状態です。

今回も「豚肉の炒め物」で乗り切りました。

麻婆豆腐は少し辛くですが、これもご飯が進みました。

今回のツアーで初めて大好物が登場。
中国を旅行した時、唯一美味しく食べれた料理「トマトと卵の炒め物」。これは最強の中華料理だと思っています。

ここのレストラン、他の日本人ツアーが来られていたのでツアー客用のお店の様です。帰り、空港で同じツアーの人を見かけたのでお話をお伺うとJTBツアーの方々でした。

上海行の飛行機がPM23:25と大変夜遅く、チェツクインまで時間があるので「七十二奇楼」でお土産購入時間を頂きました。中に入るほど時間が無く、外で建物が怪しく輝く全景を見る程度の時間です。

「七十二奇楼」は2022年にオープンした観光施設。金ピカに輝く巨大な建築物で、いかにも中国らしい施設です。インパクトは凄い。
周りを歩いて見ましたが、駐車場からの眺めが全体が見え一番綺麗（派手）に見えました。

お土産屋を覗こうと思いましたが、熱気がすごく（人が多すぎて移動ができない、うるさい）お土産をのぞく気が全くおきません。
施設内も同じような気がします。（中に入っていないので、なんとも言えませんが、チケットを買わずに外を見るだけで十分かも）

中国はこの様な金ぴかのライトアップがをよく見かけます。この様な派手な夜景が人気の様です。

賑わっている場所で、よくこの手の気合の入っていないコスプレヤーをよく見かけました。

空港でチェツクイン。予想通り遅延の知らせ。出発予定時刻が「PM23:25」なので、どんどん上海で寝る時間が減っていきます。

少し遅れて搭乗開始。飛行機は深夜便ですが満席、ドリンクのサービスがありました。

「上海三甲港緑地鉑派酒店」
上海到着後、荷物のピックアップで手間取り、上海のホテル着いたのがAM3:15頃。

このホテルが最悪で浴室＆トイレの扉が閉まらない最悪の部屋。この時間からクレームを入れて部屋を変えてもらったりすると寝る時間がどんどん無くなるので、扉をあけたままシャワーを浴びたり、トイレしたりと、トホホの部屋でした。ホテルの清掃する時、絶対気がつくはずなので、わざと放置されている部屋かと思います。

このホテル、空港から近い場所らしいですが、周りにはなにもなく、地下鉄の駅までが遠く、空港に近いのですが、空港への移動が不便で、利便性はよくありません。

AM8:00頃ホテルの朝食を頂く。さすが大都会上海だけあり、朝食会場には珈琲があり、訳もなくほっとしました。AM09:30にホテルを出発し､AM10:00頃上海浦東国際空港に到着。

急いてアリーチエックインをマシンで開始、これが難しい。しかも座席指定ができても、座席が１席しか空いていない。いったいどうなっているのでしょうか東方航空さん。（いらいら）

あきらめてカウンターへ。最初から並んでいればもう少し早くチエックインが完了していたかもしれません。結局11:00頃チエックインが終了。

搭乗開始時間が16:30なので1時間前（15:30頃）に空港に戻ってくれば間に合いそうです。11:00から15:30までの4時間30分が上海観光できる時間となりました。

リニアモーターカー（マグレブ）の窓口で以前購入した交通カードのロックを解除してもらい、30元程度しか残っていなかったので、100元をチャージしてもらう。

移動時間を短縮する為にマグレブを利用。マグレブは30分間隔、途中で地下鉄に乗り換えがあるので、時間は変わらないと聞きますが、地下鉄より早そうな気がしました。

時速300Ｋｍ/hより到着時間が気になります。

マグレブから地下鉄に乗り換え時、途中同行者のカードが使えなかったり、切符の購入に手間取ったりとハプニングが発生したものの、12:15頃「南京東路」に到着。

「南京東路」から「外灘」へ歩いて行きます。

久しぶりの上海、意味もなく嬉しい。テンションが上がります。南京東路は日曜の昼間ですがそんなに人は多くない。

入ったこともない老舗の「ピース・ホテル（和平飯店）」は今も健在でした。

あこがれのジャズバーで、いまでも生演奏会が開かれているのでしょうか？

オールド上海が好きです。

浦東のビル群が見えてきました。

道路を渡ると、

川と高速ビル群の景色が見えます。この景色を見ると上海に来たことを実感します。

以前来た時、租界時代の建物がライトアップした光景を初めて見た時は息をのみました。今も変わらず綺麗なことだと思います。

プロムナードは暑さのせいか思ったほど人が少なかった。

プロムナードは日陰がなく、ただ暑い。最初はビル群に見とれてテンションが上がっていたが、だんだんただ暑いだけの場所になりました。木陰が欲しい。飲みものが欲しい。で、屋台で飲みものを購入。最終日は、アリペイを使う事にも慣れ、余裕で購入です。 （`･ω･´）

奥の公園まで行き、日差しが痛い中「古城公園」の中を進み、

13:10頃「豫園」に到着。結構時間がかかりました。残り時間はあと後2時間20分。空港へ向かう時間を考えるとあまり時間はありません。

「豫園」を見る時間はないので、とりあえずは「豫園商城」へ中に入ります。

「豫園商城」の中は、「鳳凰古城」の夜ほどではありませんが、結構賑わっていました。

小籠包の店も並んでいるのでここでの昼食はあきらめます。

「豫園商城」の中はやたらとキャラクタや

勇ましい看板がが多い。

ゲームのキャラクターでしょうか。

スリに気を付けながら九曲橋を渡りました。

「豫園」を見て、「湖心亭」でお茶を飲み、「南翔饅頭店」で小龍包を食べる、そして「豫園商城」でお土産を購入、というコースなら2～3時間は必要ですが、今回は30分程「豫園商城」を散策しただけで終了。

13:40頃「豫園駅」から一駅先の「老西門駅」へ地下鉄で移動。

「老西門駅」の３番出口を出て、

上海麺の「逸桂禾陽春面館」はすぐ見つかりました。以前（コロナ前）来た時は下町感のある、風情のある場所にありましたが、今はビルの中に移転していました。

以前、上海旅行した時、ネットか動画のどちらかで、この店を知り、店で上海麺を食べ感動したことを覚えており、もう一度食べたく訪問しました。

店内の雰囲気は以前と変わっていませんでした。

ウナギ ？699元？（14,000円）恐ろしい値段の看板が立っていました。10％のサービス税？どうなっているの？

普通の上海麺を食べたいと思います。「陽春麺（29元）」と「排骨（33元）」と「氷珈琲（33元）」を注文。以前より値上げしている様な気がします。本当は別のものを注文したかったのですが、冒険ができず普通のにしました。

きました。「陽春麺」と「排骨」。ビジュアルは前と変わっていません。

やっぱりうまかった。「排骨」はケンタッキーの皮をかぶった豚肉。麺は、日本と同じような麺でさっぱりとしたスープ。美味しく頂きました。

でも「氷珈琲」は甘すぎた。次回来たときはは小豆を注文しよう。

上海麺を食べ地下鉄経由で上海浦東国際空港に戻ったのが3:35。

間に合いました。「マグレブ」乗車、「南京東路」散策、「外灘」散策、「豫園商城」観光、昼食は「上海麺」と駆け足ですが上海を満喫できました。一応これで上海観光をした気分になりました。「上海麺」をやめて「小籠包」を食べてもよかったかも。

厳しい保安を通過し、ターミナル移動を終え、搭乗時刻前には搭乗口に到着。余裕でお茶を飲むことができました。本音はもう少しは早くついて空港のショップやスタバに行きたかったですが、仕方がありません。

今回の旅行は、天気はあまりよくなかったけど、長年の夢だった「鳳凰古城」が見れ、アリペイの使い方をマスタできたので、次の中国旅行への予習ができました。タクシー（DiDi）を使うことが出来なかったのが少々心残りです。