張家界・鳳凰古城の旅。（1）成田から張家界までは約８時間。

2025/08/13 - 2025/08/17

「張家界・鳳凰古城」へツアーで行ってきました。
あまり通っていない中国語教室で企画されたツアーで、先生の知り合いの中国の旅行会社だった為、少しお安めで、自由度の利くツアーでした。
「張家界・鳳凰古城」は、以前から行きたいと思っていた場所。中国に行くのが久しぶりなので、観光以外に、お金の支払い方法、地下鉄の乗り方、モバイルバッテリー持ち込み等経験したい事が沢山あり、今回の旅行でいろいろ体験する事ができました。今度は一人で中国旅行に行けそうな気がしてきました。
１日目は、成田から張家界までの移動の記録になります。中国国内線でのモバイルバッテリーの持ち込み、アリペイの支払い方を体験しました。

エリア 張家界(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

成田空港にAM8時前に到着。成田空港は、お盆休み中でなのでロビーが混雑しているのではないかと思い少々早めに到着。

「中国東方航空」は初めて利用。結構な行列で、チェックインまで約50分近くもかかってしまいました。今回、中国国内線への乗り換えがあり、成田から張家界まで荷物を運んでくれます。

成田空港内でもQRコード決済サービスのAlipay（アリペイ）が使えるとの事なのでカフェで早速使ってみましたが、エラーとなり使えなません。設定に誤りがあるのか、日本国内だから使えないのかわからず少し心配になり、二万円ほど元に交換。珈琲は現金で支払いました。

「成田空港」から「上海浦東国際空港」まで行き、国内線に乗り換え張家界へ向かいます。「中国東方航空」には初めて乗るので大変楽しみです。

機内はほぼ中国の方（当たり前か）。座席にはモニタがなくひすら寝ります。前方の席に監視員・警備員らしき人が一人私服で座っており、定期的に機内をパトロールしているのには驚きました。往復の国内便・国際便共にいましたね。監視員に機内サービスが提供されるのか気になるところです。

中国東方航空の機内食は、美味しくないと聞いていましたが、そんなことはなく普通に美味しく頂きました。行きは、焼肉（中華テイスト感がない）とふりかけご飯。アイスクリームは出ませんでした。

定刻通りに「上海浦東国際空港」に到着。国内線乗り換えを経て、国内線ターミナルに向かいます。国内線乗り換え時に手荷物検査でモバイルバッテリーのチェックがあります。最近、中国の認証制度「３C認証」が無いモバイルバッテリーが飛行機には持ち込めなくなりました。（当面国内線のみに適用）

今回持ち込んだのはベルキン製の「モバイルバッテリー」。裏に｢3C認証｣マークがあるものの本体が青で文字が白く｢3C認証マーク」「Wh」の表示が見ずらい状態。保安を通過できるか心配でした。

国内線の保安検査に入る前に事前にモバイルバッテリーのチェックがあり、さらに中でチェックと二重チェックされました。モバイルバッテリー以外にもカメラの小道具を入念にチェックされ、なかなか細かい。時間はかかりましたが、無事に保安検査を通過。ホット一安心。

国内線の搭乗口のロビーは、広すぎなのか、人が少ないせいなのか、がらんとしていて寂しい感じ。

ロビーには謎のオブジェが。無い方がいいのではなかと思うくらいのクオリティーです。

トイレの看板がおしゃれかも。

張家界への便は17:15。張家界は小雨で、気温は22～28度。涼しそうです。まだ3時間近くあるので、eSIMの設定を済ませロビーをぶらぶらして時間を潰します。

やっておきたい事あります。アリペイ使えるかどうか問題。コンビニでアリペイの使い方をお店の方に聞きながら、お茶を買ってみました。無事成功しました。なんか嬉しい。

30分前に搭乗が開始され上海航空の飛行機に搭乗。

張家界への便は「上海航空」のコードシュア便。ヨーロッパの方が意外に多い。器機の故障のアナウンスが流れ、なかなか出発しません。15分ほど待機して出発。

上昇後、すぐにホットミールと謎の箱が配られました。

箱の中には水とジュースとザーサイみたいな漬物、ホットミールはカレー。飲みものは珈琲を頂きましたが、くそ甘いインスタントコーヒーでした。カレーは中華風のスパイシーなカレー。胸がいっぱいになり半分しか食べれませんでした。

100mlしか入っていない「酸梅湯（さんめいたん）」を飲んですっきりしました。（少なすぎて飲んだ気がまったくしません）

器機の故障で出発が遅れ、約2時間30分程かかり「張家界荷花国際空港」に到着。

空港内には張家界周辺の観光地が写真がずらりと並びます。

こんな景色がみれるのだろうかと期待に胸が膨らみます。

空港出口では、民族衣装を着た方が踊りながら歓迎して頂き大感激です。

空港に待機してた現地ガイドと落ち合い、観光バスに乗り込みます。

36人乗りの大型バスに10名で乗るので、一人３席分ほど使う事ができます。ツアーガイドは「今回、特別にVIPバスを用意しました」と言ってましたが、ほとんどの観光バスに「VIP」の文字が書いてあるので特別なバスでは無い様です。バスのフロントガラスに中国の国旗がクロスして飾られており、この時期の対策でしょうか。

観光バスは市内を抜け、山の方に向かいます、市内のホテルの方が楽しそうですが、今回宿泊するホテルは山の中にある開発されたリゾートホテルとの事です。バス車内から見る張家界の街は?いビルが立ち並び都会の様です。

途中、ド派手にライトアップされた「七十二奇楼」が見えました。

今回二日宿泊する「張家界碧桂園紫金花舍酒店」に到着。

いたって普通のホテルでした。防災用マスクはありましたが、冷蔵庫は無し。（壁際に小さなGがいたことは秘密にしときます）

昼、夜と機内食だったのでお腹がすきました。ホテルに離接する食堂で何か食べてみます。

無難な雲タンを注文。アリペイでエラーが発生し焦りましたが、携帯が飛行機モードのままでした。無事に支払い完了です。

「パクチー」「辣」いらないと強気で言いましたが、まったくパンチのない雲タンとなりました。なんか入れてもらえばよかったと後悔。

外で一人で食べていると、ツアーメンバーが集まり、宴会が始まりました。

羊の肉やポテトを焼いてもらいました。「辣」のパウダーをかけてもらいましたが、辛い事、辛い事。

一人旅行するといろんなものが食べれなませんが、複数だといろんな種類の食べ物に挑戦できます。これはにわとりの足ですね。

そのなかでも「高菜のスープ」（名前わからず）がとても美味しかった。

酔っ払いながら張家界の夜が過ぎていきました。