2025/07/25 - 2025/07/27
112位(同エリア298件中)
れれれさん
フジロックは昨年に続き2回目の参加の記録です。
昨年初めて参加し、インドア派の夫婦がどのように振る舞うのか非常に不安も大きかったわけですが、結果的に最高の体験だったことを受けて、今年も迷いなく参加しました。
チケットは諸先輩方を差し置いて2月の超早割に当選し、やる気十分。日に日に増えるラインナップに心を躍らせながら半年間を過ごす時間も幸せでした。例によって発表されるアーチストの方はいくつかの古い方々を除きほとんど知らない方でしたが、アルバムを一枚一枚聴き新しい音楽に触れたりけなしたりもう勝手なもんです。これまで古いジャズやソウル、オールディーズ、軽いレゲエ、ボサノヴァなどワールドミュージックを好んで聴いていましたが、最近は古いレコードは棚のまま。新しい音楽、特にヒップホップやミクスチャー系が多い気がしますが、いまなら若い方とも多少音楽を共感できるはず・・・
それはともかくとして行程としては前日(木曜)仕事が終わってすぐに車で上越に向かい(4時間程度)、宿は昨年に続き石打エリアの「あざみ亭」さん(一泊4000円)。当日(金曜)から会場まで約30分くらいかけて通うスタイルです。朝ご飯~晩御飯は会場で飲んだり食べたりして、今年も1日目~3日目通じて大自然の中で極上の音楽を浴びることができて幸せでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
-
2日目。昨日はよく眠れました。
午前中はゆっくりでいいわ~と思ってたらすぐに時間は経ち、10時頃に出発しました。土曜日はいちばん混みあう日と踏んでの行動でしたが、これでも甘かった・・
石切エリアから苗場まで通常であれば30分ですが、途中の離れた駐車場エリアの入り渋滞で、その前から続いているトンネルで止まってしまい、全体で60分はかかってしまいました。 -
本日は朝からヘブンエリアですので、一直線で歩きます。
途中、RAKUTENの基地局がありました。妻はこれで安心と言っていましたが、実際はグリーンくらいしか電波がなく、ホワイト・ヘブンはほぼ繋がらないという状況。勉強になりました。 -
アヴァロンで遅めの朝食として昨日長蛇の列であったナシゴレンを頂きました。
味付けが非常によく、安いのにこれは人気がでる理由が分かりました。 -
11時30分のヘブン、MEI EHARAさんに間に合いました。
坂本慎太郎さんとは音響が違うのですが、雰囲気が似ている好きな女性シンガーです。声質がシメっとして、好きです。 -
ここからオレンジエコーに行き、本格的な朝食?昼食?
ハヤシライスと、ステーキ丼をいただきました。
オレンジカフェで辛うじて座り、日陰で座って、有難くフェス飯をいただく贅沢。 -
オレンジエコーではそのままキセルの時間です。
この兄弟バンドも90年代後半から00年代に大好きで聴きました。
昔からフォーク調の変わらない音楽性。変わらなすぎるのが大衆受けしないのかも。名曲「夏がくる」はしませんで、最近の演奏が多かった様子。 -
ヘブンに戻ってTHE PANTURASさんを聴きました。
インドネシアのガレージ、パンク、サイケデリックバンドです。アルバムを一枚聴いていましたが、音響も良く、一番熱い時間帯に最高の音楽でした。暑くて最高と感じました。水をごくごく飲みながら鑑賞。 -
ホワイトでBALMING TIGERさん。
韓国のバンドさんで、バンドサウンドとも違う、ギミックに富んだアルバムを聴いていました。音が大きくて、フロアのノリも強めで、韓国ポップがすごい親しまれていることを感じました。 -
さて、ここからはグリーンステージの方に向かいますた。
夜と違って、ボードウォークは比較的空いてる。 -
グリーンのSTUTSさんを待つ前、突然の豪雨に遭いました。
ちょうどサウンドチェックで、松たか子さん主演のドラマ主題歌が流れていたとき。一気に雲が流れ灰色に包まれ、おちょこくらいの大粒の雨がドシャドシャとぶつかり、会場は騒然としました。
そのままSTUTSさんが始まり、いろいろなゲストの方とともに楽しいサウンドを鳴らしていかれました。 -
すごい雨が続き、次はJAMES BLAKEさん。
途中、レッドでNEWDADさんに行きたいところだったのですが、室内はそれこそぎゅうぎゅうだろうと踏み、またポンチョはしているものの雨のなか行動意欲が衰え、トイレだけ立ち次に備えました。JAMES BLAKEさんの間もずっと雨。永遠降りやまないかと思いました。少し光がさす瞬間もあり、ピアノの響きを神々しく感じることもありましたが、基本的には雨は辛かった。最初の30分くらいは「これがないとフジロックじゃないよね」とか言っていたのですが、2時間くらい雨の中にいると強がってもいられないです。 -
レッドマーキーでGINGER ROOTさん。
雨が弱くなり、どうしても観たかったので移動しました。
2023年のフジロックに出演しているのを指をくわえていましたが、実際、彼のおとぼけのセンスは最高だし、歌も演奏も映像も、来れてよかったと思わせる内容でした。 -
途中で、何か、晴れてきた。
グリーンステージで山下達郎さんですが、雨具をかたすありがたみ。ただ、山下さんならやってくれると直感がありました。
昔から好きで、ラジオも15年以上聴き、ソウル、オールディーズはほぼ山下達郎さんから教わったといっていいほど。スパークルのギターカッティングで冒頭から一気にボルテージが上がりました。 -
なんと、プラスティックラブのイントロから竹内まりやさんが乱入??
歌唱後はコーラス隊に連なるという贅沢なステージでした。
山下達郎さんはフジロックの出演は初めてということで、ステージ構成にかなり悩んだようですが、竹内まりやさんの参加は本人が無理やりついてきたものと思われます。今度ラジオで達郎さんに聞いてみましょう。 -
雨は上がりましたが一気に気温が下がり、苗場食堂できりざい飯をいただきつつ、小休憩。レッドマーキーのサンボマスターは見送りました。
グリーンのヘッドライナーでVULFPECKです。
タイトなファンクサンドを聴かせてくれました。グリーンの広いフロアが一体となった盛り上げ上手な方々でした。 -
この時点で10時半くらい。
途中の雨は誤算でしたが、レッドのアーチストさんも省略してしまったし、消化不良感、若干あり。前から気になってた「ピラミッドガーデン」とは何処なんだという話になり、調べてみると、駐車場A2の付近であることが分かりました。
昨年は駐車場A白樺で便利は良く、今回やや遠方のA2に割り当てられて「しんど」と思ってたんですが、何を隠そうこのA2の先にピラミッドガーデンがあるのです! -
幻のピラミッドガーデン!
どんなところなんだろう。 -
食事の場所がたくさんありました。
ガパオライスと、双葉ワンタンを頂きましたが、これが絶品でした。
常連のフジロッカーもピラミッドのガパオライスを食べたことがない方がいるという話で、メインステージから相当離れ帰ってこれないような場所で、われわれは帰りの駐車場の場所が功を奏したわけですが、ラッキーでした。 -
中央におおぶりの焚火。
日のゆらめきを感じながら食事。身体が温まってきます。 -
ピラミッドガーデンのステージは、ちょうどYOUR SONG IS GOODで、大好きなインストバンドでした。
20年くらい前に京都のボロフェスタで良く観ました。今も変わらず楽しいオルガンファンクをやってると思うとうれしくなりました。メンバーの一人は水上(みなかみ)出身だそうで、より親近感がわきます。来てよかった~。2日目も最後の最後まで楽しめたという納得感が染みわたりました。
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