2025 7月 18きっぷ 福島宮城山形(11)

2025/07/31 - 2025/07/31

2025年 7月27日(日)～31日(木)　青春18きっぷ鉄道ひとり旅５日間
●５日目 前半【 常磐線 東海道本線 身延線 身延駅 】
●水戸＝品川＝熱海＝富士＝身延＝
●４月につづいてまた東北へ、点在する未乗区間をまわります。人ごみは苦手、お祭りで騒がしくなる前にGO。酷暑かつ往復在来線利用で少々きつかった。
●東海道線・上野東京ライン・烏山線・宇都宮線・東北本線・阿武隈急行・陸羽東線・奥羽本線・山交バス・山形鉄道フラワー長井線・福島交通飯坂温泉線・水郡線・身延線などに乗車。

①大阪＝米原＝大垣＝豊橋＝浜松＝静岡＝熱海＝古河＝宇都宮＝宝積寺＝烏山＝宇都宮 泊
②宇都宮＝宝積寺＝黒磯＝新白河＝白河＝郡山＝福島＝槻木＝仙台＝岩切＝利府＝岩切＝小牛田＝古川＝鳴子温泉＝新庄 泊
③新庄＝真室山＝院内＝横手＝横堀＝新庄＝天童＝荒砥＝赤湯＝米沢＝福島 泊
④福島＝峠＝福島＝桜水＝飯坂温泉＝福島＝郡山＝上菅谷＝常陸太田＝上菅谷＝水戸 泊　
※カムチャツカ大地震津波警報発令の運行見合わせで断念した当初予定ルート(＝郡山＝いわき＝日立＝勝田＝那珂湊＝勝田＝水戸)
⑤水戸＝品川＝熱海＝富士＝身延＝富士＝浜松＝豊橋＝金山＝米原＝大阪

エリア 身延(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

前日は津波警報で大混乱。しかし始発から通常運転に戻っていたので、予定どおり東海道線経由で大阪に帰ります。見事な黒富士が見られてよかった。

身延線で身延駅へ立ち寄りました。

５日目 前半　7月31日(木)　
わずかな間ながら、翌日始発から運転見合わせの予想まで出ていたカムチャツカ大地震津波警報…でしたが、通常通りの朝を迎えました。めでたし。

水戸駅周辺の地図あり。

昨夕とうって変わって静かな水戸駅改札口まわり。

水戸駅 駅

本日最終日、おそらく予定通りで帰阪できそう。

あっちにいわき行きが。あんな色のもあるんですね。郡山＝いわき＝日立＝那珂湊＝水戸、の予定だった昨日は、津波警報のあおりで水郡線での水戸入りでした。

未乗として残ってしまった「いわき水戸＆ひたちなか」…ですが、そのうちまたやって来たいと思います。

この05:16発の品川行き上野東京ラインでスタートです。

車内の様子。座面の形なのか微妙に座り心地良くなかった。

06:00、土浦駅。なんと10数分の停車時間あり。隣りに来た特急。

土浦駅 駅

有名な霞ヶ浦がすぐそこにあるんですね。この近く車窓からレンコン畑をいくつも見ました。

06:48、我孫子駅。地元大阪市にも我孫子という地名があります。地下鉄・南海電車・阪堺電車が走ってます。

07:11、北千住駅。せんべろ(物価高騰もう無理かな)の聖地らしいですね。行ってみたい！

品川駅付近。この辺、なんだかずーーっと建設ラッシュですね。07:40の到着でした。

品川駅のＷＣ。使用中の所に×印が出る印象深い仕掛け。感動～頭いいなぁ。
次に乗ったのは、07:53発の熱海行き。

品川駅 駅

08:58、国府津駅。

相模湾が美しく見えてきました。

夏真っ盛りの大海原。津波来なくてよかったよかった。

09:20、真鶴駅。神奈川県足柄下郡真鶴町。

09:24、湯河原駅。足柄下郡湯河原町。

09:31、熱海駅到着。この09:37発浜松行きにすぐ乗り継ぎ。

熱海駅 駅

10:06、富士山。見事な「黒富士」に感動しました。

10:16、富士駅で下車です。10:22発の甲府行き身延線に乗り換えます。身延駅へ寄り道します。

富士駅 駅

10:25、前方に大きく富士山が。身延線は二度目、その時は南甲府駅から甲府駅までは路線バスに乗りました。

10:35、富士根駅。富士市…て書いてある。ＪＲ東海の駅名表示板大好き、ひらがな可愛いし。いつの間にが雲が富士山を隠していました。

平坦な市街地から少しずつ高度を上げてきました。

10:40、富士宮駅。富士宮市。焼きそばが有名ですよね。

富士宮駅から見えた富士山頂。頭を雲の上に出ぁしー♪てました。

富士宮駅 駅

あれは有名な富士山本宮浅間大社の鳥居。帰りはちゃんと撮れるか。

10:43、西富士宮駅。富士宮市。ここを出ると、大きく左カーブして少しの間南向きになります。

保線の方々、酷暑の中本当にお疲れさまです。

トンネルがある区間はどこでもシェードが下りますが、これは端っこだけ開いてる嬉しい設計。ＪＲ東海大好き(笑)

10:55、芝川駅。富士宮市。富士川のほとりに出ました。静岡県最後の駅。ここから先はおおむね富士川沿いに北へ進みます。

短いトンネルがいくつも。一番小さい径のトンネルに合わせた専用の車両しか走れなかった身延線。JR東海の車両はこれに合わせて設計されているんだとか。

水量は少なめ…なのかな。異常に早かった梅雨明けとこのところの猛暑で当たり前かも。

ごこの駅だったか、扉の向こうの景色。

11:20、内船駅。山梨県南巨摩郡南部町。

有名なアニメ「ゆるキャン△」でもよく登場する駅です。今回わざわざ身延駅まで寄り道するのも、このアニメのファンだからです。いい歳してなんなんだですが、行けるんなら行ってみたい。

内船駅 駅

11:35、身延駅到着。南巨摩郡身延町。降りるのは初めてです。

駅舎へは地下道を通って。身延山久遠寺参詣の拠点です。お詣りもしたいところですが、63分後の富士行きで戻らなければなりません。

特急ふじかわが来ました。ＪＲ東海の車両はみんなよく似ています。

あちら側には変電所ふうの建物あり。

駅舎の中の様子、広くて高くてボクシー。

参拝客が多い時はさぞかし賑わうのでしょう。アニメでは久遠寺初詣のシーンがありました、ロープウェイでのぼっていく。

この駅で降りて、アウトドアのショップへ行ってました。

う、外へ出るのも勇気が必要なくらいカンカン照り…。

こんな駅舎。

身延駅 駅

道を渡らないとまっすぐ撮れない。暑い。

こちらは、和菓子店「栄昇堂」、「みのぶまんじゅう」とともに作品に登場します。

店内のディスプレイ。おまんじゅう形のクッションを持って椅子にかけた姿を撮ってもらいました。恥ずかしかったけど嬉しかったです。

栄昇堂 グルメ・レストラン

もちろん、お土産のおまんじゅうも。甘さ控えめな上品なお味でとても美味しかったです。窓の外のすぐそこに富士川の清流。

サインやポスターやスタンプも。アニメが好評なおかげで、訪れる人増えたそうですよ。

店の外から望遠で見た身延山。たぶんあれはロープウェイの山頂駅。

川べりのベンチ。買ったばかりのおまんじゅうを食べるシーンあり。

ちゃんと調べて作ってるんですね。

栄昇堂の道路向かいの店舗に貼られていたポスター。原付バイクのこの子が主人公のひとり。

もう一枚あり。ガラスの反射があって難しい。自分が映りこまないようにしなくはならない。英語ではCAMPとPがあるの知らなかった。省略したらカメラになってしまう。

炎天下だからか静かーな駅前通り。

もうひとつ寄ってみたい所あります。

この自販機コーナー。アニメのキャラクターがたくさん。

志摩リンという名の主人公。

各務原なでしこという名の主人公。

左から大垣千明・犬山葵・斎藤恵那、というコたち。作者の趣向で、登場人物にはみな東海各地の地名が入っています。

さっきみのぶまんじゅうのお店で大きく出ていたこちらが、恥ずかしながら一番のお気に入り。

自販機コーナーの向かいには山梨交通バスの営業所。

身延駅に戻って来ました。歩いた範囲はわずかですが、汗が出てしかたがなかった。河原の方にもおりてみたかったんだけど、

身延駅 駅

余計なことはせず休憩です。冷房のないオープンスペースの駅舎。ふだんあまり使わないハンディーファン、持って来ていてよかった。

12:37発の甲府行きですが、12:26に入線です。さっさと乗って涼みます。

後半につづく・・・