春の下町水辺散歩（3）旧中川・荒川ロックゲート

2023/04/10 - 2023/04/11

レンタサイクルで荒川ヘ向かいながら水辺の風景を楽しみました。

エリア 亀戸(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

大島の東大島神社から南東へ。旧中川に架かる中川大橋へ向かいました。

旧中川 名所・史跡

橋の西詰、旧中川川の駅には東屋がありそこからの風景です。

旧中川 名所・史跡

対岸には大島小松川公園の風の広場があります。まさに水辺の風景です。

旧中川 名所・史跡

こちらが中川大橋です。北側は大島駅も近いのでマンションも多いです。

旧中川 名所・史跡

東屋周辺は花壇がきれいに整備されていて、大変気持ちの良い場所です。人も少なく風景もゆっくり楽しめます。

旧中川 名所・史跡

川の駅の交差点反対側には大島小松川公園のわんさか広場があります。そこからの風景です。

大島小松川公園 公園・植物園

同じ交差点に中川船番所資料館があります。1661年に、幕府は小名木川の入り口に『中川番所』を設け、夜間の出船や鉄砲をはじめとする武器や武具、物資の出入りを取り締まっていました。

中川船番所資料館 美術館・博物館

設置された場所は中川と小名木川、そして行徳へとつながる船堀川が交差する場所で、利根川や江戸川を通じて江戸と関東が結ばれる河川交通上の重要な地点だったそうです。

中川船番所資料館 美術館・博物館

中川大橋を渡って対岸の大島小松川公園風の広場に向かいました。広場内には旧小松川閘門が保存されています。この場所は荒川と旧中川との合流地点だったそうで、水害を防ぐために明治44年に荒川の改修工事が進められた結果、水位差が生じて船の通行に障害となったそうです。この水位差を解消させるために昭和5年、小松川閘門が設置されたそうです。

大島小松川公園 公園・植物園

広場もたくさんあって家族で楽しめる公園です。

大島小松川公園 公園・植物園

公園を南に進んで、今回の目的の一つ荒川ロックゲートに到着。

荒川ロックゲート 名所・史跡

荒川ロックゲートは荒川と旧中川とを結ぶ閘門と呼ばれる施設です。

荒川ロックゲート 名所・史跡

水面の高さが違う2つの川のあいだを船が通行出来るようにするための施設さそうで、川と川のあいだに水門をつくって、水位を調節し、水面の高さを同じにして船を通すそうです。

荒川ロックゲート 名所・史跡

平成１７年、ロックゲートの完成によって、荒川と旧中川、小名木川、そして隅田川が結ばれたそうです。

荒川ロックゲート 名所・史跡

階段を下りて下を歩くこともできます。

荒川ロックゲート 名所・史跡

閉門時間には気を付けてください。

荒川ロックゲート 名所・史跡

ロックゲートは上に上がることができます。

荒川ロックゲート 名所・史跡

階段で上がるとこのような風景が楽しめます。

荒川ロックゲート 名所・史跡

荒川ロックゲートから荒川沿いに南へ歩いていくと、荒川砂町水辺公園が広がっています。

荒川 砂町水辺公園 公園・植物園

テニスコートなどが整備されていますが、後は、自然を楽しむ川沿いの公園です。

荒川 砂町水辺公園 公園・植物園