台北一泊二日　推し活の旅　第2日目

2025/06/26 - 2025/06/29

念願の、五月天25周年ライブ #5525回到那一天台北站のチケットが取れた！ということで、一泊二日弾丸旅行を決行。飛行機の時間のおかげでハードながらも二泊三日分楽しむことに成功。大都会台北は人情味たっぷりで、とっても温かい街でした。中国語をもっと頑張って、いつか住みたい！という、新たな目標もでき、忘れられない素敵な旅になりました。

エリア 台北(台湾)

ライブの興奮はほどほどに、私には時間がない！ということで朝から台北を満喫しに出発。ホテルの近くには地元感のある早餐屋さんが何軒かありとても便利。Google mapを頼りに、まずは伝統的な朝ごはんが食べれそうなお店へ。

明らかに観光客だとわかったのか、写真付メニューいただく。よく見る朝ごはんが蛋饼というものだということを初めて知る。やっぱり現地に行くと勉強になる。

サンドイッチや台湾式ハンバーガーなど、一通りの朝ごはんを売っていた。蛋饼は注文してから作ってくれる。

チーズ蛋饼35ドル、甘辛であつあつ、美味しかった！次はチーズ以外の味も食べてみたい。

普段なら朝ごはんをハシゴするなんて考えられない。が、今日の私には時間がないのです！朝ごはんの定番、鹹豆漿を食べてみたい、ということで先程のお店から程近い豆漿店へ。

このお店は豆漿専門店。奥には大量の油條が！油條も買おうかと思ったけど、豆漿の中に入っているよ、とのこと。この大きさ、買っていたら大変なことになっていたかも。。。

豆漿は持ち帰り専門店につき、ホテルに戻って部屋でいただく。可愛いフタ。

写真にすると全然美味しそうではないのが非常に残念ですが、むちゃくちゃ美味しかった。干しエビの出汁が非常に効いている！これは毎日食べても飽きないやつ。

台湾は、「何個買うと何個オマケ」というパターンが多い。ラテ7個買うと3個オマケってなってるけど、、、実際に買うとなると非常に使い方が難しくないですかねぇ…？

チェックアウト後、ホテルにリュックを預け行動開始。まずはGoogle mapでインスタ映えの街とされていた、迪化街へ。

大通り沿い、ビルの合間に出現するお寺。東京だとあまり見ないので新鮮。隣のビルもレトロでかわいい。

迪化街は布屋さんの街らしく、東京で言うと日暮里的な雰囲気。裁縫好きの母親にお土産を買っていこうと適当に入ったお店でおばちゃんと長話。布の話をしていると思いきや、隣の建物がうちの電気を使っている、とか、去年カテーテル手術をして大変だった、とか、世間話になる。が、残念ながら2割くらいしか理解できず！次回来る時までにはもっと聞けるようになっていたい！！

あまり荷物は増やせない、と思ったものの2種類の布を購入。これでたしか400ドルくらい。赤はめでたい柄と色合いで、母親のお土産用に購入。小籠包はあまりに可愛かったので衝動買い。エプロンかランチョンマットを作りたい！

台湾の伝統的な柄から、北欧風の柄まで、かなり種類は豊富。お母さんを連れてきたかった！

少し進んで、ここが迪化街の入り口？

休日だったのでやっていなかったけど、布の卸売販売所？

この建物も取り壊しせずに貸出に回るのがすごい。周囲のお店の雰囲気を勘案すると、おそらくいつかリノベされてレトロオシャレなお店に生まれ変わることでしょう。

インスタ映えスポット、ということもあり、やっぱりオシャレ！いつ頃の建築なんだろうか。

今の時代、どこの国に行っても同じようなものがある。おそらく台湾のLoop。でも日本よりは使われていないような気も。

歩き疲れてベンチで撮った写真。左側、次に来た時、近代的な建物になってしまったらちょっと寂しく感じるのかなぁ。

歩いていると突如立派な壁が出現。なんだろうこれ、と思いつつ対面を歩いていたので中には入らず。

朝ごはんをしっかり食べたのでお腹は空かないものの、暑いので喉が渇く。せっかく台湾に来たのだから！タピオカミルクティーを飲む。前日マッサージ屋さんで流れていたニュースで「タピオカサイズの雹が降りました」と言っていたのをふと思い出す。けっこう大きい、というかこんなに沢山のお店があるけど、タピオカのサイズって大体一緒なのか？

タピオカミルクティー屋さんの前に置いてあったQRコードたち。中国みたいに一強、二強ではなく乱立状態なのは日本と同じらしい。

中山駅まで歩いて地下鉄に乗り、大安駅へ。ちょっと中心地から離れているのか？割と住宅街。丸窓が素敵なマンション。

絵では手を繋いでいるけど、おそらくヨコで手を繋いで歩けるほどの余裕はないような。。。

台北は意外とSUBWAYが多かった。住宅地の中にもしっかり馴染んだお店が。

歩けども歩けども、新しい建物の建築が制限されているのではないかと思うほどレトロに溢れた街。古い建物を大切に使うところは欧米みたいで、どこを切り取っても画になる。

大安に降り立った理由は、Bean to barチョコレート店経営の姉のためのお使い。台湾南部の屏東ではカカオ農家が何軒かあるそうで、このお店は屏東産のカカオを使ったチョコレート専門店。残念ながら内装の写真をうっかり撮り忘れてしまう。色々説明してもらったけどここでも(自分から質問しておきながら)ほぼ聞き取れず撃沈。

チョコレート屋さんで、「27度以下で保存してね」と言われたものの、既に31度。。。残念ながら確実にチョコレートは劣化。

お使いを終えてまだ時間があったので、華山1914という芸術地区に行ってみる。

イメージは横浜の赤レンガ倉庫とかハンマーヘッドとか、そんな感じ。イベントでダイキンのしずくちゃん(？)が大活躍。

土曜日だったこともあり、地元の方で大混雑。ミッフィー展も大行列。さすが台北の横浜ハンマーヘッド(勝手に命名)。

ちょっと歩くとまだお店が入っていない地区に。この辺は上海の張園に似た雰囲気。

さらに歩き続けるとファーマーズマーケットの看板が。トマト星人も可愛いけど、後ろの建物の屋号な気になる。日本にもこんな感じのマークありそう。

思っていた以上にしっかりとファーマーズマーケット。果物、野菜、お米、卵、お惣菜、、、青山のファーマーズマーケットの台湾版？みたいな感じ。とにかくお米が安くて、日本の5分の1くらいの値段だった気が。。。荷物に余裕があれば少し買っていきたかった。

戻って台北駅付近。歩きすぎて疲れた&さすがにお腹がすいたのでカフェで一息。ブルーベリーチーズケーキが染みる。。。

まだ夕飯までは時間があったので時間潰しに本日もマッサージへ。ファミリー感のあるお店で、中学生くらいと小学校低学年くらいの、店長の娘2人がマッサージの英才教育から逃れようと必死だったのが面白かった。そしてお姉ちゃんのほうは渋々お母さんにフットマッサージしてた笑　お母さんに「脚の角質いっぱい取ってくれる先生が来るからやっていかないか？」とむちゃくちゃプッシュされる。そこまでの時間もないので丁重にお断り。

早めの夜ご飯を食べるべく、西門町へ。

西門町は、これぞ若者の街、韓国の東大門みたいな感じ？とにかく賑やか。

ストリートミュージシャンもいっぱい。この女の子がむちゃくちゃ歌が上手くて、思わず脚を止めてしまった。そしてインスタもフォロー。心ばかりのお金も入れる。おそらくセミプロ？みたいな感じ。いつか彼女が台北大巨蛋でライブをやる時は絶対に来ようと思った。頑張ってほしい！！

もうちょっとライブを聴きたかったけど、私にはやっぱり時間がない笑　台北の夕飯は西門町の魯肉飯とレモンジュースで締め！

夜になると街のお寺もライトアップされてきれい

ホテルで荷物をピックアップして、いざ空港へ。帰りは電車を使ってみる。

電車はスカイライナーみたいな感じで、指定席ではないものの空いていてゆったり。

今どこにいるのかもちゃんとわかるので、寝さえしなければ乗り過ごす心配もなく安心安全。

帰りはあらかじめWebチェックインを済ませ、空港到着後イミグレへ直行。貴賓室を目指して進む。

飛行機にはスッキリしてから乗りたい派なので、無料シャワーはありがたい。30分以内で、と書いてはあったものの、特に時間が測られている様子は無かった。誰も並んでなかったから普通に入ってしまったけど、横入りをしてしまったのではないかという心配もあり、いつもの倍速で入浴完了。

カフェエリアもゆったりしていて時間を潰すのには十分すぎるほど。ビールは(確実にここで飲む用ではないけど)免税店でバラ売りしていたものを購入。30ドルは良心価格。コーヒーと、空港に着いてすぐに買ったパンで小腹を満たし、羽田へ戻る。

今回買ったものたち。パイナップルケーキは職場へのお土産。むちゃくちゃ場所取るので、あまりおすすめしない。パックはたまに会う女子友へのばらまき用。韓国に負けずとも劣らないラインナップだった。布、チョコレート、靴は書いたとおり。全然シーズンじゃないけど春節の飾りも売っていたので、来年用に購入。

初のおひとり様台北、こんなに素敵な街だとは思わなかった。レトロな建物、人情味に溢れた気さくな人々。経済的にも発展している国がこんな温かな表情を持っていることに驚き。次回はもっとゆっくり、台湾の色々な地域を見て周りたいなと思いました。