2025/06/06 - 2025/06/06
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6月6日(金)、北九州2日目はJRで小倉から門司港へ向かいます。
門司から下関へは関門トンネルを歩いて渡り、本州最西端の山口県へひょっこりおじゃましました。
メインは「関門トンネル歩いて下関へ」、門司港レトロでは「ブルーウィングもじ」の開閉の様子をまったり見学してきました。
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8:59発 小倉駅から門司港駅行き普通列車に乗り、本日の行動開始です。
小倉駅 (福岡県) 駅
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9:15 終点門司港駅到着。
降り立ったそこは、まさにレトロ。
一直線に伸びた長いホームや木製の柱や屋根は、映画のワンシーンのよう。。門司港駅 駅
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「もじこう」
どちらもさりげなく素敵なフォント。 -
九州の鉄道起点の証、鐘のむこうに0マイル記念碑。
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自動改札口と並んで有人改札口も再現。細部まで当時を懐かしむように。。
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ガス灯のような駅舎の天井の灯りがまた、大正時代を彷彿させ。。
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大正時代にタイムスリップ!と思いきや、ここにも抜け目なく現るスターバックス!(笑)
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駅舎は骨太なルネサンス調。
惚れ惚れしますね。 -
さて、門司港駅を後にして、関門海峡海底トンネル目指して歩きます。
距離は2キロ強。
午前10時、蒸し蒸ししたお天気ですが、海風が心地いい感じ。 -
門司港名物の跳ね橋(ブルーウィングもじ)を渡りましょう。
ブルーウィングもじ 名所・史跡
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跳ね橋から写した一枚。
高層ビルと赤レンガの旧門司税関の間から入り、いったん海沿いを離れます。 -
線路沿いの遊歩道へ。。
この線路は北九州レトロライン、トロッコ電車「潮風号」専用線路。
主に土日祝日に運行している観光電車です。 -
線路沿い、地元の方の散歩道になってるようで、きれいに整備されていますね。
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トロッコ電車と並行する散策路「しおかぜの路」。
週末ともなればトロッコ電車が走行して賑わうのでしょうが、このあたり、門司港レトロとは打って変わって静かな様子。 -
関門橋がだんだん近づいてくるのが嬉しく、足取りも軽く疲労感ナシ。
時々、下関方面から歩いて来たと思われる人とすれ違うだけで、なんと静かでなんと大きな景色。 -
来ました!
関門海峡が目の前に広がるノーフォーク広場は、「いかり」のモニュメントが目印。
ここまで、約1.8キロ。ノーフォーク広場 公園・植物園
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ノーフォーク広場で小休憩したら、その先の「めかり観潮遊歩道」へ進みます。
めかり観潮遊歩道 公園・植物園
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ますます関門橋が近くなる!
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このあたり、関門海峡の最も狭いところです。向こう岸まで600mほど。
関門橋の橋脚の回り、ぐるりと歩けるようになっているはずでしたが、工事中で橋脚付近に近づけなかった、、、。 -
関門トンネル人道はすぐそこですが、その前に立ち寄りたいところがあるのです。
九州最北端にある和布刈(めかり)神社で参拝、御朱印をいただきます。和布刈神社 寺・神社・教会
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関門海峡に面して社殿があるという、他にはない眺望に建つ神社です。
創建は1800年前というから、栄枯盛衰のあの戦いの時も。。 -
こちらの狛犬さんは子連れ。珍しい。。
100年くらい前の作ですが、潮風の影響を跳ね除け、誇らしい感じ。 -
貨物船が関門橋を通過していきました。
この灯籠は400年以上前のものだそう。 -
和布刈神社の鳥居の向こうは山口県下関市。
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コンクリート打ち放しの社務所や、御朱印帳や、この「ふく御籤」のデザインとか、スタイリッシュなんですよ。
こちらの若い宮司さんが今どきの感性で考えられたのかしら?と思いきや、後から調べると、なんと中川政七商店が全面的にプロデュース請け負ったとのことでした。
ガッテン! -
旅のお礼と安全をお参りして、次に進みます。
ありがとうございました。 -
門司港駅から散策しながら2.5キロ、「関門トンネル人道入口」に到着です。
関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡
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エレベーターで、地下エレベーターホールへ。
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それでは関門トンネルを歩いて、関門海峡渡ります。(通行は無料)
山口県下関へGO!
ちなみにこの人道トンネル、国道2号に指定されてます。 -
関門トンネル人道の長さは780m。
トンネルの壁面には、ところどころに目安となる距離の標識が。
下関まで、あと600mなのね! -
ここが福岡県と山口県の県境!
なんてことない地下トンネルの、サイコーにテンション上がる地点です。
下関まで、あと100m。 -
トンネル壁面には、このイラスト。
門司側は門司港駅、下関側は赤間神宮ですね。 -
15分ほどで、下関側到着。
この人道トンネルを何回も往復して、ウォーキングしてるかたもいました。
単調で退屈じゃない?
しかし自転車やバイク走行禁止なので、安全と暑さ寒さの面ではいいかもです。 -
「関門トンネル人道踏破おめでとう」記念のスタンプ押して、「関門TOPPA記念証」が貰えますよ。
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下関側の関門トンネル人道入口、門司側と同じような建物ですね。
ひょっこり山口県上陸だ~~!
ここから1.4キロさきの唐戸市場まで歩きます。関門トンネル 名所・史跡
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関門トンネル人道入り口前の国道を渡ると、「壇の浦古戦場跡みもすそ川公園」がありました。
壇之浦古戦場跡(みもすそ川公園) 自然・景勝地
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源義経・平知盛の像
手前が確か義経だったと思いますが・・(汗)
大河ドラマ「義経」の出演者の手形などもありました。
判官贔屓の義経、やっぱりここでも特別な存在です。 -
関門トンネルを見上げながら、国道9号線の海添いをテクテク歩きましょう。
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昼前の直射日光は、北海道民のスタミナを容赦なく奪っていくけど、海峡風で救われる我らです。
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平清盛の孫、安徳天皇を祀る赤間神宮まで来ました。
ここまで1キロ。赤間神宮 寺・神社・教会
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「海の底にも都はあります」と、8才の安徳天皇を抱いて海峡に身を投げた二位の尼。
海の中にも竜宮城があったのでしょうか。。 -
赤間神宮からもうひと頑張り、唐戸市場が見えてきた!
ベンチに座っている人たちは海を見ながら、新鮮ランチを楽しんでいる様子。 -
唐戸市場では金・土・日に卸売業者さんの「寿司バトル」なるものが開催されてるそうです。
選びきれない寿司の数々、このあと我らも参戦しましょうかね。。 -
我らが下関に来た目的は「ふぐ」なんですよ。
お寿司は「北海道にまかしとき!」。
北海道民は「寿司」に関して自信過剰気味です(笑)
で、まずは唐戸市場に隣接してるカモンワーフへ行きます。カモンワーフ ショッピングモール
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フグのお店を探して、「からと屋」さんに決めました。
旬彩炙りダイニング からと屋 グルメ・レストラン
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きれいなふぐ刺し。
うっとり見つめてから、サクサクと味わいました。
下関市はふぐの取扱量が日本一。沢山水揚げされる唐戸市場ならではの味です。 -
フグのから揚げも美味しかったなぁ。。
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山口名物の「瓦そば」もいただきました!
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下関のふぐ、山口の名物を充分堪能しても、まだ余りある食欲があるので、唐戸市場の「寿司バトル」参戦したいと思います。
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お昼過ぎてても、中は人出で賑わってます。
たくさん人が並んでいるお店、そうでもないお店、いろいろですが、あまり並んでいない店をチョイスして、いくつか買ってみました。唐戸市場【活きいき馬関街】 市場・商店街
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とにかく安く、新鮮で旨い!
それぞれ各地の魚の旨みがあるんですよね。
北海道人反省しました。 -
下関にひょっこり上陸し、下関の美味を堪能したらば、関門連絡船で速攻門司港に帰ります。
ちょうどカモンワーフと隣り合うように「関門汽船」の乗り場があり、13:40の連絡船に乗船しました。
所要時間は5分。料金は400円です。関門汽船 乗り物
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東に関門橋、西に巌流島を眺めることができるそうなので、関門海峡の潮風に当たりながら眺望を愛でたいと船上デッキにいたところ、あまりの強風で足を踏ん張っていないと飛ばれそうな勢いです。
眺望どころでなく、必死の5分間乗船でした~。 -
這う這うの体で、門司港到着です。
このあと、門司港レトロを早回り散策しました。下関~門司航路(唐戸~門司港) 乗り物
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門司港レトロといえば、この青い跳ね橋「ブルーウィングもじ」ですよね。
一日数回、決まった時間に、ゆっくり跳ね上がります。
ちょうど14時に跳ね上がるので、見学しましょう。ブルーウィングもじ 名所・史跡
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ゆっくりゆっくり跳ね上がりますよ。
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まだまだ跳ね上がりますよ。
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水面から60度の角度で跳ね上がり、遊覧船が通過していきました。
20分間の跳ね上がり時間はけっこう長くて、日差し強い中、最後まで見続ける人はあまりいなかったけれど、「おぉぉ~」と最後まで見届けました。
近くで見ると迫力もありますよ。 -
左に旧門司税関、右に大連友好記念館。その後ろにそびえ立つ高層ビルは、黒川紀章氏設計のマンションで、上階がレトロ展望室になっているとのこと。
このビルと門司港レトロの景観の調和、どうなんでしょ? -
門司港レトロ親水広場周辺を一周し、海峡プラザへ。
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喉が渇いた~。
ビジュアルが可愛いこのクリームソーダ、飲んで帰りましょーよ。もじこい。 グルメ・レストラン
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実物はこんな感じ。
レトロ可愛いですね。
16時、小倉に戻り、夜の部始まります(笑)
~つづく~
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