⑥マダムの十勝帯広滞在の旅　２日目の2　ばんえい競馬・とかちむら・ふれあい動物園

2025/07/07 - 2025/07/07

　2025年7月6日（日）～10日（木）阪急トラピックス主催「十勝帯広長期滞在」ツアーに参加しました。長期と銘打っていますが4泊5日の旅です。食事は朝食のみ付いていて、希望者は連日バスであちこちに連れて行ってくれるという、自由度が高いツアーです。暑い関東を離れ、涼しい北海道で、美味しいものを食べ、馬や美しい花々を見て、お腹も心も癒されようと、年明け早々に申し込みました。ツアー確定も割と早く、44名の方々が参加し、楽しい時を過ごしてきました。その旅行記です。⑫までありますので宜しければご覧ください。●は該当旅行記です。主な行程は以下の通りです。
7月6日（日）旅行1日目　①自宅・・自宅最寄りのバス停＝リムジンバスにて羽田第1ターミナル　12：50発JAL577便～帯広空港着　14：25＝空港バスにて　14：40発　帯広駅15：30着・・②ホテル日航ノースランド帯広4連泊（Ｈ）・・③ホテル内でオリエンテーション・・周辺散歩　モール温泉入浴・・（H）
7日 （月）2日目　④（Ｈ朝食）・・⑤フリー 六花亭本店＝●⑥路線バスにて帯広競馬場　とかちむら＝帯広駅・・買い物・・(H)
8日 （火）⑦3日目（Ｈ）＝紫竹ガーデン＝六花の森＝⑧道の駅中札内＝襟裳岬　自由食＝⑨道の駅コスモール大樹＝真鍋庭園＝（Ｈ）
9日 （水）⑩4日目（Ｈ）＝鳥沼公園＝フラノマルシェ　自由食＝⑪ファーム富田＝美瑛　四季彩の丘＝（Ｈ）
10日（木）⑫5日目（Ｈ）＝とかち帯広空港　13：40発JAL572便　羽田空港着　15：20＝リムジンバスにて自宅最寄りのバス停・・カイロ・・自宅

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2025年7月7日(月)旅行2日目の続き
　十勝バスを競馬場前で下車。

　十勝バスは黄色いバスです。

十勝バス (定期観光バス 路線バス) 乗り物

　道路を渡ってお向かいがとかちむら。

とかちむら ショッピングモール

　バス時刻表。
　帯広郵便局前からは1時間に1本だったけれど、帯広駅行きには時間によっては2本～3本と、けっこう本数があります。バス時刻に合わせて行動するという、地方都市基準に慣れてきました。ちなみに最終は19：33。最終レースまで見ると、間に合いません。車のない、おけらになってタクシー代が払えないシニアは、よいこの生活をするか、とぼとぼ歩いて帰るかしかありませんね。

　とかちむら、競馬場の門

馬の銅像

十勝村地図

　パンフレットを頂きました。

とかちむら ショッピングモール

　施設ガイド
　

　競馬場アーチ、蹄の形。

　ある家族、
　ママが手綱を咥え、パパがそりに乗り、鞭を振るって、子供たちは傍観者。そこを撮りたかったけれど。「また、やってるよ、よくやるよね、うちの両親」という子供達の心の声が聞こえて来ておもしろかったです。

　13：30の開場までまだまだ時間があります。産直市場を覗きます。冷房が効いていて涼しい。　
　半白きゅうり。120円～
　小さなきゅうり、普通のきゅうりと背比べ。ずんぐりむっくりしています。

いろんなきゅうりがあります。
黒サンゴ（皮のつやが良く果肉はちみつ、味が濃い）
うぐいす（うぐいすいろが鮮やか、ち密でしっかりした果肉）
四葉（種少なくしっとりした食感）
半白（上部が緑で先に向けてだんだん白くなる）
こんなに多くの種類があるなんて知りませんでした。十勝の主婦は料理によって、使いわけているの？そもそも胡瓜ってサラダ、漬物以外に、料理法ってたくさんあるの？

北海度牛乳　よつば乳業　LL　1000ml　370円　
あすなろ牛乳　入荷待ち　　　1000ml 540円。
あすなろ牛乳はホテルで出ていた左側のあっさりめのお味のもの。濃いよつばの方が好きだけれど、値段を見るとこちらのあすなろ牛乳の方がお高いようなので、明日はこちらを飲もうと思っている私です。自分の好みよりお値段を優先するわ・た・し。

　燻製マヨ。美味しいのかな？750円。舐めてみたい。

　「ばんえい競馬に行きました」お土産にどうかな？　ポストカード189円
マステ616円。ハンドタオル968円　丸ポーチ1100円

　とんがり紫キャベツ
　やわらかレッド
　アントシアニンが摂れますね。

　ここが一番涼しかったので、あちこち覗いては涼みに、お買い物に寄りました。
　ミニトマト200円を買いました。
　ばんえい十勝バタークッキー　648円も。

　食の宝庫　十勝の誇り
　十勝の農業および生産者の方々と生活者の皆様を結びつける場となること…を誓います。

　豆の巨大貼り絵
　触れてみました。本当に全部豆でした！

　馬の資料館　入場無料

　日本の馬の分布
　日本全土がアジア大陸と陸続きであった時代に大陸から渡って来たものと、外国から輸入されたものとがある。

　バロン西
　硫黄島からの手紙に登場した方。1932年ロサンゼルスオリンピック馬術障害飛越競技の金メダリスト。金メダリストしては唯一の方。陸軍将校。硫黄島で戦死。

　プラウとは、馬に引かせて田畑を耕す農機具で、人間が使う「鍬」「鋤」にあたる外来農機具。開拓に大変役立った。十勝の平均的農家では1戸当たり６～８頭の馬を飼い、交代で使用。

　こうやって働いていたのでしょう。

　馬具いろいろ。

　装蹄師
　姿勢を調べ、歩かせて歩様を見て、馬それぞれに合わせて、削蹄や蹄鉄の修正・装着を行った。

　こうやって蹄をつけていました。

　馬車

　ばんえい競馬のポスター。
　毎週土・日・月開催

　昼近くになると、看板が出ました。紫竹ガーデンカフェ。
　馬つながりで、紙ナプキンや小物なども売ってました。

紫竹ガーデンカフェ グルメ・レストラン

　13：30　ようやく開場。　
　生まれて初めて生で見ました。馬場。

　ここを走るのね。
　明治時代に北海道で生まれ、農業と共に発展してきたばんえい競馬。現在の開催はここ帯広競馬場で行われるだけ。世界に一つだけの競馬。

場内マップ

　蹄鉄売ってました。
　1トン前後の巨大な馬体を支える蹄鉄は巨大。運動量が多いので40日に1度の割合で蹄鉄の取り換えが必要。
　戦勝の記録も添えられてます。ご利益があるのでしょうか？馬のファンなら、こういったものも欲しくなるもの？

　子供が作った模型。よくできてます。が、小学生が、競馬場の模型を作るってどうなの？とも思ったりして。

　ふれあい動物園へ。
　開場しないと入れない所。ちゃんと目にして、メモしていたのに、買い物の後行こうと思ってて、入れず。そうだ、開場しないと入れなかったんだと、ボーっと待ちました。我ながら呆れます。それなら皆と六花亭の後戻って、一緒にタクシーできてもよかったのに。
　ポニーがいます。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

　親子馬

小さいけど親よね？

　遠くを見つめる目。

　目が合いました。

　えさをねだります。

　こんなに伸びます。

　これじゃ届かない。

　怖がってた僕ちゃん、餌やり成功。

　犯罪者ではありません。

　こちらの隙間からもこんにちは。

　1人で餌をやりながらスマホをかざすのって難しいよね。この方はお上手でした。

　ビギナーコーナーもあり、馬券の買い方など無料でレクチャーしてくれます。馬券をお買い上げの方もいました。そちらにも係りの方がいて、教えていました。直線200m、幅1.8ｍのセパレートコースでスピードとパワーを競います。
　さてレース開始、第１障害。高さ1ｍ。最初のヤマ場。馬によってはスタートしたものの立ち止まって動かない馬もいて、失笑。気持ちは分かります。36度を超えてるこんなに暑い中、やってられないよね。第2障害。高さ1.6ｍ。レースの行方を左右する最大の山場。
　こんなに近くで見ることもできます。14時半と1日の中で最も暑い時間だけど。私は屋根の下で、風を受けながら眺めるだけで十分。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

　引っ張るの重いよね。自分の体だけでも1トンあるというのに。

　鞭？手綱？の音が、観客席のスタンドのここまで聞こえて来ます。この暑い中頑張っているのにかわいそう。手綱で叩いた瞬間も、馬の心拍数に変化がないことにより、影響が薄いと考えられているそうですが。

　ゴール。そりの後端がゴール線を通過した所でゴールとなるそう。４－１－８の順だったようで。一番人気が1着ではなかったようです。一番人気の馬券を買ったのにと文句を言ってるマダムもいました。
　世界唯一と聞いたので、一度見て、体験してみたかったけれど、体験できた事は良かったけれど、やはり馬は可哀想だなあと思いました。

　帯広競馬場へ遊びに行こうパンフレット
　北海道開拓の主役、農耕馬の祭典から競馬に。
　最初は2頭の馬を互いに引っ張り合わせる綱引きや馬車に大勢の人を乗せて曳かせる力比べ、橇に米俵などの重りを載せて競う競走に変化。

　パンフレット裏
　ばん馬の馬体重はサラブレッドの2倍でがっしりしている。気性がおとなしく優しい馬が多い。
　ばん馬は「どさんこ」ではなく、ルーツはフランスやベルギーで北海道の気候風土・力量・機動性などに適応するように改良された農耕馬として進化し、その後ばん馬に。
　体験できたので戻ります。