沖縄からのフェリーを下りたあとは、指宿、知覧観光へ。<br /><br />ひとつ前の旅行記<br />https://4travel.jp/travelogue/11981237

指宿、知覧一人旅

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2025/05/23 - 2025/05/23

12412位(同エリア12702件中)

エリア

鹿児島

フェリーを降りて、鹿児島港から鹿児島中央駅までは20分くらい。

電車の時間まであまり時間がなかったので、大急ぎでホームへ。
指宿枕崎線で指宿まで行きます。

電車は結構混んでいる。

と、思ったら坂之上という駅でほとんどが下車。
大学があるみたい。
車両に残ったのはほんと数人

よく見たらドアに「座らないでください」のシールが。
JR九州は座り込む人がおおいのかしら。
しばらくすると進行方向左手に海が。
電車内の数人はみな旅行者とみえて、皆日よけのスクリーンを上げて海が見えるように席を移動してた。
指宿到着
旅情さそいます

鹿児島中央で急いでいたので、持っていたICカードで入場してしまったんだけど、指宿はICカードが使えないらしい。

でもそういう人は結構いるのか、駅員さんがとても親切にどうしたらいいか教えてくれた。
私はこの後はバスで移動なので、最終的に鹿児島中央に行ったときに入場記録を消してもらえばいいらしい。
指宿駅。

指宿にいくなら砂風呂に入ってくるべき、と皆に言われていたので砂風呂に行こうと思うが、海外旅行者でごったがえしていたら嫌なので、駅から少し離れたところにタクシーで行くことに。

タクシーの運転手さんの話では、今日は指宿自体にとても海外旅行者が少ないそう。
鹿児島までの直行便がある日はとても混むんだそう。
タクシーで7～8分で着きました。休暇村指宿。

道路は街路樹がヤシの木で、南国感いっぱい。
運転手さんの話では、この辺は桜並木よりむしろヤシの木並木のほうが多いんだって。
砂蒸し風呂は11時から開始で私は一番乗り。
混雑してるのも嫌だけど、一人もちょっと寂しい気が・・・。

まずは脱衣所で作務衣に着替えます。
この施設は砂蒸し風呂へのカメラ持ち込みOK

ここは砂蒸し風呂の後で入るお風呂です。
なんと床は畳。

外へでて階段を下りると砂蒸し風呂
お兄さんが私が入る場所を掘ってくれます。

なんだか・・・、死体を埋める穴のようだ、と思ってしまった。

砂に埋まった写真も撮ってくれる。

噂に聞いていたように重い！暑い！
でも15分くらいは気持ちよく入っていたかな。
あとから女子2人組がキャーキャー言って埋まってたけど、こういうところはやっぱり連れとキャーキャー言って来ないとだめね。

一人で黙って埋まってると砂に埋められた死体感。

砂風呂を出たら、肌に大粒の砂の穴がしっかり空いている。
それだけ重いってこと。

この後さっきのお風呂でしっかり砂を落としてから露天風呂へ。
貸し切り状態で最高の気分。
砂風呂もいいけど、やっぱり普通の温泉がいいわ。

帰りはタクシーを呼んでもらって駅へ。
運転手さんに地のものが食べられるお店を聞いて駅から歩いてすぐの青葉というお店へ。
なにか地のものが食べたく、きびなごの天ぷら。
量を少なく、はお願いできなかったので、半分は隣の席のご婦人4人組にあげた。

風呂上がりにビールとサクサクの天ぷら。
最高。
あとは温たまらん丼。
地元の食材と温泉源泉で作った温泉卵を乗せるのがルールのご当地グルメだそう。
青葉さんは豚丼になっている。

濃厚でうまし。

が、ひとりだとお腹いっぱいだ。
少しずついろいろ食べたいけど一人だとそれができないのが悲しい。
指宿駅に戻って、バスに乗って知覧に向かいます。

指宿駅前には広い足湯があります。
足湯というとどこに行っても海外の方で満員だけど、ここは誰もいなかった。
バスの時間まで足湯でまったり。

知覧行のバスの本数は少ない。
バスで約1時間、特攻観音入り口到着。

ここまでの道がすごかった。
せまい山道のカーブをバスがアグレッシブに走っていく。
バスの運転手さんすごい。
途中景色がよさそうなところもあった。自分で運転してたら停めて景色見たかったな。
さあ、知覧特攻平和会館に行きます。

通りは灯篭がずらっと並んでいる。
平日ですが結構人がいました。

知覧に行くと決めてから特攻関係の映画を見まくってきた。

中に入ってすぐに語り部の話が始まるというのでホールへ。
ホールはほぼ満員
語り部の方はかなりご年配の方だけど話がとても上手。30分引き込まれて聞いた。
こうやって何十年も来館者に話を伝えていて、それって大事だなあ、と思った。

それと同時に話の内容が。見まくってきた映画のシーンと重なることも多く、映画の製作者にも同時に関心した。

語り部の話のあとは館内の展示を見る。
特攻隊員の顔写真や手紙など残したものが、年代ごとに展示してある。

若い人たちだけど皆字がとてもきれいなのが印象的。
こんなにきれいな字を書くたくさんの若い人たちが飛び立っていったことに胸が締まります。

バスの時間があるので1時間ほどで出ましたが、とても見ごたえのある施設です。
外には三角兵舎があります。
これも先ほどの語り部の方のスライドでも映画でもよく出てきました。

知覧はしっかり時間をとったほうがいい。
２時間じゃ全然足りなかった。

全然足りないけど、帰りの飛行機の時間があるので帰途につきます。

帰りは喜入駅から。
きいれと読みます。
帰りは鹿児島空港から

展望デッキには芝生スペースがある。
これいいな。

飛行機を見ながら買ってきたさつま揚げをもぐもぐする。
ソラシドエア、初めてですが席も広くて快適でした。

フェリーに乗るためだけに沖縄に行って、沖縄から鹿児島まで22時間フェリーに乗って、鹿児島を1日観光した弾丸旅行でした。

日本一周リベンジ第2弾。
さて、次はどこに行けるかな。