2025　パナマ運河クルーズ　アイランド・プリンセス　ロサンゼルス～ニューヨーク（1/5）　ドジャース観戦、乗船まで

2025/05/15 - 2025/06/06

2025年、パナマ運河を通過する18泊19日の大クルーズへ行ってきました。ロサンゼルスからパナマ運河経由ニューヨークまで、プリンセスクルーズのアイランド・プリンセスで。
全5回の1回目は、ドジャース戦観戦から乗船、終日クルーズ（1～4日目）まで。

エリア ロサンゼルス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 船
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

成田からLAへ。国際線では久しぶりのJAL。

成田空港第2ターミナル 空港

ここのところ、カタール航空のQsuit、エミレーツ航空のファーストクラスと贅沢をしすぎたのでJALのビジネスクラス席がしょぼく見えてしまう。ファーストクラス症候群。いけないことである。

JALの機内食。味は悪くないけど、器やらサービスがかなり見劣りする・・・昔はもっといいものを使っていたような気が。
アメリカ西海岸までは10時間かからない。食事をして少し寝るともう2回目の食事のラストオーダーだった。西海岸に日本人が多いわけだ。

時差の関係で1日戻る。アメリカでの最初の食事はいかにもアメリカらしいステーキ。ホテルはかなりいいホテルだった。

ミレニアム ビルトモア ロサンゼルス ホテル

翌日の午前中は徒歩で市内観光。LAは初めてである。

リトル・トーキョー。

リトルトーキョー 散歩・街歩き

LAでも有名になった大谷の壁画。撮影ポイントの足元にはQRコードがあって、それを読み込んでこの壁画をスマホで見ると、壁画の大谷が動く映像を見れるので大人気。

店の数も結構あるけど、高い（笑）

マーケットにも大谷の絵が。

LAは意外と坂が多いが、サンフランシスコのようにトラムはない。これは急坂を上るためのケーブルカー。

都会である。物価も家賃も高いらしい。

ドジャースタジアムまでは3台のタクシーに分乗したが、3台が3台とも場所を間違えてはぐれてしまった。全員集合に1時間ほどかかったが、合流できなくてもおかしくなかった。。。
ドジャースタジアムへは公共交通機関はないので、ツアーバスでもない限りはタクシーしかない。なのにタクシードライバーが入り口を知らないこともあるので要注意。

ドジャースタジアム スタジアム・スポーツ観戦

ドジャースタジアム。それほど巨大というわけでもなく、古いスタジアムだったが観戦席がグラウンドに近い！低い！ネットは内野までしかない。選手との一体性、迫力がすごい！

スタジアムの展望スペースから。

まさかドジャースタジアムに来れるとは。

観戦席。日本人も多い。この日は金曜日だったこともあり、席の埋まり具合は7割程度。プレミアムユニフォームは値段も高かった。グッズやスタジアム飯はエスコンの圧勝。
とにかく一体感がすごくて（語彙力）、ボールガールが拾ったボールはすべて客席に投げてプレゼントしてくれるなど、エンタメが行き届いている。

初の生大谷（ファイターズ時代も観戦できていない）。席からだとどうしても網が入ってしまう。。。
なお望遠レンズは持ち込み不可なのでこれはスマホ。

そしてホームラン！ホームランの打席ではカメラを構えなかったおかげでスイングや打球の弾道まできっちり見えた。写真よりも感動が大事。

だが、この日のドジャースはエンゼルス相手にダメダメ。なにしろゲッツーが4つ（うち1つは大谷）もあったし、投手は投手でデッドボール2連発からの2点タイムリー被弾。典型的な負けゲーム。大谷もホームラン打っても笑顔が堅かった。

ゲームセット後、なんとフィールド（外野だけ）に入ることができた。エスコンにもないすごいサービスだ。MLBの人気が出る理由がよくわかる。

よくあるサービスのようで、この日はスタンドの奥でライトショーがあった。花火が上がる日もあるらしい。地元の人はレジャーシートを持ち込んで座っていたり、キャッチボールをする子供もいた。地元っ子がドジャースを好きになるのもよくわかる。

芝生は天然、触ってみたけどすごく柔らかくて選手のダイナミックなプレーを支えていることがよくわかった。アンツーカーの土も少しだけ触れた。記念に土を少しだけ持ち帰る人もいたり。

3日目はいよいよ乗船。港までは小1時間。乗船には飛行機並みに時間がかかります。
今回乗るアイランド・プリンセスは約9万トン。最近のクルーズ船は大型化していることもあって、アイランド・プリンセスはクルーズ船としては小さめ寄りの中くらい。それでもなかなか全景を取るチャンスがないくらいに大きい。パナマックスといわれる、パナマ運河を通れる規格いっぱいの大きさ。

ワールドクルーズセンター 船系

今回はなんと18泊という長期なので、奮発してジュニアスイートという広めの部屋に。今回の乗船でプリンセス・クルーズは3回目。

クルーズ船も電子化が進み、右のパネルは客が持たされる500円玉大の小さな端末に反応して自動的に鍵が開閉する仕組み。

こちらは窓側から部屋を見る。一人で使うには十分な広さ。

ベランダもついている。ベランダがあると体感の広さが結構違う。

出航まで時間があるので船の中を探検する。船は14階建てになっていて、屋上の12～14階は映画のスクリーンとジャグジー、プールが定番。お客は満室で2,000人くらい。

プールは2か所あって、オープンスカイと屋内。映画のスクリーン設置はプリンセス・クルーズが始めたと聞いた。

サンデッキ。乗客のほとんどはアメリカ人。欧米人は日光浴が大好きである。

プールに併設されているピザ屋

とバー。この辺の設備はどんなクルーズ船でもだいたい同じ。

ビュッフェレストラン。ここは朝から夜までメニューを変えながら開いている。いつでも利用できる。

もちろん朝昼晩でメニューは変わる。レストランは基本的に料金に含まれている。アルコールやフレッシュジュースは有料。

屋内プール。ここは空調も効いている。

港に係留されていた戦艦アイオワ。WW2に就航した歴戦の勇者。今はミュージアム。戦史オタとしてはこちらも見たかった・・・ただ、9万ｔのクルーズ船と比べると大きさは半分なので、「意外と小さいな・・・（アイオワは4万5千ｔ）」
なおアイオワは、パナマックスなのでパナマ運河を通れる。戦艦大和（宇宙に行かないやつ）やアメリカの原子力空母は大きすぎて通れない。

戦艦アイオワ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ベランダからの眺め。まだ出航はしていない。

部屋にはモニターがあって現在位置や航路が分かるようになっている。もちろん映画も見れる（英語）。

カジノ。停泊時はClose。もちろんガチ。ラスベガスのカジノは写真NGだがここはOK。

ラウンジは各所にあるがここが最大。

アートギャラリー。実際に画を買えてオークションなんかも行われる。実際買う人もいる。

夕方に出港。夕日が美しい。

4～5日目は終日航海。クルーズでは、必ず1回以上終日航海の日があるが、今回は長いので終日航海も10日間もある。なので、船内とイベントを紹介。

船内のアトリウム（吹き抜け）。他の乗り物にはない広さと豪華さ。

部屋のモニターの現在位置。LAを出て1日たった。船なので1日ではこれくらいしか進まない。だいたい、船の1日と飛行機の1時間が同じくらいらしい。

アイランド・プリンセスのロゴ。船からの写真なので角度が厳しい。

船の最後尾は有料エリア。

航路図。

スパ、岩盤浴エリア（有料）。

添乗員さんが話を通して見学させてもらえた。

サンデッキ。ロサンゼルス出港時は涼しかったが、この後南下するにつれて暑くなってきた。

パナマ運河通過中に使うのかな。

ダンスイベントとか毎日のように行われる。

ご一緒したご夫婦と。お互い旅行大好きなので初対面でも盛り上がる。だいたい、私はこういったご夫婦の子供世代なのでかわいがっていただける。