欧州発券で何処行こう～NO.2 街歩きが楽しいルーマニアでタロム航空の返金して貰わないと！

2025/05/11 - 2025/05/23

ハンガリーのブタペストからルーマニアのブカレストに移動するのに選んだエアラインはルーマニアが本拠地のタロム航空です。
私はyoutuberのおのだちゃんが100万マイルゲットチャレンジをしてる時に耳にしたスカイチームのエアラインです。
でも弱小っぽくマイルの加算が出来ない云々のトラブルを見聞きしました。
おのだちゃんの場合はコードシェアーだったからだと思うけど、何れにせよ、我が家、お初のエアライン。
翌々日のブカレストからモルトバのキシナウもタロム航空でしたが早朝発が夕方発に変更になると1か月前にメールが来ました。
それでも大きな支障はないけどブカレストのホテルは空港なのでLCCのウイズで買い直す事にしましたがタロムの返金は微妙です。
結局空港の窓口で手続きをしてリファウンドを貰いました。
さて、ブカレスト
国民の館の観光に始まり街歩きを楽しんできました。
ルーマニアはブルガリアに行った時に寄る案もあったのですがその頃は治安が悪いと書かれていたので止めました。
今回、行ってみて思ったのはルーマニアはカフェ文化真っ盛りの明るい都市でした。
それでもネットを見ると治安は良くないと書いてあります。
もちろん何かと気を付けないといけないけど街歩きを楽しめた都市でした。

＜ 日 程 ＞
Day 1： May 12
My House - Airport < nearMe > Villa Fontaine Premier Airport Haneda
Day 2： May 13
HND / HEL JL047 07:50 - 15:10 JAL First Class
HEL / BUD JL6859 16:50 - 18:10 FIN Business Class
Airport - Hotel < Fo Taxi > Inter Continental Budapest Hotel
Day 3： May 14
聖イシュットヴァーン大聖堂見学＆Shopping　Hotel - Airport < Taxi >
BUD / OTP RO238 18:20 - 21:08 Tarom Economy Class
Airport - Hotel < Walk in > Hilton Garden Inn Bucharest Airport Hotel
Day 4： May 15
空港ホテルから市内バス移動 議事堂宮殿見学 - 市内名所めぐり - バス利用で空港ホテル Hilton Garden Inn Bucharest Airport Hotel
Day 5： May 16
OTP / RMO W43039 06:45 - 07:55 Wizz Air
Airport - Hotel < Taxi > キシナウ市内を散策 Nobil Luxury Boutiquc Hotel
Day 6： May 17
キシナウ滞在 ミレスチ・ミーチ・ワイナリー (Milestii Mici 2:30 Tour )
往復 Taxi 利用移動　　Nobil Luxury Boutiquc Hotel
Day 7： May 18
RMO / ATH A3 969 10:15 - 12:10 Aegean Air (スケジュール変更15:10 - 17:05 )
前日に出発時間変更になり午前中：市内ブラ歩きして午後空港へ移動
アテネ空港内ホテル Sofitel Athens Airport
Day 8： May 19
ATH / TIA A3 970 09:00 - 09:15 Aegean Air 午前便から夕刻発に変更して貰う
ATH / TIA A3 972 17:15 - 17:55 Aegean Air
空港から Taxi にてホテル移動　Tirana Marriott Hotel
Day 9： May 20
ホテルからブラ歩き名所めぐり、昼に空港へ移動
TIA / BEG JU 163 15:05 - 16:20 Air Serbia
空港から市内ホテルUber ホテルから徒歩でベオグラード要塞、Kneza Mihaila ブラ歩き　 Courtyard Belgrade City Center
Day 10： May 21
ホテルから市内街歩き(聖ザワ大聖堂、聖マルコ聖堂)Uber 利用で空港
BEG / BUD JU 144 18:00 - 19:10 Air Serbia
空港内のホテル歩いて移動 ibis Styles Budapest Airport Hotel
Day 11： May 22
BUD / HEL JL6858 12:05 - 15:25 FIN BusinessClass
HEL / HND JL048 17:55 - 14:10+1 JAL First Class　
Day 12： May 23
Haneda Airport Arrival 14:10

JAL シドニー発券 Route : SYD / HND / HEL / BUD / HEL / HND / SYD
Business Class ( I ) 運賃・諸費用込総額AUD 7,686.00 1名分
この航空券のHND/HEL/BUD/HEL/HND 部分
＜利用航空会社＞
日本航空 往路 Haneda / Helsinki / Budapest JL047 / JL6859 Business Class
帰路 Budapest / Helsinki / Haneda JL6858 / JL048 Business Class
タロム航空 Budapest BUD / Bucharest OTP (Y) Eur156.31 \25,950 1名分
ウイズエアー Bucharest OTP/Chisinau RMO (Flex) Lei618 Eur152 1名分
エーゲ航空 Chisinau RMO/Athens ATH / Tirana TIA (Flex) 2区間料金(1名分) Eur179.49 \29,798
エアセルビア Tirana TIA/Belgrade BEG / Budapest BUD (Y) 2区間料金(1名分) Eur162.48 \26537

＜利用ホテル＞
羽田　　　Villa Fontaine Premier Haneda Airport　\41,040
　　　　　　Deluxe King / Early bird /
ブタペストInterContinental Budapest　300.66EUR
　　　　　　1 King Classic / Breakfast Included / Non Refundable /
ブカレスト Hilton Garden Inn Bucharest Airport　2泊344.85EUR
　　　　King Superior Room / Breakfast Included /
キシナウ　 Nobil Luxury Boutique Hotel　２泊 MDL11,520 EUR588.91
　　　 　Junior Suite 1 King , Breakfast included /
アテネ　 Sofitel Athens Airport　509.35Eur
　　　　　Superior Room, 1 Queen Bed / Non-refundable /Breakfast
ティアラ　Tirana Marriott　 249.00EUR
　　　　　　Club Room
ベオグラード Courtyard Belgrade City Center　304.00 EUR
　　　　　　　Standard Room, Guest room, 1 King / breakfast /
ブタペスト ibis Styles Budapest Airport 　181,19EUR 　
　　　　　　 Junior Suite with 1 Double Bed and couch /

エリア ブカレスト(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

タロム航空です。
ブタペストからブカレストに飛びます。
タロム航空 Budapest BUD / Bucharest OTP (Y) Eur156.31 \25,950 1名分
小さな機材なので手荷物に制限があります。
客室内に持ち込む手荷物の寸法は、35 x 30 x 20cm (長さ x 幅 x 高さ) 以内
1個は無料
総重量（機内持ち込み手荷物と身の回り品）は8kg以内
なのでハンドバックと袋を持ってたらカウント２なのかなとか・・・こういう細かい事が旅行前のテンションを下げます・汗
実際アメリカン航空で一人2個までの時に私がキャリーケース、その上に手荷物バック、斜め掛けのバック、夫はショルダー、なので２名計４個と思ってたら撥ねられて入り口で待機するように言われました。「連れと４個」と説明したらOKだったけどそういう経験もあり、私自身、なめてかかれなくなってます。規則は規則だから。

リスト フェレンツ国際空港 (BUD) 空港

キャリーケースを持ってる人は搭乗前に預けてました。カウンターでトランクを預けてない方ですかネ？
私も事前申請で90ユーロぐらいだったか支払えば持って行けたのですが、今回プロペラ機の移動が多く何処も事前申請すると6回分の購入になるので止めました。
キャリーの中身はロスバケ対策の物と結局は要らないものですが、NO.1の様な事があった時には90×６ユーロをケチったのを後悔しました。

ブタペスト18時20分発でブカレスト21時05分に着きました。
ヒルトンガーデンインエアポートホテルに予約してます。
空港の出口に向かって右側にあるホテルです。
見当たらなかったので人に聞きました。

アンリ コアンダ国際空港 (OTP) 空港

空港からは駐車場らしき所を横切り3分ぐらいで着きますが、もし雨なら困るなぁーと思いながら歩きました。
空港を出てからは近いけど空港内に表示がないので迷いながら５分ぐらい歩いたので
気持ちは近いのかなんだか微妙・笑

ヒルトン ガーデン イン ブカレスト エアポート ホテル

Hilton Garden Inn Bucharest Airport　2泊344.85EUR
King Superior Room / Breakfast Included /
新しいホテルです。
ここに2泊します。
2泊するのになんで空港なのよ～と予約した夫に不満でした。
1泊目は夜着、3日目は早朝出発だから空港にしたそうだけど結果的に空港で良かったです。

クローゼットはオープンです。
座る所（ソファ）もあるし作業する所（デスク）もあるしコンパクトで機能的です。
スリッパ完備

洗面もシンプル

バスタブもあります。
昔みたいな浅い浴槽ではありません。

朝食です。
ビュッフェで一応色々ありました。
こちらでもコーヒーはマシーンだけどここはガーデンインだしセルフなのはまぁ、納得です。

テラス席も設けています。
チェックインの所にはビールや飲み物やスナックも買えて便利です。
ちなみにルーマニアもahamoのエリアです。

朝から観光に出かけます。
ルーマニアと言えば独裁的指導者のチャウシェスクが浮かびます。
1974年に大統領となり民衆の反政府暴動の中で処刑されたのが1989年12月とのこと。夕方のニュースで民衆が押し寄せるのを見た事を思い出します。
1986年のフィリピンのマルコス政権の事とごっちゃになり靴やドレスや調度品の数々が浮かび煌びやかな見学かと思ってたけど、チャウシェスクの私邸ではなく議事堂で国民の館と呼ばれる巨大な建物の見学です。

ルーマニアではBoltが使え、市内まで2000円位かと思うのでタクシーで行く気満々だったけど空港からバスも出ています。
その前にタロム航空の窓口に行って明日のチケットの返金の確認をしたいと思ってます。フライトチェンジのメールが来たので「承諾」は押さず何かあれば連絡する様にあったので、返金希望の旨を書いたメールを出しましたが、ウンともスンともでした。

タロムの本拠地なのでチェックインカウンターが開いてるかなと思い行ったら窓口を教えてくれました。たまたまその前がエルサレム行きのチェックインをしていたせいか銃を構えた警官が数名いて緊迫感が半端なかったです。だから写真を控えたと言うかとても撮れない雰囲気でした。否が応でも世界情勢を感じました。
タロムの窓口でその旨伝えたら処理するのに10分程待たされ返金すると言う書類だからと紙をくれました。たまたま来れたからいいけどそうじゃない場合はどうなったか聞いたら予約便の運航後に返金すると言ってたけど・・・どうなんだか。
ともあれ、1週間後ぐらいに48511円戻ってきました。

街まではバスで1時間ほど。渋滞があるのでタクシーでも1時間ほど。
10時半には国民の館に行かないと。
8時頃だったか、空港に着いた時に100番のバスが見えました。
タロムで要件を済ませ余り待つ事なく8時半のバスに乗れました。
朝は30分に1本でした。

路線図です。

バスが着ました。空港発は空いてたけど次の停留所で多くの人が乗ってきて2連結ぐらいのバスが満員になってました。通勤通学で使うようでした。
車窓から車を眺めてましたが綺麗ないい車も多く意外でした。
日本車はあまり見かけなくヨーロッパ車が主流でした。

VISAとmaster対応でタッチ払い出来るので便利です。
１枚で人数分払えると思ったので2回ピッピしようと思ったのに1回しか出来ず2回目は無反応でした。何かやり方あるのかなと思いそばにいた男子グループに声を掛けました。
彼も再度してくれたけど、一度そのカードを使ってるから出来ないみたいに言われました。みたいと言うのは言葉がイマイチ通じなかったからです。
そうしたら後方からおばさんが飛んできてくれ操作を助けてくれました。
その時は再度反応しました。
今になって思いますが、誤操作防止のため連続では反応せず、画面に人数をプラス出来る所があるのでその操作でしか払えないのかも。
支払い通知は３日後ぐらいに来てましたが、1名３レイで100円の引き落としでした。そう言えば海外でのチケットは打刻しないと無賃乗車に思われるとありますがカード支払いの時は明細をと思ってましたが明細が直ぐこないと無賃乗車と思われそうです。・・・ところが、賢い機械で履歴が分かる様です。
帰路に判明しました。

車窓からの凱旋門です。
1878年露土戦争でルーマニアが独立を勝ち取ると勝利した軍隊がくぐれるように、木製の凱旋門が急いでつくられた場所に第一次世界大戦での勝利を記念して1936年にフランス・パリの凱旋門に影響を受けた凱旋門が完成しました。
市内からわざわざ見に行くにはちょっと遠いのかも。

バスを降りました。
旧社会主義の国って道路を見たら分かるね・・・

国民の館に向かって両サイドにプロムナードがあります。
夫がバスで行きたかった理由はこれ。
ここを歩きたかったらしい。

10分ぐらいかなぁ。
歩くと国民の館が見えました。
大きい。。。

来た方向、ここを歩いてきました。
普段は歩かないけど旅行中はよく歩くネ。
せっかくなので内部見学をしようと思います。
個人はHPからチケットを買えなくて電話で申し込むらしいのです。
ルーマニア着がお昼ならホテルから電話して貰えましたが夜着なので申し込む間がないのと何より前日では空きがないかも知れません。
尤もヒルトンガーデンインなのでそこまでしてくれなさそうです・苦笑
実はタロムも電話で返金の確認をするつもりでしたが電話は窓口を回されると思いホテルの人にして貰おうとお願いしたら自分でと言われました。
はい。ここは確かにその通りです。
で、電話するにあたり、自分の携帯だと国際電話になるので電話は借りました・笑　でも相手が出なかったのです。後で思えばまだ8時前でオフィスが開いてなかっただけだと思います。それで空港に行った訳です。
国民の館は時間が無理なのでホテルに頼むつもりはなかったけど、余談ですがこの件でホテルの違いを実感です。個人的な事も引き受けてくれたホテルもあったけどヒルトンレベルでは無理ってものですネ。ガーデンインですし・苦笑

地上10階建てで高さは84ｍ、地下も４階まであり車が走れる道路も整備されています。横幅275ｍ、縦幅235ｍで、内部の部屋数は3107にもなります。

国民の館 史跡・遺跡

建物右側です。
チケットはget your guideで一人$25で申し込みました。
11時から1時間程度のツアー

集合場所は建物右側2つ目の門を入ったところ。

裏側の景観です。

中に入ってセキュリティを済ませました。
get your guideはアプリでガイドに私の居る場所を知らせる事ができ、逆に言えば分かって貰えるので便利でした。
ルーマニアはahamoが繋がります。
中でお茶でも飲んで待っててと言うのでお水を買って少し待ちました。
セキュリティがあるのでペットボトルの持ち込みは外部からは禁止です。
11時からのツアーですが10時半の集合でガイドさんの統率もありグループが早めに揃いツアーは10時40分ぐらいから始まりました。

グループごとにパスポートと申し込みの名前を確認して首にかける入館証を貰ってツアー開始
このツアーはパスポート必携です。
案内してくれる方は館内の女性でした。
１つ上がった中央にもセキュリティがありましたがここが正面車寄せです。
アメリカのペンタゴンに次ぐ世界で２番目に大きな建物とのことです。

チャウシェスクが処刑された段階では70％ほどしか完成してなかったので取り壊す案も出たそうですが壊す方が費用がかかるとの事で工事が続けられ1997年に一応の完成をみました。
ルーマニアの初代の王の像を見たり伝統的な衣装の展示の部屋を見て進んで行きます。

こちらは「名誉の回廊（Honour Gallery）」
長さ150ｍもの大回廊です。ギリシャ神殿を思わせる八角形の巨大な柱が並び、床は全て大理石で出来ています。国民の館を造るためにルーマニア中から大理石が集められたことで、国内では墓石が足りなくなったとも言われています。
又絨毯はタイルと同じ模様で織られてたみたいです。

国民の館と言われてますが議会堂なので会議室がいっぱい。
正直事前の勉強が足りなかったので会議室ばかりで肩透かし・苦笑
ベルサイユ宮殿の様なデコラティブなインテリアを期待してたのに～

建物中央に当たる踊り場というのか・・・ホール
大きなシャンデリア
電燈が全部付いてない事もあり少し暗いのでチャウシェスク政権時の栄華を想像するには物足りない気がしました。
夫は市民の流入で奪略された？なんて言ってました。

大階段があります。
チャウシェスクの手の高さに合わせた手すりや歩幅に合わせた一段一段の高さなど、まさにチャウシェスク専用ともいえる階段
後ろのカーテンは18ｍもの長さがあり、１枚が250kgという代物です。
その重さに耐えれるカーテンレールってどうなの～！と私はレールが気になりました。

こちらの会議室は・・・

ピンク色
ピンクはニュートラルカラーで選ばれたらしい。
チャウシェスクは強権なので皆がイエスマンだから荒れた会議にはならないはず。
ニュートラルを気にするなんて意外です。
まぁ、他国の人も来るものネ。。。

大理石なので冬は寒いと思うけどヒーティングもしっかりなされてたと思います。

又、別の会議室
こんなに会議する事、あったのでしょうか。
マホガニーですかネ。

1階上に上がった中央ホール
その奥のお部屋は・・・

2000人以上を収容できるホールです。
総面積は2200平方ｍありここでバスケの試合もしたそうです。
天井は可動式にしたかったけど断念したらしいです。だからか、ヘリポートになるという噂もある様です。

広いのだろうけど比較対象もなく正直ピンとこなかったけど素敵なホールです。

またまた会議室
天井や壁の石の説明をしてくれるけど・・・
天蓋のベッドなど見れるのかと思ってたのでこの椅子を見てもわくわくしなーい！
ほんと、勉強不足でしたがここには寝室はありません。

ピンクのマーブルは見た事なかったので少し心は踊りました。

床の模様ですが建物のデザインらしい。
確かに回廊を挟みこんな感じではある。
又、絨毯にも床と同じ図案が施されていたようですが絨毯は傷みきり、巻いて端に置かれていました。

ツアーが終わり歩いて旧市街に。
私はかなりの方向音痴ですが夫が達者なので付いて歩きます。

このビルは何でしょうか。
集合住宅に見えます。
チャウシェスク政権時には高官の住まいだったのでしょうか。

勝利アベニューを通り脇道に目をやるとお店が色々・・・

ルーマニア国立歴史博物館の前にあったのはCEC宮殿です。
銀行の建物の様です。

次の脇道に看板があり旧市街の入り口です。

少し先にあったのはスタヴロポレオス教会
ルーマニアで最も古い教会と言われています。

スタヴロポレオス教会 寺院・教会

スタヴロポレオスが正統派の教会を構築するためにギリシャとトルコ帝国を歩いた後、1710前にルーマニアにたどり着きギリシャ人の宿として知られていたこのエリアに礼拝所を作りました。
こんな感じの教会はブルガリアでもよく見ました。
いかにも東方正教会

1802年と1832年に地震にあったり1847年に火事にもあい取り壊されたのですがその後再建されてます.
このエントランスは最もオリジナルに近いそう。
修復してくれてると綺麗で見易いのですが古いままだと分かりにくいですが時代を感じ味があります。

とても荘厳な内部

この感じ、まさにブルガリアでも見ました。
東方正教会はキリスト教の三大宗派（カトリック、プロテスタント、東方正教会）のひとつ。
東方正教会はロシア正教会、ギリシア正教会、ルーマニア正教会、セルビア正教会、ジョージア正教会などがあります。
東方正教会は各教会が独立しているのでローマ教皇の権威は認めてません。
聖像はイコンと呼ばれるこのスタイルです。

フレスコ画は見応えがありました。
天井画の人物はキリスト・パンタクラトールというみたい。正教会やビザンティン美術で重要なテーマ「全能者」「万物の支配者」という意味です。

場所も分かり易く必見のスタヴロポレオス教会です。

中庭も美しいです。

教会はちょうどCEC宮殿の通りですがその手前に私がチェックしていたレストランがあります。

カルク ベレ ステーキ・グリル

カル・ク・ベレ（Caru’ cu Bere）です。https://www.carucubere.ro/
19世紀の終わり頃からのお店

店内です。
私はお肉の好き嫌いがあるので事前にHPでメニューを見てました。
1品で頼んだ方は他に比べて高いと書いていましたがランチセットならお得そうです。

渡されたメニューにはランチセットがなかったので聞いたら持ってきてくれました。
前菜、メイン、サイドと選ぶとかメイン、サイド、デザートにするとか組み合わせるのですがフルにしてデザートも別途付ける事が出来ます。
だけどメニューのお料理の内容が分からないので選ぶのが難しい・苦笑

ビールでかんぱーい
ビールは2杯で50レイ・・・1杯800円かぁ・・・そんなに安くないね。

ボルシチは意外にも前菜グループ
中にミートボールが5つ6つ入っていてこのスープだけでも量多し。
一応、夫の前菜でチョイス
ミートボールを一つ食べたけど何のお肉でしょうか。香草のお味もしました。
スープのお味は薄味だけどまぁまぁ。

お料理名からは何か分からなかったのでチキンと書いてたのを選択
付け合わせはポテト
夫のメインです。
メインの中にもスープ類はありました。
鶏肉は柔らか過ぎに思うけど普通、こんなのでしょうか？
ポテトは美味しいです。
間の抜けた盛り付けです。

私はお肉の種類や調理法に得手不得手があるのでお肉以外でチョイスしました。
私のメインはほうれん草のソテーと卵ととうもろこしの粉をお湯で溶いて丸めたママリガをチョイス、ママリガはこちらの主食のようです。
ほうれん草はぐたぐたに茹でてます。
ママリガの材料はとうもろこしだし国のお料理なので食べてみたけど美味しいものではありません。
お店に惹かれましたが失敗と言えば失敗・苦笑

私のコースのデザート
リンゴのケーキとの2択
キャラメルらしいけどプディングみたいで昔懐かしの風味

全然いいのだけどサラダの項目の2択でご飯かキャベツがありキャベツを選んだのに出て来なかった。
そのままのつもりだったけど、お会計になってチップの提示があったので「キャベツを選んだと思うけどあれは何だったの？」と聞いたら忘れてたらしく直ぐに用意すると持ってきました・苦笑
ランチ1300円×２とビール800円×２＝4200円
チップは10％にしたから計4600円程のお会計でした。
今やアメリカ方式に習ってチップのタップなのー！
10％12％15％です。もっともアメリカなら1が2だけど。

街歩き再会
もうびっくりするほどのお店が並んでます。
こんな飲食店大国見た事ない・笑

写真を見てメニューを選べていいですネ。

客引きに熱心です。

美しい書店があると言うので行ってみました。
私はポルトのレロイ・イ・イルマオン書店の様な感じかな～と思ってたのだけど・・・

Cărture?ti Carusel 建造物

思ってた店内とは違ったけど清潔感のある店内
私はワンコのセーターを編んでるので可愛い図案の本があれば買いたいと思ってたので編み物の本を聞いたけど扱いがないとのこと。本屋さんじゃないのネ。。。

こんな感じの店内でした。

本当にカフェやレストランだらけ。

インコを持ったおじさんがいました。
一緒に写真を撮るのかな。「やめときなー！」と思うのに若い子が声を掛けていました。地元っぽい子なので大丈夫そうですが、幾らぐらい要求するんだろう。。。。ネ。

何か入り口があったので入ってみました。
ここはパサージュになってます。1841年のマッカ・ヴィッラクロス・パサージュ
水タバコのお店があり室内なのでタバコの臭いが充満していました。

マッカ ヴィッラクロス パサージュ 旧市街・古い町並み

数軒のお店がありました。
トルコのイスタンブールでこんな感じのお店に入った事を思い出しました。
そこはもう少し明るく人も多かったけどここは夜でないとお客さんはこないのかな。
もっとも街のお店も平日の午後は空いてるお店も多かったけど。

ここに出てきました。
年代を感じる建物は趣があり素敵です。

1868年に設立されたルーマニア最古の商工会議所
この重厚な建物の1階もカフェの様でした。

溢れんばかりの人、人・・・

ルーマニアは世俗国家なので国教を定めてませんが ヨーロッパ諸国のなかでも特に信仰の厚い国で国民の多くは正教会のキリスト教とのこと。

大学広場です。

大学広場 広場・公園

The Umbrellas' Street
路地に目をやったらインスタ映えスポットがありました。

本当にカフェ、カフェ、カフェ
この向かえはノボテルです。

ノボテルホテル
2泊するのに何で空港なの？街中のホテルが良かったと思ってましたが1泊目の到着時間は21時過ぎ、空港から市内は1時間近くかかります。明日は朝6時45分発の飛行機です。夜はホテルの部屋にいてゆっくりするタイプなので今回の様なスケジュールだと空港2泊が私たちは正解だったなぁと思います。

ノボテル ブカレスト シティ センター ホテル ホテル

アートのエリアは革命広場

後ろの建物は旧共産党本部
1985年集まった10万もの民衆に最後の演説をしたのは2階のバルコニーです。

クレツレスク教会
1720～1722年にかけて建設されたルーマニア正教会
ノボテル沿いにありフレスコ画が美しいのですが信号を渡る元気なく・苦笑

キャロル1世の騎馬像が見えます。
中央大学図書館です。

カロル１世の像 モニュメント・記念碑

1888年に開館したコンサートホールです。
ドームが美しそう～
多分高校生か・・・卒業パーティーをするのか用意をしていました。
裕福な子女なんでしょうか。

裏通りでもカフェがあります。

洒落たお店と思ったらルレエでした。
Relais & Châteaux Bistro Ateneu
かなり歩きました。何処かのホテルでタクシーを乗ろうと思ってたのですがそんなホテルもなく渋滞は同じなのでバスで帰ります。

マクドナルドがあるバス乗り場から乗りました。
そういや、支払い方法で行きは上手くいかなかったのに私は反省もなく再度ピッピ２回してしまいました。案の定２回目が何度しても反応しなく又誰かに助けて貰おうとしたのですがバスが混んでて次々乗ってくるので止まってると邪魔でした。立ち止まってる私に夫が「もういいよ～」と言うので私も１名分未払いだけど「まぁいいか～」とそのままにしました。

空港近くまで激混みでしたが一つ手前の停留所で空いて黄色の服の係員が２名乗ってきました。乗客に支払いを確かめてる様でした。「これが検札かー！」
よくよく考えたら私は１名分未払なので焦るべきだったのに人ごとの様に眺めていました。
私の番になって「このカードで払ったよ～」と意気揚々見せたら、持てった機械にカードが通され１名しか払ってない事がバレた様です。賢い機械です。
係の方が２名はこうするのよ～とプラスボタンを指さして教えてくれました。
何度かピッピした履歴まで分かり払おうとした努力は認めて頂けたのでしょうか？
お咎めなく未払の１名分の支払いですみましたが、考えたらよく許してくれたと思います。危うくお縄状態でした・汗
空港まで行く地元の方は罰金なのか捕まっていました。

夕飯はビールとサンドイッチのルームサービスで済ませ早くに寝て翌日は4時起きです。
早朝の人は予約したら朝食のBOXがあったみたいです。そう言うインフォメーションも無かったので知らなかったけど今後早い時は自分から聞かないと。
６時45分発なので4時半ごろ空港に行きましたが人が多かったです。
元は8時20分発のタロムでしたが夕刻に変更になったので新たに早朝便を買い直しました。
もし市内のホテル宿泊ならそのまま夕刻に変更になったタロムという選択もあったかもですが、空港ホテルではする事がありません。夫は信用ならないタロムなので夕刻の便もキャンセルになったら困ると言います。

アンリ コアンダ国際空港 (OTP) 空港

ウイズエアーはハンガリー拠点のLCCですがルーマニアでも多くの便があるのかカウンターも盛況でした。
しっかりしたいい印象です。
モルトバのキシナウに行き。

YouTuberのおのだちゃん、ウイズでサウジアラビアに行ってたネ。
ウイズエアー Bucharest OTP/Chisinau RMO (Flex) Lei618 Eur152 1名分
初めてのエアラインだし夫が色々オプション付けてました・笑

追加料金で（笑）前のシートを予約
幾ら前でも閉鎖的だと圧迫感があるのですがこのフェンスはいいね。

シートはこれ。
流石に何も出なかった様な。
お水とか購入だと思います。
1時間程でモルトバです。

この旅行記へのコメント （4）

• クラウディアさん 2025/06/15 13:50:51

  ルーマニア

  こんにちは～。
  ルーマニア、添乗員をされていた方が、信用しちゃいけない人が多い国とおっしゃられていて、どんな国なのか興味深く拝見してました。
  タロム航空は、ルーマニアの航空会社だったのですね。私もおのださんの動画観ていました(笑)
  タロム航空の運行怪しいですね。ご主人さまがおっしゃる通り、夕方便の方が機材繰りなどで欠便傾向なので、キャンセルで正解ですね。
  しかし予約便の運航後に返金飛んでから返金って本当かしら。乗り遅れでバイバイなんじゃないの～??
  カウンターでお手続きできてよかったですね。
  
  VISAタッチ～!!
  以前お伺いしたとわこさんのパリからディズニーだったかしら。罰金を思い出しました～。怖い怖い。2人の時のお支払い方法を教えていただいただけでお咎めなしでよかったです。
  
  キリスト教と一言で括りますが、カソリック、プロテスタント、そして正教。正教にも色々あるのですね～。イコンってなんだっけ?でしたが、よくわかりました。
  ルーマニアに行ける気がしないのですが、スタヴロポレオス教会のフレスコ画は観てみたくなりました。
  
  LCCの場合、私も最前列をよく選びます。
  とわこさん達が搭乗した機材みたいにガラスのパネルの時があるのですが、どこの航空会社だったかしら、全員着席したらCAさんが吸盤付きのカーテンをそのガラスにペタッ!!何も見えなくなったことがありました(苦笑)
  その後、CAさん達はおしゃべりで大盛りあがり。さすがLCCって思っちゃいました。
  
  次はなんとモルドバ♪
  ワインの旅かしら。とっても楽しみです。

  とわこさん からの返信 2025/06/15 20:25:58

  RE: ルーマニア

  クラウディアさん
  
  こんばんは。
  いつも有難うございます。
  
  まぁ！その方はルーマニアで何か嫌な事があったのネ。
  私も以前は治安が良くないと聞いていたので暗いイメージを持ってたけど、実際行ってみたら、時代は変わったんだなぁ～と。インスタブームで何処の国も映えを意識するせいかしら・・・何処もカフェだらけで明るい印象でした。
  でも正直、町のカフェでお茶ぐらいなら明朗会計だろうけど飲食店でメニューも見ずにワインを頼むのはどうだろう。。。ネ！
  
  そうなの、そうなの！タロム！
  おのだちゃんがマイルが加算されないと言ってたエアラインなのよ。
  そんなエアラインあるんだーと思ってたのに自分が乗る事に・苦笑
  うんうん夫も夕方なので機材繰りを言ってたわ。
  私は返金がないならそのままでもと思ったのだけど・・・
  その便が飛ばなかったらそれこそ返金がどーのこーのでもないしねぇ。
  とにかく、返金されて良かったわ。無かったら私もルーマニア、嫌い～！って・笑
  
  VISAタッチ～!!笑
  よく覚えて下さってるのネ。私もクラウディアさんの打刻！打刻！って～笑
  本当はね、最初に画面を見たらプラスマークはあるし誰でも分かると思うの。
  でも、私、見ない、読まないで手が先に動いちゃって。。。
  ほら、何処かの国では2回でも連続で出来たのよねぇ。だから学習能力がなくて、反省反省
  
  そうそう、正教では十字架のイエスはいないのよネ。
  ブルガリアに正教の教会がいっぱいあったのでイコンを沢山見たけど、描かれてる肖像画も時代により変化があって興味深いです。
  
  LCCさぁ。。。
  追加追加で高く付くわ・笑
  withエアーって初めてだったからお恥ずかしながら夫は保険まで付けてたわ。
  何の保険か知らないけど・笑
  
  モルトバのワインは安くて美味しいの！
  でもクラウディアさん禁酒なんでしょう・・・
  他の観光は特にないからクラウディアさんにお勧め度は微妙だけどとてもいい滞在でした。
  又良かったら是非ご覧になって下さいませ。
  
  とわこ

• jelvaさん 2025/06/14 09:54:35

  ルーマニア

  とわこさん、おはようございます。
  
  ルーマニア、しっかり街並みを拝見したのは初めてかもしれません。
  カフェがたくさんあったり、映えスポットなどあったりして素敵な街ですね。
  ヨーロッパの街並みは何処も歩いてみたくなりますね。
  
  それにしても国民の館はすごい迫力！めちゃくちゃ独裁を感じます。
  独裁だったらあんなに会議室いらないですよね？？？
  
  バスのタッチ決済、よくわからないですよね。
  2人分ね、と言えればいいけど機械に書いてないとわからないし
  バスだとさっさと乗らないとーと焦る！
  
  メガキャリアじゃない航空会社はやり取りが正直面倒だしホントにお金が返ってくるか心配ですね。
  今回は返金があって良かった！
  
  jelva

  とわこさん からの返信 2025/06/14 11:12:14

  RE: ルーマニア

  jelvaさん
  
  こんにちは。
  いつも有難うございます。
  
  ルーマニアは治安がよくないなんて聞いてたけど昔の話なのかしら？
  カフェがいっぱいで楽しい町だったよ。
  でも、町の観光は？と言えば国民の館と教会ぐらいなんだけど。。。
  郊外に行けばドラキュラ城や田舎らしい綺麗な風景に出会えるのだけど今回は都市に滞在だったしネ。
  
  うんうん、国民の館はねぇ。。。てっきりベルサイユ宮殿みたいな感じかと思ってたら会
  議室ばかりで正直つまらなかったわ。
  こてこての家具とか調度品とか見たかった・笑
  でも、折角行って機会があれば中も見ないとねぇ～
  
  そうなのよ。。。バス！
  懲りずにというか学習能力がなくつい、ぴっぴと。
  見たらネ、人数のプラスとか分かりにくい訳じゃないの。
  ただ・・・見ない、読まないだから。
  そういう意味では若い方は失敗しないわ。
  最近はカードのタッチ決済で乗れるのでとても便利ね。
  
  タロムって知ってた？笑
  100万マイルゲットのキャンペーンのYouTuberチャレンジを見てて「ここ最悪ね」と思ってたら「乗るんかーい」みたいな・・・
  でも、一応アライアンスに入ってるしそれはそれで良かったけど変更があったら困るわネ。
  ノーショーで返金と言うけどその便のシート、会社も販売しにくいと思うのだけど。。。
  そのままでも返金してくれたのかしら・・・ネ。
  
  とわこ