ぼっちで海外スキー！　カザフスタンのアクブラクを孤独に滑る旅！！

2025/01/10 - 2025/01/10

　今回、２４－２５年末年始は前半はウズベキスタン、後半はカザフスタンのスキー場めぐりとなりました。　国内外の方から何故、欧州や北米に滑りに行かない？と言われていましすが、何故なんでしょう・・・変態なのかもしれません。ちなみに２名以上の団体行動ができない私は、今回もぼっちで行ってきました。

　後半中央アジア変態スキーはとうとうラストとなりました。カザフスタンのアクブラクスキー場へ！　
排気ガスがきっついアルマトイの街から車で約1時間半の所にある細長のスキー場。思ったよりも近代的でした。

■基本スペックを見てみると、こんな感じ
・標高：1,635m - 2,664m
・総滑走距離：10km 超短いですね（涙）
　　初級4km、中級3km、上級3km
・索道：チェアリフト3、Ｔバー2
・リフト券：おとな１日券　15,000テンゲ（4,500円ぐらい）
・駐車場代：500テンゲ（150円ぐらい）

　五輪アピールが結構ありましたが、冬季五輪開催権を北京から勝ち取っていたとしたらシンブラクと会場をわける計画だったんでしょうか？設備は結構整っていました。ゲレンデトップを整備すればDHなんかはできそうな感じ。ゲレンデ上部が急斜面で下部が超緩斜面のコースで上部は自分以外は数名しか滑走していなかったです。山頂から滑ると届け（名前と電話番号をリフト降り場で記入）が必要な不思議なスキー場。景色はカザフでは一番かもしれません！！

■全体日程
12/27 Th 名古屋 → 仁川 → タシュケント（ウズベキスタン）
12/28 Fr タシュケント→チムガン
12/29 Sa アミルソイスキー場
12/30 Su チムガンスキー場
12/31 Mo アミルソイスキー場
1/1 Tu タシュケント → アルマトイ（カザフスタン）
1/2 We シムブラクスキー場
1/3 Th オイカラガイスキー場
1/4 Sa アクブラクスキー場
1/5 Su アルマトイ → 仁川 → 名古屋

エリア アルマトイ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 1.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

アクブラクスキー場へ到着。
ゲレンデ下部に棚田状に駐車場がレイアウトされています。
１１時ぐらいまでが登ってくるピークでカオスです。
登り路で砂利撒きしてありましたがノーマルタイヤだとムリでしたね。

駐車場からはスノーエスカレータがあるので楽ちんです。
９：００にリフト券売り場がオープンしました。

アク ブラク スキーリゾート 体験・アクティビティ

大人１日券は約4,500円、AM券と４時間券が3,500円
高いですね・・・

縦長のコースで不整地急斜面、下部は超緩斜面でした。
岐阜の舟山高原スキー場みたいな感じです！！

おぉTokyoがある。

今の日本破壊政策によって、TokyoやJapanのネームバリュは落ちていくのでしょうね・・・

コース名は不明ですが⑨コースで緩斜面です。
部分的には上りになるので、クローチングmustです！

ベース部の背後には雲海がみえますね！

ゲレンデトップ側！
左のV字はコースじゃないです。
リフトは普通に欧州製でキルギスのスキー場に比べると新しいです。

⑩コースの緩斜面からの様子。
栂池の鐘の鳴る丘と思ってもらってよいかと！

ベース部です。
リゾートホテルがありますね！

メインコースの西側に超初心者コースがあったのでネタ的に滑ってみました。
ポマーリフト（サーフェイスリフト、Jバーリフト）がありました。
なんかお久しぶりです。

さぁゲレンデトップへ行きましょう！！
途中から振り返ると雲海景が・・・

まぁまぁの斜面ですね。
一応黒色コースでNo4だったかな？

ちょいトップ側からもう一丁！！

山頂側の景色！！
タルガル山（Пик Талгар） 4,979m

上部リフトの山頂です。
ここには超簡単なカフェ、展望台２つ、トイレがありました。
あれ？人が割といる・・・あぁ景色見に来た人たちか・・・

山頂駅からの眺め！！
おぉ今回カザフに来て初めて開けた景色！！
胸アツですね。
ここの尾根コースは滑走禁止になっていました。
雪が少なく、かなり踏まれているので自分如きでは滑られないっ

リフトと景色の出会いモノっていいね～

タルガル山（Пик Талгар） 4,979m！
もう一丁！！

網柵でうまく撮れない（涙）

コース側から景色を望む！！
おぉ胸アツ！！

ちなみに山頂から滑ろうとすると、スキー場スタッフが来て、一覧表に名前、TEL等を記入します。　なにかあってもどうにもならないので漢字で書きました。
スタッフのおっさん！喜んでいた・・・

斜面は３０°中盤ぐらいなので滑られない事はないのですが、クラストしていたり重いパウダー、脚力無し等で板を回すのがちょっと苦労しました。

ってかだれも滑っていない・・・

上部コースは２条にコースがあって、上の写真は西側。こちらは２本目の東側。
メインはこちら側でU字状なので雪が悪くてもそこまで難はなかったですね。

ゲレンデ下部が見えてきました。
雪が割と少ないのと、石に板を取られるので腰が・・・（涙）

振り返ると・・・
やっと一人来たかっ　あぁでも山頂で座りこんじゃったなぁ・・・

安心の緩斜面へ戻ってきました。
上部を２本滑ったらもうクタクタ。
海外スキーをやるには衰えすぎだねぇ～

駐車場からのスノーエスカレータ（ベルトコンベヤー）です。
スキーブーツになれていない方が転げまわっていました。
楽しそうでしたね・・・　邪魔！

メシにしましょう！
シシケバブがあるじゃないですかーっ！！　ヤホーイ！！

リゾートホテルのレストランへ！

小綺麗な感じでトイレも綺麗でした。
スタッフも不慣れな外国人（自分）にやさしく応対してくれました。

レンズ豆のスープです。
イスタンブールでは毎日飲んでいたんですが、こちらではまぁ・・・
そんな感動はなかったっすね！

シシケバブとマッシュケバブです。
いや～このシンプルな料理！！
本当に美味しいんです。　いいんです！これがっ
日本のトルコ料理店もこれを出してくれないですかねぇ

ランチ後はさっさと下山して、糖質消費運動ポイントへ！
結構な田舎でしたので、周囲を気にせずスクワット　ヒィ～キッツー

中央アジアって山肌がやさしい感じが結構多いですよね。
キルギスのスキー場行った時もそんな事思いましたねぇ

タルガル山（Пик Талгар） をスキー場とは別角度でみたショット！！
胸アツですね。

アルトマイまで運転していたら神殿みたいなのがいくつも出てきた・・・
これは一体なんだろう？

廃墟か？と思ったけど監視人がいたんだよねぇ～
結婚式場？それにしては数が多かったなぁ・・・

セミレチェという中型商業施設です。
レンタカーの返却引き取り場所に指定しました。前夜にグーグルマップを見てスキー場、アルマトイ空港間でちょうどよい返却場所を探していました。カザフスタンは店や教会などどこもゲートがあるのでちょっと困っていて、こちらの画像だとゲートがなかったので入ったのですが、ゲートありました。　出口をチラっと見に行ったらカスピＱＲコードだったので、考えるのをやめて、引き取りにきたスタッフに丸投げしようと決心。

Zhetysu semirechye almaty (Semirechie shopping mall) ショッピングセンター

ウィンドウショッピングしました。
じゃらんじゃらんじゃぽんってお店があって、日本の中古買取店みたいな感じでした。〇〇小学校運動会　〇〇三郎　優勝！みたいなカップや日本人形、スキー板など思い出の品もテンゲに変わったようです。アルマトイ市内にも結構ありましたね。

全部日本で使われていた中古品だった・・・

これがそのお店！！

カザフスタンでスキー場めぐりをした際のツールとして利用しました。

いつも使っているANA経由レンタルカーズドットコム（1レンタルで700ANAマイル付与）ではこちらの国のモノがなく、検索すると大手はあまり取り扱いが無い（あっても凄く高い）よな感じでした。

AVIS（空港にカウンターあり）、Europcarなどのサービスがあるようですが公式サイトからなかなか辿りつかず、メール入れてもハッキリしない。（AVIS日本代理店もちょっと困っていた）

なので自身初の試みとしてローカルのレンタカー会社を使ってみる事に！
ローカルは、VLADEX、Navigator、Almacar、AlmatyRent.kzが公式サイトもあってリーズナブルな値段でしたので、それぞれに打診。　VLADEX以外はカザフなのか日本なのか不明ですがメールサーバーのセキュリティにひっかかるようで回答なし（g-mailでもダメでした。）

唯一コンタクトできたVLADEXはWhats Appでコンタクトを取る感じで、空港ピックアップ（国際線ビル到着ロビーを出たピックアップゾーン）、事業所などで手続きは無く、空港近くの空き地に車を停め車内で契約。まるで密売でもやっているような感じ。

返却も場所を指定するとスタッフが来て引き取り、空港で送ってくれるスタイル。自分は空港から空いていれば５分ぐらい離れた商業施設にしました。

支払は現金のみで、5日で79,500テンゲ、デポジットは30,000テンゲで合計で日本円にして33,000円ほど。まぁ値段相応なイメージです。　デポジットが全額返ってきましたが、この金額を空港で使うのは至難の業！結局20,000テンゲ近く日本にもってかえってきてしまいました（涙）

ヴラデクス レンタカー レンタル系（レンタカー・バイクなど）

エンジンコーション（オレンジ）点いていますが、ガソリンの精製が悪いので当たり前のように点燈するようです。　スタッフ曰く問題なし！との事。

スタッドレスです。
日本のスタッドレスタイヤに比べるとパターンが細かくない・・・
感覚的にはドイツやフランスで借りる車のウィンタータイヤっぽいです。
制動距離もやや眺めかなぁ　雪が深めだとちょっと操作に難がありました。
まぁでも問題なしですね。

このスキー場へ行く前夜に泊まったホテル。
ラマダなので気持ち良い滞在を想像したいましたが、ホテルスタッフの超残念さにがっかり・・・グーグルレビューを見てから泊まればよかった。（２日も泊まってしまった）

ラマダ バイ ウィンダム アルマティ ホテル

部屋が広いだけが取り柄のホテル。
Wifiは弱く、壁も薄い。なんとなく変な匂いもする。

バスタブは綺麗だったのが運が良かったぐらい

帰国へ向けて空港にきました。
年始後の日曜日はどこの国も空いていますね。

アルマトイ国際空港 (ALA) 空港

フライトマチで利用しました。
プライオリティパスでも利用できるので、あんまり嬉しくないですね。
せっかくそのクラスの航空券なのに・・・

Extime ビジネス ラウンジ (アルマトイ国際空港) 空港ラウンジ

雰囲気が良いラウンジでした。
大陸の奴らがいなくて静かだったんですが、印度系の我儘ねーちゃんがいて、彼氏？パパ？はもう大変そうでした。

デザートの品ぞろえが豊富！！

アルマトイから仁川へ！
アシアナ航空を利用しました。
まぁＪＡＬ、ＡＮＡに比べると残念でしたね。
ＪＡＬのプレエコレベルかなぁ・・・　まぁビジネスにしては格安だったので仕方なし

今回はここまで！！
読んでくれてありがとー！！